2020年最後の旅行記　現地滞在僅か２時間　「みんなの九州きっぷ」で行く」博多発日帰り？ワンデー宮崎2020・12

2020/12/27 - 2020/12/27

　ご覧戴きましてありがとうございます。
　2020年は新型コロナの発生により大きく振り回され、一時期、緊急事態宣言が発令され、さらにオリンピックが延期される等どちらかといえば暗い１年になったような気がします。
　そんな2020年の最後の旅行記にしたのが、2020年12月27日に博多駅を起点に現地滞在時間が僅か２時間という日帰り？宮崎の旅です。
　博多駅を起点に九州新幹線と特急きりしまを乗り継いで宮崎まで移動し、2020年11月20日にグランドオープンした「アミュプラザみやざき」という複合商業施設を散策し、他は宮崎市内郊外に位置する「英国式庭園」までドライブした様子を紹介するという内容です。
　コロナ禍という暗い１年の中、地方都市である宮崎市内の中心部にオープンした複合商業施設の様子を紹介することを通して、暗い雰囲気の世の中、来年に向けてひとつの希望を持つという意味で2020年最後の旅行記として公開させて頂きます。
　よろしければご覧ください。

エリア 宮崎市(宮崎)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー 新幹線 JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　おはようございます。
　時刻は８時15分過ぎ、只今、博多駅付近に来ています。

　まずは博多８時30分発みずほ601号鹿児島中央行きで鹿児島中央まで向かいます。
　みずほですが、３種類ある九州新幹線の列車種別の中で一番上位に属する列車種別で、今回利用する博多～鹿児島中央間の場合、途中、熊本のみに停車します。

　この日はJR九州のＮ700系という新幹線車両が使用され、８両編成での運転でした。
　そのうち１～３号車は自由席、６号車の一部はグリーン車、以外は普通車指定席でした。

　車内の様子ですが、普通車指定席の場合、このような感じで、座席は左右ともに２人掛けのリクライニングシートが・・・

　一方、自由席はこのような感じで、座席は片側２人掛け、もう片側は３人掛けのリクライニングシートとなっていました。

　今回の移動にあたっては、こちらの「みんなの九州きっぷ」を利用しました。
　この切符、北部九州版と全九州版があり、基本的には土日祝日のみに限りますが、北部九州版の場合、熊本～大分間の豊肥本線と三角線を含む熊本～宇土間・大分より北側のJR九州エリアの特急列車・博多～熊本間の九州新幹線の自由席が連続する２日間僅か5,000円で、全九州版の場合、連続する２日間九州新幹線とJR九州エリア内の特急列車の自由席が連続する２日間僅か10,000円で利用し放題(乗り放題)でした。
　また６回に限り、追加料金不要で普通車指定席も利用できました。
　ただこの切符、2020年12月27日までの設定でしたが、2020年12月30日現在、2021年も１月９日～３月31日の期間内の土日祝日であれば利用できるようです。
　ただ値段は値上がりし、北部九州版は6,000円、全九州版は12,000円となるそうです。　
　駅た「JR九州列車予約サービス」というJR九州の切符予約サイト又は「e5489」というJR西日本の切符予約サイトのいずれかで利用開始日の３日前までに購入手続きをする必要があるということです。

　鹿児島中央駅には９時46分頃に到着しました。

　鹿児島中央からは９時58分発特急きりしま８号宮崎行きで宮崎まで向かいます、
　特急きりしまですが、鹿児島中央と宮崎を結ぶ特急列車です。

　この日は７８７系という特急車両が使用され、４両編成での運転でした。
　そのうち１号車は一部がグリーン車、以外が普通車指定席、２～４号車は自由席でした。

　車内はこのような感じでした。

　途中で行き違いとなる列車が遅れた為、宮崎駅には所定到着予定時刻である12時09分より５分少々遅れとなる12時15分頃に到着しました。

　宮崎駅前の様子です。
　こちらでは僅か２時間の滞在時間ですが、アミュプラザみやざきと宮崎市内郊外に位置する英国式庭園を訪れました。

　まずは今回の旅のメインでもあります「アミュプラザみやざき」に来ました。
　JR九州系列の大型商業施設で、2020年11月20日にグランドオープンしました。
　うみ館・やま館・ひむかきらめき市場の３館から構成され、当日はうみ館を中心に散策しました。
　中の様子の撮影は出来ませんでしたが、雑貨・ファッション・飲食等の店舗の他、シネコンもありました。

