2019/12/31 - 2019/12/31
55位(同エリア4579件中)
+mo2さん
今年(2019年)も残すところ僅かとなりましたので、年末恒例の国内で見た展覧会の中から個人的なベスト10を作ってみました。
今年は、地元の静岡を除いては、ほぼ東京の会場しか行けなかったのですが、37の展覧会へ出かけました。何と言っても、日本とオーストリア国交樹立150周年ということで、クリムト展へハプスブルグ展など続きました。GWにウィーンやブタペストなど中欧を巡ったのですが、その思い出や美術史美術館(ウィーン)、国立西洋美術館(ブタペスト)で見た作品に日本で再会するなど記憶に残る展覧会が多かったです。また、今年は写真撮影がOK(一部の作品のみを含む)の展覧会が増えたのも特徴でしょうか。
気に入った展覧会は会期中、複数回訪問してしまうのですが、今年も、ベスト10含め2~3回訪問した展覧会がたくさんあり悩みましたが、楽しみながらランキングつけてみました。個人的なランキングですので、自分の思い出や空いていてゆっくり見れたからとか、展示内容に関係ないことが反映されています(笑)またベスト10といいながら10位以下となった展覧会もたくさん紹介しています(笑)
過去の私が選ぶ展覧会
私が選ぶ展覧会2018 https://4travel.jp/travelogue/11436039
私が選ぶ展覧会2017 https://4travel.jp/travelogue/11245210
私が選ぶ展覧会2016 https://4travel.jp/travelogue/11329825
私が選ぶ展覧会2015 https://4travel.jp/travelogue/11436961
- 旅行の満足度
- 5.0
-
第10位「バスキア展 メイド・イン・ジャパン」(森アーツセンターギャラリー)
9/21~11/27開催、10/4訪問
わずか10年の活動期間に、2000点を超えるドローイングと1000点以上の絵画作品を残したジャン=ミシェル・バスキアの日本初大規模展であり、話題になっていたので混雑を予想していましたが、思ったより空いていました。森アーツセンターギャラリー 美術館・博物館
-
吉岡里帆さんによる音声ガイドが無料で貸し出されることにも驚きましたが、何と出展された作品のうち11点が撮影Okでした。冒頭のZOZOの前澤友作氏が2017年に123億円で落札したことで有名な作品も写真に収めることができました。
-
第9位「ラスキン生誕200年記念 ファエル前派の軌跡展」(三菱一号館美術館)3/14~6/9開催 3/17、5/18訪問
レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロとともに、イタリア・ルネサンスの巨匠とされるラファエロ・サンティ。 1848年、ロイヤル・アカデミー付属美術学校の学生によって結成された「ラファエル前派」とは、このラファエロを否定し、それ以前の「絵画が自然に忠実」であった時代に戻るべく活動した前衛芸術集団。そして、中心メンバーであったダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ、ウィリアム・ホルマン・ハント、ジョン・エヴァレット・ミレイら若き画学生らの思想に影響を与えたのが、「ビクトリア朝きっての美術批評家」と言われたジョン・ラスキンでした。今年はそのラスキンの生誕200年、三菱一号館美術館で開催された展覧会です。三菱一号館美術館 美術館・博物館
-
こちらの展覧会も一部展示室での写真撮影がOKとなっていました。
ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ「ウェヌス・ウェルティコルディア(魔性のヴィーナス)」1863-68年頃
本展覧会の顔のこの作品も写真撮影OKでした。ラッセルコーツ 美術館 & 博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
第8位「ポーラ美術館×ひろしま美術館 共同企画~印象派、記憶への旅」(ポーラ美術館)3/23~7/28開催 3/31訪問
日本有数のフランス近代美術コレクションを有するポーラ美術館とひろしま美術館。東西を代表する二大印象派コレクションの競演ということで第8位に選びました。ポーラ美術館 美術館・博物館
-
クロード・モネ「セーヌ河の朝」 1897年 ひろしま美術館所蔵
