
2020/01/30 - 2020/01/30
62位(同エリア1754件中)
Decoさん
この旅行記のスケジュール
2020/01/30
-
車での移動
自宅から、熊本市内へ。
-
車での移動
-
車での移動
-
車での移動
-
車での移動
-
車での移動
帰宅します。
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
熊本市の植木温泉・旅館平山。
菊池川付近の温泉地(山鹿、玉名、菊池、平山、植木、菊鹿など)は基本的にアルカリ度が高く、ヌルトロなのですが、植木温泉はその中でも高ヌルトロです。その代表的存在が旅館平山。温泉ツウの間でも一目置かれる存在です。
熊本への家族の通院の帰りに立ち寄ってみました。
*この旅行記は2020年1月に訪れたときの記録です。若干古いものになりますが、酷暑でお出かけをサボっており、ネタ不足故、ご了承ください。
(2022-08-28).
- 旅行の満足度
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
PR
-
本日は家族の通院で熊本市へ。診察後、近くのレストランで早めの昼食を取ります。
ここ「ラ・フォンテーヌ」は既出なので、サラッと紹介します。ラフォンテーヌ グルメ・レストラン
-
まだランチにはちょっと早かったので、モーニング。ふわふわのオムレツとさっぱりしたソースが美味しいのです。
-
イチオシ
ポイントカードが貯まっていたので、チョコブラウニーケーキを追加。これが美味しかった!
-
続いて、いつものコースで「you+youくまもと農畜産市場」へ。ここも既出なのでサラッと紹介。熊本市内にあるJA系の大きな直売店舗です。
you+youくまもと農畜産市場 お土産屋・直売所・特産品
-
安心安全の野菜(椎茸)のポップがありました。
-
続いて「道の駅すいかの里植木」へ。またまた既出で申し訳ありません(^^;
道の駅 すいかの里 植木 道の駅
-
旬のフルーツの時期が表示されてありました。
-
ここは道の駅としては後発ですが、フルーツを表に出すことによって、大人気となっています。すいかやメロンの試食ができるのも人気の秘密らしい…(今はコロナで試食できません)。
-
イチオシ
5本足大根が! 展示用だったと思いますが…撮影OKです(^^;
-
植木温泉の「旅館平山」に到着です。
ここは熊本県北区のエリアです。昔は旧鹿本郡植木町…今の山鹿市との結びつきが強かったようですが、現在では熊本都市圏の吸引力が強く、平成の大合併で熊本市内となりました。JAなどは今でも山鹿エリアに入っているようです。
植木温泉は明治時代(1890年代)の開湯。昔は平島温泉と呼ばれていたようです。アルカリ性単純泉や、アルカリ性単純硫黄泉のかけ流しのお湯が楽しめます。
尚、植木温泉はゲートボール発祥の地だそうです。
植木温泉は菊池川の支流である合志川沿いに位置しています。この合志川、実は名湯が集まっており、この上流には辰頭温泉、宝田温泉宝の湯、亀の甲温泉といった九州温泉道八十八湯認定の名湯、それもツウ好みのシブい名湯がそろっています。
そしてこの下流には赤湯(鉄泉)で知られる宮原温泉、その先菊池川と合流してさらに下ると山鹿温泉があります。植木温泉 温泉
-
「旅館平山」入口へ。
ここの正式名称は「植木温泉の宿 旅館平山」となります。
お隣の山鹿市には人気の平山温泉があります。旅館平山、名称からして平山温泉と思い込む人がいても不思議ではありません。しかも旅館平山の泉質は、平山温泉でよくみられる「アルカリ性単純硫黄泉」。混同を避けるために「植木温泉の宿」が名称についているのかも知れません。旅館 平山 宿・ホテル
-
入口付近です。
今回は、植木温泉の共通回数券を利用。6枚2,000円、一回333円という安さです。
植木温泉は小規模の宿が多く、宿泊状況によって利用できない日、立ち寄り湯お休みの日もあります(植木温泉組合の公式サイトで利用できる施設が確認できます)。 -
入口横には薬師如来の手湯もありました。
-
フロント付近。
-
建物の内部です。この奥に談話室風のロビーがあります。小規模な旅館なので、家庭的な雰囲気でした。
-
大浴場に入ります。
まず「旅館平山よりお伝えごと」
・滑りやすい…ホントにヌルヌルのお湯なのです。
・金属が変色することがある…硫黄泉です。 -
ちょっと見にくいのですが、成分分析書です。
アルカリ性単純硫黄泉ですが、硫化水素イオンや炭酸水素イオンを多めに含んでいるようです。
*旅館のパンフレットには「ナトリウム-炭酸水素塩泉・塩化物泉」の表示がありました。もしかしたら以前はパンフレットの泉質だったのかも知れませんね。 -
脱衣室は籠とコインリターン式のロッカーがあります。日帰りでも利用しやすいですね。
-
洗面台です。標準的な感じ。
-
カランです。ごく標準的な感じ。
-
内湯です。シンプルな感じですが…入ってびっくり。本当にヌルヌルする。phは8.6くらいなので決して高いわけでもないのですが何故?
