【備忘録】モン･サン･ミッシェル島内に泊まるフランス世界遺産紀行とパリ　2006年 11月

2006/11/03 - 2006/11/09

当分の間、海外旅行は難しそう
なので、昔の思い出に浸るのも
良いかな…と備忘録を試みる事に…
写真の整理にもなって良いかと。。

夏に阪急トラピックスで予約していた
ほぼ同じ内容のツアーは
最少催行人数に満たずツアー不履行。
慌てて似た内容の2名催行をさがし
JALのツアーでみつけたものの
同日程は満席（涙）
日にちを仕切り直して11月出発にした為
モネのジベルニーの庭には行けず…
残念。。
しかし、秋の北フランスを楽しむ事が
出来ました。
意外と寒く、陽の短い季節だと実感した
旅でした。

又、デジタルカメラ デビューした旅
でもありました。当時は投稿なんて
考えてもいなかったので、人物入りの
写真ばかり…^^
スナップは人入り、有名な景色は
ポストカードで…的な撮影方法だったと
備忘録作りのお蔭で思い出しました。


因みに表紙（左）は、お部屋から観た
モン･サン･ミッシェル修道院です。

エリア フランス

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: ジャルパック

関空発のJAL直航便は既に無くなって
いた時期、成田経由の第一日目は
到着で終了。シャルル・ド・ゴール
空港近くのホテルに宿泊しました。
到着後近隣を散策、スーパー等に行って
お水やマカロンなど購入。

