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 ポルトガルの道5の20  魔女の住処か?  O Porto<br /><br /> 6月17日  日本出発から57日目

歩く歩く歩く2018 ポルトガル人の道5

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2018/04/22 - 2018/07/15

4136位(同エリア7852件中)

旅行記グループ 歩く歩く歩く 2018

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おく

おくさん

ポルトガルの道5の20  魔女の住処か?  O Porto

6月17日  日本出発から57日目

旅行の満足度
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
徒歩
航空会社
カタール航空
旅行の手配内容
個別手配
  •  5時半起床。キッチンへ移動して昨日の残りのパン2個とインスタントコーヒーで朝飯。十日以上に渡って仲良くしてきたパベルだが、この日を最後に会うことはなかった。ハグしてお別れする。

     5時半起床。キッチンへ移動して昨日の残りのパン2個とインスタントコーヒーで朝飯。十日以上に渡って仲良くしてきたパベルだが、この日を最後に会うことはなかった。ハグしてお別れする。

  •  6:40スタート。前をフィリップスが歩いている。アルベルゲは巨大な修道院脇にあって、巡礼路はその修道院をぐるっと回るように続いている。行けども行けども修道院の高い塀が続き、塀の中には高い木がうっそうと茂っている。どんだけでっかい修道院なんだよ。

     6:40スタート。前をフィリップスが歩いている。アルベルゲは巨大な修道院脇にあって、巡礼路はその修道院をぐるっと回るように続いている。行けども行けども修道院の高い塀が続き、塀の中には高い木がうっそうと茂っている。どんだけでっかい修道院なんだよ。

  •  途中、逆ルートを行く日本人の方と会ってちょっと立ち話。ポルトガルの道で初の日本人巡礼だ。その後はずっと欝蒼とした森を暫く歩き続け、次の町のセルモンデのカフェで小休止。カフェコンレチェ0.8ユーロ。コーヒーにはいつも袋の砂糖が2個付いてくるが、いつも2個共入れてしまう。エネルギーの元。休んでいる前をフィリップスが通り過ぎて行った。<br /><br /> 歩き出すと地元のおっちゃんが話しかけて来てくれて、自転車を転がしながら暫く一緒に歩くことになった。巡礼に興味を持っているのか、それとも自身も巡礼を経験したのかは言葉は殆ど通じないので不明。おっちゃんが入って行ったカフェを見ると、昨日のアルベルゲで一緒だったイタリアの二人連れが休んでいたので互いに手を上げて挨拶しながら通り過ぎる。

     途中、逆ルートを行く日本人の方と会ってちょっと立ち話。ポルトガルの道で初の日本人巡礼だ。その後はずっと欝蒼とした森を暫く歩き続け、次の町のセルモンデのカフェで小休止。カフェコンレチェ0.8ユーロ。コーヒーにはいつも袋の砂糖が2個付いてくるが、いつも2個共入れてしまう。エネルギーの元。休んでいる前をフィリップスが通り過ぎて行った。

     歩き出すと地元のおっちゃんが話しかけて来てくれて、自転車を転がしながら暫く一緒に歩くことになった。巡礼に興味を持っているのか、それとも自身も巡礼を経験したのかは言葉は殆ど通じないので不明。おっちゃんが入って行ったカフェを見ると、昨日のアルベルゲで一緒だったイタリアの二人連れが休んでいたので互いに手を上げて挨拶しながら通り過ぎる。

  •  山を下って行った先に大きな街並みが見える。ポルトかと思ったが、本物のポルトはそこから丸1時間歩かなければ現れなかった。10:40、ついにポルトに到着~。これでポルト4回目って、もっと他の外国に行けよって声が聞こえてきそうだ。ドンルイスⅠ世橋が巡礼路になってる筈だが、市内に入ったら黄色い矢印がなくなってしまった。まぁ賑やかな道を選択していれば橋に到達するだろうと歩いていくと、またフィリップスを発見。すぐドンルイスⅠ世橋が目の前に現れた。テンションが上がって一緒に写真を撮りっこして分かれる。フィリップスもポルトからはセントラルルートを行くようだが、回り道するようなことを言ってたな。どこに行くのかはハッキリ分からなかった。

     山を下って行った先に大きな街並みが見える。ポルトかと思ったが、本物のポルトはそこから丸1時間歩かなければ現れなかった。10:40、ついにポルトに到着~。これでポルト4回目って、もっと他の外国に行けよって声が聞こえてきそうだ。ドンルイスⅠ世橋が巡礼路になってる筈だが、市内に入ったら黄色い矢印がなくなってしまった。まぁ賑やかな道を選択していれば橋に到達するだろうと歩いていくと、またフィリップスを発見。すぐドンルイスⅠ世橋が目の前に現れた。テンションが上がって一緒に写真を撮りっこして分かれる。フィリップスもポルトからはセントラルルートを行くようだが、回り道するようなことを言ってたな。どこに行くのかはハッキリ分からなかった。

  •  自分的にはポルトガルの道の行程は三つに分かれている。まずリスボンからファティマへのルート、次にファティマからポルトへの行程。最後はポルトからサンティアゴへの行程。統計的にはポルトから巡礼の数は数倍になる。それは、リスボンからポルトまではアルベルゲが少なく歩くには多少の困難が伴う。それに比べ、ポルトからサンティアゴ迄はアルベルゲも安定してあるから歩きやすいのがその理由だと思う。2年前にポルトからサンティアゴ迄、セントラルの道を歩いたので今回は海沿いのコスタを行く。分かれた巡礼路は途中からまたひとつに合流するが、なるべく違う道を歩きたいので今回はポンテベドラから更に珍しい道のバリアンテエスピリチュアルの道と言うのを歩く予定だ。ポルトから歩く人でこの道を選ぶ人は数パーセントくらいだろう。珍しい道なので情報が少ないのが気がかりだが、途中途中で一生懸命に調べたお陰で幾らかの情報を仕入れられた。本ルートだと2日の行程だが、スピリチュアルルートだと3日掛かる。でもアルベルゲが2箇所にあるのが確認できたので不安はほぼ解消された。ありがたや。<br /><br /> ポルトのカテドラルは巡礼路沿いにあるので寄って行く。中ではスタンプが貰える筈だが、今日はまだ係がいないようだ。聖堂のベンチに座って待っていると、同じバックパックを背負った仲間がやって来た。掌にスタンプを押す真似をして「スタンプが欲しいね」と言うサインを互いに送りあう。ばあちゃんがやって来て、この人がスタンプを押してくれるようだ。コインブラで新しいクレデンシャル(スタンプ帳)を手に入れたが、なるべくスタンプのスペースは節約したいのに、婆ちゃんは行の中心にポカンと押してしまう。せめて日付だけでも端っこに書いて貰えると同じ行にもうひとつ押せるので、指で「ここね」と2回も示したのに、やっぱり中心に堂々と書かれてしまったので一行に1つしか押せなくなってしまった。まぁ言葉が通じないんだから仕方がない。スタンプ無料だし。

     自分的にはポルトガルの道の行程は三つに分かれている。まずリスボンからファティマへのルート、次にファティマからポルトへの行程。最後はポルトからサンティアゴへの行程。統計的にはポルトから巡礼の数は数倍になる。それは、リスボンからポルトまではアルベルゲが少なく歩くには多少の困難が伴う。それに比べ、ポルトからサンティアゴ迄はアルベルゲも安定してあるから歩きやすいのがその理由だと思う。2年前にポルトからサンティアゴ迄、セントラルの道を歩いたので今回は海沿いのコスタを行く。分かれた巡礼路は途中からまたひとつに合流するが、なるべく違う道を歩きたいので今回はポンテベドラから更に珍しい道のバリアンテエスピリチュアルの道と言うのを歩く予定だ。ポルトから歩く人でこの道を選ぶ人は数パーセントくらいだろう。珍しい道なので情報が少ないのが気がかりだが、途中途中で一生懸命に調べたお陰で幾らかの情報を仕入れられた。本ルートだと2日の行程だが、スピリチュアルルートだと3日掛かる。でもアルベルゲが2箇所にあるのが確認できたので不安はほぼ解消された。ありがたや。

     ポルトのカテドラルは巡礼路沿いにあるので寄って行く。中ではスタンプが貰える筈だが、今日はまだ係がいないようだ。聖堂のベンチに座って待っていると、同じバックパックを背負った仲間がやって来た。掌にスタンプを押す真似をして「スタンプが欲しいね」と言うサインを互いに送りあう。ばあちゃんがやって来て、この人がスタンプを押してくれるようだ。コインブラで新しいクレデンシャル(スタンプ帳)を手に入れたが、なるべくスタンプのスペースは節約したいのに、婆ちゃんは行の中心にポカンと押してしまう。せめて日付だけでも端っこに書いて貰えると同じ行にもうひとつ押せるので、指で「ここね」と2回も示したのに、やっぱり中心に堂々と書かれてしまったので一行に1つしか押せなくなってしまった。まぁ言葉が通じないんだから仕方がない。スタンプ無料だし。

  •  ポルトに来るたんびに訪れているサンベント駅だが、歩く途中にあるので今回も中に入ってみる。構内には大きなアズレージョが壁面いっぱいに施されていて、確かここも世界遺産。無料で世界遺産が見られるのってありがたい。続いて道沿いにあるクレリゴスの搭がある教会へ。搭に上るにはお金が掛かるので、今回は下の教会だけ入ることにする。ここのマリア像は日本的でおだやかな顔をしてるので大好き。でも服装がいつものマリア様と違うので別の聖人かな?字が読めないので分からない。(泣)近くには世界で3番目に美しいと噂の本屋があるが、本屋なので本を売るのが本業なのに入場料を取るのが気に入らないので今回も入らない。

     ポルトに来るたんびに訪れているサンベント駅だが、歩く途中にあるので今回も中に入ってみる。構内には大きなアズレージョが壁面いっぱいに施されていて、確かここも世界遺産。無料で世界遺産が見られるのってありがたい。続いて道沿いにあるクレリゴスの搭がある教会へ。搭に上るにはお金が掛かるので、今回は下の教会だけ入ることにする。ここのマリア像は日本的でおだやかな顔をしてるので大好き。でも服装がいつものマリア様と違うので別の聖人かな?字が読めないので分からない。(泣)近くには世界で3番目に美しいと噂の本屋があるが、本屋なので本を売るのが本業なのに入場料を取るのが気に入らないので今回も入らない。

  •  次に世界1狭いと言われる建物を(有料)外から見る。何でこんなに狭いのを建てたかと言うと、両脇の建物は男女の修道院で、男女修道院の建物同士が隣り合ってはいけない決まりがあるからだそうだ。なので形ばかりの建物が必要だったと言うアホみたいな話。脳が石化してるんか。

     次に世界1狭いと言われる建物を(有料)外から見る。何でこんなに狭いのを建てたかと言うと、両脇の建物は男女の修道院で、男女修道院の建物同士が隣り合ってはいけない決まりがあるからだそうだ。なので形ばかりの建物が必要だったと言うアホみたいな話。脳が石化してるんか。

  •  入口も扉一枚分の幅しかなくて、それが建物の幅。チケットを売る人も建物の中に入れないから入口に立ったまま客待ちをしている。こんな中に金出して入る人いるのかなと疑問だったが、やっぱり入っていくモノ好きはいないようだ。隣の教会に入ってみると、ミサをしていたので満員だった。狭い建物も無料にすればみんな入るのに。