私が良く行く山鹿温泉や平山温泉はヌルトロの代表格のような温泉地ですが、この旅館平山は物凄いヌルトロ感があって、それが入ったときだけでなく、最後まで持続するのです。
温泉マニアに「名湯」と言われている理由がわかりました。
紛れもない極上の美肌の湯かと思います。 -
イチオシ
壁には種田山頭火の句と絵画がありました。
山頭火は放浪の句人として知られますが、大正十三年(43歳頃?)出家して、ここ旧植木町エリアにある味取観音堂(曹洞宗瑞泉禅寺)の堂守となり、一年二か月ほど過ごしました。 -
ちょっと曇ってますが、内湯から見た露天です。
旅館平山は、内湯、露天それぞれ浴槽一つずつのシンプルな作りですが変にゴテゴテしておらず、上品な感じがしました。
ここの温泉の楽しみ方は、あくまでも良質なお湯を楽しむのがベストで、余計な装飾は不要だから、これで正解だと思います。 -
露天岩風呂です。
内湯、露天ともに、当然ながら源泉かけ流しです。
旅館平山のお湯は、私にとってちょっと衝撃的でした。
熊本北西部は源泉かけ流しのヌルトロのお湯の宝庫ですが、その中でもここのヌルトロ度は異彩を放っているように思えます。
ここは温泉ファンなら一度は入ってみたいお湯だと思いました。 -
露天風呂もシンプルですが、岩風呂と坪庭風のお庭があります。
-
冬の曇りの日ですが、露天の竹の間からかすかな光が見えました。
-
旅館平山を出て、家路につきます。
国道3号を北上して山鹿市に入り、そこから西へ。和水町を経由して南関町の「やさい畑」で買物をして帰宅しました。
最後まで御覧いただきありがとうございました。やさい畑 お土産屋・直売所・特産品
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
菊池・植木・玉名 日帰り温泉の旅
-
前の旅行記
みやばる温泉長命館、赤湯に入りに行きました *10
2019/11/15~
山鹿
-
次の旅行記
源泉湯宿を守る会認定 菊池温泉・笹乃屋は格式高くもフレンドリーでした(日帰り温泉旅)
2020/02/19~
菊池・合志
-
「花子とアン」蓮子の夫・宮本龍一のルーツを探る旅
2014/09/30~
玉名・荒尾
-
熊本に孔子ゆかりの地? 菊池市旧泗水町・孔子公園&とよみずの湯 *5
2019/04/25~
菊池・合志
-
菊池温泉 木立ちの中の宿ー清流荘ー せせらぎを聞きながらの露天風呂を楽しむ *7
2019/10/09~
菊池・合志
-
みやばる温泉長命館、赤湯に入りに行きました *10
2019/11/15~
山鹿
-
驚異のヌルトロ 植木温泉・旅館平山にて
2020/01/30~
熊本市
-
源泉湯宿を守る会認定 菊池温泉・笹乃屋は格式高くもフレンドリーでした(日帰り温泉旅)
2020/02/19~
菊池・合志
-
露天から九州新幹線と鹿児島本線が見える! 熊本県玉東町「ふれあいの丘交流センター」
2020/09/15~
玉名・荒尾
-
植木温泉で広大な露天風呂を楽しむ旅(荒木観光ホテル)
2020/12/17~
熊本市
-
植木温泉の老舗旅館「旅館いろは」へ
2021/01/20~
熊本市
-
「七城温泉ドーム」と「七城メロンドーム」~田園にたたずむ天守閣と巨大メロン(^^;
2021/03/01~
菊池・合志
-
また会う日まで~菊池温泉薬師湯、休館前の立ち寄り湯~、そして癒しのレトロ空間・寿会館でランチ
2021/05/30~
菊池・合志
-
植木温泉・旅館桐乃湯は、あがるまでヌルトロでした
2021/12/16~
熊本市
-
名優・笠智衆さんの故郷 ~実家のお寺を訪ねてみました
2022/06/05~
玉名・荒尾
-
玉名温泉 司ロイヤルホテルでランチ&温泉+蓮華院誕生寺本院へ
2022/10/11~
玉名・荒尾
-
雨は降る降る 人馬は濡れる ~西南戦争の激戦地・田原坂へ~
2022/11/04~
熊本市
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (10)
-
- みみこさん 2022/08/29 12:43:12
- 温泉ストック
- Decoさん、こんにちは。
いくつ温泉のストックをお持ちで?ww
もうDecoさんのお肌はツルッツルなんじゃないですか?
