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 フィステラ・ムシアの道2の5  最終の地ムシアへ Muxia

歩く歩く歩く2018 フィステラ・ムシアの道 2

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2018/04/22 - 2018/07/15

346位(同エリア507件中)

旅行記グループ 歩く歩く歩く 2018

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フィステラ・ムシアの道2の5  最終の地ムシアへ Muxia

旅行の満足度
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
徒歩
航空会社
カタール航空
旅行の手配内容
個別手配
  •  7月6日  日本出発から76日目<br /> Fisterra の公営アルベルゲ。出発しようとしていたら賑やかなスペイン3人組の一人が起きていたのでさよならを言える。ちょっと強面のおっさんだが、この人たちと親しくなれたので心強かった。一緒に記念写真を撮らせてもらってハグしてお別れ。別れの言葉もやっぱり Buen Camino 。

    7月6日  日本出発から76日目
     Fisterra の公営アルベルゲ。出発しようとしていたら賑やかなスペイン3人組の一人が起きていたのでさよならを言える。ちょっと強面のおっさんだが、この人たちと親しくなれたので心強かった。一緒に記念写真を撮らせてもらってハグしてお別れ。別れの言葉もやっぱり Buen Camino 。

  •  07:07、出発。やっと明るくなった先にフィステラの港が見えている。人もいなくて中々良い景色だ。海岸通りから左に折れる道に矢印がなくてちょっと心配だが少し歩くと覚えのある角が出てきたので安心する。フィステラからムシアへ向かう人は思ったよりいそうで、2,3人が歩いている。

     07:07、出発。やっと明るくなった先にフィステラの港が見えている。人もいなくて中々良い景色だ。海岸通りから左に折れる道に矢印がなくてちょっと心配だが少し歩くと覚えのある角が出てきたので安心する。フィステラからムシアへ向かう人は思ったよりいそうで、2,3人が歩いている。

  •  海沿いからやがて山道になり、昨年と同じようにやかましく吠え立てる犬がいる製材所の前を通り越して進む。繋がれている犬はもれなく吠えかかって来るのでやかましい。

     海沿いからやがて山道になり、昨年と同じようにやかましく吠え立てる犬がいる製材所の前を通り越して進む。繋がれている犬はもれなく吠えかかって来るのでやかましい。

  •  特になんてことなく歩き続けると、いつのまにか矢印がなくなっていることに気づく。どこかで巡礼路から外れてしまったらしい。最後に矢印を見た地点が覚えのない村だったので、もしかしたらインチキな矢印に騙されてしまったのかな?仕方ないのでタブレットを取り出してGPS電波がキャッチされるまで気長に待つ。やっぱり巡礼路から外れていた。アナログコンパスを出して方位を確認すると、運良く目指す中間地点のリレスはそんなに遠くないのが分かった。地図に従い歩き出すと村人がやって来たので念のため「リレス?」と確認させてもらう。これで30分のロスになってしまった。

     特になんてことなく歩き続けると、いつのまにか矢印がなくなっていることに気づく。どこかで巡礼路から外れてしまったらしい。最後に矢印を見た地点が覚えのない村だったので、もしかしたらインチキな矢印に騙されてしまったのかな?仕方ないのでタブレットを取り出してGPS電波がキャッチされるまで気長に待つ。やっぱり巡礼路から外れていた。アナログコンパスを出して方位を確認すると、運良く目指す中間地点のリレスはそんなに遠くないのが分かった。地図に従い歩き出すと村人がやって来たので念のため「リレス?」と確認させてもらう。これで30分のロスになってしまった。

  •  10:20、リレスのバル兼アルベルゲ到着。ここはフィステラ・ムシアへ行く人がすれ違う交差点の村。三叉路になっていて、巡礼が歩く道は細い路地だが、私がやってきた方は広めの舗装路だった。何度も歩いているがこっちから来たのは勿論初めて。初めで終わりにしたい。<br /><br /> 調度日本人のグループが出発するところで「あれ、日本の方ですか?」と声を掛けてくれる。巡礼路ではない方角からやって来た自分に驚いているので迷ったことを告げる。年配の男性一人とご婦人二人のパーティー。でも全員がソロで、途中で出会ってそのまま一緒に歩いているそうだ。男女二人が共に68歳で自分と同い年だった。「やっぱりこの位の年齢が出やすいんですかねー」と妙な納得をしている。もう一人の女性は若く、その半分くらいの年か。自分とは逆のフィステラを目指す人たちだったので一緒に行くことは出来ないが、久しぶりに日本語でお喋りできたのでテンションが上がる。お喋りに夢中になって写真を撮るのを忘れた。彼らと別れたあと、バルでコラカオ1.5ユーロを頼んで小休止。懸案だったスタンプも押してもらう。ムシアまではあと10キロちょっとと言う所か。

     10:20、リレスのバル兼アルベルゲ到着。ここはフィステラ・ムシアへ行く人がすれ違う交差点の村。三叉路になっていて、巡礼が歩く道は細い路地だが、私がやってきた方は広めの舗装路だった。何度も歩いているがこっちから来たのは勿論初めて。初めで終わりにしたい。

     調度日本人のグループが出発するところで「あれ、日本の方ですか?」と声を掛けてくれる。巡礼路ではない方角からやって来た自分に驚いているので迷ったことを告げる。年配の男性一人とご婦人二人のパーティー。でも全員がソロで、途中で出会ってそのまま一緒に歩いているそうだ。男女二人が共に68歳で自分と同い年だった。「やっぱりこの位の年齢が出やすいんですかねー」と妙な納得をしている。もう一人の女性は若く、その半分くらいの年か。自分とは逆のフィステラを目指す人たちだったので一緒に行くことは出来ないが、久しぶりに日本語でお喋りできたのでテンションが上がる。お喋りに夢中になって写真を撮るのを忘れた。彼らと別れたあと、バルでコラカオ1.5ユーロを頼んで小休止。懸案だったスタンプも押してもらう。ムシアまではあと10キロちょっとと言う所か。

  •  ムシアの町がそろそろ見える頃かなと歩いていくと、また巡礼路が変更になっていた。その先が大きく工事中になっていたので、それで一時的に迂回させられたようだ。舗装路にドッキングして見慣れた風景が現れてくる。向こうに見える海岸に建設中のリゾートホテルみたいのは未だに完成してなかった。4年前からちっとも進んでいないようなので、資金不足で頓挫したのかな?スペインでは良く見られる光景だ。

     ムシアの町がそろそろ見える頃かなと歩いていくと、また巡礼路が変更になっていた。その先が大きく工事中になっていたので、それで一時的に迂回させられたようだ。舗装路にドッキングして見慣れた風景が現れてくる。向こうに見える海岸に建設中のリゾートホテルみたいのは未だに完成してなかった。4年前からちっとも進んでいないようなので、資金不足で頓挫したのかな?スペインでは良く見られる光景だ。

  •  とうとう最終の地ムシアに到着。インチキ矢印で遠回りさせられたので、プラス2キロ余計に歩いたとして、約31キロを7時間ぴったりで踏破。最後の歩きと思っての高揚感か、疲れを感じないままアルベルゲに到着。68歳ってこんなに体力あるんだなと自分でもビックリした。まぁ三浦雄一郎みたいのもいることだしな、鍛えていれば高齢になっても体力はそこそこ維持できるようだ。

     とうとう最終の地ムシアに到着。インチキ矢印で遠回りさせられたので、プラス2キロ余計に歩いたとして、約31キロを7時間ぴったりで踏破。最後の歩きと思っての高揚感か、疲れを感じないままアルベルゲに到着。68歳ってこんなに体力あるんだなと自分でもビックリした。まぁ三浦雄一郎みたいのもいることだしな、鍛えていれば高齢になっても体力はそこそこ維持できるようだ。

  •  巡礼路からアルベルゲまでは矢印が導いてくれる。遠くに見えているのはムシアの象徴の三角山か(名前知らない)。あの山の向こう側に有名な舟の教会がある。 ここからアルベルゲまではすぐかと思っていたが意外と長かった。昨年はムシアに先に来てからフィステラに向かったので、その時の記憶ではアルベルゲから歩き出してフィステラへ向かう巡礼路と合流する2地点しか覚えてないのでこんな適当な記憶になるのか。<br /><br /> 既に2時を廻ったところなので、アルベルゲはとっくにオープンしていて、レセプションに入って行くと鼻を怪我しているおっちゃんがチェックイン中だった。続いて自分もチェックイン、ガリシア州なのでここも6ユーロ。オスピタレロは昨年と同じ人のようなので、一年前にも泊まったんだよと言ってみるとムイビエンと褒められるが私を覚えているのでもないようだ。ここでもムシア到達の証明書を出してくれるが、サンチャゴでもフィステラでもそうだったが、立派な証明書なのにどこで貰っても無料なのでありがたい。これらってその地方の自治体が持ってくれてるのかな?公営アルベルゲの6ユーロ位じゃまなかえないんじゃなかろうか。頂く立場の我々巡礼者にとってはありがたいけれど。ベッドルームにはそこそこ先着がいたが、まだ下段は幾つも残っていたのでこれも有り難い。

     巡礼路からアルベルゲまでは矢印が導いてくれる。遠くに見えているのはムシアの象徴の三角山か(名前知らない)。あの山の向こう側に有名な舟の教会がある。 ここからアルベルゲまではすぐかと思っていたが意外と長かった。昨年はムシアに先に来てからフィステラに向かったので、その時の記憶ではアルベルゲから歩き出してフィステラへ向かう巡礼路と合流する2地点しか覚えてないのでこんな適当な記憶になるのか。

     既に2時を廻ったところなので、アルベルゲはとっくにオープンしていて、レセプションに入って行くと鼻を怪我しているおっちゃんがチェックイン中だった。続いて自分もチェックイン、ガリシア州なのでここも6ユーロ。オスピタレロは昨年と同じ人のようなので、一年前にも泊まったんだよと言ってみるとムイビエンと褒められるが私を覚えているのでもないようだ。ここでもムシア到達の証明書を出してくれるが、サンチャゴでもフィステラでもそうだったが、立派な証明書なのにどこで貰っても無料なのでありがたい。これらってその地方の自治体が持ってくれてるのかな?公営アルベルゲの6ユーロ位じゃまなかえないんじゃなかろうか。頂く立場の我々巡礼者にとってはありがたいけれど。ベッドルームにはそこそこ先着がいたが、まだ下段は幾つも残っていたのでこれも有り難い。

