八丁堀発のインドカレー専門店「新川デリー」～日本におけるインドカレーの先駆けとして有名な「デリー上野本店」の暖簾分け店～

2019/12/19 - 2019/12/19

カレー好きの間では、昭和31年創業の上野のデリー本店は、日本におけるインドカレーの草分け的な存在としてあまりにも有名ですが、本店と3店舗の直営店以外にも、デリーの味を守る暖簾分け店の存在について知っている人も多いのではと思われます。暖簾分け店の場合、デリーの味を広める役割を担うことが期待されますが、利用者の立場からすると、デリーの味を期待してお店で食事をすることになります。

「新川デリー」の店主は、本店で22年の修業を経て、暖簾分けを許されましたが、同店のカシミールカレーやコルマカレーは、デリー本店の味を彷彿させ、毎日お昼時にお店の前に出来る行列は、同店の実力の裏返しのように思われます。デリーのカレーの真骨頂は、日本米に合う、小麦粉を使わない、とろみがないシャバシャバなルーにあると思いますが、「新川デリー」でもデリーのトレードマークと言えるこのカレーを堪能することが出来ます。

エリア 日本橋(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

最寄りの駅は、八丁堀駅です。

地下鉄日比谷線の八丁堀駅で降りました。

亀島川です。

外観です。上野本店と似たような店構えです。

カレーのメニューです。

カレーメニューの続きです。

前菜のメニューです。

ドリンクメニューです。

店内です。

サラダのドレッシングです。

生野菜のサラダです。ドレッシングとの相性がよいです。

前菜のスペアリブです。

メインのカレーです。

カシミールカレーです。具は、鶏肉とジャガイモです。

薬味です。

きゅうりのピクルスです。

オニオンピクルスです。

チーズです。

日本米の上にカレーをかけ、薬味を添えました。デリーのカレーは、日本米に合います。

ラッシーです。

入口付近です。

中央大橋です。

亀島川です。

トマトサラダです。

この日は、タンドーリチキンも注文しました。アルプルタと呼ばれるポテトサラダも付いてきます。

コンチネンタルカレーです。

小麦粉とカレー粉で作ったカレーです。所謂日本のカレーほどとろっとしていないです。

何度も利用しています。

シークカバーブです。羊の挽肉です。

サラダです。

この日のカレーはコルマです。

コロナ対策だと思うのですが、薬味はあらかじめ添えられています。

コルマカレーは玉ねぎを限界まで炒めて作られ、濃厚な味が特徴です。

コルマはカシミールと共にデリーを代表するカレーです。

同じコルマでも新川店の方が上野店よりも濃厚です。個人的には、マイルドに仕上げる上野店のコルマの方が好みです。

デリーのカレーはどれも日本米との相性がいいです。