奄美Blueで海ざんまい　前編

2020/07/31 - 2020/08/02

初めて訪れた奄美大島の海は、想像してた以上い美しかった。南国の代名詞ともいえる、コバルトブルーの海に囲まれた奄美を訪れるきっかけは・・・

6月の初め頃、県内であれば観光もOKとの　政府基本方針を忠実に実行…いや、6月末の八重山が待ちきれずに、家族で［丹後半島一周半］を楽しんだ。
その家族旅行中だったか、長女が「ダイビングに行きたい」と言い出した。就活や　昨年は社会人一年生で、2年以上ダイビングに行けて無い！　今年は絶対に行く！と鼻息が荒い。しかも、奄美大島決め撃ちで。

南西諸島なら台風を考えたら、夏の早い時期がいい。コロナも近い将来は悪化すれども、良くはならないだろうし、こっちも早いに越したことがないが、日程が過密だ…幾ら何でも夫も諦めるだろうと思っていたら、『バディーの絆』で結ばれた二人は、日程を捻り出した！
混み合ったり旅費が高騰する、7月後半の連休やお盆は避けて、7月の最終日の午後便出発で2泊3日　ダイビング1日とボートシュノーケル1日が取れる日程だ。
そうそう旅行資金を家計費で賄えない。六月の温泉に始まり…小浜島…北海道←調子にノリ過ぎた（汗）リーズナブルなエアーとホテルでまとめ、隙間の時間には観光も楽しめて、自腹の長女もこのプランで納得した。

夫「短い日程でリゾート感も無いし、あんたらはやめとくやろ？」
私「その時期は何も用事無い！行かない理由が無いわ」
　　（ちなみに、今回は私も自腹です (^^;)）
次女「自腹のビーチ系やったらやめとくわ」
てなわけで、夫と長女のダイビング旅行に私が便乗した『各自ワリカン旅』

コロナ禍真っ只中の Go Toキャンペーン始動で『新しい旅のエチケット』を気にしつつの旅の行方は・・・

エリア 奄美大島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自家用車 Peach
• 旅行の手配内容: 個別手配

出発の日の朝
天気予報を確認すると、ぜ～んぶ晴れマーク (*´▽｀*)
と、この時はずいぶんと喜んだのですが・・・

長ーーーい梅雨も近畿地方は　今日やっと明けたようです。

ジリジリと背中につき刺さる暑さ。
久しぶりなので今日だけは嬉しささえ感じる

第2ターミナルからの出発
今日は予定通りのフライトの様子
先日の北海道旅行のシステム障害の為の遅延は無さそう

お昼ごろだと、こんなにも閑散としているのですね。
やっぱりコロナ禍、時早く空港に賑わいが戻ってほしいものです。

関西国際空港第二ターミナル 空港

チェックインを済ませ
早速 ランチ
【銀座ライオン】にて。
第二ターミナルではここと、手荷物検査後に一軒のみ。
もう少し色んな店があるといいのになぁ

私だけ ビールを(*^^*)

カツカレー

ブレない夫（笑）　

長女は オムライスとハンバーグのセット

右手の新しい器材ではなく
左手の新しい器材でもなく

古い器材　(^_^;)

前2回は、2人で3席の　らくちんシートでしたが

今回はさらにゆったり 横6席を3人で。

久しぶりの快晴の中のテイクオフ！

関空島もくっきり見えて、旅行気分 MAX?

間もなく到着
高度がどんどん下がり南西諸島の島々が間近にみえます。

もくもく煙を上げてるのは諏訪之瀬島（多分）

すっきり晴れた空の旅もあとわずか
奄美大島に到ちゃ・・・く・・・(゜-゜)・・・なんか様子が変、霧？

翌日の地元の報道でも話題になっていて、原因不明の霧に見舞われた模様です。
日を追うごとにマシにはなり、最終日はよくある夏霞(なつがすみ)程度でしたが
ビュースポットでは度々残念な気分！

今回も移動はレンタカーを借りました
お世話になったのは［奄美ラッキーレンタカー］さん

黄色のポロシャツを着たスタッフさんが空港でお出迎え
この車で3分ほどで店舗に到着で、スムーズに旅のスタートを切る事が出来ました

ダイハツ タント　３日間よろしく～

写真は2日目にホテル前のビーチサイドで撮ったものです

先ずは［あやまる岬 展望台］にやってきました

トイレの屋上が展望台になってて、隣にはカフェもあって
ドライブ中に立ち寄るにはぴったりですが…

例の『謎の霧』のせいで、いまいちパッとしませんね。

太平洋側はすっきりとした空が広がりますが、奄美大島を境に西側は霧に覆われています。

今回は長女がいるので、珍しい夫婦二人のショット☆を撮ってくれます。
それにしても、夫のポーズ（笑）
どーした？！
日頃撮る方専門なので、いざという時、慣れてないのか、ぎこちない
中年おばさんポーズ（笑）