  •  上の写真左から、ムシア、フィステラ、サンチャゴ巡礼事務所、サンチャゴのフランシスコ教会発行、サンチャゴ巡礼事務所。一回行くとこんだけ集めてきます。一種の収集癖みたいなもんでしょうか。<br /><br /> シャワー・洗濯して干し終わったら早速買い物に出かけていく。ムシアには Froiz と Gadiz の二大スーパーが店を出しているので買い物には困らない。でもこの二つとも日曜日は閉めてしまうので、日曜にムシアに来たら要注意。どっちか交替でオープンしてくれないかな。スペイン人にはそういう発想って思いつかないのかな。今日は金曜日なので大丈夫だが、ムシアには3泊するので明後日は前日に大目に買出しが必要だ。寂しい思いをしないように心しておこう。<br /><br /> 2日前の Cee のアルベルゲで韓国青年がステーキを焼いてたのが羨ましくて挑戦してみようと思ったが、家でもステーキって焼いたことないので、やっぱり難易度高そうだからハムとソーセージのステーキ(って言うかな?)に変更する。これなら家でやるホットプレートBBQと同じだ。そのために厚めのハムとソーセージを購入。1リットルビール、ヨーグルト2、トマト、ぼたんきょにパンで6ユーロと少し。カードでお支払い。今回はなるべくカードを使うようにしているのでキャッシングの回数が減っている気がする。過去3回の巡礼でもこうやればよかったと今頃思いつく。

     上の写真左から、ムシア、フィステラ、サンチャゴ巡礼事務所、サンチャゴのフランシスコ教会発行、サンチャゴ巡礼事務所。一回行くとこんだけ集めてきます。一種の収集癖みたいなもんでしょうか。

     シャワー・洗濯して干し終わったら早速買い物に出かけていく。ムシアには Froiz と Gadiz の二大スーパーが店を出しているので買い物には困らない。でもこの二つとも日曜日は閉めてしまうので、日曜にムシアに来たら要注意。どっちか交替でオープンしてくれないかな。スペイン人にはそういう発想って思いつかないのかな。今日は金曜日なので大丈夫だが、ムシアには3泊するので明後日は前日に大目に買出しが必要だ。寂しい思いをしないように心しておこう。

     2日前の Cee のアルベルゲで韓国青年がステーキを焼いてたのが羨ましくて挑戦してみようと思ったが、家でもステーキって焼いたことないので、やっぱり難易度高そうだからハムとソーセージのステーキ(って言うかな?)に変更する。これなら家でやるホットプレートBBQと同じだ。そのために厚めのハムとソーセージを購入。1リットルビール、ヨーグルト2、トマト、ぼたんきょにパンで6ユーロと少し。カードでお支払い。今回はなるべくカードを使うようにしているのでキャッシングの回数が減っている気がする。過去3回の巡礼でもこうやればよかったと今頃思いつく。

  •  アルベルゲのキッチンに前の人が置いてったニンニクがあったので、それを味付けに使わせて貰い、玉ねぎ半分を加えてハム・ソーセージをフライパンで炒めてみる。カット野菜を皿に盛ってトマト添え。食材はまだ残りがあるので、明日また何か作れそうだ。歩いている時は野菜なんか持ち歩かないが、明日はもう歩かないのでバックパックが多少重くなってもへっちゃらだ。食べながら日本のうぶちゃんとメッセンジャーでお喋りする。<br /><br /> 暇なので昨年泊まって仲良くなった私営アルベルゲの Delfin へ行って見る。オーナーのおばちゃんがいて私のことを覚えていてくれた。その時に息子二人とボラの青年と仲良くなった経緯があるので、一緒に撮った写真を見せると喜んでくれる。タブレットに今までの写真を年度別に沢山入れてきたので時々こうして楽しく活用できる。息子のクリスとはフェイスブック繋がりになっていて、クリスは日本語を大学で勉強している。フェイスブックでも日本語でのやり取りが可能なくらい上手に日本語を使えるようだ。ママもクリスが優秀なのを誇りにしているのが伝わってくる。ママはポルトガルの道の Espitual Variante を知っていて、どうやらクリスと今年歩くようだが片言なのでハッキリとは分からない。明日はここに泊まらせてと予約を入れさせてもらう。チェックインは12時だそうなので、それまで時間つぶしだ。

     アルベルゲのキッチンに前の人が置いてったニンニクがあったので、それを味付けに使わせて貰い、玉ねぎ半分を加えてハム・ソーセージをフライパンで炒めてみる。カット野菜を皿に盛ってトマト添え。食材はまだ残りがあるので、明日また何か作れそうだ。歩いている時は野菜なんか持ち歩かないが、明日はもう歩かないのでバックパックが多少重くなってもへっちゃらだ。食べながら日本のうぶちゃんとメッセンジャーでお喋りする。

     暇なので昨年泊まって仲良くなった私営アルベルゲの Delfin へ行って見る。オーナーのおばちゃんがいて私のことを覚えていてくれた。その時に息子二人とボラの青年と仲良くなった経緯があるので、一緒に撮った写真を見せると喜んでくれる。タブレットに今までの写真を年度別に沢山入れてきたので時々こうして楽しく活用できる。息子のクリスとはフェイスブック繋がりになっていて、クリスは日本語を大学で勉強している。フェイスブックでも日本語でのやり取りが可能なくらい上手に日本語を使えるようだ。ママもクリスが優秀なのを誇りにしているのが伝わってくる。ママはポルトガルの道の Espitual Variante を知っていて、どうやらクリスと今年歩くようだが片言なのでハッキリとは分からない。明日はここに泊まらせてと予約を入れさせてもらう。チェックインは12時だそうなので、それまで時間つぶしだ。

  •  することが無いので海岸をそぞろ歩いてから Froiz へ行って0.89ユーロの安ワインとつまみを買ってアルベルゲのソファーで飲んでいると鼻を怪我したおっちゃんが写真を撮りにやって来た。おっちゃんは明日からサンチャゴ目指して逆ルートを歩き出すそうだ。それでお別れの積もりで写真を撮ったんだろう。この人とも数日に渡って何かと縁があったので、写真は良い思い出としてくれそうだ。旅も終盤になったので仲良くなった人たちが、一人また一人といなくなっていくのが寂しい。<br /><br /> ソファーでだらだらと過ごしていると、7時半にやって来たおばちゃん巡礼が普段は開けない1階の部屋に通された。なんだろうと思ってオスピタレロに聞いたら、ハンデキャップの人用の部屋だそうだ。そう言えばここにやって来る途中のネグレイラでもオリベイロアでもハンディキャップの人用の部屋が用意されていたのを思い出す。もしかしたら知らないだけで、殆どの公営アルベルゲには用意されているのかも知れない。セーの私営アルベルゲにもハンディキャップ用のシャワールームがあったし他の私営アルベルゲでも見たことがある。私営にあるくらいなら公営には必ずありそうだ。こういう所は大したもんだなスペイン。日本でバリアフリーなんて言い出したのはまだ数年前の気がする。<br /><br /><br /> フィステラ・ムシアの道6  もう歩かない Muxia<br /><br /> 7月7日  日本出発から77日目<br />  ムシアの公営アルベルゲ。8時になったらオスピタレロがやって来てチェックアウト時間を伝えている。良かった、来る前に出られる準備をしておいたので慌てないで済んだ。キッチンにあった塩を残りのカット野菜が入った袋の中に振りかけ、ミニトマトも同じ袋に入れて口をしばっておく。これは朝の弁当のつもり。近くの海岸沿いには何台もの石のベンチがあるが、今日の朝飯はそこじゃなくて少し離れた舟の教会まで出かけて行って食べる作戦だ。ミニハイキング的な?

     することが無いので海岸をそぞろ歩いてから Froiz へ行って0.89ユーロの安ワインとつまみを買ってアルベルゲのソファーで飲んでいると鼻を怪我したおっちゃんが写真を撮りにやって来た。おっちゃんは明日からサンチャゴ目指して逆ルートを歩き出すそうだ。それでお別れの積もりで写真を撮ったんだろう。この人とも数日に渡って何かと縁があったので、写真は良い思い出としてくれそうだ。旅も終盤になったので仲良くなった人たちが、一人また一人といなくなっていくのが寂しい。

     ソファーでだらだらと過ごしていると、7時半にやって来たおばちゃん巡礼が普段は開けない1階の部屋に通された。なんだろうと思ってオスピタレロに聞いたら、ハンデキャップの人用の部屋だそうだ。そう言えばここにやって来る途中のネグレイラでもオリベイロアでもハンディキャップの人用の部屋が用意されていたのを思い出す。もしかしたら知らないだけで、殆どの公営アルベルゲには用意されているのかも知れない。セーの私営アルベルゲにもハンディキャップ用のシャワールームがあったし他の私営アルベルゲでも見たことがある。私営にあるくらいなら公営には必ずありそうだ。こういう所は大したもんだなスペイン。日本でバリアフリーなんて言い出したのはまだ数年前の気がする。


    フィステラ・ムシアの道6  もう歩かない Muxia

    7月7日  日本出発から77日目
     ムシアの公営アルベルゲ。8時になったらオスピタレロがやって来てチェックアウト時間を伝えている。良かった、来る前に出られる準備をしておいたので慌てないで済んだ。キッチンにあった塩を残りのカット野菜が入った袋の中に振りかけ、ミニトマトも同じ袋に入れて口をしばっておく。これは朝の弁当のつもり。近くの海岸沿いには何台もの石のベンチがあるが、今日の朝飯はそこじゃなくて少し離れた舟の教会まで出かけて行って食べる作戦だ。ミニハイキング的な?

