2017/06/21 - 2017/06/28
68位(同エリア145件中)
ポポポさん
ザルツカンマーグートの次はヴァッハウ渓谷の観光へ。
ザルツカンマーグートからリンツを通り ヴァッハウ渓谷の入り口に見えて来たのがメルク修道院。
でも、今回のツアーではメルク修道院の観光が無いためバスはドナウ川を渡って世界遺産ヴァッハウ渓谷の中に。
ヴァッハウ渓谷はドナウ川流域で最も美しいと言われている場所、我々は渓谷内を走りデュルンシュタインの郊外へ着きました。
6月26日の旅程
チェスキークルムロフ ー ハルシュタット ー ヴァッハウ渓谷 ー ウィーン(泊)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
6月26日
ヴァッハウ渓谷の入り口付近に見えてきたのが世界遺産メルク修道院です。
この修道院は11世紀にバーベンベルク家のレオポルド2世がベネディクト会修道士に城を寄進したことにより設立されました。
現在見られるような豪華なバロック様式に大改装されたのは18世紀になってから。修道院というと質素な印象が付きまといますがこの修道院は豪華絢爛とのこと。
世界遺産「ヴァッハウ渓谷の文化的景観」を構成する建物の一つとして世界遺産に登録されています。メルク修道院 寺院・教会
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一度は訪れてみたいメルク修道院ですが今回のツアーでは修道院の観光は含まれておらずバスの車窓から眺めるだけ。
ここまで来て建物を目の前にして、指を咥えて見るだけとは残念ではありますがこれも致し方ありません。
建物の外観のみ眺めてヴァッハウ渓谷へ。
ザルツカンマーグート方面から来た場合は左車窓でしか見えませんのでご注意ください。ウィーン方面からだとこの逆です。メルク修道院 寺院・教会
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メルク修道院を左車窓に見ながらバスは橋を通ってドナウ川を渡りました。
ここはすでにヴァッハウ渓谷の中です。
ヴァッハウ渓谷はドナウ川流域のうちメルクからクレムスの間に位置してる地区です。ヴァッハウ渓谷は、周辺にかつての欧州の姿が残されており、美しい景観と修道院や城郭などは文化的遺産の価値があるとして2000年の世界遺産に登録されました。メルク修道院 寺院・教会
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バスはドナウ川沿いの西側の道を進んで行きます。
川沿いの景観はウィーンに向かって右側の車窓(東側)が断然いいです。
左車窓は延々と続くブドウ畑、右車窓はドナウ川とブドウ畑と村の景色。景色に変化があるのは右車窓です。
そして見えてきたのが山の頂に築かれたアックシュタイン城。 -
川沿いに張られた電線が邪魔ですが、刻々と姿を変えて行くアックシュタイン城が眺められます。
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ドナウ川に面したアックシュタイン城の全景。
アックシュタイン城にはある伝説が残されていますが、それは「恐怖のヴァルト」。
ヴァルトとはこの城の城主の名前、中世の古城はドナウ川を行き交う船から通行料を徴収するために築かれました。同時代ライン川にも同様の趣旨で多くの城が築かれています。
さて城主のヴァルトはドナウ川を行き交う船を襲っては通行料を要求していたそうです。支払わないと乗組員を城から谷底に突き落としたそうで、誰言うよもなく「恐怖のヴァルト」と呼ぶようになったそうです。ヴァッハウ渓谷の文化的景観 文化・芸術・歴史
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ドナウ川流域の様子。
クレムスとメルク間を航行するドナウ川クルーズ船が行き交っていました。ヴァッハウ渓谷の文化的景観 文化・芸術・歴史
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ドナウ川流域の様子。写真は対岸の村の様子、ドナウ川流域にはこのように村がポツンポツンと見えてきます。
ヴァッハウ渓谷の文化的景観 文化・芸術・歴史
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川の対岸に見えているのはブドウ畑。この辺りはワインの名産地として知られていて、川の流域には多数のワイン畑がありました。
畑の中にポツンと見えているのはワイン小屋です。 -
また新たな村が見えてきました。
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左車窓にはブドウ畑。
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ヴァッハウ渓谷のクルーズ船。メルクとクレムス間を就航しています。
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段々畑のように山裾から山頂まで山の斜面にびっしり植えられたブドウ畑。
デュルンシュタインの町までこのような景色が延々と届いていました。この景色はライン河畔のブドウ畑の景色に似ています。ヴァッハウ渓谷の文化的景観 文化・芸術・歴史