こちらも多くの展示作品が写真撮影OKでした。ひろしま美術館 美術館・博物館
-
第7位「ゴッホ展」(上野の森美術館)10/11~1/13開催、10/19訪問
開催の翌週行ったのですが、やはり人気のゴッホ、それなりの混雑でした。来年の1/13までの会期ですが、今後ますますの混雑予想されます。上野の森美術館 美術館・博物館
-
国内で、これまで何度も開催されてきたゴッホ展。その多くはクレラーミュラー美術館などのオランダの所蔵作品が中心でしたが、今回は10か国、25の地域から、これまで紹介されることが少なかった貴重な作品も多く楽しめました。写真は出展されていた「モンマルトルの家庭菜園」1887年 アムステルダム市立美術館所蔵※本展覧会での写真撮影ではありません。
アムステルダム市立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
第6位「ブダペスト―ヨーロッパとハンガリーの美術400年」(国立新美術館)12/4~3/16開催 12/7訪問
日本とハンガリーの外交関係開設150周年を記念した展覧会で、ハンガリーの首都ブダペストの「ブダペスト国立西洋美術館」と「ハンガリー・ナショナル・ギャラリー」の2つの美術館が所蔵するコレクションが来日しました。今年のGWにブダペストを訪れた際には「国立西洋美術館」はゆっくり見て回りましたが「ハンガリー・ナショナル・ギャラリー」には時間の都合でいくことができませんでしたのでそんな思い出もあり6位に選出(笑) -
ティツィアーノ「聖母子と聖パウロ」1540年頃
※本展覧会での写真撮影ではありません。
ブダペスト国立西洋美術館にはラファエロの聖母子像や世界有数のエル・グレコの作品がありますが、それらは今回は残念ながら来ていません。ただ、ハンガリー・ナショナル・ギャラリー所蔵で、今日のハンガリーで最も重要かつ魅力的な名画として、広く愛されている作品 シニェイ・メルシェ・パール による「紫のドレスの婦人」(上の展覧会の看板の絵)が日本で見られる貴重な展覧会です。西洋美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
第5位 日本・オーストリア友好150周年記念「ハプスブルク展 600年にわたる帝国コレクションの歴史」(国立西洋美術館)10/19~1/26開催 10/19 11/9訪問
今年はオーストリアと日本の国交樹立から150周年ということで、多くのオーストリア関連の展覧会が開催されましたが、ハプスブルク家のコレクションを紹介するのがこの展覧会。GWに見たウィーン美術史美術館と併せ、記憶に残る展覧会となりました。国立西洋美術館 美術館・博物館
-
ディエゴ・ベラスケス「青いドレスの王女マルガリ-タ・テレサ」1656年
スペイン・ハプスブルク家とオーストリア・ハプスブルク家とは、幾重にも近親婚で結ばれてきていますが、マルガリ-タ王女は母親の実弟で11歳年上の神聖ローマ皇帝レオポルト1世と15歳の時に結婚しています。美術史美術館で、ベラスケスによるこのほかの王女マルガリータなどの素晴らしい肖像画を見たことなどが思い出されます。※本展覧会での写真撮影ではありません。美術史美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
マリー・ルイーズ・エリザベト・ヴィジェ=ルブラン「フランス王妃マリー・アントワネットの肖像」1778年
神聖ローマ皇帝フランツ1世とオーストリア皇妃マリア・テレジアの11女として生まれる。フランスとの同盟関係を深めるため、母マリア・テレジアがフランス王ルイ15世の孫ルイ・オーギュスト(後のルイ16世)との政略結婚を推し進めた。ドイツ名はマリア・アントーニアだが、14歳の時にヴェルサイユ宮殿で結婚式を挙げて以来、フランス名のマリー・アントワネットと呼ばれることとなった。当初は熱烈な歓迎を受けたが、次第に宮廷内での軋轢が生まれる。1789年のフランス革命勃発後、パリから脱出を図るが拘束され、革命裁判で死刑判決をうけ、ギロチンの露と消えたことはあまりに有名。
※本展覧会での写真撮影ではありません。 -
開催初日であり、天皇陛下の即位に伴う儀式「即位礼正殿の儀」に出席するために来日していたオーストリアのファンデアベレン大統領によるご挨拶をタイミングよく見ることができたのも思い出。
-
第4位 特別展「三国志」(東京国立博物館)7/9~9/16開催 8/24訪問
