2016/01/01 - 2016/12/31
540位(同エリア4545件中)
+mo2さん
私が選ぶ展覧会2017を作ってみて思いのほか楽しかったので2016年版も作ってみました。
この年は日伊国交樹立150周年記念で貴重な展覧会が目白押しだったのに加え、伊藤若冲展の生誕300年記ということで、連日ニュースにもなった若冲展。オルセーとオランジュリー美術館のルノワール作品がほとんど来てしまった感のあるルノワール展と他の年なら1位になる展覧会が5位まで連続します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
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第10位 特別展「黄金のアフガニスタン-守りぬかれたシルクロードの秘宝-」(東京国立博物館)4/12~6/19開催 4/23訪問
首都カブールにあるアフガニスタン国立博物館は、1979年のソ連の軍事介入とそれに続く内戦などにより、甚大な被害を受け、その収蔵品の多くは永遠に失われてしまったと考えられてきました。しかし、国の宝を守ろうとした勇気ある博物館員により、とりわけ貴重な文化財を秘密裏に運び出していたのです。そして内戦終結後、2004年4月、秘宝を大切に保管していた金庫の扉が再び開かれ国際巡回したものでその経緯を想いながらみるとなおさら感動しました。東京国立博物館 美術館・博物館
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アフガニスタン特別企画展 「素心 バーミヤン大仏天井壁画」~流出文化財とともに~ (東京藝術大学大学美術館)4/12~6/19開催 4/23訪問
同時期に開催されていたこちら。内戦の混乱下で海外に流出し日本で保護された文化財を展示していることを知り行ってみました。ミュージアムカフェ グルメ・レストラン
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ソ連侵攻と内戦、イスラム原理主義勢力タリバンの支配など長い混乱の中でアフガニスタンから持ち出され、日本画家の平山郁夫さん(1930~2009年)の提唱により日本で保護されてきた流出文化財が、平成28年6月にも同国政府に返還されることが決まり返還前に開催されたものです。
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写真は「菩薩とクシャン人供養者」(2-4世紀、カピザ)
タリバンによって破壊されたバーミヤン東大仏の天崖を飾っていた「太陽神と飛天」も原寸大で3次元に復元展示されていました。 -
第9位 デトロイト美術館展(上野の森美術館)
10/7~1/21開催 10/11訪問
東京都美術館では「ゴッホとゴーギャン展」が同時期開催されていましたが、こちらはデトロイト美術館の絵画コレクションの中 から、ピカソ、ゴッホ、セザンヌ、モネ、マチス等の名作52点が展示されました。上野の森美術館 美術館・博物館
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本展覧会でも、会期中、月曜日、火曜日(祝日含む)は、本国のルールに則って全写真撮影OK(ただしフラッシュや動画は不可、一部作品はSNS等への掲載不可)となっておりたくさん写真を撮りました。写真はフィンセント・ファン・ゴッホ 「自画像」 訪問日の翌日のめざましテレビでその価値100億円として報道されました。作品自体は小さなものでした。
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第8位 クラーナハ展―500年後の誘惑(国立西洋美術館)
10/15~2017.1/15開催 11/23訪問
ドイツ・ルネサンスを代表する画家、ルーカス・クラーナハ(父、1472年~1553年)の日本で開催される初めての展覧会。国立西洋美術館 美術館・博物館
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世界中の美術館からクラーナハも傑作が集められた素晴らしいものでした。クラーナハは、この展覧会にいくまであまり知らない画家だったのですが、その怪しい魅力に引きつけられました。
国立西洋美術館 美術館・博物館
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第7位 日伊国交樹立150周年記念 カラヴァッジョ展(国立西洋美術館)
3/1~6/12開催 3/20と4/2訪問
西洋美術史上最も偉大な芸術家のひとりであり、イタリアが誇る大画家ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョの展覧会が、日伊国交樹立150周年記念