続いて［土盛（ともり）海岸］にやっきました

可愛らしい看板

土盛海岸 自然・景勝地

沖縄のビーチを連想する　ビーチへの小路

このビーチは太平洋側に面するビーチで
果てしない海が広がる明るいビーチです。

シュノーケルしてる人がいましたが、ここから　遠目でみても魚がいそうな感じ

トイレや簡単な露天のシャワーが有りました

ジェラート＆カフェの店［Ｌａ Ｆｏｎｔｅ］
駐車場完備

ジェラートは毎日ここで作られてるそうです

日替わりで　ちょっとずつ種類が変わるみたいです。
どれも美味しそう～
でもやっぱり　ご当地ものをチョイスしよう

みんなダブルにします

私は　黒糖とイタリアンレモン
夫は　黒糖とイチゴ
長女は　悩みすぎて最後にオーダー。
黒糖が良かったのに残念ながら私達でまでで、売り切れ～
よくこういうシチュエーションになる（笑）

店内の様子
テラス席もありましたよ～

チェックイン前の最後の立ち寄りスポットは［崎原ビーチ］

土盛海岸同様、ビーチへは雰囲気抜群の小路を抜けて

ここのビーチほ湾内に面していて非常に穏やかです。
霧のせいで少し残念な写真になってますが、条件さえ整えばライトブルーの海が見れそうです。

全然賑わっていないので穴場かも
地元の人が一組、日なたぼっこしてました

ここのビーチもトイレ完備

さあ　ホテルに着きました！
［ホテルカレッタ ］

ホテルカレッタ　＜奄美大島＞ 宿・ホテル

はっきり言って、ホームページで見るより古くて劣りますが、
ホテルスタッフさん達は感じもいいし、ビーチサイドの夏休み週末で
ひとり一泊朝食付き一万円はお得感有り　満足です

若い人、小さい子連れ、三世代でリーズナブルに来たい人にオススメしたい宿ですね

所々　改装されながら装飾備品も　凝ったものにしてあり、頑張った感は　あります。

ラウンジ兼バー兼ショップ（笑）

ちょっとしたものがすこーしだけ売ってますが、お土産として買うものは
なさそうです。

部屋の入口、公団住宅みたい (^_^;)

【プールサイド棟】の3階　312号室

昔よくありましたね～
キーを差すと電源が起動するタイプ

エアコンはキーを抜いても切れませんでした (^^)

トリプルルーム　29㎡　3人でも十分な広さがあります。

計画時 夫が「ダイバー向けやで、夏休みで一人1万円やで、期待したらあかんで」と予防線を張ってましたが、取り越し苦労だった様です。

エキストラベッドじゃないので　じゃんけんで決める事なし(^^♪

アメニティーは　DHC。
珍しい！初めて。

水浸しに気を付けながら入らないといけないタイプのシャワールーム(;_;)

部屋着は　浴衣ではないけど、ワンピースタイプ(;´Д｀)

部屋からの眺望
ホテル内のプールとレストランが見え、その先に海
オーシャンフロントと言って差し支えないでしょう

昼間は皆さん観光中なのでしょうか、プールに人影はありません

時間もあるので、ホテルの外にでて散策しよう！
……なーーんにもありませんが、海はとても綺麗

ん、なんだ？
変てこりんなパイナップル？？

『アダン』という植物で、食用には適さないとの事。残念

泳いでる人はいませんが、透明度が高い

そろそろ夕食の予約時間
今日はホテルのレストランで予約してあります

暗くなるにつれ小さい子連れのファミリーでプールが賑わってきました

バーベキューです

バーベキューは屋外席、
それ以外のアラカルトメニューの人は屋内席となってるようです

冷えた生ビールで乾杯～

三人ですが　二人前だけにしました

ご飯は　（アルコール飲むので）後ほど！と　お願いしましたが…

牛、豚、海鮮と焼きながら食べていくと…

お腹いっぱい。
結局ご飯まで行きつかず。
ごちそうさまでした(^^)

今回も夫は星空チャレンジ！　時刻は午前3時頃

この数日は暦（太陽・月・星の関連）が悪く、元々期待薄だったそうですが
ホテル周辺の外灯も多くて、あまり良くない条件でしたが
何とか砂浜の暗がりをみつけて撮影…『フツウ』位かな

名瀬（街）から離れてるので、もっと暗い場所を見つけて、夜空の条件さえ整えばもっとイイのが撮れそうかなぁ～て

２日目
部屋からの日の出の様子

今日も湾内の海上は、霧の中の夜明けとなりました

朝食がてら
ホテル内を　パシャ、パシャ

自慢するわけでは無いですが、写真は “良く” 取れてます。
値段なりのホテルです。期待しすぎない様に (^^;)