中国各地で発掘された三国志とその周辺の時代の文物をもとに、真の歴史に基づいた「リアル三国志」を合言葉にした特別展。中国古代史は好きですが、特に三国志ファンという訳ではないので、2009年に発掘され話題を呼んだ曹操の墓「曹操高陵」の出土品が見れれば程度で行ったのですが・・・・ これは凄い!!展示品は、中国各地の博物館から集められ、そのうち「一級文物」(中国の国宝に相当)は42件という豪華さ。おまけに展示室内での写真撮影すべてOK!! 9:30開館とほぼ同時に入場したのですが3時間半、じっくりと3周回ってしまいました。東京国立博物館 美術館・博物館
-
関羽像 (明時代・15~16世紀 ) 新郷市博物館所蔵
河南省にあった西峰寺伝来とされる関羽像。民間信仰の中で武神・財神として崇拝され、日本でも関羽を祭神として祀る関帝廟がある関羽ですが、このブロンズ像は大迫力。 -
三国志の中でも、赤壁の戦い(映画・レッドクリフでも有名)で、諸葛孔明が3日間で10万本もの矢を集めたというエピソードが有名ですが、そんな戦のシーンを思い起こさせるシーンの展示や曹操高陵の再現、横山光輝のマンガ「三国志」の原画や川本喜八郎さんのNHK「人形劇・三国志」の人形など中国からの展示物だけでなく三国志愛に溢れた展示方法でした。
-
儀仗俑 (後漢時代・2~3世紀) 1969年、甘粛省武威市雷台墓出土 甘粛省博物館所蔵
武威の雷台から発掘されたものですが、見事な造型です。4年前にシルクロードを訪れたときに甘粛省博物館で見ましたが、再会することができ感動しました。甘粛省博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
10位以下となったもののトーハク開催で強く印象に残っている展覧会を2つ紹介します。
特別展「顔真卿 王羲之を超えた名筆」1/26~2/24開催 2/16訪問
台北の國立故宮博物院が所蔵する、顔真卿「祭姪文稿」の展示で話題になっているので行ってきました。台湾でも最後に展示されたのは10年以上前のことという「国宝」の来日ということで台湾と中国本土から不満の声が出ているらしい。
・・・・ここは中国かと勘違いするほど中国人(台湾人?)率高い展覧会でした。目玉の「祭姪文稿」は約1時間並び見ることができました。 -
御即位記念特別展「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」10/14~11/24開催10/19訪問
1260年以上にわたり約9000件の宝物を守り伝えてきた正倉院宝庫。毎年秋、奈良国立博物館で「正倉院展」が開催されていますが、今年は天皇陛下の御即位を記念し東京国立博物館でも「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」が開催されます。会期約40日と短いこともあってこちらは混雑していました。 -
目玉は世界に残る唯一の古代の五弦琵琶である「螺鈿紫檀五弦琵琶」
こちらは、本物と宮内庁が8年がかりで制作した精巧な模造品ですが、ちょうど見に行った当日の晩、BS日テレで「読売テレビ開局60年 正倉院の奇跡~守り継がれた天皇の倉」という番組で2時間にわたり「螺鈿紫檀五絃琵琶」のインドや中国のルーツ探し、復元プロジェクトの密着記録など取り上げられていました。 -
そのほかの今年、東京国立博物館で見た特別展・企画展は以下の通り
・特別展 御即位30年記念「両陛下と文化交流―日本美を伝える―」3/5~4/29開催
・特別企画 奈良大和四寺のみほとけ6/18~9/23開催
・特別展「国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅」3/26~6/2
・特別展「美を紡ぐ 日本美術の名品 ―雪舟、永徳から光琳、北斎まで―」5/3~6/2開催
・住友財団修復助成30年記念 特別企画「文化財よ、永遠に」10/1~12/1開催
・特別展「人、神、自然-ザ・アール・サーニ・コレクションの名品が語る古代世界-」11/6~2/9開催 -
第3位「クリムト展 ウィーンと日本 1900」(東京都美術館)4/23~7/10開催
5/18、6/22訪問
5/18は妹と一緒にプレミアムナイトへ参加。ほぼ先頭で入場できたので、人のいない会場でゆっくり鑑賞することができました。こちらは過去最大級のクリムト展と称するだけあり、油彩画25点以上。それも「ユディトⅠ」「ヌーダ・ヴェリタス」「女の三世代」・・・と黄金時代の代表作が展示されていて大興奮!!東京都美術館 美術館・博物館
