何もない贅沢。岩見沢市美流渡　前半

2020/07/26 - 2020/07/26

新型コロナウイルスの感染防止のときだからこそ、注目したい地域です。ＪＲ岩見沢駅から車で２０分。スーパーもコンビニもない岩見沢市美流渡には贅沢な生活がありました。

エリア 岩見沢(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 2.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: レンタカー JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ＪＲ岩見沢駅です。

大きな道産子の像があります。岩見沢は以前、ばん馬のレース、ばんえい競馬が盛んでした。今はありませんがその名残なのですね。

ここから車である地域に行くのです。その場所とは…。

岩見沢市美流渡です。岩見沢市というよりは、栗沢町と言った方が、わかりやすいですね。

ここには、最近本州から移住する人が増えているというのです。その魅力は何なのか。見つけたいと思い訪れました。

まず、立ち寄ったのはパン屋さん。こんなところに（失礼）誰が買いに来るのかと思いきや…。

すでに売り切れ続出で２つしかありませんでした。訪れたのは１１時まえです。驚きです。

普段は、こんなに種類が多いです。なのに売り切れ続出。

お店の中の雰囲気も最高です。ゆったりとした時間が流れています。

とりあえず、お昼にいただくパンを購入しました。次は、もっと早く来ることにしましょう。

それにしても何もありません。空き地に、何か鉄製のオブジェがありました。

しかし、ここは最近、本州から移住する人が増えているのです。

その一つ、花やハーブを作っている方のお店にお邪魔しました。

こじんまりとしていますが、センスの良い店内です。

栽培した花が飾られています。落ち着なんだか、気持ちが落ち着きます。

お店には、松ぼっくりもあります。「落ちていたものを拾っただけですよ」とお店の奥さんが笑いながら説明してくれました。そして、冷たいミントティをごちそうしてくれました。さわやかな味です。

お店の前を庭にしたいとウッドデッキを作ったり椅子を用意したりしていました。ここで一休みしました。

以前、ここは炭鉱町として栄えた地域です。雑草に紛れて、昔に植えられていた花がさいていました。

フロックスでしょうか。ここには以前、人が住んでいたことを、静かに語り継いでいます。

ゆったりとした時間が流れる岩見沢市美流渡。いきなり訪れた私たちにも、笑顔で出迎えてくれます。ゆとりのある暮らしをされているからなのでしょう。何もない、この地域にしかないものがあるのです。

この旅行記へのコメント （1）

• ザリガニ大王さん 2020/08/18 14:08:52

  美流渡の魅力

  こんにちは。
  わたくしも先日行ってきました。10年かかった新築のお店を見たくて行きました。
  温泉にも入りたかったのですが、アンパンが売り切れで気力も切れてしまい帰ってきました。このパン屋の家族は皆さん只者ではないと思いますが、それも周りの住民の支えがあってこその様です。美流渡は不思議な魅力のある処です。
  下記が私のミルトコッペ訪問記です。
  https://4travel.jp/travelogue/11628978