  •  公営アルベルゲのチェックアウト時間は決まっていて、何時までいてもいいということはない。決まった時間までに出なくてはならないのに加え、予約した私営アルベルゲ Delfin のオープンが12時なので、それまで時間つぶしをしなくてはならない。と言うことで岬まで行って教会を見下ろすモニュメント前のベンチで朝飯としゃれこむ。皿はないので野菜とトマトをビニール袋に入れたままプラフォークでぶっ刺してパクパク。ヨーグルト、パンに、残ったワインも持ってきてるので、それもちびちび飲む。時間が早いから観光客もまだ来ないしロケーションはいいし最高の朝飯時間だ。<br /><br /> プラのフォークとスプーンが揃って欠けてしまった。フォークのほうはバケツ野菜を買えば毎回手に入れることができるが、スプーンは難しそうだなあ。ヨーグルトを食べるにはスプーンが必要なのでどっかで手に入れたい。

     公営アルベルゲのチェックアウト時間は決まっていて、何時までいてもいいということはない。決まった時間までに出なくてはならないのに加え、予約した私営アルベルゲ Delfin のオープンが12時なので、それまで時間つぶしをしなくてはならない。と言うことで岬まで行って教会を見下ろすモニュメント前のベンチで朝飯としゃれこむ。皿はないので野菜とトマトをビニール袋に入れたままプラフォークでぶっ刺してパクパク。ヨーグルト、パンに、残ったワインも持ってきてるので、それもちびちび飲む。時間が早いから観光客もまだ来ないしロケーションはいいし最高の朝飯時間だ。

     プラのフォークとスプーンが揃って欠けてしまった。フォークのほうはバケツ野菜を買えば毎回手に入れることができるが、スプーンは難しそうだなあ。ヨーグルトを食べるにはスプーンが必要なのでどっかで手に入れたい。

  •  この教会はヤコブがスペイン宣教で悩んでいたとき、マリア様が石の舟でやってきて励ました伝説がある。乗って来た舟が割れて海岸のそこいらに転がっていると言う突拍子もない説もあるが、それじゃぁ帰れないじゃんね。それで教会の名前が「Virgen de la Barca(舟の聖母)」と言うそうだ。フィステラの方が有名なのでムシアまで足を伸ばす巡礼はとても少ない。中世の巡礼が地の果てと勘違いして有名になったらしいフィステラよりマリア様伝説があるムシアの方が個人的には価値があると思っている。それに、訪れる人が少ないだけに静かで落ち着いた町の雰囲気と、荒波が打ち寄せて地の果て感が半端ないムシアの海岸が好き。映画「星の旅人たち(原題:The Way)」での最終の地をフィステラでなくムシアにしたのも頷けると言うもの。その教会から鐘の音が鳴り出した。時間は9時。Delfin のチェックインまでまだ3時間もあるよ。<br /><br /> やっと11時半になったので、バックパック位は置かせてくれるだろうと行ってみる。本当は早めにチェックインさせてくれないかなと期待したが、それはなかった。でもバックパックだけでも置かせてもらえれば、その分身軽になれるのでオッケーだ。ここからすぐ近くに泳げるビーチがあったので、あとで行ってみようかな、海パン持ってるし。

     この教会はヤコブがスペイン宣教で悩んでいたとき、マリア様が石の舟でやってきて励ました伝説がある。乗って来た舟が割れて海岸のそこいらに転がっていると言う突拍子もない説もあるが、それじゃぁ帰れないじゃんね。それで教会の名前が「Virgen de la Barca(舟の聖母)」と言うそうだ。フィステラの方が有名なのでムシアまで足を伸ばす巡礼はとても少ない。中世の巡礼が地の果てと勘違いして有名になったらしいフィステラよりマリア様伝説があるムシアの方が個人的には価値があると思っている。それに、訪れる人が少ないだけに静かで落ち着いた町の雰囲気と、荒波が打ち寄せて地の果て感が半端ないムシアの海岸が好き。映画「星の旅人たち(原題:The Way)」での最終の地をフィステラでなくムシアにしたのも頷けると言うもの。その教会から鐘の音が鳴り出した。時間は9時。Delfin のチェックインまでまだ3時間もあるよ。

     やっと11時半になったので、バックパック位は置かせてくれるだろうと行ってみる。本当は早めにチェックインさせてくれないかなと期待したが、それはなかった。でもバックパックだけでも置かせてもらえれば、その分身軽になれるのでオッケーだ。ここからすぐ近くに泳げるビーチがあったので、あとで行ってみようかな、海パン持ってるし。

  •  12時2分前になったのでアルベルゲの入り口に行ってみたら、調度クリスのママが外からやってきたのでチェックインさせて貰える。日本語が上手なクリスは私のフェイスブックを見ていたようで、ママは私がポルトガルの道とスピリチュアルの道を歩いて来たことを知っていた。昨年は一泊10ユーロと記憶していたので受付してくれる女の子に二泊分の20ユーロ札1枚を出したら一泊11ユーロだった。2泊するので22ユーロのお支払い。従業員は女の子が二人に男の子が一人。全員が聞いたことのない言葉を喋っていたので、聞いたらママと同じハンガリーの人だった。

     12時2分前になったのでアルベルゲの入り口に行ってみたら、調度クリスのママが外からやってきたのでチェックインさせて貰える。日本語が上手なクリスは私のフェイスブックを見ていたようで、ママは私がポルトガルの道とスピリチュアルの道を歩いて来たことを知っていた。昨年は一泊10ユーロと記憶していたので受付してくれる女の子に二泊分の20ユーロ札1枚を出したら一泊11ユーロだった。2泊するので22ユーロのお支払い。従業員は女の子が二人に男の子が一人。全員が聞いたことのない言葉を喋っていたので、聞いたらママと同じハンガリーの人だった。

  •  ベッドルームに入ると昨日からの連泊が一人いるらしく1台が塞がっていた。自分は二番手だったが昨年と同じ平ベッドを確保できる。このアルベルゲは大部屋に平ベッドが5台にWベッド1と2段ベッドが5台ある。ベッドの間隔も広く取られているし快適だ。オーナーのママはフレンドリーだし親戚の家に泊まりに来たような気安さがあるので更に快適に過ごすことができる。クリスのママなので、呼ぶ時は自然と「ママ」と言ってるし。

     ベッドルームに入ると昨日からの連泊が一人いるらしく1台が塞がっていた。自分は二番手だったが昨年と同じ平ベッドを確保できる。このアルベルゲは大部屋に平ベッドが5台にWベッド1と2段ベッドが5台ある。ベッドの間隔も広く取られているし快適だ。オーナーのママはフレンドリーだし親戚の家に泊まりに来たような気安さがあるので更に快適に過ごすことができる。クリスのママなので、呼ぶ時は自然と「ママ」と言ってるし。

  •  腹が減っているので手間を掛けることなくすぐ食べたいからバルで定食を食べることにする。昨年も食べたバルに行って定食9ユーロ。ムシアも一応は観光地なので、賑やかなあたりでは定食が12ユーロだったりするが、このバルは外れにあるので価格設定を下げているようだ。デルフィンも同じように他の私営アルベルゲより1ユーロ安い料金設定にしている。どちらも地の利の悪さを努力で補っているのが分かる。お陰で私が2年続けてお世話になっている訳なので効果はあるってことだ。

     腹が減っているので手間を掛けることなくすぐ食べたいからバルで定食を食べることにする。昨年も食べたバルに行って定食9ユーロ。ムシアも一応は観光地なので、賑やかなあたりでは定食が12ユーロだったりするが、このバルは外れにあるので価格設定を下げているようだ。デルフィンも同じように他の私営アルベルゲより1ユーロ安い料金設定にしている。どちらも地の利の悪さを努力で補っているのが分かる。お陰で私が2年続けてお世話になっている訳なので効果はあるってことだ。

  •  一皿目にはガリシア風スープ、日本のジャガイモの薄味スープみたいで白菜とマメも入っている。スペイン感はゼロだがどこか日本の味噌汁を感じるので悪くはない。二皿目には豚肉のソテーを頼む。これも味付けが日本の家庭ぽかった。必ずフライドポテトが添えられている。飲み物は赤白ワインか水なので、今回は赤。フルボトルを期待していたが出てきたのはデカンタだったので少し残念。デザートにはチョコレートケーキを頼む。すごい濃厚。腹いっぱいになったのでこれは満足。9ユーロは日本円なら1,170円(1ユーロ130円)、高目設定の成田空港ならカツ丼一杯の値段だろう。そう考えると安いものだが、そう思ってもたまにしか食べない。<br /><br /> アルベルゲへ戻ったらアメリカ人のおばちゃんがビーチから帰ってきたので片言英語でお喋り。本当にカタコトで簡単なことしか話せないが、おばちゃんは上手と褒めてくれる。まぁ私でも片言の日本語を喋る外国人と会えば上手と思うもんな。

     一皿目にはガリシア風スープ、日本のジャガイモの薄味スープみたいで白菜とマメも入っている。スペイン感はゼロだがどこか日本の味噌汁を感じるので悪くはない。二皿目には豚肉のソテーを頼む。これも味付けが日本の家庭ぽかった。必ずフライドポテトが添えられている。飲み物は赤白ワインか水なので、今回は赤。フルボトルを期待していたが出てきたのはデカンタだったので少し残念。デザートにはチョコレートケーキを頼む。すごい濃厚。腹いっぱいになったのでこれは満足。9ユーロは日本円なら1,170円(1ユーロ130円)、高目設定の成田空港ならカツ丼一杯の値段だろう。そう考えると安いものだが、そう思ってもたまにしか食べない。

     アルベルゲへ戻ったらアメリカ人のおばちゃんがビーチから帰ってきたので片言英語でお喋り。本当にカタコトで簡単なことしか話せないが、おばちゃんは上手と褒めてくれる。まぁ私でも片言の日本語を喋る外国人と会えば上手と思うもんな。

  •  5時、明日は日曜日で店は開かれないので明日の分も買出しに出かけていく。缶ビール2、KASオレンジジュース、硬いスティック状のスナック塩味大量、スイカ4分の1カットで3.79ユーロ。アルベルゲに戻ってスイカを食べてから昨日の玉ねぎで野菜スープ、ソーセージ入りを作る。旨いけど塩気が強すぎた。隣のテーブルで寛いでいる3人の従業員にワインを勧めるがノーサンキューとのこと。ママにも勧めたら付きあいで飲んでくれる。美味しいと言ってくれるが1リットル1ユーロの安物なのでお愛想だろう。ありがとうママ。

     5時、明日は日曜日で店は開かれないので明日の分も買出しに出かけていく。缶ビール2、KASオレンジジュース、硬いスティック状のスナック塩味大量、スイカ4分の1カットで3.79ユーロ。アルベルゲに戻ってスイカを食べてから昨日の玉ねぎで野菜スープ、ソーセージ入りを作る。旨いけど塩気が強すぎた。隣のテーブルで寛いでいる3人の従業員にワインを勧めるがノーサンキューとのこと。ママにも勧めたら付きあいで飲んでくれる。美味しいと言ってくれるが1リットル1ユーロの安物なのでお愛想だろう。ありがとうママ。

  •  夕方6時を過ぎたが何もすることがない。歩いているときは早寝して明日に備えるのが日課だったが、今朝からはそれもなくなったので時間を持て余すこと余すこと。ベッドルームに戻ったら陽が傾いてきて自分のベッドは温室状態になっていた。すっかり忘れていたが、このベッドにはこれがあったんだ。これじゃぁ寝られないなと隣の日陰になってる2段ベッドに緊急避難する。だまって移動して悪かったかなと思ったが、ママは何も言わずに私がいたベッドを未使用状態にベッドメーキングしてくれた。ソーリーと言って、陽が当たって熱いのでと伝えてみるが、問題ないと言ってくれたようだった。<br /><br /> 二人の欧米人男性と二人のアジア男性がやって来た。珍しい香港からの巡礼だったのでテンションが上がって話し掛けてみる。二人とも少しだけ日本語を話すことができた。毎日外国語で四苦八苦しているので、少しでも日本語で話してくれるとこちらはうんと気が楽になった気がする。「2年前に会った香港の人は私をセンセーといつも言っていた」ことを伝えると受ける。