-
プレミアムナイトですが、夜間に人数限定でクリムト展を鑑賞できるチケット。今回は公式図録、音声ガイドに加え、クリムト・ラベルのスパークリングワイン「キュヴェ・クリムト」ミニボトルのお土産つきですが、加えて特別に「ベートーヴェン・フリーズ」の原寸大複製の展示の写真撮影がOKでした。
-
グスタフ・クリムト「接吻」1908年 ベルヴェデーレ宮殿
※本作品は出展されていません
今年はGWに訪れたウィーンと併せたくさんのクリムト作品を目にする機会に恵まれました。しかし、ベルヴェデーレ宮殿は時間なく駆け足の見学になってしまいましたし、セセッシオン(分離派会館)、ブルク劇場、応用美術館(MAK)と訪れることのできなかったところもたくさんあります。是非、ウィーンは再訪したいと思います・・・ということで本展は第3位としました(笑)ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿
-
クリムト関連の展覧会といえばこちらも。
「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」(国立新美術館)4/24~8/5開催 5/18訪問
こちらの展覧会は、世紀末への道とタイトルになっており、18世紀の女帝マリア・テレジアの時代から始まりウィーンの世紀末(19世紀末)まで、絵画や工芸品などの作品と共にウィーンの歴史を見ていくような内容となっていました。 -
グスタフ・クリムト「エミーリエ・フレーゲの肖像」1902年
モデルはクリムトの生涯最愛のパートナーだったエミーリエ・フレーゲ。
クリムト47点、シーレ22点、ココシュカ17点の傑作が集結とありましたが、クリムトは初期作品や素描が中心でした。なおこの作品だけは、写真撮影OKでした。 -
第2位「国立西洋美術館開館60周年記念 松方コレクション展」6/11~9/23開催
6/22、8/24訪問
ロンドンで焼失した作品リストや行方不明あったモネ「睡蓮・柳の反映」の発見など、近年、松方コレクション関連のニュースが続き楽しみにしていた展覧会。ほとんどが西洋美術館の所蔵作品であり、何度も見た作品も多いですが、松方コレクションの収集と散逸の歴史を多くの作品とともに辿っていく素晴らしい展覧会でした。国立西洋美術館 美術館・博物館
-
松方コレクションは、日本の実業家であった松方幸次郎が大正初期から昭和初期(1910年代から1920年代)にかけて築いた美術品コレクション。浮世絵が約8000点、西洋美術が約3000点で総数は1万点を超えていました。しかしながら、関東大震災や昭和金融恐慌によって散逸しており、作品はロンドン(約900点)火災で焼失、パリ(約400点)、そして日本(約1000点以上)の3都市に分散。このうちパリから戦後返還された375点が、1959年の国立西洋美術館開館の契機となっています。
写真は、フランク・プラグインによる「松方幸次郎の肖像」1916年
※本展覧会での写真撮影ではありません。 -
松方は当時健在であった印象派の巨匠モネとも直接に交渉し、作品を購入しています。その中でも傑作の「舟遊び」1887年
※本展覧会での写真撮影ではありません。 -
エドゥアール・マネ「自画像」1878-79年頃 ブリヂストン美術館所蔵
マネは2点しか自画像が確認されていませんが、そのうちの1点。
※本展覧会での撮影ではありません。 -
ゴッホの名作「アルルの寝室」1889年。これほもともと松方が購入しパリにあったものでしたが、戦後の日仏政府間交渉のなかで、フランスに留め置かれることとなった作品のうちの1点。現在はオルセー美術館が所蔵しています。
※本展覧会での撮影ではありません。オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
クロード・モネ「睡蓮、柳の反映」1916年
本作は、2016年9月にルーヴル美術館内で発見され、17年11月に松方家から国立西洋美術館に寄贈されたものです。しかし作品の上半分が大きく欠損しており修復作業を約1年間かけて実施し、今回の展覧会でお披露目となったものです。
※本展覧会での写真撮影ではありません。 -
第1位「コートールド美術館展 魅惑の印象派」9/10~12/15開催 10/19、11/9訪問
