柏市の旧沼南町・手賀・湯浅邸長屋門

2020/11/04 - 2020/11/04

柏市では柏市景観重要建造物として３軒の長屋門を認定いたしました。１軒は同じ旧沼南町の鷲野谷、染谷邸の長屋門、１軒は名戸ヶ谷の薮崎邸の長屋門です。第3号（名称：湯浅邸の長屋門）柏市手賀725、本長屋門は、白漆喰壁腰板張り・船造り瓦屋根の伝統的建築物です。敷地構えや生け垣、家屋、屋敷樹木を継承し、田園集落拠点の景観を未来に繋げています。手賀の丘公園や手賀沼自然ふれあい緑道の自然景観、手賀教会、手賀城址などの歴史景観の導入建築物として人々に親しまれています。認定に漏れましたが旧沼南町には多くの長屋門が現存しています。

エリア 柏・流山(千葉)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

手賀沼沿いの台地に集落が有ります。昔は崖の下が手賀沼でした。明治の初めに干拓され新田となりました。

柏市景観重要建造物、湯浅邸の長屋門。

本長屋門は、漆喰壁と船枻造りの伝統的建築物です。敷地構えや生け垣、家屋、屋敷樹木を継承し、手賀沼周辺の田園集落景観を後世に繋げる建築物として景観重要建造物に指定」されました。

柏市景観重要建造物、湯浅邸の長屋門。

長屋門の天井。

母屋、個人宅なのでこれ以上は入れません。

長屋門の塀。

長屋門の塀。

屋敷樹木も維持しなければなりません。