     夕方6時を過ぎたが何もすることがない。歩いているときは早寝して明日に備えるのが日課だったが、今朝からはそれもなくなったので時間を持て余すこと余すこと。ベッドルームに戻ったら陽が傾いてきて自分のベッドは温室状態になっていた。すっかり忘れていたが、このベッドにはこれがあったんだ。これじゃぁ寝られないなと隣の日陰になってる2段ベッドに緊急避難する。だまって移動して悪かったかなと思ったが、ママは何も言わずに私がいたベッドを未使用状態にベッドメーキングしてくれた。ソーリーと言って、陽が当たって熱いのでと伝えてみるが、問題ないと言ってくれたようだった。

     二人の欧米人男性と二人のアジア男性がやって来た。珍しい香港からの巡礼だったのでテンションが上がって話し掛けてみる。二人とも少しだけ日本語を話すことができた。毎日外国語で四苦八苦しているので、少しでも日本語で話してくれるとこちらはうんと気が楽になった気がする。「2年前に会った香港の人は私をセンセーといつも言っていた」ことを伝えると受ける。

  •  私が日本人と分かるとポルトガル人が熊野古道を歩いたと話しに入ってきた。たまーに熊野古道や四国遍路を歩いたり知っている欧米人に会うことがある。早速、熊野古道とサンチャゴ巡礼のデュアルスタンプ帳を持ってきて見せてあげると感激して写真を撮らせてくれと言っている。熊野古道を歩く人は外国人ばっかで日本人の方が少ないらしい。そう言う人はきっと全員がサンチャゴ巡礼の経験者達だろうと想像する。<br /><br /><br /> フィステラ・ムシアの道7  ムシア3日目 Muxia<br /><br /> 7月8日  日本出発から78日目<br /> Muxia の私営アルベルゲ Delfin 2日目、ムシア3日目。もうすっかりリゾート気分。ここのアルベルゲは連泊でも9時から掃除の時間で外に出ていなければならない。12時のチェックインまで3時間の暇つぶし。バックパックは中に置いといていいので、必要な物と貴重品だけ持って外へ。しょぼいナップザックの出番だ。曇りで薄暗く、雨が降りそうなので天気が少し心配。ナップザックにはカッパも入れておく。

     私が日本人と分かるとポルトガル人が熊野古道を歩いたと話しに入ってきた。たまーに熊野古道や四国遍路を歩いたり知っている欧米人に会うことがある。早速、熊野古道とサンチャゴ巡礼のデュアルスタンプ帳を持ってきて見せてあげると感激して写真を撮らせてくれと言っている。熊野古道を歩く人は外国人ばっかで日本人の方が少ないらしい。そう言う人はきっと全員がサンチャゴ巡礼の経験者達だろうと想像する。


    フィステラ・ムシアの道7  ムシア3日目 Muxia

    7月8日  日本出発から78日目
     Muxia の私営アルベルゲ Delfin 2日目、ムシア3日目。もうすっかりリゾート気分。ここのアルベルゲは連泊でも9時から掃除の時間で外に出ていなければならない。12時のチェックインまで3時間の暇つぶし。バックパックは中に置いといていいので、必要な物と貴重品だけ持って外へ。しょぼいナップザックの出番だ。曇りで薄暗く、雨が降りそうなので天気が少し心配。ナップザックにはカッパも入れておく。

  •  すぐ前の海岸からムシアの顔とも言える三角山を撮ってみる。これはフェイスブックで応援してくれるみんなに見せるため。

     すぐ前の海岸からムシアの顔とも言える三角山を撮ってみる。これはフェイスブックで応援してくれるみんなに見せるため。

  •  明日はバスでサンチャゴへ帰るので、バス乗り場もチェックしておく。日本のような分かりやすいバス停はなくて、ご覧のように路上にBUSと書かれているだけ。昼間はこの上に車が何台も停まっているので、それだとバス乗り場を見ることさえできない。しかもバスの停車用に車道をそこだけ歩道側に引き込んであるので当り前のように一般の車が駐車している。昨日見た時は、バスの時間になっても路上駐車はお構いなしなので、バスは道路の車線を塞いだ状態で乗客を乗せていたし。マナーがどうこう言う以前の問題。<br /><br /> そのバスの時刻表も、バス停(みたいな)前にあるバルのガラス窓にプリントアウトした紙が中からペタッと貼ってあるだけと言う簡単なものしかない。<br /><br /> 本当にのんびりしていい町だが、実はマフィアの根城があると言う話だ。港町なので海からの密輸入の拠点になっていて、警察署も町外れにありマフィアの襲撃に備えて砦構造をしているそうだ。ボスの情婦が経営しているバルもあって、そこは普通の街角にあった。と、これらは昨年ムシアで仲良くなった日本人のおじさんから聞いた話。一見平和に見えるムシアの町にも裏の顔があるようだ。

     明日はバスでサンチャゴへ帰るので、バス乗り場もチェックしておく。日本のような分かりやすいバス停はなくて、ご覧のように路上にBUSと書かれているだけ。昼間はこの上に車が何台も停まっているので、それだとバス乗り場を見ることさえできない。しかもバスの停車用に車道をそこだけ歩道側に引き込んであるので当り前のように一般の車が駐車している。昨日見た時は、バスの時間になっても路上駐車はお構いなしなので、バスは道路の車線を塞いだ状態で乗客を乗せていたし。マナーがどうこう言う以前の問題。

     そのバスの時刻表も、バス停(みたいな)前にあるバルのガラス窓にプリントアウトした紙が中からペタッと貼ってあるだけと言う簡単なものしかない。

     本当にのんびりしていい町だが、実はマフィアの根城があると言う話だ。港町なので海からの密輸入の拠点になっていて、警察署も町外れにありマフィアの襲撃に備えて砦構造をしているそうだ。ボスの情婦が経営しているバルもあって、そこは普通の街角にあった。と、これらは昨年ムシアで仲良くなった日本人のおじさんから聞いた話。一見平和に見えるムシアの町にも裏の顔があるようだ。

  •  舟の教会へ行くための道は3本あって、今回は真ん中の狭い道を歩くことにする。途中には岩の間に挟まったような小さな教会があって、隣には墓場があるのでお墓の為の教会かな?そこを過ぎてから三角山の頂上へ行ってみる。ここへ登るとムシアの町からフィステラ方面やドゥンブリア方面まで見渡すことができる。見下ろすムシアの町は、まるでお伽話に出てくるようなカラフルで可愛い町だ。山頂には柵も手すりも無いので、今日は風が強いから飛ばされないように注意が必要。足を踏み外したらまっさかさまだ。下に降りてからナップザックに入れてきた缶ビールを飲み、口の中が苦くなったのでファンタも飲む。甘いのも苦いのも色々持っているので便利。

     舟の教会へ行くための道は3本あって、今回は真ん中の狭い道を歩くことにする。途中には岩の間に挟まったような小さな教会があって、隣には墓場があるのでお墓の為の教会かな?そこを過ぎてから三角山の頂上へ行ってみる。ここへ登るとムシアの町からフィステラ方面やドゥンブリア方面まで見渡すことができる。見下ろすムシアの町は、まるでお伽話に出てくるようなカラフルで可愛い町だ。山頂には柵も手すりも無いので、今日は風が強いから飛ばされないように注意が必要。足を踏み外したらまっさかさまだ。下に降りてからナップザックに入れてきた缶ビールを飲み、口の中が苦くなったのでファンタも飲む。甘いのも苦いのも色々持っているので便利。

  •  今日は日曜日、舟の教会で12時からミサがある千載一遇のチャンス(週1だから七載一遇だけど)。何度ムシアにやってきても舟の教会が開いていたことがなく、格子のはまった窓から中を覗くばかりだったので、こんなチャンスを逃す手はない。強い海風に寒っと言いながらカッパを着て2時間以上待つことに。<br /><br /> 海岸から少し上の道路を白バイがサイレンを鳴らしながらやってきた(スペインは青バイ)。何台もやってくるので何だろう?暇なので近くまで見に行ってみると白バイの後ろから自転車ロードレースの一団がやって来た!500台位走って来たかな。どうやら大きな自転車レースが始まったようだ。昨年はマラソンレースを見られたし、狭い町なのできっと同じコースなのかも知れない。スタート・ゴール地点は海岸沿いのメインストリートだろう。

     今日は日曜日、舟の教会で12時からミサがある千載一遇のチャンス(週1だから七載一遇だけど)。何度ムシアにやってきても舟の教会が開いていたことがなく、格子のはまった窓から中を覗くばかりだったので、こんなチャンスを逃す手はない。強い海風に寒っと言いながらカッパを着て2時間以上待つことに。

     海岸から少し上の道路を白バイがサイレンを鳴らしながらやってきた(スペインは青バイ)。何台もやってくるので何だろう?暇なので近くまで見に行ってみると白バイの後ろから自転車ロードレースの一団がやって来た!500台位走って来たかな。どうやら大きな自転車レースが始まったようだ。昨年はマラソンレースを見られたし、狭い町なのできっと同じコースなのかも知れない。スタート・ゴール地点は海岸沿いのメインストリートだろう。

  •  先頭集団はしゃかりきになって走っているが、後方は下り坂の急カーブで転ばないように足を付いていたり、中には降りて転がしている人もいる。何周かするようで、まだ最初の自転車がいる内に二周目の自転車がやって来る。先頭争いをしている人たちは2週目もガンガン走っているが、周回遅れの人たちは完走できればいいやって感じでのんびりしたもんだ。空にはヘリコプターも飛んでいるので、ニュースの取材かな。いい暇つぶしができたと見物している。

     先頭集団はしゃかりきになって走っているが、後方は下り坂の急カーブで転ばないように足を付いていたり、中には降りて転がしている人もいる。何周かするようで、まだ最初の自転車がいる内に二周目の自転車がやって来る。先頭争いをしている人たちは2週目もガンガン走っているが、周回遅れの人たちは完走できればいいやって感じでのんびりしたもんだ。空にはヘリコプターも飛んでいるので、ニュースの取材かな。いい暇つぶしができたと見物している。

  •  時間前になると教会の扉が開かれて中に入ることができる。今まで格子越しで見たとおり、聖堂の中には舟の模型が沢山吊り下げられている。Virgen de la Barca(舟の聖母)という位だから、航海の守り神なんだろう。中には軍艦まであったので戦時中の物なのか、相当古い模型のようだ。

