「みんなの九州きっぷ」で行く日帰り？ワンデー鹿児島2020・07(前編)

2020/07/19 - 2020/07/19

　ご覧戴きましてありがとうございます。
　2020年７月19日の日曜日はJR九州が発売している「みんなの九州きっぷ」という割引切符を利用して日帰り？で鹿児島までお出かけしてきました。
　当日は祇園之州公園・多賀山公園・石橋記念公園の３ヶ所を散策しましたので、２部構成でご覧戴こうと思っています。
　前編では鹿児島中央駅付近でランチを頂いた時の様子、祇園之州公園を散策した時の様子等を、後編では多賀山公園・石橋記念公園を散策した時の様子等を紹介させて頂きます。

エリア 鹿児島市(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　時刻は午前10時過ぎ、只今、JR函館駅付近に来ています。

　まずは博多10時16分発みずほ603号鹿児島中央行きで鹿児島中央まで向かいます。
　みすほですが、九州新幹線で３つある列車種別の中で一番上位に位置する列車種別で、今回利用した博多～鹿児島中央間では途中、熊本のみに停車します。

　N700系という８両編成の新幹線車両が使用され、自由席は１～３号車、さらにグリーン車は６号車の一部、以外は普通車指定席でした。

　車内ですが、普通車指定席の場合、座席は左右ともに２人掛けリクライニングシートとなっていました。

　一方、自由席は片側３人掛け、もう片側は２人掛けという新幹線ではごくお馴染みのシートでした。

　ここで「みんなの九州きっぷ」について紹介します。
　北部九州版と全九州版の２種類の切符があり、今回利用した全九州版の場合、基本的には土日祝日のみに限りますが、連続する２日間九州新幹線とJR九州エリア内の特急列車の自由席が連続する２日間僅か10,000円で利用し放題(乗り放題)となります。また６回に限り、追加料金不要で普通車指定席も利用できる上、当日、手続きをすれば、鹿児島中央や長崎・博多等にある「アミュプラザ」という商業施設で利用できる500円の割引クーポンが貰えます。
　一番の注意点としては「JR九州列車予約サービス」というJR九州の切符予約サイト又は「e5489」というJR西日本の切符予約サイトのいずれかで利用開始日の３日前までに購入手続きをする必要があるということです。
　また切符そのものの受け取りはJR九州の窓口や指定席券売機の他、JR西日本の窓口やみどりの券売機でもできる為、その点は便利ですが、指定席の予約(指定席券の無料発行)はJR九州の窓口又はJR九州の指定席券売機のみの取扱いとなる為、注意が必要です。

　鹿児島中央駅には11時32分頃に到着しました。

　まずはこちらの「アミュプラザ鹿児島」の中にある・・・

　こちらの「魚菜や　朝次郎」というお店で頂くことにしました。
　ちなみに「アミュプラザ鹿児島」ですが、鹿児島中央駅に隣接するJR九州系列の大型商業施設、「魚菜や　朝次郎」は福岡市に本拠地がある有吉興業という会社が運営する居酒屋です。

　当日は2,000円する「さつま御膳」というセットメニューを頂きました。
　中身ですが、鶏飯の他、刺身・鶏の刺身・豚角煮・サラダ・茶碗蒸し等が付いてきました。

　ちなみに「みんなの九州きっぷ」を利用した場合、アミュプラザ等で飲食やお土産の購入に利用できる500円のチケットを頂くことが出来ました。
　当日は「魚菜や　朝次郎」でのランチの足しに利用しました。

　鹿児島中央12時25分発普通列車国分行きで鹿児島まで向かいます。

　８１７系という車両が使用され、２両編成での運転でした。

　座席ですが、木を生かしたシートとなっていて、左右ともに２人掛け転換式クロスシートとなっていました。

　朝次郎でのランチを終え、再び鹿児島中央駅に来ました。

　鹿児島駅には12時30分頃に到着しました。

　これより祇園之州公園・多賀山公園・石橋記念公園の３ヶ所を散策しますが、そのうちまずは祇園之州公園に立ち寄りました。

　基本的にはこのような感じのところですが・・・

　他にも遊具広場もありました。

　さらにいくつか見所がありましたので、紹介します。
　まずは高麗橋からです。

　横から眺めるとこのような感じでした。

　一方、反対側の景色はこのような感じで、あまり大した景色ではありませんでした。

　また高麗橋の上からの景色も眺めてみましたが、このような感じでした。

　続いては玉江橋です。

　その玉江橋からの景色がこちらです。
　こちらでは甲突川の景色を眺めることが出来ました。

　もう１枚ご覧戴きます。

　ちなみにこちらの玉江橋、展望台がありました。

　参考までに展望台はこのような感じとなっていて・・・

　展望台からは玉江橋の景色を眺めることが出来ました。

　最後は祇園之州砲台跡です。

　この後は多賀山公園に向かいますが、この先の様子は後編で紹介させて頂きます。
　ここまでご覧戴きましてありがとうございました。