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バスはデュルンシュタインの町を抜けてフェリー乗り場に到着。
ここではトイレ休憩を兼ねて小休止しました。
デュルンシュタインはヴァッハウ渓谷の東にあるクレムスに近く、山と川とに挟まれた小さな町です。
写真は町の外れにあるフェリー乗り場の様子。クルーズ船の乗り場は町の教会の側にありますが、ここの船着き場からも多くのツアー客が乗降していました。 -
ドナウ川の側にあるデュルンシュタインの観光案内図。
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トイレ休憩でしたが付近を散策する時間がありました。そこで町の方に行こうとブドウ畑の側を歩いて行くと小高い丘の上に城が見えてきました。
小高い丘の上に見えているのはケーリンガー城の城跡です。ヴァッハウ渓谷の文化的景観 文化・芸術・歴史
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ブドウ畑からはケーリンガー城址と麓のデュルンシュタイの町がありました。
ヴァッハウ渓谷の文化的景観 文化・芸術・歴史
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景色をアップにしてみます。街の左右や山の斜面にはブドウ畑が広がっている小さな町。
この町は大変メルヘンチックな街でヴァッハウ渓谷では最も人気が高いそうです。
そのためヴァッハウ渓谷のクルーズ船の乗客は一旦ここで下車して町を見学し、再び乗船するそうですよ。
我々はそこまでの時間的余裕はないので町の外から眺めるだけ。ヴァッハウ渓谷の文化的景観 文化・芸術・歴史
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町の背後にあるケーリンガー城はイギリスのリチャード獅子心王にまつわる城です。
獅子心王は第三回十字軍の遠征の帰途、オーストリアのレオポルト公の怒りをかってこの城に幽閉されました。
このことが町を有名にしたそうです。ケーリンガー城跡 城・宮殿
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ケーリンガー城。城の壁は崩れ現在は廃城になっていますが、登山道でこに城まで登れるそうです。
ケーリンガー城跡 城・宮殿
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ケーリンガー城のアップ。完全に廃墟の城ですね。
ケーリンガー城跡 城・宮殿
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写真はドナウ川河畔にある聖堂参事会修道院教会。水色の塔が鮮やかです。
ケーリンガー城と伴にデュルンシュタインを代表する建物です。聖堂参事会修道院教会 寺院・教会
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デュルンシュタインのブドウ畑。整然と植えられていました。
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このように整然と植えられたブドウ畑が一面に広がっていました。
こうしてヴァッハウ渓谷をバスで通り抜けたのですが、わざわざクルーズ船に乗るほどでもないなと思いました。ライン川のようにスケールは大きくありませんし、大半の景色はブドウ畑です。陸地から見る景色も船から見ると素敵に見えるものですが、この渓谷はそうでもないようでした。
この後バスは今宵の宿泊先ウィーン市内に向かいました。 -
本日の夕食会場は旧市街のレストラン「ミューラーバイスル」です。
リンク内のレストランで市立公園に近い所にありました。
建物の前に来て気が付きましたが、ここは確か以前阪急の別のツアーで利用した記憶があります。
確かここの地下で食事をとったと思います。ミューラーバイスル 地元の料理
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入り口ファザードの装飾が立派でした。
ミューラーバイスル 地元の料理
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これはレストランの側面の看板。
さて、店に入って通されたのは地下の部屋。前回も地下だったのでツアー専用の部屋だったのでしょう。
地階の部屋は我々で貸し切り状態でした。ミューラーバイスル 地元の料理
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前菜は野菜スープでメインはウインナーシュニッツェルのポテト添え。
大きなウインナーシュニッツェルが出されるレストランが多いそうですが、このレストランは普通サイズ。他のレストランのように大きくはありませんでした。
女性客にはちょうど良いサイズかも。でも男性には物足りないと思いました。
デザートはザッハトルテでいわばウィーンの定番の料理です。
ウィンナーシュニッツェルは可もなく不可もなし。あえて言えばさほど美味しくもなし。
美味しかったのは32年前にJTBのツアーで利用したレストラン。名前も場所も分かりませんが地下にあったほの暗いレストランで、天井一杯に音楽家や画家など芸術家のサインが書かれてあったレストランです。