     時間前になると教会の扉が開かれて中に入ることができる。今まで格子越しで見たとおり、聖堂の中には舟の模型が沢山吊り下げられている。Virgen de la Barca(舟の聖母)という位だから、航海の守り神なんだろう。中には軍艦まであったので戦時中の物なのか、相当古い模型のようだ。

  •  ミサの前には赤ちゃんの洗礼式のおまけ付き。今回の巡礼で洗礼式を見たのは二度目になった。家族親戚らしい人たちが前の席に座ったが、女性の出で立ちが凄かった。ホステスでもここまでだろうと言うほどの露出度の高いドレスなので、教会なのにいいんかと思ったほど。ミサに出たのは180名ほどか、殆どが地元の人たちのようで、巡礼の姿は1割ほどだったろうか。

     ミサの前には赤ちゃんの洗礼式のおまけ付き。今回の巡礼で洗礼式を見たのは二度目になった。家族親戚らしい人たちが前の席に座ったが、女性の出で立ちが凄かった。ホステスでもここまでだろうと言うほどの露出度の高いドレスなので、教会なのにいいんかと思ったほど。ミサに出たのは180名ほどか、殆どが地元の人たちのようで、巡礼の姿は1割ほどだったろうか。

  •  ミサ後に外に出ると教会前の海岸には沢山の人達が繰り出していた。真ん中の特徴ある岩には言われがあって、7回くぐると腰痛が治るとか何とか。思いきり腰をかがめないと通り抜けられないような低い隙間なので、7回もくぐったらきっと腰痛が再発すると思う。私も入り口を覗いてみたが腰が痛くなりそうなので止めておく。<br /><br /> アルベルゲに戻ってシャワーと洗濯。朝は天気が悪かったが、お日様が出てきて風も強いので洗濯物もすぐ乾きそうだ。今日は早いうちから何人もの巡礼がチェックインして来た。談話スペースのイスに座って、つまみを肴に缶ビールを飲み始めたら、隣のテーブルにチェコの女の子がやって来たのでお喋り。英語でチェコは「チグレパブレ」と言うんだと教えてくれる。チグレパブレだけ言われたんじゃ何処の国かまったく分からない。ドイツもジャーマニーと言うのが一般的かと思っていたが、実際にはアルマーニュとかアルマニアと言われる方が多かったし(スペイン語らしい)、日本の常識が通じない場面が多々ある。

     ミサ後に外に出ると教会前の海岸には沢山の人達が繰り出していた。真ん中の特徴ある岩には言われがあって、7回くぐると腰痛が治るとか何とか。思いきり腰をかがめないと通り抜けられないような低い隙間なので、7回もくぐったらきっと腰痛が再発すると思う。私も入り口を覗いてみたが腰が痛くなりそうなので止めておく。

     アルベルゲに戻ってシャワーと洗濯。朝は天気が悪かったが、お日様が出てきて風も強いので洗濯物もすぐ乾きそうだ。今日は早いうちから何人もの巡礼がチェックインして来た。談話スペースのイスに座って、つまみを肴に缶ビールを飲み始めたら、隣のテーブルにチェコの女の子がやって来たのでお喋り。英語でチェコは「チグレパブレ」と言うんだと教えてくれる。チグレパブレだけ言われたんじゃ何処の国かまったく分からない。ドイツもジャーマニーと言うのが一般的かと思っていたが、実際にはアルマーニュとかアルマニアと言われる方が多かったし(スペイン語らしい)、日本の常識が通じない場面が多々ある。

  •  いつも談話スペースでパソコンを打って仕事をしているママにマリアカードを上げて、持ってても余り使うことがなかったサングラスもプレゼントする。メガネの上から掛けられるサングラスだが、なくても差ほど眩しくないが暑い日には何となく涼しく感じるかなと新しいのを買って持ってきてみた。でもやっぱり掛けると若干煩わしいので余り使うことはなかった。日本に持って帰っても使う場面が思いつかないので、どうせなら上げちゃおうってことにした。お礼を言ってるので「デナーダ(どういたしまして)」と答えたら、デナーダは日本語で何と言うのかと尋ねて来たので教えたる。お返しの積もりなのか、売り物のムシアのマグネットを「好きなのを上げる」と箱ごと持ってきた。一番ムシアらしい舟の教会が写ったのを頂き御礼を言うと、覚えたての日本語で「どういたしまして」と返してくれる。これが言いたかったのかな?<br /><br /> フェイスブックを開くとクリスがハンガリーからログインしてたのでチャットを申し入れる。ママにタブレットを渡して「何か書いて」とお願いしたら、それを見たクリスはすぐママだと分かった。自分のアカウントなのに何で分かったのかなと不思議だったが、答えはすぐ分かった。ママはハンガリー語で書いていたのだ。なーるほど。<br /><br /> 明日はバスでサンチャゴへ帰る日なのでアルベルゲに張り出されている時刻表をメモしていると、バスチケットはドライバーから直接買えて、8ユーロだとママが教えてくれる。知ってる人には何てことないかも知れないが、こういう情報がもらえるのはとても有り難い。

     いつも談話スペースでパソコンを打って仕事をしているママにマリアカードを上げて、持ってても余り使うことがなかったサングラスもプレゼントする。メガネの上から掛けられるサングラスだが、なくても差ほど眩しくないが暑い日には何となく涼しく感じるかなと新しいのを買って持ってきてみた。でもやっぱり掛けると若干煩わしいので余り使うことはなかった。日本に持って帰っても使う場面が思いつかないので、どうせなら上げちゃおうってことにした。お礼を言ってるので「デナーダ(どういたしまして)」と答えたら、デナーダは日本語で何と言うのかと尋ねて来たので教えたる。お返しの積もりなのか、売り物のムシアのマグネットを「好きなのを上げる」と箱ごと持ってきた。一番ムシアらしい舟の教会が写ったのを頂き御礼を言うと、覚えたての日本語で「どういたしまして」と返してくれる。これが言いたかったのかな?

     フェイスブックを開くとクリスがハンガリーからログインしてたのでチャットを申し入れる。ママにタブレットを渡して「何か書いて」とお願いしたら、それを見たクリスはすぐママだと分かった。自分のアカウントなのに何で分かったのかなと不思議だったが、答えはすぐ分かった。ママはハンガリー語で書いていたのだ。なーるほど。

     明日はバスでサンチャゴへ帰る日なのでアルベルゲに張り出されている時刻表をメモしていると、バスチケットはドライバーから直接買えて、8ユーロだとママが教えてくれる。知ってる人には何てことないかも知れないが、こういう情報がもらえるのはとても有り難い。

  •  午後3時半なので昼兼夕食はバルの定食を食べに行く。普段、定食を食べるのは週1か十日に1回程度なのにこれで2日続けて定食食べている。終わりが見えて来てるので気が緩んでいるようだ。昨日はガリシア風スープと豚ステーキだったので、今日は海鮮スープにメイン料理はイカの良く分からん奴。魚貝は不得手だけど冒険してみることにした。でも魚貝はびくびくしながら食べるので、やっぱ止めた方がいい。スープもメインもおっかなびっくりなので食べた気がしない。デザートは見た目は良いけどスーパーのアイス。やっぱりね。でも今回はこれが1番美味かった。やっぱり定食で海鮮を食べる場合はサーモンステーキ止まりにしておいた方が無難だと思い知る。

     午後3時半なので昼兼夕食はバルの定食を食べに行く。普段、定食を食べるのは週1か十日に1回程度なのにこれで2日続けて定食食べている。終わりが見えて来てるので気が緩んでいるようだ。昨日はガリシア風スープと豚ステーキだったので、今日は海鮮スープにメイン料理はイカの良く分からん奴。魚貝は不得手だけど冒険してみることにした。でも魚貝はびくびくしながら食べるので、やっぱ止めた方がいい。スープもメインもおっかなびっくりなので食べた気がしない。デザートは見た目は良いけどスーパーのアイス。やっぱりね。でも今回はこれが1番美味かった。やっぱり定食で海鮮を食べる場合はサーモンステーキ止まりにしておいた方が無難だと思い知る。

  •  リスボンでお世話になった千春さんからメッセンジャーでムシアの貝殻が欲しいとリクエストがあったので海パンに着替えてビーチへ行ってみる。千春さんはあちこちの貝殻を集めるのが趣味らしい。久しぶりの磯遊びって言うか、波打ち際を貝探しながら歩くだけだけど。顔見知りの巡礼が何人もやって来ていた。みんなビーチが好きなんだな。フィステラと違って小さいのしかないのでちょっとガッカリ。こんまいのを5つだけ拾って帰る。でも生きてる内にこれ渡す機会があるのかな?

     リスボンでお世話になった千春さんからメッセンジャーでムシアの貝殻が欲しいとリクエストがあったので海パンに着替えてビーチへ行ってみる。千春さんはあちこちの貝殻を集めるのが趣味らしい。久しぶりの磯遊びって言うか、波打ち際を貝探しながら歩くだけだけど。顔見知りの巡礼が何人もやって来ていた。みんなビーチが好きなんだな。フィステラと違って小さいのしかないのでちょっとガッカリ。こんまいのを5つだけ拾って帰る。でも生きてる内にこれ渡す機会があるのかな?