暑いと外出する気が失せますよね・・・
大根足ならぬ大根指。
形だけじゃなく大きさも見事なものですね。
素朴ながらも清潔感がある温泉旅館ですね。
気持ちよくお湯を楽しめそう。
みみこ
- Decoさん からの返信 2022/08/29 20:27:49
- Re: 温泉ストック
- みみこさん、こんばんは。
温泉ストック、確認したらあと8編ありました…
ただ、若干古くなっているのと、この頃はまだ旅行記脳が未開発で写真もイマイチなので、いずれ再訪してちゃんとした旅行記として公開したいけど…ネタ不足故にいつか出てくるかも知れません。
菊池川周辺の温泉、いわゆる美肌の湯で、オジサンがツルツルになってもあまり意味がないかも知れませんが、我ながら温泉帰りは少し若返ったように見えます(^^ゞ
旅館平山は、いわゆるラグジュアリー系のお宿ではありませんが、メンテナンス尾しっかりして、きちんとしたお宿。泉質は温泉ツウの間でも折り紙付きのおすすめの施設です(*^^)v
Deco
-
- ポテのお散歩さん 2022/08/28 22:24:49
- ヌルトロの温泉巡り
- Decoさん こんばんは。
菊池川付近は、ヌルトロな極上温泉なのですね♪
たくさんあるので、幾つかの温泉巡りをしたら楽しいだろうな~と
妄想旅行が膨らんできました。
こんなに良い泉質を一日で巡るのはもったいないくらいですね(*^-^*)
ポテ
- Decoさん からの返信 2022/08/29 09:06:45
- Re: ヌルトロの温泉巡り
- ポテさん、おはようございます。
この旅行記の他にもいろいろ温泉旅行記をご覧いただき、ありがとうございます。
菊池川沿い、菊池・山鹿・玉名をはじめとして名湯が多いのですが基本的にはアルカリ性単純泉が多いようです。刺激が少ない美肌の湯ですね。
でも、ガッツリ・ビビビと個性的なお湯を楽しむなら、ポテさんご家族ゆかりの雲仙とか、あるいは阿蘇や九重など火山の近くだと思います。
特に雲仙の酸性の硫黄泉は、肌のトラブルにバッチリ効くので羨ましいです。島原には炭酸泉もありますしね。
菊池川沿いの温泉地は平地なので、移動もしやすいです。お近くにいらしたら、お立ち寄りくださいね(*^^)v
Deco
-
- フォートラベルユーザーさん 2022/08/28 17:57:05
- ぬるぬる、とろり、
- こんばんは!Decoさん!!
いつもDecoさんの名湯巡り
拝見して思うのですが、
私はまったく、温泉の効能とか、
phとか、知らなくて、なんとなく
温泉入っていたなあ、と
ボーッと生きてるなあ、と
つくづく反省猿(チコちゃんに叱られる)
どんな温泉なのでしょうか、
お写真で伝わりますよ、
上質で本物の、名湯なのでしょうね。
山頭火翁と何か由縁が、あるのかしら?
どうしようもない私が、歩いています、
下町を( *´艸)
涼しくなったら、また温泉&道の駅巡り!
楽しめますよね、
私も撮りためたご近所ランチでも出そうかな?
ありがとうございました!!