翌朝、朝霧の中をお散歩に出かけました。

♪ 朝一番早いのは、パン屋のおじさん ♪
なのはフランスでも同じみたい。。
バターの良い香りが漂っています。
昨日、マカロンを買ったパン屋さんです。

広場のオブジェも素敵 ♪

町並みも可愛いです ♪

オーヴェル・シュル・オワーズは
ゴッホの終焉の地、亡くなる前の
60日を過ごした部屋

ラヴー亭 (ゴッホの家) 博物館・美術館・ギャラリー

公園にはゴッホの像が

大きな薔薇窓の

オーヴェル・シュル・オワーズ教会

本物はオルセー美術館にあります。

ジベルニーの代わりに組まれた
オーヴェル・シュル・オワーズ

とても素敵な景色の奥に

ゴッホ兄弟の墓
兄を愛した弟、その妻が隣に眠らせて
あげたそうです。
生前に絵が評価されていたら、又違った
人生があったでしょう…

ゴッホの墓 史跡・遺跡

ゴッホは約70作品をこの地で制作。
ゆかりの地にはこの様なパネルが…
全て、イブ・サンローラン氏の寄付
だそうです。

ルーアンの町にやってきました。
左端の旗が多い建物は
フランス最古の旅籠だそうです。

ジャンヌ・ダルク教会
左側の十字架の場所で、彼女は刑を
執行されたのだとか。。

ジャンヌ ダルク教会 寺院・教会

その十字架の前にあるジャンヌ・ダルク像

ヴィユ マルシェ（古市場）広場 広場・公園

外観はジャンヌの帽子
内部は船の様です。

新築される時に、古い教会から
ステンドグラスはそのまま
移されたそうです。

教会横のマルシェへ

綺麗に並べられた野菜やフルーツ

お肉屋さんにはウサギ、鶏、鴨など
食文化の違いも垣間見られますね。

ルーアンのノートルダム大聖堂
モネの連作の大聖堂ですね。

ルーアン大聖堂 寺院・教会

暮れゆくセーヌ川

夜の大聖堂
モネが『光の画家』と言われる所以が
わかる気がする・・・

ルーアンの『黄金の大時計』

大時計台 モニュメント・記念碑

ホテルは大聖堂の直ぐ近くでした。
木枠の建物がノルマンディ風ですね。
そんなに早朝では無かった記憶ですが
出発時は毎朝暗かったです。

移動中に明るくなってくる感じ

オンフルールへ到着しました。
サント・カトリーヌ教会

サント カトリーヌ教会 寺院・教会

神廊が二本ある教会は珍しいのだ
そうです。

壁はこの様な木の板が整然と並べられています。

鐘楼が教会と別棟なのは
フランスでは珍しいかも。。

ここは税関だったところ

オンフルールといえばの景色

ツレの写真を撮ってたら
後ろから参加

一番ノリの良いおじさんに
私と一緒に…とお願いしたら
そのおじさんが全員で撮ってやると
仰り…
ステキな思い出の一枚になりました ♪

『男と女』という仏映画のロケ地とか…
遊歩道を歩いて海へ

木製の遊歩道「レ・プランシュ」

ドーヴィル
地平線が波打ち際
そこまでは結構遠かったです。

ドーヴィルは馬の育成地として
フランスで有名な土地だとか。。

お子ちゃまたちも乗馬の練習です。

寒くてお手洗いをお借りした
ノルマンディホテル
高級ホテルのロビーにはブルジョワな
マダムやムッシュがいらっしゃいました。

Hotel Barriere Le Normandy ホテル

お昼はモンサンミッシェル名物の
オムレツ

スフレタイプのオムレツは初めて ♪
お味はバターは効いてるものの
塩味が足りず、ふーんという感じだった
記憶…

お昼を頂いたホテルからの
モン・サン・ミッシェル

ル ルレ サン ミッシェル ホテル

蔦の紅葉が綺麗…

モン•サン•ミッシェルへ続く道路の
途中で撮影タイム

道路がモンサンミッシェルの薙を止め
生態系を変化させたと橋の建設が
始まった年だった記憶
14年前ですから…もう完成してるよね？！

モンサンミッシェルとその湾 史跡・遺跡

ちょっとつまんでみました！
でも、私がつまんでるのは
サン・ミッシェルだった！
ごめんちゃい！！^^

ミッシェルの上を飛行機が行く…

モンサンミッシェル修道院 寺院・教会

本日は月に２回の大潮の日
西のテラスからの眺望

潮が引く道が出来てますね。

モン･サン･ミッシェル修道院の回廊

モンサンミッシェル修道院 回廊 寺院・教会

中世の物は無色だったのだそう。。
カラフルなステンドグラスは
近世以降の新しいガラスで作られた
そうです。

大天使ミカエル（仏語でミッシェル）
から、オベール神父は夢の中で
この地に神の祠を建てる様に何度も
告げられますが、本気にしていません
でした。大天使ミッシェルは神父の
額に穴を開け、夢では無い事を示します。