     入口も扉一枚分の幅しかなくて、それが建物の幅。チケットを売る人も建物の中に入れないから入口に立ったまま客待ちをしている。こんな中に金出して入る人いるのかなと疑問だったが、やっぱり入っていくモノ好きはいないようだ。隣の教会に入ってみると、ミサをしていたので満員だった。狭い建物も無料にすればみんな入るのに。

  •  今回ポルトで見たかったのはこんなもんかな。昼飯が食べたいのでうらぶれたカフェに入る。ピザ1切れと名物のバカラオのクロケッタ(コロッケね)とビールで6ユーロと少し。バカラオはバカリャウとも言うらしいが、ポルトガル名物の干し鱈です。前々から食べてみたかったけど、繊維が多過ぎて真綿を食ってる感じ(真綿食べたことないけど)、期待に反して美味いもんではなかった。<br /><br /> さて本日のアルベルゲを目指そう。多少遠くても歩いて行けばいいので時間は掛かっても気楽。普通の観光目的の人は少し遠いと交通機関を利用するのが前提だろうが、歩くの平気モードなのでどこでも歩いて行けるし交通機関で頭を痛めるくらいなら歩いた方がずっと良い。一応、アルベルゲの位置はタブレット地図に登録してあるが坂が多いので今回はちょっと複雑だ。リスボンで迷った二の舞にならないように注意しよう。しばらく歩いて、そろそろ分かれ道かなと感じたのでタブレットを取り出して確認する。そしたら現在地がその分岐点で、歩いてきた道路と並行して続く道が2本同じ方向に続くがうち1本は坂を上がるものだった。これだから坂の街は迷うのだ。早めのタブレット確認が功を奏した。次からもこれで行きたい。

     今回ポルトで見たかったのはこんなもんかな。昼飯が食べたいのでうらぶれたカフェに入る。ピザ1切れと名物のバカラオのクロケッタ(コロッケね)とビールで6ユーロと少し。バカラオはバカリャウとも言うらしいが、ポルトガル名物の干し鱈です。前々から食べてみたかったけど、繊維が多過ぎて真綿を食ってる感じ(真綿食べたことないけど)、期待に反して美味いもんではなかった。

     さて本日のアルベルゲを目指そう。多少遠くても歩いて行けばいいので時間は掛かっても気楽。普通の観光目的の人は少し遠いと交通機関を利用するのが前提だろうが、歩くの平気モードなのでどこでも歩いて行けるし交通機関で頭を痛めるくらいなら歩いた方がずっと良い。一応、アルベルゲの位置はタブレット地図に登録してあるが坂が多いので今回はちょっと複雑だ。リスボンで迷った二の舞にならないように注意しよう。しばらく歩いて、そろそろ分かれ道かなと感じたのでタブレットを取り出して確認する。そしたら現在地がその分岐点で、歩いてきた道路と並行して続く道が2本同じ方向に続くがうち1本は坂を上がるものだった。これだから坂の街は迷うのだ。早めのタブレット確認が功を奏した。次からもこれで行きたい。

  •  急な坂を上って行って角を二つみっつ曲がると教会があり、アルベルゲは棟続きらしい。12:40、アルベルゲ前に到着。だが、ホテルと見まごう程の立派な入口に若干びびり、もしかしてこの隣りにあるのかなぁと通り過ぎて確認してみるが、やっぱりこの立派な玄関がアルベルゲらしい。玄関にはアルベルゲとはどこにも書かれてなくて、CASA何とかとあるだけだ。

     急な坂を上って行って角を二つみっつ曲がると教会があり、アルベルゲは棟続きらしい。12:40、アルベルゲ前に到着。だが、ホテルと見まごう程の立派な入口に若干びびり、もしかしてこの隣りにあるのかなぁと通り過ぎて確認してみるが、やっぱりこの立派な玄関がアルベルゲらしい。玄関にはアルベルゲとはどこにも書かれてなくて、CASA何とかとあるだけだ。

  •  アルベルゲとしたら立派過ぎるフロントに恐る恐る行って「アルベルゲ?」と尋ねると正解だった。こんな立派なアルベルゲがあるんだなぁ、さぞやベッドルームやシャワーも立派なんだろなとテンションが上がる。チェックインが済むと、何やら意味不明なことを言ってるようだ。坂を下りてゲートがあるから下へ下へ行くように言っているらしい。スーパーの場所でも教えてくれてるのかなと思ったが、どうもアルベルゲはこの立派な建物じゃなくて別の建物のようだ。この建物はホテル部門で、アルベルゲの受付も兼用してるだけだったのだ。期待して損した。<br /><br /> 言われた通り、玄関から外に出て坂を下りていくと頑丈なゲートがあって今は開け放たれていた。そこから入っていくと遥か下の方にネットで見ていたすんごい建物が見える。あっ、あれかー!その建物は谷底の河原に打ち捨てられたように建っている小さい建物だった。まるでハウルの動く城に出てくる魔女が住んでいるようなおどろおどろしさを感じた。今まで沢山の小さいアルベルゲに泊まって来たが、こんな劣悪とも言える環境のところは初めてだ。例えるなら一軒スラム?

     アルベルゲとしたら立派過ぎるフロントに恐る恐る行って「アルベルゲ?」と尋ねると正解だった。こんな立派なアルベルゲがあるんだなぁ、さぞやベッドルームやシャワーも立派なんだろなとテンションが上がる。チェックインが済むと、何やら意味不明なことを言ってるようだ。坂を下りてゲートがあるから下へ下へ行くように言っているらしい。スーパーの場所でも教えてくれてるのかなと思ったが、どうもアルベルゲはこの立派な建物じゃなくて別の建物のようだ。この建物はホテル部門で、アルベルゲの受付も兼用してるだけだったのだ。期待して損した。

     言われた通り、玄関から外に出て坂を下りていくと頑丈なゲートがあって今は開け放たれていた。そこから入っていくと遥か下の方にネットで見ていたすんごい建物が見える。あっ、あれかー!その建物は谷底の河原に打ち捨てられたように建っている小さい建物だった。まるでハウルの動く城に出てくる魔女が住んでいるようなおどろおどろしさを感じた。今まで沢山の小さいアルベルゲに泊まって来たが、こんな劣悪とも言える環境のところは初めてだ。例えるなら一軒スラム?

  •  石段で谷底に下りて小さなアルベルゲに行く途中、近くにある集合住宅には危なそうな連中が数人でたむろしているのも気になる。預かった鍵で扉を開け、怖いからすぐ中から施錠した。まぁ中に入ってしまえば外から見たのよりはマシな建物のようだし、キッチンも一通りの物が揃っているので悪くはないかな。一番乗りなので好きなベッドをゲットして寝袋を広げておく。暑い日なのでシャワーの前にスーパー探しに行こう。近くにはなさそうなので、きっと帰って来たら汗びっしょになるだろう。<br /><br /> Maps.meを頼りに、くそ暑い中を歩き続けて見つけたスーパーらしい建物。中には沢山のフードコートがあるものの食料を買える店は皆無だった。スーパーはスーパーでもスーパーフードコートかよ。一瞬ここで食べてもいいかなと思ったが、気を取り直して別のスーパーを探しに出て行く。離れたところに「何トカShoping 」と書かれたビルを発見。外から見ただけではファッション関係のビルかとも思ったが、だめ元で入ってみる。色んな店舗が入っていたが、吹き抜けの地下を見るとスーパーFroiz を見つける。おっやったー。冷えた1リットルビールもあった。バゲットパン、ヨーグルト4、カット野菜に玉ねぎのインスタントスープの素、ファンタオレンジに、珍しく1リットルミルクも買ってみる。疲労骨折もどきがぶり返さないようにカルシウムは大事。こんだけ買っても6.25ユーロと格安なのが嬉しい。3キロ以上にもなった重たいレジ袋を提げて、フーフー言いながら暑い道を戻っていく。<br /><br /> 鉄格子で出来たフェンスは今度は閉まっていた。ボタンを押せば開くと教わっていたので押してみると向こうからはカメラで確認できるようでインターホン越しに何か言っているようだ。クレデンシャルがどうとか言ってるので、面倒でもレセプションに行こうと歩き始めると向こうからやって来てくれる。クレデンシャルを一時預けて、翌日鍵をレセプションに返したときに交換でクレデンシャルは戻すと言う事らしい。あー、こんなスタイル前にもあったな。ここに来る前に歩いたマドリッドの道のユースホステルがそうだったと思い出す。

     石段で谷底に下りて小さなアルベルゲに行く途中、近くにある集合住宅には危なそうな連中が数人でたむろしているのも気になる。預かった鍵で扉を開け、怖いからすぐ中から施錠した。まぁ中に入ってしまえば外から見たのよりはマシな建物のようだし、キッチンも一通りの物が揃っているので悪くはないかな。一番乗りなので好きなベッドをゲットして寝袋を広げておく。暑い日なのでシャワーの前にスーパー探しに行こう。近くにはなさそうなので、きっと帰って来たら汗びっしょになるだろう。

     Maps.meを頼りに、くそ暑い中を歩き続けて見つけたスーパーらしい建物。中には沢山のフードコートがあるものの食料を買える店は皆無だった。スーパーはスーパーでもスーパーフードコートかよ。一瞬ここで食べてもいいかなと思ったが、気を取り直して別のスーパーを探しに出て行く。離れたところに「何トカShoping 」と書かれたビルを発見。外から見ただけではファッション関係のビルかとも思ったが、だめ元で入ってみる。色んな店舗が入っていたが、吹き抜けの地下を見るとスーパーFroiz を見つける。おっやったー。冷えた1リットルビールもあった。バゲットパン、ヨーグルト4、カット野菜に玉ねぎのインスタントスープの素、ファンタオレンジに、珍しく1リットルミルクも買ってみる。疲労骨折もどきがぶり返さないようにカルシウムは大事。こんだけ買っても6.25ユーロと格安なのが嬉しい。3キロ以上にもなった重たいレジ袋を提げて、フーフー言いながら暑い道を戻っていく。

     鉄格子で出来たフェンスは今度は閉まっていた。ボタンを押せば開くと教わっていたので押してみると向こうからはカメラで確認できるようでインターホン越しに何か言っているようだ。クレデンシャルがどうとか言ってるので、面倒でもレセプションに行こうと歩き始めると向こうからやって来てくれる。クレデンシャルを一時預けて、翌日鍵をレセプションに返したときに交換でクレデンシャルは戻すと言う事らしい。あー、こんなスタイル前にもあったな。ここに来る前に歩いたマドリッドの道のユースホステルがそうだったと思い出す。

  • <br /> 鉄の門を開けてもらって、クレデンシャルを取りに戻るために暑い中、うんざりしながらまた長い石段を往復する羽目になる。でも、クレデンシャルを持ってレセプションに向かう途中で、アルベルゲに向かう女性巡礼と遭遇。良かった、あの魔女が住んでそうな建物に一人で泊まらなくて済んだと嬉しくなる。彼女はマリア、スペイン人で年は30歳くらいかな。ベッドルームは1回と地階にあるが、私と同じ部屋を選んだ。いびきはかく?と聞いてきたのでノーと言うと、彼女は少しかくそうで「だいじょうぶ?」と聞いている。へー、女性でメタボでもないのに鼾をかく人がいるんだ。まぁ少し位なんでもない「てんごのーぷろぶれま(問題ない)」と安心させたげる。


