ブララブコー「ロープウェイに乗って、楽々百名山を登頂！安達太良山(1700m)」

2020/10/28 - 2020/10/28

体力的に今年は登山は無理だなぁ・・・。
なんて思っていたのに、なんと９月から一切経山、栗駒山、月山に登り、なんと4山目の登山となりました。

やれば出来る！！

ということで、安達太良山登山を紹介します。

参考までに・・・
「一切経山」https://4travel.jp/travelogue/11648668
「栗駒山」https://4travel.jp/travelogue/11650928
「月山」https://4travel.jp/travelogue/11653730

エリア 二本松(福島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

本当は先週末の土、日に登ろうと思っていましたが、爆弾低気圧により２日間共に爆風・・・。
当然、ロープウエイは運休でした。
日曜の午後に様子見に行ってみましたが（自宅から1時間ぐらいで行けるので）、車から降りるのも大変なぐらいでの爆風でした。
それでも、多くの登山者がドロドロになって下山してきました。

登山口は、あだたら高原スキー場になります。
駐車場は1500台ぐらい駐車できるみたいです。
土、日は第一駐車場だけ有料です。

あだたら高原スキー場 スキー場

ロープウエイがあります。

あだたら高原スキー場 スキー場

はい！今回はロープウェイに乗って楽チン登山です。

前回の月山では、リフトに乗る気満々で行ったのに、登山口を間違えて予定より長い距離を歩くことに・・・。
まぁ、想定外の絶景を見る事ができたので結果オーライでしたが！

あだたら山ロープウェイ 乗り物

迷うことなくロープウェイへ！！

あだたら山ロープウェイ 乗り物

それでは行ってきまーす♪

あだたら山ロープウェイ 乗り物

もう紅葉は終わりかけのようですねぇ。

稜線部の紅葉は、週末の爆風で全て飛ばされてしまった感じ・・・。

今日は天気が良く、麓の二本松市がよく見えます。

山麓駅（標高950m）から山頂駅（1350m）まで一気に登ってきました。
ロープウェイは6人乗りで、所用時間約10分の空中散歩。

いやぁー、一気に登ってきたよー♪
麓から90分ぐらいはショートカットできました！

本日のコースです。
B→D 登りは約90分。下りは約60分です。

それでは、Let's 安達太良山♪

別れ道です。
せっかくなのでパノラマパークに行ってみます。

薬師岳。
一瞬で１ピーク目に登頂！（笑）

祠がありました。

たった1000mちょっとの標高ですが、綺麗な雲海が見える場所としても有名みたいです。
今朝起きた時、家の前が霧の都ロンドンかのような農務だったので、霧が晴れるまで様子見してから出てきてしまいました。
予定通り出発していたら、凄い雲海が見れたかもしれません。
かなり後悔しています・・・。