  •  貝殻はこんなサイズなので封筒に入れれば郵送できそうだが千春さんの日本の住所知らないし。<br /><br /> 明日から連泊するサンチャゴのアルベルゲ・メノールにHotels.comから予約を入れる。やっぱり1泊14ユーロと高め設定。私営のデルフィンより3ユーロも高いよ。まぁ一等観光地のサンチャゴだし、他のアルベルゲよりは安いので仕方ない。明朝は6:45のバスに乗るので残り少なくなった睡眠導入剤を飲んで早寝しよう。パッキングは完璧に。<br /><br /><br /> フィステラ・ムシアの道8 サンチャゴへ Santiago de Compostera<br /><br /> 7月9日  日本出発から79日目<br /> ムシア4日目、5:55に目覚める。睡眠導入剤がばっちり効いて一度も目覚めることなく朝まで寝られた。すぐ6時にセットしておいたタブレットのアラームが鳴る。キッチン備え付けのコーヒーに砂糖を入れて飲ませてもらう。

     貝殻はこんなサイズなので封筒に入れれば郵送できそうだが千春さんの日本の住所知らないし。

     明日から連泊するサンチャゴのアルベルゲ・メノールにHotels.comから予約を入れる。やっぱり1泊14ユーロと高め設定。私営のデルフィンより3ユーロも高いよ。まぁ一等観光地のサンチャゴだし、他のアルベルゲよりは安いので仕方ない。明朝は6:45のバスに乗るので残り少なくなった睡眠導入剤を飲んで早寝しよう。パッキングは完璧に。


    フィステラ・ムシアの道8 サンチャゴへ Santiago de Compostera

    7月9日  日本出発から79日目
     ムシア4日目、5:55に目覚める。睡眠導入剤がばっちり効いて一度も目覚めることなく朝まで寝られた。すぐ6時にセットしておいたタブレットのアラームが鳴る。キッチン備え付けのコーヒーに砂糖を入れて飲ませてもらう。

  •  まだ夜明け前の薄暗がりの中をバス停へ。既に30人ほどがバスを待っていた。みんな早起きだね。6:45発のバスが時間通りにやって来てバックパックをトランクルームに放り込んだら列に並ぶ。乗り切れない可能性を心配していたが、今日サンチャゴへ帰る人たちは手ごろな人数のようで乗車率は80パーセントほど。チケットは教わったとおり運転手から買って8ユーロ。サンチャゴから5日掛かりでやって来たムシア道を8ユーロでサンチャゴへ戻れてしまう。

     まだ夜明け前の薄暗がりの中をバス停へ。既に30人ほどがバスを待っていた。みんな早起きだね。6:45発のバスが時間通りにやって来てバックパックをトランクルームに放り込んだら列に並ぶ。乗り切れない可能性を心配していたが、今日サンチャゴへ帰る人たちは手ごろな人数のようで乗車率は80パーセントほど。チケットは教わったとおり運転手から買って8ユーロ。サンチャゴから5日掛かりでやって来たムシア道を8ユーロでサンチャゴへ戻れてしまう。

  •  バスは幾つかの停留所に停まりながら知らない道をぐんぐん飛ばしてサンチャゴまで24キロ手前のネグレイラにも停まる。ここで数人の人が降りた。昨年ネグレイラのアルベルゲで一緒になったインチキぽい日本人おじさんはこのバスでフィステラから移動してきたのか、それって公営アルベルゲに泊まっちゃいけないパターンなんじゃないのかね?昨年、ムシアの公営アルベルゲの受付で、バスでやって来た韓国おばちゃん二人組が宿泊を断られたのを思い出した。

     バスは幾つかの停留所に停まりながら知らない道をぐんぐん飛ばしてサンチャゴまで24キロ手前のネグレイラにも停まる。ここで数人の人が降りた。昨年ネグレイラのアルベルゲで一緒になったインチキぽい日本人おじさんはこのバスでフィステラから移動してきたのか、それって公営アルベルゲに泊まっちゃいけないパターンなんじゃないのかね?昨年、ムシアの公営アルベルゲの受付で、バスでやって来た韓国おばちゃん二人組が宿泊を断られたのを思い出した。

  •  8:25、サンチャゴ郊外にある Estasion de Santiago バスターミナルに到着。ムシアから所要時間1時間半ほどですっ飛んでこられる。近くにはサンチャゴからイルン行きのバスが待機している。これに乗れば北の道( Camino del Norte )のスタート地点のイルンへ行けるのか。 Camino を一度に複数歩く場合、2本目はサンチャゴからイルンへバス一本で行けるなら候補に入れてもいい気になる。<br /><br /> 何度も利用したバスターミナル。ここからリスボンへ向けて乗り込んだ時から1ヶ月以上が経過しているが、ついこないだのようだ。3階のチケット売り場へ移動してトイレを借りてから日記を付けていると、若い女の子が「英語できる?」と近寄ってきた。どうやらバス代が欲しいと言っているようだが巡礼にも旅行者にも見えない。詐欺だろう。アイドンノーであっちへ行ってもらう。変なのが来たら言葉が分からない振りをするのが一番簡単。実際、ロクに言葉分からないし。すぐ近くの人にも同じ事をやっている。

     8:25、サンチャゴ郊外にある Estasion de Santiago バスターミナルに到着。ムシアから所要時間1時間半ほどですっ飛んでこられる。近くにはサンチャゴからイルン行きのバスが待機している。これに乗れば北の道( Camino del Norte )のスタート地点のイルンへ行けるのか。 Camino を一度に複数歩く場合、2本目はサンチャゴからイルンへバス一本で行けるなら候補に入れてもいい気になる。

     何度も利用したバスターミナル。ここからリスボンへ向けて乗り込んだ時から1ヶ月以上が経過しているが、ついこないだのようだ。3階のチケット売り場へ移動してトイレを借りてから日記を付けていると、若い女の子が「英語できる?」と近寄ってきた。どうやらバス代が欲しいと言っているようだが巡礼にも旅行者にも見えない。詐欺だろう。アイドンノーであっちへ行ってもらう。変なのが来たら言葉が分からない振りをするのが一番簡単。実際、ロクに言葉分からないし。すぐ近くの人にも同じ事をやっている。

  •  アルベルゲ・メノールへ行く途中にパン屋があったので小さなバゲットと缶ビールで1.5ユーロ。買った物をバックパックに突っ込んでメノールにチェックイン。予約を入れてあるのですんなり2泊で28ユーロ。メノールでカードで支払うのはもしかして初めてかな?カードの読み取り機がいつもは置いてなかった気がするので気が付かなかった。残念ながらベッドルームは3階のA30.17だった。階段の上り下りが大変。今は清掃時間なのでベッドルームには入れないからキッチンへ下りて行ってパンとビールで粗末な朝飯にする。パンには薄く塩味が付いていたのでそのまま食べることができた。

     アルベルゲ・メノールへ行く途中にパン屋があったので小さなバゲットと缶ビールで1.5ユーロ。買った物をバックパックに突っ込んでメノールにチェックイン。予約を入れてあるのですんなり2泊で28ユーロ。メノールでカードで支払うのはもしかして初めてかな?カードの読み取り機がいつもは置いてなかった気がするので気が付かなかった。残念ながらベッドルームは3階のA30.17だった。階段の上り下りが大変。今は清掃時間なのでベッドルームには入れないからキッチンへ下りて行ってパンとビールで粗末な朝飯にする。パンには薄く塩味が付いていたのでそのまま食べることができた。

  •  10:50、カテドラル前に来た。ミサは12時なのに既に大行列が出来ている。この時間にこの行列なんて変だな。入り口ではいちいち持ち物検査をしているのでかなり掛かりそうだ。この分だとミサ前に入ることが出来ないんじゃないのかな。じゃぁとカテドラル横に回ってお土産売り場から入ってしまうことにする。ここはカテドラルの出口専用で「 EXIT ONLY 」と書かれているが、前のご婦人の後に続いてすんなり入れてしまう。一応そこには見張りの男がいるが止めるのが面倒なのか通れてしまった。職務怠慢のお陰で入れたってことか。中に入るとまだガラガラ状態だった。

     10:50、カテドラル前に来た。ミサは12時なのに既に大行列が出来ている。この時間にこの行列なんて変だな。入り口ではいちいち持ち物検査をしているのでかなり掛かりそうだ。この分だとミサ前に入ることが出来ないんじゃないのかな。じゃぁとカテドラル横に回ってお土産売り場から入ってしまうことにする。ここはカテドラルの出口専用で「 EXIT ONLY 」と書かれているが、前のご婦人の後に続いてすんなり入れてしまう。一応そこには見張りの男がいるが止めるのが面倒なのか通れてしまった。職務怠慢のお陰で入れたってことか。中に入るとまだガラガラ状態だった。

  •  カテドラルの中には告解室が幾つかあって、その中のひとつに上半身を突っ込んで、まるで世間話でもしてるようなご婦人がいた。何を話しているのか知らないが、呆れた人がいたもんだ。こんな人初めて見たよ。<br /><br /> ミサが終わったけど今日はボタフメイロはやらなかったな。がっかりした人がいっぱいいたことだろう。さて私はと言うと、ジャージズボンと靴下が欲しいので新市街までデカトロンを探しに行ったけど見つからなかった。ポルトガルの道からサンチャゴ新市街をカテドラルに向かって歩いてた時には見かけたんだがな。一度歩いただけなので記憶がかなり曖昧。これ以上旧市街から離れると戻るのが怪しいので適当な所まで探しに行って戻ることにする。普通のスポーツ屋なら数件あるので 50% OFF とデカデカと張り出された店に入って行くも値段を見たらジャージズボンが5,60ユーロと高くて手が出ない。ダメならサンチャゴで買うのは諦めて、次のマドリッドでデカトロン見つけられるかな?デカトロンはフランスのスポーツメーカーで日本で言えばユニクロみたいな位置づけなので色々安く買えます。<br /><br /> 二人のマリア像のある公園に戻ったら公園地下にトイレがあるのを見つける。ヨーロッパには滅多に公衆トイレがないので、どんななのか見ておこうと降りて行くと危なそうな男が所在なさそうに立っていた。先に下りて行った普通の男がいたから良かったけど、もし一人だけで入って行ったら何か危険があったのかな?やっぱり地下ってのはなるべく立ち入らないのが身のためだ。<br /><br /> 旧市街に戻って、いつものスーパー Froiz でお買い物。バケツ野菜、クリームチーズ、小さなバゲットパンにちょっと良さそうな1リットル白ワイン1.85ユーロ。まぁ私のちょっと良いはこの程度だ。トマト2、セブンアップ、それとヨーグルトと間違って買ってしまったゼリー2個で合計7.1ユーロ。バケツ野菜はいつも2.49ユーロの安い方を買っているが、今日のはトッピングにパスタ、チーズ、鳥肉が入っている豪華版なので嬉しい。

     カテドラルの中には告解室が幾つかあって、その中のひとつに上半身を突っ込んで、まるで世間話でもしてるようなご婦人がいた。何を話しているのか知らないが、呆れた人がいたもんだ。こんな人初めて見たよ。

     ミサが終わったけど今日はボタフメイロはやらなかったな。がっかりした人がいっぱいいたことだろう。さて私はと言うと、ジャージズボンと靴下が欲しいので新市街までデカトロンを探しに行ったけど見つからなかった。ポルトガルの道からサンチャゴ新市街をカテドラルに向かって歩いてた時には見かけたんだがな。一度歩いただけなので記憶がかなり曖昧。これ以上旧市街から離れると戻るのが怪しいので適当な所まで探しに行って戻ることにする。普通のスポーツ屋なら数件あるので 50% OFF とデカデカと張り出された店に入って行くも値段を見たらジャージズボンが5,60ユーロと高くて手が出ない。ダメならサンチャゴで買うのは諦めて、次のマドリッドでデカトロン見つけられるかな?デカトロンはフランスのスポーツメーカーで日本で言えばユニクロみたいな位置づけなので色々安く買えます。