     鉄の門を開けてもらって、クレデンシャルを取りに戻るために暑い中、うんざりしながらまた長い石段を往復する羽目になる。でも、クレデンシャルを持ってレセプションに向かう途中で、アルベルゲに向かう女性巡礼と遭遇。良かった、あの魔女が住んでそうな建物に一人で泊まらなくて済んだと嬉しくなる。彼女はマリア、スペイン人で年は30歳くらいかな。ベッドルームは1回と地階にあるが、私と同じ部屋を選んだ。いびきはかく?と聞いてきたのでノーと言うと、彼女は少しかくそうで「だいじょうぶ?」と聞いている。へー、女性でメタボでもないのに鼾をかく人がいるんだ。まぁ少し位なんでもない「てんごのーぷろぶれま(問題ない)」と安心させたげる。

  •  ドイツのおばちゃん二人組みも入って来たし、ソロの若いイタリア女性もやって来た。何人も人が入ったことで、初めに受けたアルベルゲのおどろおどろしい印象は一変して賑やかで楽しいアルベルゲになった。やっぱりポルトから出発する人は多いんだな。全員がポルトのスタートだった。 Wi-Fi しにレセプションに行ったら、スペイン人の男性二人組みがチェックインしにやって来た。若い方は英語を話すので簡単英語でお喋り。感じのいい人だった。やっぱりこっちのアルベルゲに泊まる人はみんな海沿いのコスタルートを行くようだ。ときどき一緒になると楽しいなと思ったが、その後は誰とも再会しなかったようだ。<br /><br /> 今回、4月後半から歩き始めて歩いた距離の合計が千キロを越えた。疲労骨折もどきにはなったが、これまで3分の2を無事に歩けたことに感謝だ。あと450キロほど歩いたらおしまいになるのでこれからも元気に歩いて行けることを願う。日本に帰るのも残り1ヶ月を切ったので、これからは終盤に向かう気分でちょっと気楽になる。<br /><br /><br /> ポルトガルの道21  最優良巡礼路 Vila do Conde <br /><br /> 6月18日  日本出発から58日目<br />  魔女の住み家みたいなポルトのアルベルゲ。キッチンでインスタントスープにカット野菜を入れてレンジでチン。ミルクとパンで朝飯にする。7:20スタート。まずやることは離れたレセプションに行って鍵を返して人質に渡したクレデンシャルを返してもらうことだ。

     ドイツのおばちゃん二人組みも入って来たし、ソロの若いイタリア女性もやって来た。何人も人が入ったことで、初めに受けたアルベルゲのおどろおどろしい印象は一変して賑やかで楽しいアルベルゲになった。やっぱりポルトから出発する人は多いんだな。全員がポルトのスタートだった。 Wi-Fi しにレセプションに行ったら、スペイン人の男性二人組みがチェックインしにやって来た。若い方は英語を話すので簡単英語でお喋り。感じのいい人だった。やっぱりこっちのアルベルゲに泊まる人はみんな海沿いのコスタルートを行くようだ。ときどき一緒になると楽しいなと思ったが、その後は誰とも再会しなかったようだ。

     今回、4月後半から歩き始めて歩いた距離の合計が千キロを越えた。疲労骨折もどきにはなったが、これまで3分の2を無事に歩けたことに感謝だ。あと450キロほど歩いたらおしまいになるのでこれからも元気に歩いて行けることを願う。日本に帰るのも残り1ヶ月を切ったので、これからは終盤に向かう気分でちょっと気楽になる。


    ポルトガルの道21  最優良巡礼路 Vila do Conde

    6月18日  日本出発から58日目
     魔女の住み家みたいなポルトのアルベルゲ。キッチンでインスタントスープにカット野菜を入れてレンジでチン。ミルクとパンで朝飯にする。7:20スタート。まずやることは離れたレセプションに行って鍵を返して人質に渡したクレデンシャルを返してもらうことだ。

  •  巡礼路に復帰するために河を挟んだアルベルゲ反対側の道まで回りこむ。ついでなので、こっち側からも写真を撮ってやろう。おもちゃ箱みたいなのがアルベルゲで、その後ろは危ない雰囲気の連中がたむろしていた集合住宅ぽいビル。その上に光輝いているのが受付した高級ホテル部門だ。アルベルゲはホテルと比べると本当にスラムと言うかはきだめと言うか、同じフロントでチェックインしたとは思えない落差がある。ここから坂を下って巡礼路になっている大きなドウロ川を目指す。

     巡礼路に復帰するために河を挟んだアルベルゲ反対側の道まで回りこむ。ついでなので、こっち側からも写真を撮ってやろう。おもちゃ箱みたいなのがアルベルゲで、その後ろは危ない雰囲気の連中がたむろしていた集合住宅ぽいビル。その上に光輝いているのが受付した高級ホテル部門だ。アルベルゲはホテルと比べると本当にスラムと言うかはきだめと言うか、同じフロントでチェックインしたとは思えない落差がある。ここから坂を下って巡礼路になっている大きなドウロ川を目指す。

  •  川沿いを歩き始めると朝もやに浮かぶ素晴らしい景色があったのでパチリ。天使の像はミカエルかな?今年のポルトガルツアーで向こう岸にあるポルトワイン工場を見学した。そのときに数ヵ月後にリスボンから遙々歩きでやって来て、対岸のあの道を歩く自分を想像して不思議な気持ちだった。でも今こちら側にやって来て見学したワイン工場を探してるのだが、さっぱりそれらしいのが見つからない。もう通り越してしまったのかな?今日の目的地は29キロ先のVila do Conde だ。でもそれも歩き次第、宿次第。毎日その繰り返しで旅を続けている。

     川沿いを歩き始めると朝もやに浮かぶ素晴らしい景色があったのでパチリ。天使の像はミカエルかな?今年のポルトガルツアーで向こう岸にあるポルトワイン工場を見学した。そのときに数ヵ月後にリスボンから遙々歩きでやって来て、対岸のあの道を歩く自分を想像して不思議な気持ちだった。でも今こちら側にやって来て見学したワイン工場を探してるのだが、さっぱりそれらしいのが見つからない。もう通り越してしまったのかな?今日の目的地は29キロ先のVila do Conde だ。でもそれも歩き次第、宿次第。毎日その繰り返しで旅を続けている。

  •  海上に突き出た砦みたいのが現れた。ポルトガルはずっと海沿いの国なので、外敵から国を守る橋頭保なんだろう。昔はこんなのが海上のあちこちにあって沢山の大砲が海を睨んでたんだろな。今は陸続きだが、きっと満潮になると海にぽっかり浮かぶ幻想的な景色になるのかも知れない。ちょっと砦の中を見てみたい気もするけど、扉は固く閉ざされていて特に公開をしてる感じではなかった。<br /><br /> ずっと川沿いを歩き続けて、これから先は大きな橋を渡って向こう岸に行くことになる筈だ。そろそろかなーと思いながら歩いていくと、港の奥に巨大な橋が現れる。川端を歩いてきたので橋の上に上がるには少し戻らなくてはならないようだ。まぁ橋まで行けば自ずと上がる所が出てくるだろう。橋の袂にカフェがあったので休憩していくことに。カフェコンレチェとチョコパンで2.6ユーロ。ポルトガル第二の都市ポルトなので、今までの田舎と比べると少し高いようだな。

     海上に突き出た砦みたいのが現れた。ポルトガルはずっと海沿いの国なので、外敵から国を守る橋頭保なんだろう。昔はこんなのが海上のあちこちにあって沢山の大砲が海を睨んでたんだろな。今は陸続きだが、きっと満潮になると海にぽっかり浮かぶ幻想的な景色になるのかも知れない。ちょっと砦の中を見てみたい気もするけど、扉は固く閉ざされていて特に公開をしてる感じではなかった。

     ずっと川沿いを歩き続けて、これから先は大きな橋を渡って向こう岸に行くことになる筈だ。そろそろかなーと思いながら歩いていくと、港の奥に巨大な橋が現れる。川端を歩いてきたので橋の上に上がるには少し戻らなくてはならないようだ。まぁ橋まで行けば自ずと上がる所が出てくるだろう。橋の袂にカフェがあったので休憩していくことに。カフェコンレチェとチョコパンで2.6ユーロ。ポルトガル第二の都市ポルトなので、今までの田舎と比べると少し高いようだな。

  •  橋脚には上るための階段があって、ちゃんと黄色い矢印もある。橋の上に出ると多くの人たちが橋の上を歩いていた。その中に赤いコロコロを引っ張る男性がいた。最初に見たときは驚いたが、この人は郵便配達の人だ。スペインでは郵便の制服はないのか、みんな自由な格好で業務をしている。<br /><br /> 向こう岸に渡り終えてからが若干迷いそうな道が続いているので心配したが、橋を降りると、ちゃんと黄色い矢印が導いてくれていたので、面倒臭そうな町の中も迷わずに通過できる。ほんとにポルトガルの道は矢印が丁寧。だからなのか、女性の巡礼が他の道より多い気がする。<br /><br /> 町を抜けて海に出た所にインフォメーションがあった。扉にホタテのマークがあったので巡礼に何か教えてくれるのかなと思ったが、特別何のお知らせもないようでスタッフが二人もいるのに相手にされなかった。それとも日本人にも良くある、外国人は苦手だからなるべく目を合わさないようにしているのか。

     橋脚には上るための階段があって、ちゃんと黄色い矢印もある。橋の上に出ると多くの人たちが橋の上を歩いていた。その中に赤いコロコロを引っ張る男性がいた。最初に見たときは驚いたが、この人は郵便配達の人だ。スペインでは郵便の制服はないのか、みんな自由な格好で業務をしている。

     向こう岸に渡り終えてからが若干迷いそうな道が続いているので心配したが、橋を降りると、ちゃんと黄色い矢印が導いてくれていたので、面倒臭そうな町の中も迷わずに通過できる。ほんとにポルトガルの道は矢印が丁寧。だからなのか、女性の巡礼が他の道より多い気がする。

     町を抜けて海に出た所にインフォメーションがあった。扉にホタテのマークがあったので巡礼に何か教えてくれるのかなと思ったが、特別何のお知らせもないようでスタッフが二人もいるのに相手にされなかった。それとも日本人にも良くある、外国人は苦手だからなるべく目を合わさないようにしているのか。

  •  ここからは海沿いの遊歩道がずっと続く。日本人のブログでも見ていたが、この遊歩道は短時間で歩き終えるとばかり思っていたが、もの凄く長く続くものだった。海水浴場が転々とあるところを延々と歩き続けられる。眺めは良いし木製の遊歩道なので足に優しいし平らだし、本当に楽に歩ける巡礼路。最優良巡礼路に認定する。

     ここからは海沿いの遊歩道がずっと続く。日本人のブログでも見ていたが、この遊歩道は短時間で歩き終えるとばかり思っていたが、もの凄く長く続くものだった。海水浴場が転々とあるところを延々と歩き続けられる。眺めは良いし木製の遊歩道なので足に優しいし平らだし、本当に楽に歩ける巡礼路。最優良巡礼路に認定する。

  •  海岸沿いには海水浴用のビーチが限りなく点在しているが、中には幼稚園の団体がいるビーチもあった。小さい子供はみんな可愛い。波打ち際から相当離れた所にベースを構えているが、実際に海に入れるときは神経を使うだろな。こんなチビ助は簡単に波にさらわれてしまうだろう。日本の先生は袖が付いた大正時代の水着みたいのを着るだろうが、こっちの先生はみんな堂々としたビキニだった。

     海岸沿いには海水浴用のビーチが限りなく点在しているが、中には幼稚園の団体がいるビーチもあった。小さい子供はみんな可愛い。波打ち際から相当離れた所にベースを構えているが、実際に海に入れるときは神経を使うだろな。こんなチビ助は簡単に波にさらわれてしまうだろう。日本の先生は袖が付いた大正時代の水着みたいのを着るだろうが、こっちの先生はみんな堂々としたビキニだった。