　当日はその「アミュプラザみやざき」の４階にあるこちらの「齋藤牧場」というお店でランチを頂くことにしました。
　宮崎県内で畜産業を営んでいる「齋藤牧場」が営む直営の肉料理店でした。

　当日は１食2,020円する「斎藤牛カットステーキ＆ハンバーグ」を頂きました。
　ご飯・味噌汁の他、斎藤牛を使用したカットステーキ・ハンバーグ・付け合わせ・サラダが付いてきました。
　焼き方のオススメがミディアムなのには首を傾げるところですが、柔らかさを感じつつ、肉の旨味も堪能することが出来ました。
　なお2,020円という値段はアミュプラザ宮崎のオープン記念価格なので注意が必要です。

　なお、当日は窓際の席に案内され・・・

　外の景色を眺めながら食事をすることが出来ました。

　斎藤牧場でのランチを終え、今度は「アミュにわ」というところに来ました。

　このような感じのところです。

　ちなみに160段ある階段を上った先にも庭園があります。

　もう１枚ご覧戴きます。

　こちらでは「交通神社」という神社がある他・・・

　展望スペースがあり、宮崎の街並み等の景色を眺めることが出来ました。

　もう１枚ご覧戴きます。

　なお、「やま館」ですが、紹介した「うみ館」から道路を介した向かい側にあります。

　アミュプラザみやざきの散策を終え、この後はカーシェアリングを利用して英国式庭園までドライブしてきます。
　というわけで「アミュプラザみやざき」から歩くこと５分弱、こちらのカーシェアリングステーションに来ました。

　当日はこちらの車を利用しました。

　移動中の様子です。

　カーシェアリングステーションから20分程度、英国式庭園に来ました。

　コテージガーデン・ガーデンハウス・シーサイドガーデン等５種類のガーデンから構成されているのですが、当日は時間がほとんど無かった為、コテージガーデンの様子だけ軽く眺めるにとどまりました。

　というわけでその時眺めたコテージガーデンの様子を３枚ご覧戴きます。
　まずは１枚目からです。

　２枚目です。

　これが最後です。

　車をカーシェアリングステーションに返却し、再び宮崎駅に戻りました。

　宮崎14時15分発特急きりしま13号鹿児島中央行きで鹿児島中央まで向かいます。

　７８３系という特急車両が使用され、この日は５両編成での運転でした。
　各号車、中央部分に出入口が設けられ、その出入口を介してＡ室・Ｂ室という２つの客室があります。
　そのうち１号車のＡ室はグリーン車、１号車のＢ室と２号車のＡ室は普通車指定席、以外は自由席でした。

　参考までに車内はこのような感じでした。

　行き同様、行き違いとなる列車が遅れた為、鹿児島中央駅には所定到着予定時刻である16時23分から５分程度遅れとなる16時28分頃に到着しました。

　鹿児島中央からは17時18分発さくら568号博多行きで博多まで向かいます。
　さくらですが、３種類ある九州新幹線の列車種別の中で中位に属する列車種別で、今回利用する鹿児島中央～博多間の場合、途中、川内・熊本・久留米・新鳥栖のみに停車します。

　この日はJR九州のＮ700系という新幹線車両が使用され、８両編成での運転でした。
　そのうち１～３号車は自由席、６号車の一部はグリーン車、以外は普通車指定席でした。

　車内の様子ですが、普通車指定席の場合、このような感じで、座席は左右ともに２人掛けのリクライニングシートが・・・

　一方、自由席はこのような感じで、座席は片側２人掛け、もう片側は３人掛けのリクライニングシートとなっていました。

　博多駅には18時43分頃に到着しました。
　2020年は新型コロナの発生により大きく振り回された一年ではありましたが、2021年は新たな気持ちで明るい一年を迎えられますよう祈願して旅行記をお開きにしたいと思います。
　ありがとうございました。