何もない贅沢　岩見沢市美流渡　後半

2020/07/26 - 2020/07/26

コンビニなし、小学校なし、商店は１軒のみ。こんな岩見沢市美流渡に、いま道外からの移住者が多く定住していると聞き、行ってみました。何もない魅力に触れられました。

エリア 岩見沢(北海道)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: レンタカー JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ここは、今年できたばかりの宿泊施設です。若いオーナーさんが、改築して開業しました。すごいですね。

すごく素敵です。

中を見せていただきました。階段から２階に行くと…。

何時間、いや何日でもいたくなるようなスペースが広がっています。

レコード。これ見ただけで泣けてきます。

手作り感満載です。

いや～最高です。

この宿は自炊が基本です。台所の設備は、ばっちりです。

１階の奥には寝室があります。

清潔です。

窓から見る景色も最高です。今年から始めたばかりなのに、けっこう予約が入っているということです。急いで予約しなければ。

よく見ると、空き地のいたるところにクリエーターたちが作った作品が自然と一体化して飾られています。

美流渡に住むクリエーターの作品が、展示されている施設がありました。栗沢工芸館です。岩見沢と合併する前は栗沢町でした。

あまり広くはありませんが、美流渡のアーティストの作品を並べるには十分です。

陶芸あり。

先ほど寄った花を栽培しているお見えのリースやブーケもありました。

いろんなアーティストの作品がそれぞれを高めています。美流渡は、こんな地域なのですね。

アーティストだけでなく、自宅として購入したログハウスを地域の人に開放している人もいます。

森の奥に見えるログハウスです。

最初に行ったパン屋さんのご自宅だそうです。ここでは服の展示会をやったり、映画の上映会をやったりしているそうです。個人で取集した絵本を見せてくれる私設図書館もあります。

木の切り株から水道の蛇口が出ています。驚きです。

バーベキューコーナーもあり貸してくれるということです。

美流渡は自然がいっぱい。昼なのにクワガタも捕まえました。威嚇しています。この後、放してあげました。

岩見沢市美流渡は、炭鉱町として栄えた歴史があります。いま、炭住や商店街だった家屋が残っています。それを再利用して移住する人が増えているということでした。

澄んだ小川がありました。

コンビニや大きな商店はありませんが、大自然が美流渡にはあります。新型コロナウイルスの影響でストレスがたまる時代。美流渡には、そんなストレスはなく、みなさん豊かな暮らしをしていました。何もないけど、ゆとりある暮らしができる岩見沢市美流渡。じっくり回ったのは初めてですが、また、リフレッシュしに来ようと思い、ここをあとにしました。

岩見沢駅にもどり、有名な、天狗まんじゅうさんでお饅頭を買うことに。

どれも欲しいけど４種類ほど購入しました。

これを汽車の中でいただきながら、美流渡の思い出に浸ることにします。