イギリスが世界に誇る印象派・ポスト印象派の殿堂ロンドンのコートールド美術館。実業家サミュエル・コートールドが収集したコレクションを核に1932年に設立された同館より、選りすぐりの絵画・彫刻約60点やってくるということで楽しみにしていたコートールド美術館展、こちらも妹と一緒に11/9、プレミアムナイトへ参加してきました。 -
プレミアムナイトでは、特別に、通常は写真撮影禁止の展覧会が、19:00~20:30の間は撮影Okとなっていました。
ポール・セザンヌ「カード遊びをする人々」1892-96年頃 -
この展覧会を1位にしたのは、作品の素晴らしさもありますがその見せ方。コートールド美術館を模した展示室や関連資料の展示、主要な作品には大きな解説がついており、興味深くその作品を楽しむことができるようになっています。たとえばこのセザンヌの絵では、左側の人物が「パイプをくわえた男」と同人物であること、臀部から腿がかなり長く遠近法や解剖学的な正確さよりも画面全体の調和が優先されていることなど興味深いことが解説されていました。
-
エドガー・ドガ「舞台上の二人の踊り子」1874年
印象派を代表する大画家エドガー・ドガ。彼が手がけたバレエの踊り子(バレリーナ)を画題とした作品は、数多くありますがその中でも随一の傑作です。コートールド美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
エドゥアール・マネ「フォリー=ベルジェールのバー」1882年
印象派の父と呼ばれるエドゥアール・マネの人生最後の大作で、本展覧会の目玉(展覧会ポスターや図録の表紙)の作品。この絵の周りは人だかりが格段に多かったです。
また、本展の図録は、つくりが凝ってて、会場内に解説があった作品については、解説を印刷した透明シートが作品の上に付いており、解説を楽しんだり、絵画だけを鑑賞できるようになっています。展示方法やグッズ等も含め2019年度ベスト1な展覧会でした。 -
第1位まで紹介しましたが、そのほか惜しくもランクインしなかったうち記憶に残る展覧会をいくつか紹介します。
「マンモス展-その『生命』は蘇るのか」(日本科学未来館)6/7~11/4開催 8/24訪問
大好きな絶滅動物系の展覧会、こちらとバスキアどちらを10位にするか悩みました。夏休み中大混雑していたようですが、訪れたのが閉館1時間前というのが幸いしたのか空いていました。シベリアのサハ共和国の永久凍土から発見が続く貴重な絶滅動物の冷凍標本が見れる興味深い展覧会でした。日本科学未来館 美術館・博物館
-
特別展 ミイラ ~「永遠の命」を求めて(国立科学博物館)11/2~2/24開催 11/9訪問
南米やエジプト、オセアニア、アジアなど世界各地から43体のミイラが集結。各地で興ったミイラの文化やその根底にある死生観だけでなく、最新の科学技術による分析などを交えてミイラの製造方法などにも迫る「史上最大級のミイラ展」ということで楽しみにしてましたが、とにかく人が多い。展示内容は素晴らしいものでしたので、空いていそうなタイミングを狙い再訪したいと思います。国立科学博物館 美術館・博物館
-
今年は地方の展覧会に訪れる機会は少なかったのですが、都内開催以外の展覧会をいくつか紹介します。
「オランジュリー美術館コレクション~ルノワールとパリに恋した12人の画家たち 」(横浜美術館)9/21、10/14訪問横浜美術館 美術館・博物館
-
パリ・オランジュリー美術館のコレクションがまとめて国内で見れるのは21年ぶりとのことで印象派の名作がまとまって見れる素晴らしい展覧会で、本来10位以内にランクインしていておかしくないのですが・・・・21年の展覧会に始まり、一昨年前のパリ訪問、その前年の「オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展」など、何度も見たことのある作品ばかりという理由でランク外にしました。完全に個人的な理由ですが、個人的なランキングなので(笑)
写真はアンリ・ルソー「婚礼」1905年頃
※本展覧会での写真撮影ではありません -
八王子に見に行った「フランス絵画の精華-大様式の形成と変容」(東京富士美術館)10/5~1/19開催 10/5訪問
・・・八王子も都内でした、八王子の方すみません。車で行くとどうも地方のイメージになってしまいます。ただこちらの展覧会、ヴェルサイユ宮殿美術館やオルセー美術館、大英博物館、スコットランド・ナショナル・ギャラリーなど、フランス、イギリスを代表する20館以上の美術館の協力のもと、壮大なフランス絵画の流れをたどる素晴らしい展覧会でした。東京富士美術館 美術館・博物館