  •  3時間も海沿いの素晴らしい遊歩道を歩けてご機嫌だったが、海を離れてからはちょっと大変。陽が高くなってきたので暑いし上り下りあるしスタミナ切れになった。ずっと田舎道を歩き続けて疲れたし腹ペコにもなってきたのでカフェでもないかと探しながら歩くが、村がないんだから店もない。やっと小さな町に差し掛かったところにカフェがあったので休んで行こう。ここんちには旨い具合にピザが置いてあった。昨日、ポルトで食べたピザは薄くて不味かったが、ここんちのは厚くて美味かった。それとビール。合計で4.5ユーロだったが、手持ちのコインが生憎2.4しかなくて、あとは20ユーロ札だけ。お札とコインをじゃらじゃらと受け取ってお釣りに16ユーロを渡される。どうやら0.1ユーロ負けてくれたようだ。オブリガード。

     3時間も海沿いの素晴らしい遊歩道を歩けてご機嫌だったが、海を離れてからはちょっと大変。陽が高くなってきたので暑いし上り下りあるしスタミナ切れになった。ずっと田舎道を歩き続けて疲れたし腹ペコにもなってきたのでカフェでもないかと探しながら歩くが、村がないんだから店もない。やっと小さな町に差し掛かったところにカフェがあったので休んで行こう。ここんちには旨い具合にピザが置いてあった。昨日、ポルトで食べたピザは薄くて不味かったが、ここんちのは厚くて美味かった。それとビール。合計で4.5ユーロだったが、手持ちのコインが生憎2.4しかなくて、あとは20ユーロ札だけ。お札とコインをじゃらじゃらと受け取ってお釣りに16ユーロを渡される。どうやら0.1ユーロ負けてくれたようだ。オブリガード。

  •  3時半、Vila do Conde の町に到着。大きな橋を渡り終えた所に由緒正しそうな建物が現れるが何かな?まぁアルベルゲ以外は興味がないから知らなくてもいいです。そこを越えて少し行くと地図どおりにアルベルゲはあったので難なく到着。Santa Clara 7.5ユーロ。オスピタレラも優しい人でコスタの簡易地図を貰える。後で考えたらビラドコンデは5か月前にツアーで立ち寄った町だった。ツアーで寄るくらいだから観光名所がある訳だが、ここは町外れらしくそんな観光地ぽい所は影も形もなかった。ちょっぴり残念。

     3時半、Vila do Conde の町に到着。大きな橋を渡り終えた所に由緒正しそうな建物が現れるが何かな?まぁアルベルゲ以外は興味がないから知らなくてもいいです。そこを越えて少し行くと地図どおりにアルベルゲはあったので難なく到着。Santa Clara 7.5ユーロ。オスピタレラも優しい人でコスタの簡易地図を貰える。後で考えたらビラドコンデは5か月前にツアーで立ち寄った町だった。ツアーで寄るくらいだから観光名所がある訳だが、ここは町外れらしくそんな観光地ぽい所は影も形もなかった。ちょっぴり残念。

  •  気分の良いアルベルゲにチェックインできたので嬉しい。いつもより遅めの到着だったので、割と込んでいるが運良く下段ベッドも確保できた。今日は距離は長いし暑いしだったが、終わり良ければ何とかだ。シャワー・洗濯してから途中で見かけた店に買い物に出かける。1リットルビールにヨーグルト4、パン1袋、セブンアップにトマト2、果物の桃にチーズ・ハムで合計6.48ユーロ。2食分買ってもこの値段なのはありがたい。スーパーは節約巡礼の味方だ。

     気分の良いアルベルゲにチェックインできたので嬉しい。いつもより遅めの到着だったので、割と込んでいるが運良く下段ベッドも確保できた。今日は距離は長いし暑いしだったが、終わり良ければ何とかだ。シャワー・洗濯してから途中で見かけた店に買い物に出かける。1リットルビールにヨーグルト4、パン1袋、セブンアップにトマト2、果物の桃にチーズ・ハムで合計6.48ユーロ。2食分買ってもこの値段なのはありがたい。スーパーは節約巡礼の味方だ。

  •  Santa Clara のアルベルゲはご覧のように大きな看板が目立つ店のような作り。通りに面して大きなウィンドウが並んでいます。きっとお店を買い取ってアルベルゲに改装したんだろう。同じ部屋の女の子がコスタの無料アプリを教えてくれたのですぐインストールしてみる。まぁ無いよりマシかなな程度だったが親切に感謝だ。<br /><br /> あしたは27キロ先のMarinhas を目指そう。日本に帰る飛行機が決まっているので、ここいらでショートコースを幾つか入れないと後で調整に困るんだけど、貧乏性でつい歩いてしまう。<br /><br /><br /> ポルトガルの道27   久しぶりのふたり Marinhas<br /><br /> 6月19日  日本出発から59日目<br /> キッチンに行ったらマットレスで寝ている人がいたので音をたてないように朝飯を軽く食べる。ベッドがフルでもこうやって泊めてやっているらしい。巡礼としたら有り難いスタイルだ。キッチンにもう一人やって来て同じように朝飯を食べている。

     Santa Clara のアルベルゲはご覧のように大きな看板が目立つ店のような作り。通りに面して大きなウィンドウが並んでいます。きっとお店を買い取ってアルベルゲに改装したんだろう。同じ部屋の女の子がコスタの無料アプリを教えてくれたのですぐインストールしてみる。まぁ無いよりマシかなな程度だったが親切に感謝だ。

     あしたは27キロ先のMarinhas を目指そう。日本に帰る飛行機が決まっているので、ここいらでショートコースを幾つか入れないと後で調整に困るんだけど、貧乏性でつい歩いてしまう。


    ポルトガルの道27   久しぶりのふたり Marinhas

    6月19日  日本出発から59日目
     キッチンに行ったらマットレスで寝ている人がいたので音をたてないように朝飯を軽く食べる。ベッドがフルでもこうやって泊めてやっているらしい。巡礼としたら有り難いスタイルだ。キッチンにもう一人やって来て同じように朝飯を食べている。

  •  6:20出発。取りあえず町中を突っ切って海岸線を目指す。日中がとても暑くなって来たので、これからは少し早めにスタートしよう。矢印を見失うが、ここらは海から離れなくちゃオーケーなので心配することもない。景色が良いのに加え、迷いずらいのは海沿いを行く巡礼路のメリットだろう。手持ちのユーロが50を切ったので少し心細くなってきた。明日にでも追加キャッシングしたい。

     6:20出発。取りあえず町中を突っ切って海岸線を目指す。日中がとても暑くなって来たので、これからは少し早めにスタートしよう。矢印を見失うが、ここらは海から離れなくちゃオーケーなので心配することもない。景色が良いのに加え、迷いずらいのは海沿いを行く巡礼路のメリットだろう。手持ちのユーロが50を切ったので少し心細くなってきた。明日にでも追加キャッシングしたい。

  •  7:50、まだ涼しくて快適に歩いていられる。特に左は海、右はビルが立ち並ぶ海岸通りの道はビルが日陰を作っているので涼しい。ポボア通りにおばちゃんが一人で切り盛りしている小さな八百屋があったので、ネクタリンとコーラで1.25ユーロ。海岸沿いの涼しいベンチでコーラだけ飲んでみる。この海岸通りはやたらとベンチがあるので休むには便利だ。その脇を数人の巡礼が通過していった。

     7:50、まだ涼しくて快適に歩いていられる。特に左は海、右はビルが立ち並ぶ海岸通りの道はビルが日陰を作っているので涼しい。ポボア通りにおばちゃんが一人で切り盛りしている小さな八百屋があったので、ネクタリンとコーラで1.25ユーロ。海岸沿いの涼しいベンチでコーラだけ飲んでみる。この海岸通りはやたらとベンチがあるので休むには便利だ。その脇を数人の巡礼が通過していった。

  •  しばらく歩くと日が高くなってきた所に加え、海を離れて田舎道になったので尚更暑い暑い。特に耳が熱を持ったようにカッカと暑くなる。日陰になっているラウンドアバウト交差点に座りこんでネクタリンとバナナを食べて休憩していたら女の子が寄ってってくれる。「あれ、日本人?」と聞いたらコリアンだった。私はほぼ8割の確率で日本人と韓国人を見分けられるが、私が間違えるくらい日本的な顔立ちをしている。ここは田舎道なのでラウンドアバウトも舗装されてなくて、二人して地べたに座り込んでお喋りする。この子もソロで歩いていた。コリアの巡礼は団体が多く、多いのは圧倒的にフランス人の道だ。ここポルトガルの道を歩くコリアンは少なく、いても団体は見当たらない。こんな若い子が遠く離れたスペインで一人で歩くなんて勇気があるなぁと感心する。今日はどこに泊まるのかまだ決めていないそうだが私はマリンハスだよと教えておく。<br /><br /> また暑い暑いと言いながら歩き続けて、村に雑貨屋があったのでSuper Bock の缶ビール0.85ユーロを買って前にあった石のベンチで小休止。スペインには色んなビールメーカーがあるが、ポルトガルではこのスーパーボックが一人勝ちの気がする。ここは日陰になっているけど日陰以外では休む気がしない。

     しばらく歩くと日が高くなってきた所に加え、海を離れて田舎道になったので尚更暑い暑い。特に耳が熱を持ったようにカッカと暑くなる。日陰になっているラウンドアバウト交差点に座りこんでネクタリンとバナナを食べて休憩していたら女の子が寄ってってくれる。「あれ、日本人?」と聞いたらコリアンだった。私はほぼ8割の確率で日本人と韓国人を見分けられるが、私が間違えるくらい日本的な顔立ちをしている。ここは田舎道なのでラウンドアバウトも舗装されてなくて、二人して地べたに座り込んでお喋りする。この子もソロで歩いていた。コリアの巡礼は団体が多く、多いのは圧倒的にフランス人の道だ。ここポルトガルの道を歩くコリアンは少なく、いても団体は見当たらない。こんな若い子が遠く離れたスペインで一人で歩くなんて勇気があるなぁと感心する。今日はどこに泊まるのかまだ決めていないそうだが私はマリンハスだよと教えておく。

     また暑い暑いと言いながら歩き続けて、村に雑貨屋があったのでSuper Bock の缶ビール0.85ユーロを買って前にあった石のベンチで小休止。スペインには色んなビールメーカーがあるが、ポルトガルではこのスーパーボックが一人勝ちの気がする。ここは日陰になっているけど日陰以外では休む気がしない。

  •  さっき休んだときにGPSで位置を確認して目的地との距離を測ったら10キロだった。それから30分ほど歩いてるので、残りは1時間半ほどか。もうひと踏ん張りだ。今日は八百屋と雑貨屋で買い食いしただけで、カフェで休んでない。店で買ったものを飲み食いするとカフェの半額で済むから、ユーロが残り少ない中で経済的に済んでいる。カフェは金が掛かると言っても1回が2ユーロから高くても4ユーロとそれ程ではないが、長丁場なので油断はできん。明日はキャッシングしよう。

     さっき休んだときにGPSで位置を確認して目的地との距離を測ったら10キロだった。それから30分ほど歩いてるので、残りは1時間半ほどか。もうひと踏ん張りだ。今日は八百屋と雑貨屋で買い食いしただけで、カフェで休んでない。店で買ったものを飲み食いするとカフェの半額で済むから、ユーロが残り少ない中で経済的に済んでいる。カフェは金が掛かると言っても1回が2ユーロから高くても4ユーロとそれ程ではないが、長丁場なので油断はできん。明日はキャッシングしよう。

  •  1時半、マリンハス村に到着。この村のどっかに公営アルベルゲがある筈だ。道の両側から路地を入った所までくまなく目を走らせて通り過ぎないように注意しながら進む。そしたら目の前にアルベルゲを示す大きな看板があったので矢印に従い立派な建物に入っていく。が違った。ここは診療所のようだ。非常に紛らわしい看板。何人もの巡礼がこの看板に導かれて訪問してくることだろう。この看板が示す10m先に診療所があって、アルベルゲはこの看板を無視して直進するのだった。アルベルゲの矢印は上向きにするとか、作り直した方がいいんじゃないのかね?