眼下に見えるのは二本松市。

こちらは福島市。

たぶん左のちょこっとトンがっている所が、安達太良山のピークだろう。

鐘を鳴らして。

ほんとの空に会いに行ってきまーす♪

しばらくは木道歩き。
緩やかに登っていきます。

だんだんゴツゴツした道になってきた。

これは何の実だろう？

これも気になる。

尾根に出ました。
しばらくの間は、平坦な道っぽい

休憩するにはいいポイントだ。
でも、今日は出発が遅かったので先を急ごう。

間違えて違う登山口に下って行かないように！

あと30分ちょいで山頂だ！

大っ嫌いな階段の出現です・・・。

階段を登り切って、景色を眺めながらひと休み。

短期間で４座目の登山。
かなり進化しています！全然足にキテいない！！

いい眺めー♪

おっ、山頂が見えてきた！

山頂直下はガレ場。
ゴツゴツした岩がゴロゴロしています。
スニーカーでも登れなくはないけど、やっぱりちゃんと登山靴を履いて登った方がいいですよ。

あと少し！

ほぼ山頂！

こちらの尾根沿いを登って来るルートは、景色的に沼ノ平火口（通称：爆裂火口）、くろがね小屋や滝など、見所が満載です。

当初の予定通り家を出てきていれば、こちらのルートから下山しようと思っていましたが、今回はロープウェイと山頂のピストンをすることにしました。

楽しみは、また次回にとっておこう！

いい感じの山頂じゃないですかぁー。

次回はくろがね小屋経由で！

シャッター切る手が止まらなく、なかなか前へ進めない。

ほぼ山頂！

でも、ここが山頂じゃありません！

山頂へはザックを置いてアタックしよう！
ザック背負ったまま登れますが・・・。（笑）

山頂へは、あの梯子を登っていきます。

雲が近いっ！

しっかり固定されていますが、油断しないように、しっかり三点支持で登りましょう。

意外とこの先が、崖スレスレを登っていくので怖い・・・。

安達太良山1700m登頂しましたー！！
これで百名山11座目になりました。

安達太良山 自然・景勝地

山頂からの眺めは最高ーーーっ♪

安達太良山 自然・景勝地

あの白い岩が爆裂火口かな？！

安達太良山 自然・景勝地

右にあるピークは磐梯山。
ってことは、雲海のようにも見える、ぼんやりと白くなっているところは猪苗代湖ですね！

安達太良山 自然・景勝地

おやっ！雲の間から、うっすら冠雪している山が見えますよぉ。

安達太良山 自然・景勝地

磐梯山は来年にしようかな。

安達太良山 自然・景勝地

正面に秋元湖、左にに小さく見えるのが小野川湖かな。
裏磐梯の五色沼方面です。

安達太良山 自然・景勝地

一旦下りて、ランチをしてから、望遠レンズに交換してまた登ってきました。

安達太良山 自然・景勝地

望遠レンズで覗いてみると、やはり紅葉は週末の爆風で吹き飛ばされてしまったって感じです。

安達太良山 自然・景勝地

安達太良山も火山で形成された山で活火山です。
立ち入り禁止箇所もあります。

安達太良山 自然・景勝地

冠雪している山は、おそらく飯豊連峰ではないかと思います。

飯豊山は福島県耶麻郡山都町（現在は喜多方市山都町）が山形・新潟県境に細長く割り込んだ飛地。
実際には、山形県西置賜郡小国町と新潟県東蒲原郡鹿瀬町（現在は東蒲原郡阿賀町）との境に位置していて、福島県の領地は、山頂まで人一人が歩けるだけの道と極めて珍しく、これは山岳信仰のため、このように県境が儲けられたそうです。

安達太良山 自然・景勝地

安達太良山をアップで。

安達太良山 自然・景勝地

たぶん小野川湖。

安達太良山 自然・景勝地

山頂標と冠雪した飯豊連峰。

安達太良山 自然・景勝地

標高1700mもの高さから、街がよく見えます。

安達太良山 自然・景勝地

このアングル、いいですねぇ。
飯豊連峰に湖がよく写っています。

安達太良山 自然・景勝地

当初予定していた下山ルート。

安達太良山 自然・景勝地

今、向こうの雲と同じ高さのところに立っています。

安達太良山 自然・景勝地

のんびりしていたら、山頂に人がほとんどいなくなってる・・・。
やっと、前の人に追いつき一安心。

山は何が起こるかわかりません。
急に悪天候になることは当たり前なので、決して軽装登山はしないようにしましょう。

今日は楽チン登山でした。
帰りもまたロープウェイに乗っちゃいまーす。

来年はオレンジ色した安達太良さんを登りたいなぁ。

無事下山しました。
ちょっとレストハウスを覗いてみます。

富士急レストハウス グルメ・レストラン

若干ですが、登山用具のレンタルもあるようです。

富士急レストハウス グルメ・レストラン

麓の岳温泉に入って帰ろうと思っていたけど、レストハウスのすぐ近くに日帰り温泉があったので、こちらに入って帰ることにしました。

いろいろ割引があるようで、私はロープウェイに往復で乗ったので100円引でした。

紅葉を見ながら入れる露天風呂もあります。

安達太良山の麓に岳温泉という、こじんまりとした温泉街があります。
全国的にも珍しい酸性泉なんだそうです。

家から近いので、温泉だけ入りにきてもいいな！

温泉といえば、お饅頭。
カボチャも有名なんですかねぇ？！

いい雰囲気。気に入りました。

インスタでチラッと見かけた神社に寄ってから帰ろうと思います。

岳温泉 温泉神社 寺・神社・教会

その名も温泉神社。

岳温泉 温泉神社 寺・神社・教会

この菊手水の写真を撮って帰りたかったのです。
インスタ映えすること間違いなし！！

岳温泉 温泉神社 寺・神社・教会

この1ヶ月間、毎日天気予報を気にし、毎日空を眺め、紅葉情報を収集して登った紅葉登山。
気がつけば、福島に引っ越してきて数ヶ月だというのに、東北の山も福島、宮城、山形と登ってしまった。（実際はこの1ヶ月間で登ってしまったんだけど・・・）

東北では、紅葉登山は終わりかもしれないけど、紅葉シーズンはまだまだこれから！
さぁ、次はどこさ行くべ？！

See you next trip！！

岳温泉 温泉神社 寺・神社・教会