コロナに負けるな！札幌郊外散策花見

2021/04/29 - 2021/05/05

いつもの年だと桜の花の下でバーベキューをするのが北海道流の花見です。しかし、今年は、新型コロナウイルスの影響で飲食を伴う花見はどこも禁止になりました。こんな時だからこそ、散策しながら桜を見ることにしました。普段は見逃していたところにも桜が咲いていることを発見できました。

エリア 厚別・豊平・真駒内(北海道)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

コロナで外出自粛が続く北海道。それでも桜は、美しく咲いています。

札幌、豊平区にある寒地土木研究所。名前の通り公的な研究機関です。

実は、この寒地土木研究所は桜の名所なのです。千島桜の並木があり、一般に公開もしています。

しかし、今年は…。

公開の日が過ぎていました。

確かに、葉桜になっています。

今年は、北海道も桜の開花が早かったですからね。

寒地土木研究所の近くには、桜の名所がほかにもあります。すこし、この辺りを街歩きすることにします。

精進川の沿った市民の川辺。

ここの桜は、まだ咲いていました。

札幌郊外には、多くの桜並木があります。ここのそうです。

私たちと同じように、散策をしながら桜を見る人もいます。今年はお弁当を広げることもできません。

ここは、北海道日本ハムファイターズや北海道コンサドーレ札幌が試合をする札幌ドーム。ここにも桜は咲いています。

しかし、こちらも葉桜になっています。スポーツ観戦も、去年に続き入場者数に制限があり、いつもとは違う年です。早く元の生活が戻ってきてほしいものです。

雨の日の桜も違う美しさがあります。ここは、札幌、南区の芸術の森です。

ここは中心部より、少し標高が高いので桜はこれからのようです。

冷たい雨に濡れる桜のつぼみ。

寒さに耐えて、これから満開の花を咲かせることでしょう。

緊急事態宣言になれば、美術館の入場も制限されるかもしれませんが、ここは屋外美術館もあります。そこを訪れる人を桜の花は歓迎してくれます。

よく見ると札幌には、街中で桜の花が咲いています。

いつもの年と変わらぬ春。いつもの年とは違う花見。

スズランも咲き、桜と競演です。

一部では、桜も散り始めています。地面もピンクに染める桜。

来年、普通の暮らしに戻っても、今年見た桜をまた、見に行こうと思います。