     二人のマリア像のある公園に戻ったら公園地下にトイレがあるのを見つける。ヨーロッパには滅多に公衆トイレがないので、どんななのか見ておこうと降りて行くと危なそうな男が所在なさそうに立っていた。先に下りて行った普通の男がいたから良かったけど、もし一人だけで入って行ったら何か危険があったのかな?やっぱり地下ってのはなるべく立ち入らないのが身のためだ。

     旧市街に戻って、いつものスーパー Froiz でお買い物。バケツ野菜、クリームチーズ、小さなバゲットパンにちょっと良さそうな1リットル白ワイン1.85ユーロ。まぁ私のちょっと良いはこの程度だ。トマト2、セブンアップ、それとヨーグルトと間違って買ってしまったゼリー2個で合計7.1ユーロ。バケツ野菜はいつも2.49ユーロの安い方を買っているが、今日のはトッピングにパスタ、チーズ、鳥肉が入っている豪華版なので嬉しい。

  •  メノールの食堂で飲み食いしながらタブレットを見ていたら、国際交流協会つながりのKさんがオンラインだったので文字チャットをする。Kさんは現在ヨーロッパに来ていて、グラーツと言うところからゼメリング鉄道でウィーンに向かっている最中だった。それでスペインの時間帯でもオンラインだったのか。

     メノールの食堂で飲み食いしながらタブレットを見ていたら、国際交流協会つながりのKさんがオンラインだったので文字チャットをする。Kさんは現在ヨーロッパに来ていて、グラーツと言うところからゼメリング鉄道でウィーンに向かっている最中だった。それでスペインの時間帯でもオンラインだったのか。

  •  食堂に日本人がいた!アルルの道を歩いて来たというSさん57歳。Caminoとか四国遍路の話などを2時間もお喋りして楽しい時間を共有する。Sさんは個室を取っているとのこと。個室かぁ、一度も利用したことないけどどんなんだろうな。1泊17ユーロだそうなので、私の大部屋より3ユーロ高いだけだ。そんなにハードル高くないから一度くらい試してみたいもんだ。Sさん下戸だそうだが、話が弾んで私は1リットルワインを一人で飲みきってしまう。

     食堂に日本人がいた!アルルの道を歩いて来たというSさん57歳。Caminoとか四国遍路の話などを2時間もお喋りして楽しい時間を共有する。Sさんは個室を取っているとのこと。個室かぁ、一度も利用したことないけどどんなんだろうな。1泊17ユーロだそうなので、私の大部屋より3ユーロ高いだけだ。そんなにハードル高くないから一度くらい試してみたいもんだ。Sさん下戸だそうだが、話が弾んで私は1リットルワインを一人で飲みきってしまう。

  •  後ろのテーブルに10人くらいの高校生グループがいて、夕食の時間が始まった。一人一人が大皿にちんまりと盛られた食べ物を貰っては席に付いている。私がいつも食べる量と比べて3分の1ほどしか載ってない。あんなんで育ち盛りが足りるんだろうかと心配になるほど。皿の上には小さなパン2切れとチョリソーに青野菜が少々しか載っていないのだ。欧米人の朝食は凄く少ないのは知っているが、今は夕食だよ。嘘みたいだ。それに比べたら私は食べすぎなんか!?子供なので酒は勿論飲まないけど、食事と一緒にテーブルに載っているのはコップに入った水だけ。ジュースやお茶さえ飲ませてもらえないようだ。子供によっては自腹でコーラを飲める子もいるが、どんだけ質素なんだよ。でも、食べ終わった子はおかわりができるようで、空になった皿を持って三々五々おかわりしにキッチンへ行きだしたので保護者じゃないけど少しホッとする。そりゃそうだよな、あんな量で育ち盛りが足りるはずない。

     後ろのテーブルに10人くらいの高校生グループがいて、夕食の時間が始まった。一人一人が大皿にちんまりと盛られた食べ物を貰っては席に付いている。私がいつも食べる量と比べて3分の1ほどしか載ってない。あんなんで育ち盛りが足りるんだろうかと心配になるほど。皿の上には小さなパン2切れとチョリソーに青野菜が少々しか載っていないのだ。欧米人の朝食は凄く少ないのは知っているが、今は夕食だよ。嘘みたいだ。それに比べたら私は食べすぎなんか!?子供なので酒は勿論飲まないけど、食事と一緒にテーブルに載っているのはコップに入った水だけ。ジュースやお茶さえ飲ませてもらえないようだ。子供によっては自腹でコーラを飲める子もいるが、どんだけ質素なんだよ。でも、食べ終わった子はおかわりができるようで、空になった皿を持って三々五々おかわりしにキッチンへ行きだしたので保護者じゃないけど少しホッとする。そりゃそうだよな、あんな量で育ち盛りが足りるはずない。

  •  団体の若者は調子ずくとやかましいので嫌いだが、このグループは先生もいるし統制が取れている。話し掛けたらアメリカはシカゴからやって来たそうだ。へー、スペインの高校生は良くこういう団体巡礼をやるけど、アメリカからはるばる来た高校生を見るのは初めてだ。シカゴで知っていると言えばアルカポネだけなので、それを言ったら何故か受ける。かまいだしたら乗ってきて楽しいひと時になった。騒がしい奴らと思っても、こちらから話し掛けると楽しい奴らになるので先入観は持たない方がいいだろう。<br /><br /> またSさんがやって来てポルトガルの道とか四国遍路の話になる。まだ若くて仕事を持っているのに良く巡礼に出られましたねと聞いたら、自営なので休みは自由になるらしい。だよね。<br />※日本人は検索でヒットする可能性があるので許可を貰ってない人は顔・名前とも伏せてます。その点、外国人は日本語での検索はしないので。<br /><br /> ベッドルームに戻ったら、この部屋は西日がガンガン当たる外れ部屋だった。でも自分のベッドは窓がないところだったので運良く陽が当たってなかった。不幸中の幸い。それでも西日で部屋は目いっぱい熱せられているので今晩は寝苦しい夜になるかと諦めていたら、夜になったら涼しい風が入るようになった。誰かがドアにサンダルを挟んで開け放し状態にしたお陰で風が通るようになっていたのだ。サンダルの人に感謝だ。<br /><br /><br /> フィステラ・ムシアの道9 サンチャゴ二日目 Santiago de Compostera<br />  <br /> 7月10日  日本出発から80日目<br /> サンチャゴのアルベルゲ・メノール。隣のベッドにいた香港のお姉さんは7時過ぎに出て行ったのでフィステラへ行くのだろう。こちらは今日一日はサンチャゴでだらだら過ごすので、ナップザックに貴重品を入れ、食料を入れたレジ袋を携えキッチンで朝飯。9時から掃除の時間で外に出なくてはならないけど、それまではのんびり過ごせる。朝飯を食べていたら昨日の日本人Sさんがやって来た。今夜のバスで移動するので、それまでメノールに荷物を置いといて外に出かけて行くそうだ。後でまたお話しましょうと言い残して出て行ったが、それきり会うことはなかった。

     団体の若者は調子ずくとやかましいので嫌いだが、このグループは先生もいるし統制が取れている。話し掛けたらアメリカはシカゴからやって来たそうだ。へー、スペインの高校生は良くこういう団体巡礼をやるけど、アメリカからはるばる来た高校生を見るのは初めてだ。シカゴで知っていると言えばアルカポネだけなので、それを言ったら何故か受ける。かまいだしたら乗ってきて楽しいひと時になった。騒がしい奴らと思っても、こちらから話し掛けると楽しい奴らになるので先入観は持たない方がいいだろう。

     またSさんがやって来てポルトガルの道とか四国遍路の話になる。まだ若くて仕事を持っているのに良く巡礼に出られましたねと聞いたら、自営なので休みは自由になるらしい。だよね。
    ※日本人は検索でヒットする可能性があるので許可を貰ってない人は顔・名前とも伏せてます。その点、外国人は日本語での検索はしないので。

     ベッドルームに戻ったら、この部屋は西日がガンガン当たる外れ部屋だった。でも自分のベッドは窓がないところだったので運良く陽が当たってなかった。不幸中の幸い。それでも西日で部屋は目いっぱい熱せられているので今晩は寝苦しい夜になるかと諦めていたら、夜になったら涼しい風が入るようになった。誰かがドアにサンダルを挟んで開け放し状態にしたお陰で風が通るようになっていたのだ。サンダルの人に感謝だ。


    フィステラ・ムシアの道9 サンチャゴ二日目 Santiago de Compostera

    7月10日  日本出発から80日目
     サンチャゴのアルベルゲ・メノール。隣のベッドにいた香港のお姉さんは7時過ぎに出て行ったのでフィステラへ行くのだろう。こちらは今日一日はサンチャゴでだらだら過ごすので、ナップザックに貴重品を入れ、食料を入れたレジ袋を携えキッチンで朝飯。9時から掃除の時間で外に出なくてはならないけど、それまではのんびり過ごせる。朝飯を食べていたら昨日の日本人Sさんがやって来た。今夜のバスで移動するので、それまでメノールに荷物を置いといて外に出かけて行くそうだ。後でまたお話しましょうと言い残して出て行ったが、それきり会うことはなかった。

  •  10時半、カテドラルまで行って中に入ってみたが、昨日もミサに与ったし今日はもういいやと言う気になって出てきてしまう。それよりもジャージを手に入れたい。昨日も探し回ってみたがデカトロン発見には至らなかった。今日はもう少し先まで探検する積もり。マドリッドで探す手も考えたが、マドリッドで当てがある訳ではないので、おぼろげでも記憶が残っているサンチャゴで探した方がマシと言うものだ。昨日、諦めた地点から更に進んで行くとデカトロン発見。なんだ、あと少し頑張れば見つかったんだな。

     10時半、カテドラルまで行って中に入ってみたが、昨日もミサに与ったし今日はもういいやと言う気になって出てきてしまう。それよりもジャージを手に入れたい。昨日も探し回ってみたがデカトロン発見には至らなかった。今日はもう少し先まで探検する積もり。マドリッドで探す手も考えたが、マドリッドで当てがある訳ではないので、おぼろげでも記憶が残っているサンチャゴで探した方がマシと言うものだ。昨日、諦めた地点から更に進んで行くとデカトロン発見。なんだ、あと少し頑張れば見つかったんだな。