大天使ミッシェルは『神の如き者』と
いう意味があるそうです。
手に剣を持つ『聖なる戦士』の像も
よく見かけますね。

鳥たちも帰る時間…
修道院の鐘が鳴り響きます。。

思わず息を飲んだ夕景

モンサンミッシェル ファニの城壁 建造物

あっという間に真っ暗に…
道路まで戻って全景も。。

引いていた潮が戻って来ました。
島内にも水が上がって来ます。
私たち島に孤立しました。^^

出発時のモン•サン•ミッシェル
朝霧に隠れています。

お日さまが登って来ました。
又水が引いて行きます。

潮が引いた道路を掃除するトラック
朝からご苦労様です。

朝陽に燃えるモン•サン•ミッシェル
見納めです。

ノルマンディでは葡萄は無かったね。。
シードルが美味しかった ♪

ロワール川沿をドライブです。

ロワール地方特有の白い壁、黒い屋根
（赤い屋根も多いそうな…）

明るい城内でした

シュノンソー城

シュノンソー城 城・宮殿

再びロワール川沿を進み

シャンボール城は外観だけでした。

シャンボール城 城・宮殿

エリンギみたいな形のフランスの
原子力発電所

夜のシャンゼリゼ通りと凱旋門

シャンゼリゼ通り 散歩・街歩き

買わせて頂くヴィトンの本店は
中国人でいっぱい

ルイ ヴィトン (シャンゼリゼ本店) ブランドショップ

パリの街は建物から違う

ジネディーヌ・ジダン
当時はレアルの選手だったかな。。
確か選手最後のシーズンだった様な…

エッフェル塔を観て

エッフェル塔 建造物

凱旋門を通り過ぎ

凱旋門 建造物

サクレクール寺院へ

サクレクール寺院 寺院・教会

我々はここでツアーを離脱して
モンマルトルを散策

滑り込んだアメリのカフェでは
モーニング終了で、映画の中に登場した
クレームブリュレを ♪
アメリの様にコツコツスプーンで
叩いて頂きました ♪

カフェ デ ドゥー ムーラン カフェ

ムーラン・ルージュ前を横切り

ムーラン ルージュ ナイトライフ

メトロへ

オルセー美術館に行きます。
入口ではテロ対策、厳重な手荷物検査

オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー

オルセーのシンボル

ゴッホの絵の本物やマネ、ドガ

モネやルノワール
ミレーの落穂拾いや晩鐘も。。
好きな作品が沢山あって、じっくり
時間を掛けて観てきました。

セーヌ一の美しい橋

アレクサンドル3世橋 現代・近代建築

アレクサンドル3世橋

美術館の様な橋です。

コンコルド広場にて

旅行用に購入し、少し慣らして出発
したのに穴が開いてしまった靴。
現地ガイドさんがパリまで靴を買える
場所は無い…とセロテープで応急処置を
してくれたんですよね。

今朝のモンマルトルで、素敵なブーツに
出会いました。普通なら選ばない赤色。
サイズは少し大きい上これ一点しかなく
色のバリエーションも無い状態
でも、意外と気に入って購入。
肌寒い季節だったので、一気に足元が
暖かくなったのを覚えています。^^

コンコルド広場 広場・公園

オペラ座には前回入ったので
今日は隣のデパートへ

オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー

クリスマスの装飾の店内
親切な店員さんのいるルイ・ヴィトンで
ちゃんとお客さん扱いしてもらい
お気に入りの一点を購入。

ギャラリー ラファイエット百貨店 (パリ オスマン本店) 百貨店・デパート

ヴィトンはエコバックに押し込み
夜ご飯用にデリでお惣菜を購入。
お土産なども購入して
出て来た時には暗くなってました。

エッフェル塔のライトアップをみて
ホテルへ戻りました。

エッフェル塔 建造物

ホテルは郊外にありました。

翌朝は出発までフリータイム
ルーブル美術館へ

ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー

地下鉄から地上に上がらず行ける様に
なっていました。

帰りにピラミッドをみて

チュイルリー庭園を歩いていたら

チュイルリー公園 広場・公園

紅葉したマロニエの木

足元にはその実が転がっています。
食べられないそうですが栗の実に
似ていますね。

オランジュリー美術館で
モネの睡蓮を堪能してホテルへ
戻りました。

オランジュリー美術館 博物館・美術館・ギャラリー

デジカメデビューも遅かったですが
携帯デビュー、スマホデビューも
遅かった私。。
当時は現地テレカで日本の家族と
連絡とってたみたいですね。。
こんなメモが出てきました。。^^

再びシャルル・ド・ゴール空港

シャルルドゴール空港 (CDG) 空港

そして、この旅の帰路から始まった
機内液体物持込規制。
目薬爆弾、口紅爆弾、マニキュア爆弾
マスカラ爆弾等を、添乗員さんから
配られたジップ袋に入れる。。
ジップ袋に入らない液体物は全て
スーツケース内に入れてくださいと…

空港職員の方も不慣れで、同じツアーの
参加者の中には塗り薬など大量に没収
されていらっしゃる方も…
ツレも入念に鞄の中をチェックされて
いたので、私も覚悟していたら
目が合ったと思ったら鞄も開けずに
フリーパス！
よっぽど善人に見えたのか？！
又は、仕事がザツいんやね！と
ツレと大爆笑した記憶…

成田を経由して関西へ戻って来ました。

外国から帰って来た時、千葉の海の
向こうに富士山が迎えてくれるのを
観るとテンション上がる自分がいます。
又その体験が出来ると良いなぁ…


明日は未だ、緊急事態宣言は
解除されなさそう…
もう暫く、stay home だな。。

富士山 自然・景勝地