     1時半、マリンハス村に到着。この村のどっかに公営アルベルゲがある筈だ。道の両側から路地を入った所までくまなく目を走らせて通り過ぎないように注意しながら進む。そしたら目の前にアルベルゲを示す大きな看板があったので矢印に従い立派な建物に入っていく。が違った。ここは診療所のようだ。非常に紛らわしい看板。何人もの巡礼がこの看板に導かれて訪問してくることだろう。この看板が示す10m先に診療所があって、アルベルゲはこの看板を無視して直進するのだった。アルベルゲの矢印は上向きにするとか、作り直した方がいいんじゃないのかね?

  •  そこから5分歩いただけでマリンハスの公営アルベルゲ「San Miguel de Marinhas 」到着。歴史を感じさせる石つくりのアルベルゲだ。

     そこから5分歩いただけでマリンハスの公営アルベルゲ「San Miguel de Marinhas 」到着。歴史を感じさせる石つくりのアルベルゲだ。

  •  ここのオープンは2時なので、5人の巡礼が木陰の涼しい所で開くのを待っていた。その中の一人が私に向かって両手を挙げて叫んでいる。え、誰?目を凝らして見るとジャンピエールではないか!!「ジャンピエールッ」と声を上げて再会を喜ぶ。ジャンとは10日前のアルベルゲ・ボニートで再会して以来だった。いつも相当日にちを明けての再会を続けているので不思議のようだ。ジャンはボニートの時には同じイタリアの背の高い青年と一緒だったが、やっぱり歩く速さが違うので別行動になったらしい。<br /><br /> 時間になったのでぞろぞろと並んでチェックイン。ここは最安値の5ユーロだった。ベッドルームは2つあり、好きなのを選んでいいスタイル。シャワー・洗濯を済ませて談話室にある大きなテレビを見たら、これがなんとワールドカップ日本戦だった。驚いて思わず「ジャパン!?」と声を上げてしまうと見ていた数人が「うんうん」と首を振った。あまりサッカーには興味はないが、これは見ないとでしょ。15分ほどでゲームセット、2対1で日本が勝利した。周りからは「コングラチュレーション」と言って貰える。サッカーに興味がないと言っても、日本にいればさすがにワールドカップの日本戦くらいは見ているが、遠くスペインで見られるとは思わなかった。しかも勝ったし。<br /><br /> オスピタレラに教えてもらって買い物に。小さな村だが商店やカフェが固まっている一画があって、既にカフェで一杯やっている巡礼もいた。暑くなってきたのでチーズやハムを持ち歩けなくなってしまった。なのでそれらを買ったら午後と明日朝で食べ切らなくてはならない。と言う事で、今回は定番の2つは買わないで、コーンフレークと1リットルの牛乳を買ってみる。大きなトマトとヨーグルト4、コカコーラゼロ。1リットルビールと白ワインが1.69ユーロと同額だったので、今日はワインを買ってみる。合計で7.04ユーロだったが、0.04ユーロは負けてくれた。袋代も取らないし、田舎の店は小回りが利いて有り難い。ワインはアルベルゲの冷凍庫に放り込んで日記を書いてる間に冷えてもらう作戦。

     ここのオープンは2時なので、5人の巡礼が木陰の涼しい所で開くのを待っていた。その中の一人が私に向かって両手を挙げて叫んでいる。え、誰?目を凝らして見るとジャンピエールではないか!!「ジャンピエールッ」と声を上げて再会を喜ぶ。ジャンとは10日前のアルベルゲ・ボニートで再会して以来だった。いつも相当日にちを明けての再会を続けているので不思議のようだ。ジャンはボニートの時には同じイタリアの背の高い青年と一緒だったが、やっぱり歩く速さが違うので別行動になったらしい。

     時間になったのでぞろぞろと並んでチェックイン。ここは最安値の5ユーロだった。ベッドルームは2つあり、好きなのを選んでいいスタイル。シャワー・洗濯を済ませて談話室にある大きなテレビを見たら、これがなんとワールドカップ日本戦だった。驚いて思わず「ジャパン!?」と声を上げてしまうと見ていた数人が「うんうん」と首を振った。あまりサッカーには興味はないが、これは見ないとでしょ。15分ほどでゲームセット、2対1で日本が勝利した。周りからは「コングラチュレーション」と言って貰える。サッカーに興味がないと言っても、日本にいればさすがにワールドカップの日本戦くらいは見ているが、遠くスペインで見られるとは思わなかった。しかも勝ったし。

     オスピタレラに教えてもらって買い物に。小さな村だが商店やカフェが固まっている一画があって、既にカフェで一杯やっている巡礼もいた。暑くなってきたのでチーズやハムを持ち歩けなくなってしまった。なのでそれらを買ったら午後と明日朝で食べ切らなくてはならない。と言う事で、今回は定番の2つは買わないで、コーンフレークと1リットルの牛乳を買ってみる。大きなトマトとヨーグルト4、コカコーラゼロ。1リットルビールと白ワインが1.69ユーロと同額だったので、今日はワインを買ってみる。合計で7.04ユーロだったが、0.04ユーロは負けてくれた。袋代も取らないし、田舎の店は小回りが利いて有り難い。ワインはアルベルゲの冷凍庫に放り込んで日記を書いてる間に冷えてもらう作戦。

  •  コーンフレークは食べやすくてヒットだった。ワインは発泡性のものでとても美味い。ビールと違ってワインの飲みすぎは良くないので、メタボの女性とドイツの女の子二人組みに一杯ずつ飲ませておしまいになった。みんなと片言英語でお喋りするが、もう少しマシな英語になりたいといつも思う。無理。<br /><br /> 6月も後半になってきたので大分暑くなってきた。荷物も減らしたいのでおんぼろになって来たホタテマークが入ったTシャツはそろそろ暇を出そうかな。4分丈の半ズボンも海パンで歩くようになったら捨ててしまおう。長そではフリースとポロシャツを持っているが、どちらか1枚あれば十分だろう。みんな古くて惜しくもないのでいつ捨てるかなんて大したことでもないけど、一応そのタイミングを考えてる。<br /><br /> 途中のラウンドアバウトでお喋りしたコリアンの子がチェックインして来た。どこで泊まるか決めてないと言ってたが、結局同じアルベルゲになったな。まぁ知り合いになった人が増える方が絶対に楽しい。この子の顔は日本人と良く似ているので、日本語が通じないのが不思議な感覚になる。うっかりすると日本語で話しかけてしまいそう。<br /><br /> 8時になってチャリのペアがやって来た。公営アルベルゲでは徒歩巡礼が優先される決まりがあるので、早い内のチェックインは遠慮してるのかも知れない。それもちょっと可愛そうな気もするけど、ベッドが満タンだと次のアルベルゲまで10km歩くのは2時間以上必要だが、チャリなら30分で行けてしまうので仕方がない。このときオスピタレラは不在だったので、「ベッドもまだ空いてるし、自転車はこっちに仕舞えるよ」と教えたる。父と娘のように見えるけど、下手に聞いて気まずくなるのじゃ不味いのでそっとしておく。<br /><br /> 2階にちょこんと設置してあった冷蔵庫の扉が少ーし開いていたお陰でその前のフロアが広く水浸しになっていた。泊めてもらった恩返しの積もりで、モップとバケツを持ってきてコツコツと水を移す作業をしてみる。誰のミスか知らないけど、掃除してるので傍目には私の失敗に見えるのかな?<br /><br /> 胃の調子がイマイチ。ワインはそんなに飲んでないので、牛乳の飲みすぎなんかな?コーラを飲んでもスッキリしないので持参の胃薬を1粒飲んでみる。

     コーンフレークは食べやすくてヒットだった。ワインは発泡性のものでとても美味い。ビールと違ってワインの飲みすぎは良くないので、メタボの女性とドイツの女の子二人組みに一杯ずつ飲ませておしまいになった。みんなと片言英語でお喋りするが、もう少しマシな英語になりたいといつも思う。無理。

     6月も後半になってきたので大分暑くなってきた。荷物も減らしたいのでおんぼろになって来たホタテマークが入ったTシャツはそろそろ暇を出そうかな。4分丈の半ズボンも海パンで歩くようになったら捨ててしまおう。長そではフリースとポロシャツを持っているが、どちらか1枚あれば十分だろう。みんな古くて惜しくもないのでいつ捨てるかなんて大したことでもないけど、一応そのタイミングを考えてる。

     途中のラウンドアバウトでお喋りしたコリアンの子がチェックインして来た。どこで泊まるか決めてないと言ってたが、結局同じアルベルゲになったな。まぁ知り合いになった人が増える方が絶対に楽しい。この子の顔は日本人と良く似ているので、日本語が通じないのが不思議な感覚になる。うっかりすると日本語で話しかけてしまいそう。

     8時になってチャリのペアがやって来た。公営アルベルゲでは徒歩巡礼が優先される決まりがあるので、早い内のチェックインは遠慮してるのかも知れない。それもちょっと可愛そうな気もするけど、ベッドが満タンだと次のアルベルゲまで10km歩くのは2時間以上必要だが、チャリなら30分で行けてしまうので仕方がない。このときオスピタレラは不在だったので、「ベッドもまだ空いてるし、自転車はこっちに仕舞えるよ」と教えたる。父と娘のように見えるけど、下手に聞いて気まずくなるのじゃ不味いのでそっとしておく。

     2階にちょこんと設置してあった冷蔵庫の扉が少ーし開いていたお陰でその前のフロアが広く水浸しになっていた。泊めてもらった恩返しの積もりで、モップとバケツを持ってきてコツコツと水を移す作業をしてみる。誰のミスか知らないけど、掃除してるので傍目には私の失敗に見えるのかな?

     胃の調子がイマイチ。ワインはそんなに飲んでないので、牛乳の飲みすぎなんかな?コーラを飲んでもスッキリしないので持参の胃薬を1粒飲んでみる。

  •  ジャンピエールほか二人が石の上に座ってまったりしてたので仲間に入れてもらう。聞いたら3人ともイタリア人だった。へー、イタリア人ってそんなに多くないけど、ソロ同士が3人も集まったんだ。初めて会うイタリア人には必ず言う魔法の言葉「ぴあっちぇーれ」を言うと必ず笑顔で返してくれたり握手を求めて貰える。女性は40歳くらいか、彼女がシャワールームから出てきた所で私の足の日焼けを見て悲鳴を上げた人だ。何気に見るとチンパンジーの足がこんな感じだったかな。そのための悲鳴か!?ごらんのようにクッキリすっきり日焼けしているが、まだまだ焼ける予定。この人のネイルアートが凝っていたので写真を撮らせてもらう。ごらんのように矢印とホタテ貝をあしらったカミーノ仕様だ。おみごと!