コトラマダム
- Decoさん からの返信 2022/08/28 19:57:13
- Re: ぬるぬる、とろり、
- マダム、こんばんは。
泉質や効能、私も以前は全然気にしませんでした(^^ゞ
ここ数年、いろんな温泉に行くようになって、それぞれの泉質の違いを微妙に感じるようになり、ネットで知識を仕入れています。
熊本北部の菊池川流域、かけ流しの名湯が多いのですが、植木温泉の旅館平山は、その中でも名湯と言われています。お宿はシンプルですが、あのヌルトロ感は異彩を放っています。
そうそう、いわゆる美肌の湯ですが、三つあるようです。一つは、アルカリ度が高いとか、炭酸水素イオンが多いとか(肌の老廃物を落としてくれる)。二番目は硫黄泉(メラミン=シミを分解)、最後にメタ珪酸が多い(保湿成分を多く含む)ということです。
マダムは暑い中でも旅を楽しまれて…私は暑さでバテておりました。
ご近所ランチの旅行記、楽しみにしています(*^^)v
Deco
-
- さつまおごじょさん 2022/08/28 13:33:16
- ヽ(`Д´)ノプンプン
- おでこちゃん、私の足の写真を載せちゃだめって、あれだけ念をおしたのに・・・
ヽ(`Д´)ノプンプン
ええ?おでこちゃん、こんなに暑いのに温泉(◎_◎;)と思ったら、以前のもの、しかも1月(冬)のもので、胸をなでおろしました。
おでこちゃんこそお蔵入りをたくさんお持ちのご様子(#^^#)
どんどん出してくださいな(^_-)-☆
- Decoさん からの返信 2022/08/28 19:41:56
- Re: ヽ(`Д´)ノプンプン
- さつまおごじょさん、こんばんは。
あ…まさか、あれがおごじょさんの足だったとは(^^ゞ
この旅行記のときは冬でしたが、この酷暑の中でも温泉通いは続けています。暑いなりに、ぬる湯の温泉、水風呂が広い温泉などで楽しんでいます。
蔵入り旅行記、確かにまだあるのですが、ちと古くなってフォートラでポイントの対象にならなかったり(←せこい)、旅行記を想定して写真を撮影していないので、枚数が少なかったりで、イマイチなのです。いよいよネタが不足したら、アップするかも知れません…。
でも、やっぱり新ネタをアップしたいな~。そろそろ涼しくなってきましたしね。
Deco
-
- 万歩計さん 2022/08/28 10:05:23
- ヌルトロのお湯
- Decoさん、おはようございます。
福岡出身の温泉好きですが、九州の温泉は有名どころにいくつか入っただけで、植木温泉も全く知りませんでした。旅館平山のお湯のヌルトロ感、一度入ってみたいです。おっしゃる通り、シンプルで上品な感じにも好感を持てます。
私は昨年10月の東北秘湯行で鳴子温泉郷に行きました。ここの中山平温泉のお湯のヌルヌルトロトロ感も半端じゃなかったです。温泉のキャッチフレーズ通り「しんとろりん」といった感覚。あれって何の成分の効果なんですかね。
現在リリース中の「秋の中東北、秘湯とレトロ旅館を巡る旅」シリーズの後半に登場します。よければご覧ください。
万歩計
- Decoさん からの返信 2022/08/28 19:35:01
- Re: ヌルトロのお湯
- 万歩計さん、こんばんは。
植木温泉は小さな温泉地であまり知られていませんが、名湯が多い菊池川(とその支流)流域でも、屈指の泉質かと思います。特に旅館平山は温泉ファンの間で高い人気があって、行ってみてその理由がわかりました。
普通、アルカリ度が高いとか、炭酸水素塩泉はヌルトロと言われますが、旅館平山はその中でも別格のヌルトロ感でした。でも、アルカリ度は決して高い方でもないんですよね…不思議です。
万歩計さんの「秋の中東北、秘湯とレトロ旅館を巡る旅シリーズ」楽しみに拝見しています。湯治宿の面影を色濃く残す温泉旅館、あれこそが温泉情緒の真髄ではないかと思います。
私は温泉好きと言いながら、近場(筑後&熊本北部)がほとんどで、他の温泉地はあまり知らず、特に関東や東北の温泉にあこがれます。鳴門温泉郷はこれからアップされるようですね。楽しみにしています。
Deco
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
熊本市(熊本) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 菊池・植木・玉名 日帰り温泉の旅
10
27