  •  デカトロンはフランス辺りが本拠地なのかな?良く分からないがヨーロッパにはあちこちにある手頃価格が売りのスポーツ用品店らしい。ポルトガルの道で仲良しになったフランスのC調男フィリップスが自分が着ているものを指差しながら「これもデカトロンこれもデカトロン」と笑わせていた。ジャージのズボンが欲しかったが、膝で切り離せる山用ズボンが数種類あったので片っ端から試着してみる。今は歩き続けたために痩せ気味だが、リバウンドした時のことを考えて少しウエストに余裕のある奴を買うことにする。その中で一番安い19.99ユーロのに決める。0.01ユーロだけ引いて割安感を演出するのって日本と同じだな。ソックスも買おうかと思ったが、どれもこれも3枚1セットなので止める。もうすぐ帰ると言っても余計な荷物なんか持ちたくない。

     デカトロンはフランス辺りが本拠地なのかな?良く分からないがヨーロッパにはあちこちにある手頃価格が売りのスポーツ用品店らしい。ポルトガルの道で仲良しになったフランスのC調男フィリップスが自分が着ているものを指差しながら「これもデカトロンこれもデカトロン」と笑わせていた。ジャージのズボンが欲しかったが、膝で切り離せる山用ズボンが数種類あったので片っ端から試着してみる。今は歩き続けたために痩せ気味だが、リバウンドした時のことを考えて少しウエストに余裕のある奴を買うことにする。その中で一番安い19.99ユーロのに決める。0.01ユーロだけ引いて割安感を演出するのって日本と同じだな。ソックスも買おうかと思ったが、どれもこれも3枚1セットなので止める。もうすぐ帰ると言っても余計な荷物なんか持ちたくない。

  •  帰り路に二人のマリア像の公園に寄ってみる。ちょうどそこへ20人ほどの団体巡礼が到着してきた。みんな黄色い矢印が大きくあしらわれた揃いのTシャツを着て誇らしげだ。ここからカテドラルを目指すと言うことはポルトガルの道のTuiから出発した人たちだろう。団体は何の心配も無しに歩けるので楽しいばかりなんだろな。ちょっとだけ羨ましい。ちょっとだけね。暇なので公園内をあちこちうろついて丘の上にあった教会まで行ってみるが何てことなかった。

     帰り路に二人のマリア像の公園に寄ってみる。ちょうどそこへ20人ほどの団体巡礼が到着してきた。みんな黄色い矢印が大きくあしらわれた揃いのTシャツを着て誇らしげだ。ここからカテドラルを目指すと言うことはポルトガルの道のTuiから出発した人たちだろう。団体は何の心配も無しに歩けるので楽しいばかりなんだろな。ちょっとだけ羨ましい。ちょっとだけね。暇なので公園内をあちこちうろついて丘の上にあった教会まで行ってみるが何てことなかった。

  •  3年前に初めてサンチャゴに来たときに、当時仲良くなっていた5人で寄った黒猫と言うバルを探してみることにする。前にも探してみたことはあるが見つからなかった。今回もうっすらとした記憶を頼りに路地を歩き回るとやっと見つけることができる。このバルは人気店らしく、今日も狭い店の中は客で一杯。外ではこの混雑に怖気づいたのか、家族連れが恨めし気に店の中を覗き込んでいる。一応入っては見るがカウンターには客が鈴なりなので注文すること自体が大変だ。写真を一枚撮ってそのまま出てくる。まぁ懐かしいのが見られて良かったかな。<br /><br /> オブラロイド広場に戻ったら、バックパックを背負い、片腕は肘から下がなく半ズボンから出ている片足がすべて金属製義足の若い女性が到着してきた。周りにいる人たちも衝撃を受けているのが分かる。その凄い精神力に感服する。巡礼途中で会ったら仲間として称賛させてもらいたいところだが、こちらの今はお気楽スタイルに戻っているので止めておく。凄いとしか言いようがない。<br /><br /> さて昼はどうしようかな。サンチャゴでうろつくのも最後なので、たまには定食でも食べて〆てみるかと考える。実は4年も通っていてサンチャゴでまともな食事をしたのは2回しかない。一度スペイン巡礼に来ると毎回数本のカミーノを歩くのでサンチャゴヘは出たり入ったりしているので20泊以上はしているのにレストランは2回だけって、どんだけ節約してるんだよ。<br /><br /> それなら昨年、ギャエレ達と行ったレストラン MANOLO に行ってみよう。黒猫からはカテドラルを通り越した反対側にあるけど、暇なので歩くのは平気。ここも安い美味い大盛りの三拍子揃った人気店なので、既に入り口から行列が溢れ出ているのを見たら速攻で諦める。まぁ来る前からそんな気がしていたよ。運良く入れたら食べようと思ってた程度なので惜しくもない。<br /><br /> まだ行ったことないけど、スーパー Dia があるらしい方へ歩いて行く。カテドラルを通り越して1キロちょっと離れているかな?大よその勘だけが頼りなので外れる可能性もあるが暇なのでなんてことない。勘が外れたとしても別の店くらいは見つかるだろう。でもちゃんと勘が当たってスーパーに到着できる。1リットルビールにヨーグルト、チーズペーストにカット野菜、パン、リンゴ、ジュースを購入。パン半分とジュースは明日のマドリッド行き電車の中で食べる作戦だ。スーパーを出ると運がいいことに、メノールへの矢印があった。メノールって矢印を設けてくれてたんだ。初めて見たかもしれない。

     3年前に初めてサンチャゴに来たときに、当時仲良くなっていた5人で寄った黒猫と言うバルを探してみることにする。前にも探してみたことはあるが見つからなかった。今回もうっすらとした記憶を頼りに路地を歩き回るとやっと見つけることができる。このバルは人気店らしく、今日も狭い店の中は客で一杯。外ではこの混雑に怖気づいたのか、家族連れが恨めし気に店の中を覗き込んでいる。一応入っては見るがカウンターには客が鈴なりなので注文すること自体が大変だ。写真を一枚撮ってそのまま出てくる。まぁ懐かしいのが見られて良かったかな。

     オブラロイド広場に戻ったら、バックパックを背負い、片腕は肘から下がなく半ズボンから出ている片足がすべて金属製義足の若い女性が到着してきた。周りにいる人たちも衝撃を受けているのが分かる。その凄い精神力に感服する。巡礼途中で会ったら仲間として称賛させてもらいたいところだが、こちらの今はお気楽スタイルに戻っているので止めておく。凄いとしか言いようがない。

     さて昼はどうしようかな。サンチャゴでうろつくのも最後なので、たまには定食でも食べて〆てみるかと考える。実は4年も通っていてサンチャゴでまともな食事をしたのは2回しかない。一度スペイン巡礼に来ると毎回数本のカミーノを歩くのでサンチャゴヘは出たり入ったりしているので20泊以上はしているのにレストランは2回だけって、どんだけ節約してるんだよ。

     それなら昨年、ギャエレ達と行ったレストラン MANOLO に行ってみよう。黒猫からはカテドラルを通り越した反対側にあるけど、暇なので歩くのは平気。ここも安い美味い大盛りの三拍子揃った人気店なので、既に入り口から行列が溢れ出ているのを見たら速攻で諦める。まぁ来る前からそんな気がしていたよ。運良く入れたら食べようと思ってた程度なので惜しくもない。

     まだ行ったことないけど、スーパー Dia があるらしい方へ歩いて行く。カテドラルを通り越して1キロちょっと離れているかな?大よその勘だけが頼りなので外れる可能性もあるが暇なのでなんてことない。勘が外れたとしても別の店くらいは見つかるだろう。でもちゃんと勘が当たってスーパーに到着できる。1リットルビールにヨーグルト、チーズペーストにカット野菜、パン、リンゴ、ジュースを購入。パン半分とジュースは明日のマドリッド行き電車の中で食べる作戦だ。スーパーを出ると運がいいことに、メノールへの矢印があった。メノールって矢印を設けてくれてたんだ。初めて見たかもしれない。

  •  シャワー、洗濯して早速買ってきたズボンを試し履きしてみる。かなり丈が長いな。て言うか私の足が短いんだろう。裾を切り離した半ズボンモードで履く分には問題ない。裁縫道具はないので、長い状態で履くときは仕方ないから裾を折り返すしかないだろう。ウェストはゲンコツが1個まるまる入る余裕がある。薄手を買ったので冬には無理だな。まぁ寒い時期に出かけることはしないので大丈夫かな。でもないか!今年だってまったく予測してなかった吹雪の中を歩いたもんな。そんな時のための対策くらい考えて出かけた方が身のためかな。

     シャワー、洗濯して早速買ってきたズボンを試し履きしてみる。かなり丈が長いな。て言うか私の足が短いんだろう。裾を切り離した半ズボンモードで履く分には問題ない。裁縫道具はないので、長い状態で履くときは仕方ないから裾を折り返すしかないだろう。ウェストはゲンコツが1個まるまる入る余裕がある。薄手を買ったので冬には無理だな。まぁ寒い時期に出かけることはしないので大丈夫かな。でもないか!今年だってまったく予測してなかった吹雪の中を歩いたもんな。そんな時のための対策くらい考えて出かけた方が身のためかな。

  •  キッチンに下りて行って昼夜兼用のご飯にする。今日のメニューはカット野菜1袋にリンゴをトッピング、味付けはキッチンにあった塩とビネガーを拝借する。数日前から持ち歩いている味が薄いスティック状のクッキーも酒の肴に食べる。これは甘くないので結構いける。野菜は見た目大量だが1袋を軽く食べられる。

     キッチンに下りて行って昼夜兼用のご飯にする。今日のメニューはカット野菜1袋にリンゴをトッピング、味付けはキッチンにあった塩とビネガーを拝借する。数日前から持ち歩いている味が薄いスティック状のクッキーも酒の肴に食べる。これは甘くないので結構いける。野菜は見た目大量だが1袋を軽く食べられる。

  •  昨日のSさんとは別の日本人男性がやって来た。神戸からソロでやって来たTさんは私より少し年上か。この人とも楽しくお喋りができる。ベッドルームは私と同じ部屋だったので、廊下の談話スペースに移動してお喋りを続ける。日本人がいるとそれまでの緊張が一気に解き放れるようでありがたい。<br /><br /> フィステラ・ムシアの道これで完結です。<br /> 次は「おまけ」でサンチャゴからマドリッド経由日本帰国の話を少しだけ。

     昨日のSさんとは別の日本人男性がやって来た。神戸からソロでやって来たTさんは私より少し年上か。この人とも楽しくお喋りができる。ベッドルームは私と同じ部屋だったので、廊下の談話スペースに移動してお喋りを続ける。日本人がいるとそれまでの緊張が一気に解き放れるようでありがたい。

     フィステラ・ムシアの道これで完結です。
     次は「おまけ」でサンチャゴからマドリッド経由日本帰国の話を少しだけ。

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