     ジャンピエールほか二人が石の上に座ってまったりしてたので仲間に入れてもらう。聞いたら3人ともイタリア人だった。へー、イタリア人ってそんなに多くないけど、ソロ同士が3人も集まったんだ。初めて会うイタリア人には必ず言う魔法の言葉「ぴあっちぇーれ」を言うと必ず笑顔で返してくれたり握手を求めて貰える。女性は40歳くらいか、彼女がシャワールームから出てきた所で私の足の日焼けを見て悲鳴を上げた人だ。何気に見るとチンパンジーの足がこんな感じだったかな。そのための悲鳴か!?ごらんのようにクッキリすっきり日焼けしているが、まだまだ焼ける予定。この人のネイルアートが凝っていたので写真を撮らせてもらう。ごらんのように矢印とホタテ貝をあしらったカミーノ仕様だ。おみごと!

  •  驚くことに21:20になってやって来た二人の女の子がいた。一人はずーっと前のサンタレン・N1ホステルの朝食で一緒になった鼻にピアスの女の子だった。実に18日振りの再会。昨日は私が泊まったのと同じビラドコンデの同じアルベルゲ泊だったそうだが、気がつかなかったなぁと言ったら、「大きなアルベルゲだから」と返してきた。同じ距離を歩いたのにどうしてこんなに遅かったかと言うと、途中のビーチで泳いできたそうだ。さすが若者、よくそんな元気があるもんだ。<br /><br /> あしたは26キロ先のViana do Castelo 。今年1月のツアーで寄った丘の上に大きな教会がある印象的な港町だ。ここには教会附属の大きなアルベルゲがあるらしいので期待している。<br /><br /><br /> ポルトガルの道23   ジェントルマン? Viana do Castelo<br /><br /> 6月20日  日本出発から60日目<br /> キッチンに下りて行ってコーンフレークに牛乳。パン少しとヨーグルトを食べて〆にはコーヒー。ジャンピエールはいつも食べずに出発するようだ。6:55少し遅めの出発。今の時間では既に太陽は上がっている。

     驚くことに21:20になってやって来た二人の女の子がいた。一人はずーっと前のサンタレン・N1ホステルの朝食で一緒になった鼻にピアスの女の子だった。実に18日振りの再会。昨日は私が泊まったのと同じビラドコンデの同じアルベルゲ泊だったそうだが、気がつかなかったなぁと言ったら、「大きなアルベルゲだから」と返してきた。同じ距離を歩いたのにどうしてこんなに遅かったかと言うと、途中のビーチで泳いできたそうだ。さすが若者、よくそんな元気があるもんだ。

     あしたは26キロ先のViana do Castelo 。今年1月のツアーで寄った丘の上に大きな教会がある印象的な港町だ。ここには教会附属の大きなアルベルゲがあるらしいので期待している。


    ポルトガルの道23   ジェントルマン? Viana do Castelo

    6月20日  日本出発から60日目
     キッチンに下りて行ってコーンフレークに牛乳。パン少しとヨーグルトを食べて〆にはコーヒー。ジャンピエールはいつも食べずに出発するようだ。6:55少し遅めの出発。今の時間では既に太陽は上がっている。

  •  山の中からの出発なので村を抜けるとすぐ淋しい山道になる。今日は前を昨日のおばちゃんが歩いているので心強い。きっとおばちゃんもそう思っている気がする。おばちゃん頑張れ。と言っても、おばちゃんは私より20歳くらい年下かな?

     山の中からの出発なので村を抜けるとすぐ淋しい山道になる。今日は前を昨日のおばちゃんが歩いているので心強い。きっとおばちゃんもそう思っている気がする。おばちゃん頑張れ。と言っても、おばちゃんは私より20歳くらい年下かな?

  •  山の中の小さな村に私営のアルベルゲがあった。巡礼路から一段下がったこのアルベルゲは手作り感満載で、屋根の上には完成度が低いホタテのオブジェ。風が吹いたら倒れるんじゃないのかな。入口にはホタテ貝を首から下げたマネキンまで置かれているのでセンスの悪さが伺える。ガイドには記されていないので、ここを目当てに来る巡礼はほとんどいないだろうな。みんな一日の目的地を立て、そこを目指して歩くので、ひょっこり現れたアルベルゲに泊まるようなことは余りしないだろう。特にこの辺りは店もカフェも近くにないので尚更泊まるには不適当だ。アルベルゲとしてはやってけないんじゃないかな。きっと本職は他にあってアルベルゲは副業とみた。

     山の中の小さな村に私営のアルベルゲがあった。巡礼路から一段下がったこのアルベルゲは手作り感満載で、屋根の上には完成度が低いホタテのオブジェ。風が吹いたら倒れるんじゃないのかな。入口にはホタテ貝を首から下げたマネキンまで置かれているのでセンスの悪さが伺える。ガイドには記されていないので、ここを目当てに来る巡礼はほとんどいないだろうな。みんな一日の目的地を立て、そこを目指して歩くので、ひょっこり現れたアルベルゲに泊まるようなことは余りしないだろう。特にこの辺りは店もカフェも近くにないので尚更泊まるには不適当だ。アルベルゲとしてはやってけないんじゃないかな。きっと本職は他にあってアルベルゲは副業とみた。

  •  2時間歩いた村の外れに立派な教会があった。サンチャゴ像やファティマ関連の石像まで設置してある。こんな田舎の教会にしては不釣り合いと思えるほど立派だ。教会付近の手入れも良くしてある良い環境なので日陰に座って靴下まで脱いで休んでいく。肉刺防止のために足を乾かすのは大事。村はずれなので休んでいる間、巡礼も村人もだーれもやって来なかった。

     2時間歩いた村の外れに立派な教会があった。サンチャゴ像やファティマ関連の石像まで設置してある。こんな田舎の教会にしては不釣り合いと思えるほど立派だ。教会付近の手入れも良くしてある良い環境なので日陰に座って靴下まで脱いで休んでいく。肉刺防止のために足を乾かすのは大事。村はずれなので休んでいる間、巡礼も村人もだーれもやって来なかった。

  •  11時半、丘を越えると眼下に街が見えてきた。街の背後に覆いかぶさるようにある山の上には大きな白い教会がある不思議な光景。今日の目的地 Viana do Castelo の街と言うのはすぐ分かった。今年1月にトラピクスのツアーで山の上までバスで上った教会なのですぐ分かった。あの山の上からの景色は広い湾と大きな川が眼下に横たわっている素晴らしい景色だったので、動画でも写真でも何枚も撮ってある。これから渡ろうとする橋の写真を山の上から撮ったのも覚えている。上からの眺めは最高だったが、今回はあんな所まで歩いて行く余裕はない。街には長い橋を渡って入るのだが、その袂にパン屋があったので休んで行くことにする。肉が挟まったパンとビールで2.1ユーロ。パンが美味かった。店の中からも山の上の教会が良く見えている。

     11時半、丘を越えると眼下に街が見えてきた。街の背後に覆いかぶさるようにある山の上には大きな白い教会がある不思議な光景。今日の目的地 Viana do Castelo の街と言うのはすぐ分かった。今年1月にトラピクスのツアーで山の上までバスで上った教会なのですぐ分かった。あの山の上からの景色は広い湾と大きな川が眼下に横たわっている素晴らしい景色だったので、動画でも写真でも何枚も撮ってある。これから渡ろうとする橋の写真を山の上から撮ったのも覚えている。上からの眺めは最高だったが、今回はあんな所まで歩いて行く余裕はない。街には長い橋を渡って入るのだが、その袂にパン屋があったので休んで行くことにする。肉が挟まったパンとビールで2.1ユーロ。パンが美味かった。店の中からも山の上の教会が良く見えている。

  •  長い橋の狭い歩行者用通路を渡って街に侵入。ここのアルベルゲへの道は地図で見ると複雑そうだったが、渡り終える前に橋下に下りる階段があって、矢印はそこから下に導いていた。下りてからもぐるっと回って橋の反対側に矢印は続いている。来る前に地図で見て迷いそうだなと思ったのは、橋を渡り終えてからの経路が立体で複雑に見えていたからなのだが、渡り終える前に現れた丁寧な矢印のお陰で迷うことなくViana do Castelo の公営アルベルゲに到着。案ずるより産むが易しだった。

     長い橋の狭い歩行者用通路を渡って街に侵入。ここのアルベルゲへの道は地図で見ると複雑そうだったが、渡り終える前に橋下に下りる階段があって、矢印はそこから下に導いていた。下りてからもぐるっと回って橋の反対側に矢印は続いている。来る前に地図で見て迷いそうだなと思ったのは、橋を渡り終えてからの経路が立体で複雑に見えていたからなのだが、渡り終える前に現れた丁寧な矢印のお陰で迷うことなくViana do Castelo の公営アルベルゲに到着。案ずるより産むが易しだった。

  •  まだ時間前だが扉は開いていたので入ってみる。年配の男がいて、この人が管理人のようだ。いつもオスピタレロには会話のとっかかりの積りで「そいではぽん(日本から来た)」と先に言っている。すると「日本はグーッだ。チナは」と立てた親指を逆さにした。こういうのってたまにあるんだよね。だから日本から来たと言ってる訳じゃないんだが、日本人が礼儀正しいと言うのは世界共通の認識だと思う。ありがたいことです。バックパックに日の丸貼り付けたいよ。<br /><br /> 時間前に受付はしてくれたが、ベッドルームにはまだ入れないそうだ。バックパックはここに置いといていいよと言うので身軽になって昼飯を食べに行こう。近くのカフェでボカディージョとビールで3.5ユーロ。カフェなのに安かったな。食べ終わって外に出たら、昨日のアルベルゲでネイルアートしたイタリア姉ちゃんが道端でタバコをふかしていたのでお喋り。この人はもうひとつ先まで進むらしい。ブエンカミーノ。<br /><br /> ここからの巡礼路が心もとないので明日の為に矢印を探すことにする。地下道を通って向こうへ行ってみるが、どうにも見つからない。ご婦人巡礼の二人が通りのテラス席で食事していたのでカミーノは?と聞いてみるが、この二人もはっきりとは分かってないようだ。仕方ないので帰ったらオスピタレロに尋ねてみようか。帰り道にあったスーパーでトニカと飲みたかったファンタオレンジを買ってアルベルゲに戻る。<br /><br /> アルベルゲはまだ受付前だが、昨日一緒だったメタボのお姉ちゃんの他にも何人もが到着してきた。その内4人は昨日のアルベルゲで一緒だった人たちだ。この分だともっと来そうだな。チェックインが始まり、オスピタレロは私が一番の到着だったことを覚えていたので最初に受付してもらえる。6ユーロでバスタオルが渡された。へー、アルベルゲでバスタオル付きなんて珍しいな。自分のタオルを濡らさないで済むのは結構重要なのでありがたい。<br /><br /> さっきのスーパーにまた買い物に出かける。その前に路銀が心もとなくなってきたのでキャッシングだ。今回は200ユーロが限度だった。ATMでは200か300が普通だが、まれーにそれ以上を借りることができる。ATM 使用料がいくらか掛かるので、どうせなら多めに借りた方が何かと便利と思うが、それもATM 次第なので仕方がない。スーパーでは1リットルビール、ヨーグルト2、パン1袋にカット野菜で4.62ユーロ。キッチンに戻ったら冷凍庫に入れておいたファンタが消えていた。側にいたメタボの姉ちゃんも知らないそうなので、誰が飲んでしまったんだろう。ちょっと残念。