店主が細い棒で一つ一つ指し示し、サインの名前と書かれている文言を話してくれたのを覚えています。
歴史の古いウィーンの有名レストランだったとしか記憶していませんが、そのレストランのウィンナーシュニッツェルは大変美味しかった。
それ以降この味にはまだ出会ったことがありません。もう一度行ってみたいのですが店が分かりません。
さて、夕食の後はもうどこも観光することないので宿泊先のホテルに向かいました。ミューラーバイスル 地元の料理
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今宵の宿泊先「ホテルBOSEI」です。ウィーン郊外にあるホテルで隣がゴルフ場でした。(写真は翌朝写したもの。)
近くには地下鉄の駅とスーパーがあるだけで観光地は何もありません。地下鉄(Uバーン)なら自然史博物館の側にあるフォルクステアーター駅までウィーン西駅で乗り換えすれば30分少々で行くことができます。
今夜はこの地下鉄に乗りウィーン旧市街に行く予定でした。その日の夜はホテルの部屋割が決まったので一旦部屋に入り、地図と地下鉄の路線図を持って再び外出。
ホテルの周囲はゴルフ場や広い駐車場があるので歩道も整備されていましたが、そこから外に出ると外灯が少なくほぼ薄明かりの状態です。主要道路の信号機や道路沿いの明かりのみだったので道路沿いに歩きましたが人通りがほとんどない寂しい地区でした。
目指す地下鉄の駅の手前にはスーパーがあるのでそれが目印です。スーパーを確認しましたがすでに店の照明が落とされ閉店していました。その先に地下鉄の駅があるはずなのにいくら歩いて探しても地下鉄の駅がありません。
途中で出会った若い男性に英語で話しかけ駅の場所を聞こうとしましたが英語が通じません。私の発音が悪いのかなと思っていたら帰ってきた言葉はアラビア語のようでした。
身振り手振りとお互いカタコトの英語で分かったことは・・・、駅は知らないということ。この辺りには私たちの国の人だけが住んでいるということ。最近ここにやってきたので周りのことは知らないという事でした。
彼の言うように道路の右側には沢山の集合住宅がありました。ここに住んでいるそうです。確かに顔は黒っぽいが黒人ではありません。見るからにアラブ系の細身の男性でした。
ここであることに気が付きました。彼はシリア難民ではないのか?確かウィーン西駅はオーストリアからドイツへ向かうシリア難民で一時ごった返していました。
オーストリアもドイツも当時は難民受け入れには積極的だったので、その時受け入れられた難民が近くに住んでいるのかもしれません。
結局駅が分からないためウィーン旧市街に出かけるという計画は中止しました。
地下鉄の駅が分ったのは翌朝になってから。ウィーン旧市街に向かう途中に見つけました。夜い歩いた道で間違いなかったのですが、駅は地下ではなく地上に、それも高架の上にあったのです。
この付近のUバーンはまだ地下に潜っていなかったんです。私はてっきり地下とばかり思いこんでいたので見つけられなかったという訳です。オーストリア トレンド ホテル ボセイ ホテル
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ホテルのフロントとロビーの様子。
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ロビーの様子です。写真の正面の階段は客室に行く階段。その左隣はバーです。
部屋にはポットが置いていないので、お湯が必要な方はバーで必要な旨申し出ればそこでお湯が貰えます。 -
室内の様子。ツインですがベッドは狭かったです。
一人参加だったので、これならダブルベッドにしてほしかったな。オーストリア トレンド ホテル ボセイ ホテル
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室内の様子。
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室内の様子。冷蔵庫に小振りなテレビ。机も小さく4つ星ホテルにしてはスペースが狭かった。
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お風呂はバスタブです。風呂の栓などの問題は無し。
オーストリア トレンド ホテル ボセイ ホテル
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こちらは洗面。アメニティは何もなし。
シャンプーやボディーシャンプーはボトル式でした。このホテルは中国人のツアー客がとても多いのでその対策なのかも。
ここまで徹底して何もないのも珍しい。こうして6月26日は暮れていきました。
明日はウィーン市内観光。この年(2017年)はマリア・テレジア生誕300年、王女エリザベート(シシイ)生誕180周年尾記念の年。
市内のいくつかの博物館や国立図書館などでは記念特別展示が行われていました。
そこでシェーンブルン宮殿の観光はエスケープし、記念展示がされている博物館に行くことにしました。日頃は展示されていないマリア・テレジアのレア物を見ることができ大満足。
詳しいことは次回の旅行記で・・・。訪問いただきありがとうございました。
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