朝食のレストラン

コロナ対策で席が間引かれているのか、隣との距離感がありました。
チェックイン時「満席の場合は屋外席をお使い下さい」との事でしたが…

大丈夫、私達は何時でも何処でも　一番乗り組です（笑）

ビッフェ形式となりますが、全員マスク着用の上、備え付けの使い捨てビニール手袋着用で料理を取り回る　コロナ対策バージョンでした

大人１人　1000円は破格ではないでしょうか！

この後、夫と長女はダイビングをします。
少食の夫はさらに控えめに…まるで女子みたい（笑）

私は　留守番の為、いつも通りいただきますよ～

ビュッフェスタイルで和洋ある場合は　最初は和食、二回目のおかわりは　コーヒーと共に合うものを、と最近では私の”朝食スタイル”定着してきました(^_^)

夫たちのダイビング中、私一人の時間は4時間ほど。

その間に午後からのシュノーケルの為、持参の浮袋に空気をいれておきます。

電動の空気入れは　フロントで貸してもらえます。

プールサイドでゆっくりしようとも思いましたが、
のんびりリゾート気分を味わえる雰囲気でもないので、
涼しい部屋でゴロゴロしていました。

ちなみに　このホテルでは　部屋外で使うタオルを　1日一人一枚貸してもらえます。（無料）
その他　浮輪、ライフジャケットなども無料です。

夫たち、ダイビングに出発のようです

ダイビングの内容は【てみちま夫】から・・・
今回お世話になったのは［Y.P DIVERS］さん
ホテルに併設（間借り）されたダイビングサービスです。

コロナの密回避で、自分たちの車で出航する港へ向かいます。
車で2分ほどで到着。　新しい感覚でしたが、荷物とか考えると割と便利！
シートの防湿用に、ダイビング用のジャージ生地を貸してくれました。

こちらが今回のダイビングボート
お客は自分たちだけ　(*^-^*)

出航して2ダイブしての帰港となります。
2本とも湾内ポイントでベタ凪
条件が悪いと船酔いする長女も　快適なダイビングでした。

1本目［コーラルガーデン］
名前の通り “珊瑚の庭” が広がるポイント

水深は最大10m 平均7.9m　水温28℃　44分　のダイビング

5種類のクマノミが居るらしいですが
今回は4種類を見つけました

比較的じっと正面を向いてくれるのが多くて　撮りやすい

湾内らしく流れも無く穏やか、それでいて透明度も良くて

遠目（10m位）ですが青ウミガメも見れ
シマキンチャクフグもおとなしく写ってくれて

長女も2年半ぶりのダイビングを堪能し
無事リカバリー完了

休憩は岸にボートを寄せて、明るいマリンブルーの海で。

やっぱりやりますよね　ドボ～ン(^^♪

2本目［山本スペシャル］
山本さんがお気に入りだったのが　名称の由来ですって
水深は最大13.4m 平均9.4m　水温28℃　44分　のダイビング

ココもクマノミが沢山

枯れ枝の様な魚、名前を教わったのに忘れてしまった (^_^;)

ガーデンイールにも割と寄れて撮れ　喜びましたが
ここのポイントの最大の特徴は・・・

白砂の水底が広がる中に　ポツンと直径２～3mの岩礁
そこに多種の小魚が群れています

アザハタも住みついて、その周りを小魚が取り囲み
いかにもダイビング雑誌に載ってそうな光景

いくら見ていても飽きない

ほとんど下調べ無しに　挑んだダイビングでしたが
予想以上のパフォーマンスに

大満足の2ダイブでした！

帰って来たのは、午後1時前。
少し予定より時間が押してしまいました

今から揃ってランチの予定です。そして午後からは予約済のカヌー体験など
予定は詰まってますが、
「時間無いし、やっぱり止めよう」などと
安易に予定変更をするのが嫌いな夫
嫌な予感…ハードな午後になりそうです

この旅行記へのコメント （2）

• dogigongさん 2020/10/22 09:29:58

  はじめまして☆

  てみちま様
  
  はじめまして。dogigongと申します。
  この度は私の旅行記に投票していただきありがとうございます。
  
  近々奄美大島に行く予定なので、旅行記で勉強させていただきました。
  カレッタにも泊まります。
  てみちまさんはとってもご家族と仲が良くて、フォートラのアイコン（？）も眩しいです～！
  タヒチやモルディブも大昔に一度行ったきりなので、思い出しながら読ませていただきたいと思います。
  
  フォローさせていただきましたので、これからもちょくちょく旅行記にお邪魔させていただきます。
  よろしくお願いします(^^♪
  
  dogigong

  てみちまさん からの返信 2020/10/22 11:54:16

  Re: はじめまして☆

  dogigongさん はじめまして(*^^*)
  こちらの方こそメッセージ&旅行記を読んでくださりありがとうございます。
  奄美大島行かれるのですね！私達の旅行記が参考になったかはさておき（笑）美味しいもの食べたり…色々楽しんできてくださいね♪
  お天気に恵まれるといいですね！←これ大事！！運ですが…(^_^;)
  
  今後ともどうぞよろしくお願いします。
  
  ☆ちなみに、アイコンは 美大卒の次女が作ってくれました(^^)
  
  
  てみちま