     まだ時間前だが扉は開いていたので入ってみる。年配の男がいて、この人が管理人のようだ。いつもオスピタレロには会話のとっかかりの積りで「そいではぽん(日本から来た)」と先に言っている。すると「日本はグーッだ。チナは」と立てた親指を逆さにした。こういうのってたまにあるんだよね。だから日本から来たと言ってる訳じゃないんだが、日本人が礼儀正しいと言うのは世界共通の認識だと思う。ありがたいことです。バックパックに日の丸貼り付けたいよ。

     時間前に受付はしてくれたが、ベッドルームにはまだ入れないそうだ。バックパックはここに置いといていいよと言うので身軽になって昼飯を食べに行こう。近くのカフェでボカディージョとビールで3.5ユーロ。カフェなのに安かったな。食べ終わって外に出たら、昨日のアルベルゲでネイルアートしたイタリア姉ちゃんが道端でタバコをふかしていたのでお喋り。この人はもうひとつ先まで進むらしい。ブエンカミーノ。

     ここからの巡礼路が心もとないので明日の為に矢印を探すことにする。地下道を通って向こうへ行ってみるが、どうにも見つからない。ご婦人巡礼の二人が通りのテラス席で食事していたのでカミーノは?と聞いてみるが、この二人もはっきりとは分かってないようだ。仕方ないので帰ったらオスピタレロに尋ねてみようか。帰り道にあったスーパーでトニカと飲みたかったファンタオレンジを買ってアルベルゲに戻る。

     アルベルゲはまだ受付前だが、昨日一緒だったメタボのお姉ちゃんの他にも何人もが到着してきた。その内4人は昨日のアルベルゲで一緒だった人たちだ。この分だともっと来そうだな。チェックインが始まり、オスピタレロは私が一番の到着だったことを覚えていたので最初に受付してもらえる。6ユーロでバスタオルが渡された。へー、アルベルゲでバスタオル付きなんて珍しいな。自分のタオルを濡らさないで済むのは結構重要なのでありがたい。

     さっきのスーパーにまた買い物に出かける。その前に路銀が心もとなくなってきたのでキャッシングだ。今回は200ユーロが限度だった。ATMでは200か300が普通だが、まれーにそれ以上を借りることができる。ATM 使用料がいくらか掛かるので、どうせなら多めに借りた方が何かと便利と思うが、それもATM 次第なので仕方がない。スーパーでは1リットルビール、ヨーグルト2、パン1袋にカット野菜で4.62ユーロ。キッチンに戻ったら冷凍庫に入れておいたファンタが消えていた。側にいたメタボの姉ちゃんも知らないそうなので、誰が飲んでしまったんだろう。ちょっと残念。

  •  昨日のアルベルゲでも一緒だった、イタリアの女の子もキッチンで何か始めだした。肩や足にタトゥーが入っていて服装もどこか飛んでいる。昨日は話す機会がなかったが、こうして一緒のキッチンにいるので話しかけてみると、この子は英語が堪能だった。エステル・ボッフェッリと、いかにもイタリアの名前だ。ちびまる子みたいにおでこの途中で髪パッツンしているが、実はこれはイタリアで流行っている髪型のようだ。唐突でコミカルに見えるが良く言えば愛らしい髪型とも見えるかなあ?今回がファースト・カミーノだそうだ。やっぱり歩きやすいポルトガルの道は初めての人がいるんだな。<br /><br /> 買ってきた野菜はいつものようなレタスが主かと思ったが、開けてみたらキャベツや人参だった。バケツ野菜は高いので、それより数段安いカットして袋詰めされたサラダは時々買っている。これもそれだとばかり思い込んでいたので間違って買ってしまったのか。キャベツの千切りなら生で食べられるけど、人参やキャベツが大きめにカットされてたんじゃ困ったなと言ってたら、エステルが「それはスープ用だ」と教えてくれる。仕方ないので面倒でもスープを作ることにする。<br /><br /> このベッドルームは昨日一緒だった人達がほとんどで、気安さがある。私は1番でチェックインしたのでお気に入りの下段ベッドを確保したが、夕方には全てのベッドがいっぱいになる。遅く到着して来たおばちゃん二人連れは上段しか残ってなかった。これがまた通常の2段ベッドより高い作りでサイドの柵はない。もっと悪いのは上り下りの梯が備わってなかった。上段ベッドになったおばちゃん、下りる時にヒーヒー言いながらエライ苦労をしている。もう一人の元気な方のおばちゃんが「ほら次はここに足を掛けて」と二人して死んじゃいそうな大騒ぎをでんぐり返している。<br /><br /> 私より年上に見えるし、あれじゃぁ大変だなと気の毒に思い、昨年、座骨神経痛で苦労してたときにギャエレが下段ベッドと交換してくれたのを思い出して自分の下段と交換してやろうと考える。その下段ベッドには若い女性のエステルがいるので、好き好んでエステルの上段ベッドに移るんじゃないよと言いたいから、一応、おばちゃんが大変そうなので交換してやろうと思ってると一声掛けておく。まぁ殆どは身振りでだけど。

     昨日のアルベルゲでも一緒だった、イタリアの女の子もキッチンで何か始めだした。肩や足にタトゥーが入っていて服装もどこか飛んでいる。昨日は話す機会がなかったが、こうして一緒のキッチンにいるので話しかけてみると、この子は英語が堪能だった。エステル・ボッフェッリと、いかにもイタリアの名前だ。ちびまる子みたいにおでこの途中で髪パッツンしているが、実はこれはイタリアで流行っている髪型のようだ。唐突でコミカルに見えるが良く言えば愛らしい髪型とも見えるかなあ?今回がファースト・カミーノだそうだ。やっぱり歩きやすいポルトガルの道は初めての人がいるんだな。

     買ってきた野菜はいつものようなレタスが主かと思ったが、開けてみたらキャベツや人参だった。バケツ野菜は高いので、それより数段安いカットして袋詰めされたサラダは時々買っている。これもそれだとばかり思い込んでいたので間違って買ってしまったのか。キャベツの千切りなら生で食べられるけど、人参やキャベツが大きめにカットされてたんじゃ困ったなと言ってたら、エステルが「それはスープ用だ」と教えてくれる。仕方ないので面倒でもスープを作ることにする。

     このベッドルームは昨日一緒だった人達がほとんどで、気安さがある。私は1番でチェックインしたのでお気に入りの下段ベッドを確保したが、夕方には全てのベッドがいっぱいになる。遅く到着して来たおばちゃん二人連れは上段しか残ってなかった。これがまた通常の2段ベッドより高い作りでサイドの柵はない。もっと悪いのは上り下りの梯が備わってなかった。上段ベッドになったおばちゃん、下りる時にヒーヒー言いながらエライ苦労をしている。もう一人の元気な方のおばちゃんが「ほら次はここに足を掛けて」と二人して死んじゃいそうな大騒ぎをでんぐり返している。

     私より年上に見えるし、あれじゃぁ大変だなと気の毒に思い、昨年、座骨神経痛で苦労してたときにギャエレが下段ベッドと交換してくれたのを思い出して自分の下段と交換してやろうと考える。その下段ベッドには若い女性のエステルがいるので、好き好んでエステルの上段ベッドに移るんじゃないよと言いたいから、一応、おばちゃんが大変そうなので交換してやろうと思ってると一声掛けておく。まぁ殆どは身振りでだけど。

  •  おばちゃんが戻ってきたところで申し入れてみたところ、どうも私が上段ベッドが好きなのかと思ったのか、良く分からないことを言い出した。それをエステルが聞いて、先ほど私が伝えたことを英語で上手に伝えてくれたようだ。やっとこちらの真意を理解してくれたおばちゃん「あなたがトイレに行くときに大変でしょう!?」と言ってくれるが大喜びしてくれる。更に「あなたはジェントルマンだ」とまで言ってくれるので、こんなこと位でジェントルマンと言われるのはくすぐったい気がするな。でも少し良いこと出来たのでこっちも気分が良くなった。エステルに前もって説明しといたので良かった。<br /><br /> 二晩一緒だった日本人によく似ている顔のコリアンレディーが到着してきたが、ベッドルームはもうひとつの方になったようだ。私は夜中に必ず1回はトイレに起きるので、上り下りが苦労の上段ベッドなので今晩は睡眠導入剤のお世話になって朝までグッスリする作戦。<br /><br /><br /> ポルトガルの道24   アルベルゲでBBQ Sardao<br /><br /> 6月21日  日本出発から61日目

     おばちゃんが戻ってきたところで申し入れてみたところ、どうも私が上段ベッドが好きなのかと思ったのか、良く分からないことを言い出した。それをエステルが聞いて、先ほど私が伝えたことを英語で上手に伝えてくれたようだ。やっとこちらの真意を理解してくれたおばちゃん「あなたがトイレに行くときに大変でしょう!?」と言ってくれるが大喜びしてくれる。更に「あなたはジェントルマンだ」とまで言ってくれるので、こんなこと位でジェントルマンと言われるのはくすぐったい気がするな。でも少し良いこと出来たのでこっちも気分が良くなった。エステルに前もって説明しといたので良かった。

     二晩一緒だった日本人によく似ている顔のコリアンレディーが到着してきたが、ベッドルームはもうひとつの方になったようだ。私は夜中に必ず1回はトイレに起きるので、上り下りが苦労の上段ベッドなので今晩は睡眠導入剤のお世話になって朝までグッスリする作戦。


    ポルトガルの道24   アルベルゲでBBQ Sardao

    6月21日  日本出発から61日目

  •  教会附属のアルベルゲの朝。上のキッチンへ移動して、昨日間違って買ってしまった野菜の残りでスープを作る。それとパンとヨーグルトの朝飯。エステルと若干メタボの姉ちゃんもキッチンにやって来て何か食べだした。三人とも昨日から同じキッチンメンバーで、アルベルゲには沢山の人が泊まっているが自炊する人はこのメンバーくらいだった。エステルがアボガドを一口くれた。<br /><br /> エステルは今日アルベルゲの無い町のヴィラブライアデ・アンコラのホステルを予約してあるそうだ。どこなんだろう?でもアルベルゲがないんじゃ私は泊まらないけど。その他、多くの人は28キロ先の Caminha を目指すだろうが、日数が余りすぎている私はどこかでショートコースを3回入れた方がいいので、どうするかな。

     教会附属のアルベルゲの朝。上のキッチンへ移動して、昨日間違って買ってしまった野菜の残りでスープを作る。それとパンとヨーグルトの朝飯。エステルと若干メタボの姉ちゃんもキッチンにやって来て何か食べだした。三人とも昨日から同じキッチンメンバーで、アルベルゲには沢山の人が泊まっているが自炊する人はこのメンバーくらいだった。エステルがアボガドを一口くれた。

     エステルは今日アルベルゲの無い町のヴィラブライアデ・アンコラのホステルを予約してあるそうだ。どこなんだろう?でもアルベルゲがないんじゃ私は泊まらないけど。その他、多くの人は28キロ先の Caminha を目指すだろうが、日数が余りすぎている私はどこかでショートコースを3回入れた方がいいので、どうするかな。

  •  野越え丘越え線路も越えて、のんびり歩きながらも11時前にはもう Sardao のアルベルゲ前に到着してしまう。時間が早いとついつい先へ行ってしまうんだけど、今日は道端に候補のアルベルゲが出現して、覗いたら面白そうなので寄ってみた。早すぎる時間だが快く迎え入れてくれ、中を案内してくれる。私営アルベルゲの良いところ。外はすこぶる古い建物だし、中も相当なもんだが古さを生かしたリニューアルがしてあった。ベッドルームはモダンで近代的にさえ思えた。