-
本人も美人なエリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブランによる美しい肖像画「ポリニャック公爵夫人、ガブリエル・ヨランド・クロード・マルティーヌ・ド・ポラストロン」1797年 ヴェルサイユ宮殿美術館所蔵 この作品は写真撮影OKでした。
ヴェルサイユ宮殿 城・宮殿
-
静岡市美術館へは「メアリー・エインズワース浮世絵コレクション」「奇蹟の芸術都市バルセロナ展」へも行きましたが、印象に残っているのが、「印象派への旅 海運王の夢 バレル・コレクション」展 8/7~10/20開催です。
静岡市美術館 美術館・博物館
-
エドガー・ドガ「リハーサル」1874年頃
こちらの展覧会では、目玉となっているドガの作品が写真撮影OKでした。
2020年も1月に開館予定のアーティゾン美術館の「見えてくる光景 コレクションの現在地」、東京都美術館の「ハマスホイとデンマーク絵画展」「ボストン美術館展」、国立西洋美術館「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」国立新美術館「カラヴァッジョ 《キリストの埋葬》展」など楽しみな展覧会が既に発表されています。どんな作品が見られるか今から楽しみです。バレル コレクション 博物館・美術館・ギャラリー
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
私が選ぶ展覧会
-
私が選ぶ展覧会2015
2015/01/01~
上野・御徒町
-
私が選ぶ展覧会2016
2016/01/01~
上野・御徒町
-
私が選ぶ展覧会2017
2017/05/20~
上野・御徒町
-
私が選ぶ展覧会2018
2018/01/01~
上野・御徒町
-
私が選ぶ展覧会2019
2019/12/31~
上野・御徒町
-
私が選ぶ展覧会2020
2020/01/01~
丸の内・大手町・八重洲
-
私が選ぶ展覧会2022
2022/12/17~
上野・御徒町
-
私が選ぶ展覧会2023
2023/01/02~
上野・御徒町
-
私が選ぶ展覧会2024
2024/12/01~
上野・御徒町
-
私が選ぶ展覧会2025
2025/12/04~
上野・御徒町
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (2)
-
- クリント東木さん 2020/02/23 18:55:03
- 初めまして
- +mo2さんへ
初めまして。そして投票ありがとうございます。私も美術展にはよく行っているほうだと思いますが、この旅行記を拝見すると+mo2さんの足元にも及びません。しかも私は単純に絵が好きで見に行っているだけなので、造詣の深い解説は非常に勉強になりました。
因みにベスト10の中で鑑賞したのは「ゴッホ展」「ブダペスト展」「クリムト展」(ウィーンモダンも)「松方コレクション」「コートールド美術館展」のみ。「ウィーンモダン展」の後に「クリムト展」を鑑賞できたのが、時代背景などを少し理解した後でしたので非常に良かったです。ただそれ以上に印象に残っているのは「ギュスターヴモロー展」。サロメを描いた「出現」のインパクトは凄かったです。
これからも+mo2さんの旅行記を拝見したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
クリント東木
- +mo2さん からの返信 2020/02/24 06:12:14
- RE: 初めまして
- クリント東木様
おはようございます。
私の拙い旅行記拝見頂き、コメントまでありがとうございます。
お褒めの言葉を頂いたのですが、私も決して造詣が深い訳ではなく、
単純に絵が好きで見に行っているだけなのですが、帰ってきてから
図録やHP等で見てきた絵を振り返りながら色々調べるのも好きなので、調べた結果を
忘備の意味もあり旅行記に纏めているだけです。
ただ、これをやっていると行ってきたばかりの展覧会へもう1度行きたく
なってしまい何度も足を運ぶことになってしまうのですが(笑)
今後とも宜しくお願いします。
+mo2
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
上野・御徒町(東京) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 私が選ぶ展覧会
2
46