     野越え丘越え線路も越えて、のんびり歩きながらも11時前にはもう Sardao のアルベルゲ前に到着してしまう。時間が早いとついつい先へ行ってしまうんだけど、今日は道端に候補のアルベルゲが出現して、覗いたら面白そうなので寄ってみた。早すぎる時間だが快く迎え入れてくれ、中を案内してくれる。私営アルベルゲの良いところ。外はすこぶる古い建物だし、中も相当なもんだが古さを生かしたリニューアルがしてあった。ベッドルームはモダンで近代的にさえ思えた。

  •  エントランスにはワインの搾り器が!昔は風呂桶サイズのこの中にブドウをぶち込んで足で踏ん付けてワインを搾ったんだろう。外側の小さなマスには蛇口が付いていて、絞ったワインがそこから出てくるようだ。壁も柱も石造りで古さを生かしながらもモダンな作りになっている。石つくりのキッチンにはビールやコーラが冷蔵庫の中に入ってて、小さいビール瓶はなんと0.5ユーロだそうだ。外に買いに出る必要なくなったよ。ここも勝手に飲んで代金は小箱に入れてと言うことだった。メニューが置いてあったので、アルベルゲで食べられるのかと思ったが、村のレストランがデリバリーしてくれるそうだ。時間も決まっていて、夕方の7:45とのこと。昼飯は無理だ。

     エントランスにはワインの搾り器が!昔は風呂桶サイズのこの中にブドウをぶち込んで足で踏ん付けてワインを搾ったんだろう。外側の小さなマスには蛇口が付いていて、絞ったワインがそこから出てくるようだ。壁も柱も石造りで古さを生かしながらもモダンな作りになっている。石つくりのキッチンにはビールやコーラが冷蔵庫の中に入ってて、小さいビール瓶はなんと0.5ユーロだそうだ。外に買いに出る必要なくなったよ。ここも勝手に飲んで代金は小箱に入れてと言うことだった。メニューが置いてあったので、アルベルゲで食べられるのかと思ったが、村のレストランがデリバリーしてくれるそうだ。時間も決まっていて、夕方の7:45とのこと。昼飯は無理だ。

  •  くる途中に店があったので、ちょっと歩くが買い物に出かけていく。途中、一昨日のアルベルゲでワインを1杯飲ませて上げたドイツのお嬢さん二人がやって来た。ちゃんとレジ袋を提げているので、目指すスーパーで既に買い物を済ませて同じアルベルゲに向かっているようだ。なかなか手回しがいい。また後でなんて言いながらバイバイする。<br /><br /> 安い白ワイン1本とトマト、ポン菓子みたいの1袋、スープの素にスモモみたいのと卵6個で9ユーロ以上もした!ぼられたかな?それとも不便な所なので高いとか?ぼられるのが分かっていればひとつひとつの値段を確認しながら買えば対処できるが、そんなのは滅多にないことなので何気なく買ってしまうので防ぎようがない。

     くる途中に店があったので、ちょっと歩くが買い物に出かけていく。途中、一昨日のアルベルゲでワインを1杯飲ませて上げたドイツのお嬢さん二人がやって来た。ちゃんとレジ袋を提げているので、目指すスーパーで既に買い物を済ませて同じアルベルゲに向かっているようだ。なかなか手回しがいい。また後でなんて言いながらバイバイする。

     安い白ワイン1本とトマト、ポン菓子みたいの1袋、スープの素にスモモみたいのと卵6個で9ユーロ以上もした!ぼられたかな?それとも不便な所なので高いとか?ぼられるのが分かっていればひとつひとつの値段を確認しながら買えば対処できるが、そんなのは滅多にないことなので何気なく買ってしまうので防ぎようがない。

  •  スープを作ってみた。具は卵3個とトマトだけ。買ってきたクノールスープがトマト味なので合うかなと思って。食べてみると、まぁまずまずかな(不味いじゃなく)。

     スープを作ってみた。具は卵3個とトマトだけ。買ってきたクノールスープがトマト味なので合うかなと思って。食べてみると、まぁまずまずかな(不味いじゃなく)。

  •  ベッドルームは二つあり、もう一つの方には子供を二人連れた夫婦が入った。こちらのベッドルーム、最後の下段にはドイツの女性がやって来た。40歳くらいかな?英語はリトルと言うことなので、英語片言同士の方が話が通じやすいので親近感が沸く。

     ベッドルームは二つあり、もう一つの方には子供を二人連れた夫婦が入った。こちらのベッドルーム、最後の下段にはドイツの女性がやって来た。40歳くらいかな?英語はリトルと言うことなので、英語片言同士の方が話が通じやすいので親近感が沸く。

  •  この女性はなんと一人でマラガまで歩くと言ったのでビックリ。マラガはイベリア半島の最南端で地中海に面している。こっからだと千キロ以上ありそうな遠いところ。2ヶ月くらい掛けて歩くらしい。華奢な体なのにすごいことを考えるもんだ。荷物は既に送ってあるそうで、軽装で歩けるらしい。ベッドルームでは黒いレギンスをアウターとして寛いでいる。日本人は決してやらないけど、欧米の人は気にしてないようで、たまにこういう人がいる。

     この女性はなんと一人でマラガまで歩くと言ったのでビックリ。マラガはイベリア半島の最南端で地中海に面している。こっからだと千キロ以上ありそうな遠いところ。2ヶ月くらい掛けて歩くらしい。華奢な体なのにすごいことを考えるもんだ。荷物は既に送ってあるそうで、軽装で歩けるらしい。ベッドルームでは黒いレギンスをアウターとして寛いでいる。日本人は決してやらないけど、欧米の人は気にしてないようで、たまにこういう人がいる。

  •  ここの自然な庭には馬や羊が放し飼いになっていて、ハンモックもあった。ドイツの女の子達がハンモックを利用しているので自分も寝そべってみる。人生初ハンモックかも知れない。ハンモックはボーっとのんびりするには最適だ。子供たちは大きな馬を怖がること無くなでている。見ている親も特に危険と感じてないようなので、普段から馬に接している家族なんかな。<br /><br /> 今頃になってオーナーがバーベキューの注文を取りに来た。夕方から始めるそうだ。え、そんなのがあったのか。早く言ってくれれば大金使ってスープを作らなかったのに。でもこういう機会は貴重なので腹は減ってないけどメンバーに加えてもらう。

     ここの自然な庭には馬や羊が放し飼いになっていて、ハンモックもあった。ドイツの女の子達がハンモックを利用しているので自分も寝そべってみる。人生初ハンモックかも知れない。ハンモックはボーっとのんびりするには最適だ。子供たちは大きな馬を怖がること無くなでている。見ている親も特に危険と感じてないようなので、普段から馬に接している家族なんかな。

     今頃になってオーナーがバーベキューの注文を取りに来た。夕方から始めるそうだ。え、そんなのがあったのか。早く言ってくれれば大金使ってスープを作らなかったのに。でもこういう機会は貴重なので腹は減ってないけどメンバーに加えてもらう。

  •  別棟になっているガラス張りの一軒屋に知ってる娘さん3人が楽しくやってるので遊びに行ってみる。日記帳に名前を書いてもらったら、カリーナと言うそうだ。へー、日本の車にカリーナってのがあって、うちでも乗ってたよ的なことを何となく言って見るがすんなりとは伝わらない。そのうち気がついて、自分から「トヨタカリーナ!」と言った。ほー、トヨタのカリーナってドイツでも売られてたのか。もう一人の友達はジェシカ。私の年齢を聞いてきたので英語で言ったら、ドイツ語で68は「アクトン デェスティ」だと教えてくれる。本当にドイツ語っぽい響き。お返しにみんなの年齢も白ばっくれて聞いてみると、ジェシカは20歳でカリーナは少しお姉さんの23歳だった。もう一人の女性はカリーナと似た名前でガリーナ35歳で、この人もドイツだった。若い二人は一緒に旅していてガリーナはソロで歩いているそうだ。3人は既に赤ワインを1本空けてしまっていたので、私に「ごめんなさい」と言っている。それで気がついて冷蔵庫に入れといた白ワインを持ってきて3人にも飲ませて上げる。ワインやビールを持っていると巡礼同士の潤滑剤になっていい。

     別棟になっているガラス張りの一軒屋に知ってる娘さん3人が楽しくやってるので遊びに行ってみる。日記帳に名前を書いてもらったら、カリーナと言うそうだ。へー、日本の車にカリーナってのがあって、うちでも乗ってたよ的なことを何となく言って見るがすんなりとは伝わらない。そのうち気がついて、自分から「トヨタカリーナ!」と言った。ほー、トヨタのカリーナってドイツでも売られてたのか。もう一人の友達はジェシカ。私の年齢を聞いてきたので英語で言ったら、ドイツ語で68は「アクトン デェスティ」だと教えてくれる。本当にドイツ語っぽい響き。お返しにみんなの年齢も白ばっくれて聞いてみると、ジェシカは20歳でカリーナは少しお姉さんの23歳だった。もう一人の女性はカリーナと似た名前でガリーナ35歳で、この人もドイツだった。若い二人は一緒に旅していてガリーナはソロで歩いているそうだ。3人は既に赤ワインを1本空けてしまっていたので、私に「ごめんなさい」と言っている。それで気がついて冷蔵庫に入れといた白ワインを持ってきて3人にも飲ませて上げる。ワインやビールを持っていると巡礼同士の潤滑剤になっていい。

  •  バーベキューが始まった。焼きながら食べるんじゃなくて、アルベルゲの人が全部を焼き終えたのを適当に自分の皿に取って食べるスタイルだった。肉より食べやすいソーセージの方が好き。家族連れ4人も参加して楽しいひと時になったがマラガへ歩いていく女性は不参加だったようだ。残念ながらワインなどは出なかったな。

     バーベキューが始まった。焼きながら食べるんじゃなくて、アルベルゲの人が全部を焼き終えたのを適当に自分の皿に取って食べるスタイルだった。肉より食べやすいソーセージの方が好き。家族連れ4人も参加して楽しいひと時になったがマラガへ歩いていく女性は不参加だったようだ。残念ながらワインなどは出なかったな。

  •  バーベキューの空いた串を2本、ドイツの子が皿に載せてたので、ここは一丁箸の使い方を教えてやろうと言ったら、オーッと歓声があがる。これは意外だったが日本人が本場の箸の使い方を教えてくれるのは欧米の人に取っ手は貴重なのかも知れない。大人たちはすぐ使えるようになったが、子供にはやっぱり難しいようだ。先に覚えたお母さんが一生懸命に教えているが旨くいかない。まぁ人生初の箸体験にはなったことだろう。<br /><br /> 今日はショートコースで楽勝だったが、店の往復が暑い中、坂道を1.6kmとしんどかった。明日も18キロのショートコースなので気楽。あと2、3回ショートコースを入れて余分な日数を潰しときたい。<br /><br /><br />歩く歩く歩く2018 ポルトガル人の道6の25へつづく

     バーベキューの空いた串を2本、ドイツの子が皿に載せてたので、ここは一丁箸の使い方を教えてやろうと言ったら、オーッと歓声があがる。これは意外だったが日本人が本場の箸の使い方を教えてくれるのは欧米の人に取っ手は貴重なのかも知れない。大人たちはすぐ使えるようになったが、子供にはやっぱり難しいようだ。先に覚えたお母さんが一生懸命に教えているが旨くいかない。まぁ人生初の箸体験にはなったことだろう。

     今日はショートコースで楽勝だったが、店の往復が暑い中、坂道を1.6kmとしんどかった。明日も18キロのショートコースなので気楽。あと2、3回ショートコースを入れて余分な日数を潰しときたい。


    歩く歩く歩く2018 ポルトガル人の道6の25へつづく

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