ということで開催されました。楽しみにしていた「法悦のマグダラのマリア」
これは2014年にカラヴァッジョの真作と認定され、今回が展示会世界初公開となる作品もみることができ大満足でした。国立西洋美術館 美術館・博物館
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こちらは、本展に実物が展示されていた「バッカス」の大塚国際美術館の陶板です。
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カラヴァッジョの理想化を拒むリアリズムや、劇的な明暗法によって浮かび出る人物表現は、バロックという新時代の美術を開花させる原動力となっており、その影響はルーベンスやラ・トゥール、レンブラントなど、17世紀の数多くの画家たちに及んでいます。本展のカラヴァッジョの作品は11点と少な目(それだけ貴重ということでしょうが)でしたが、そのフォロワーたちの作品も素晴らしいものでした。写真は本展にも出展されていたジョルジュ・ド・ラ・トゥール「煙草を吸う男」(東京富士美術館)です。
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第6位 生誕300年「若冲の京都 KYOTOの若冲」(京都市美術館)
10/4~12/4開催 12/27訪問
生誕300年「若冲の京都 KYOTOの若冲」へ。伊藤若冲の生誕300年に若冲の生まれ故郷京都でみるにふさわしい展示内容でした。動植綵絵やプライスコレクションなどの海外からの展示品を含む極彩色の東京都美術館の若冲展に対し、水墨画が多めの展示で作品は両者でかぶるものは少なかったです。若冲の作品が100点以上集まり、初見のものもいくつかありました(東京の展示は89点)。2009年にMIHO MUSEUMで開催された「若冲ワンダーランド」、2010年に静岡県立美術館、千葉市美術館で開催された「伊藤若冲アナザーワールド」に近い感じでしょうか
・・・そういえば、165点が出展された「アナザーワールド」は地元静岡で開催ということもあり、1カ月の期間中に6回も通い、丸一日中展示室に籠り若冲作品に囲まれるという夢のような時間を過ごしたことを思い出しました(笑)京都市京セラ美術館 美術館・博物館
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京都では相国寺承天閣美術館「生誕300年記念 伊藤若冲展」などを見たり若冲ゆかりの寺社を廻るなど若冲生誕300年を満喫しました。写真は、京都市美術館で購入した若冲グッズ。
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第5位「日伊国交樹立150周年特別展 アカデミア美術館所蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち 」(国立新美術館)
7/13~10/10開催 7/31と9/18訪問
国立新美術館でルノワール展とその後のダリ展と同時期に開催されていたこの展覧会、両者の大混雑ぶりに比べて驚くほど空いていました。ジョヴァンニ・ベッリーニからティツィアーノ、ティントレットなどヴェネツィア盛期ルネサンスの名画がこんなにじっくり見ることができる機会はなく私的には大興奮の展覧会でした。 -
第4位 特別展「古代ギリシャ―時空を超えた旅―」(東京国立博物館)
6/21~9/19開催 6/25と9/18訪問。
この年の夏の旅行は、ギリシャへ行ってきたのですが、丁度良いタイミングでギリシャ展が開催、旅行の前後に訪問しました。東京国立博物館 美術館・博物館
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本展覧会には、やはり一線級のお宝は出展されてはいませんでしたが、古代ギリシャ史から時系列で展示されており、この辺の知識が全くなかった私にとっては非常に役立ちました。アテネではアテネ国立考古学博物館で一線級のお宝を満喫してきたのですが、解説がなく(読めない)ても楽しめたのはこの展覧会の図録で予習できたおかげです。写真はサントリーニ島のアクロティリ遺跡から発掘された素晴らしい壁画で本展の目玉の壁画と同じ場所で発見されたもの。※写真の展示品は本展には出展されていません。
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アテネ国立考古学博物館へはアテネ滞在中に2回行き、合計4時間ほど見て回りましたがすっかりギリシャ史・美術に魅かれてしまいました。写真の黄金のマスクはドイツ人考古学者シュリーマンによりミケーネ遺跡の円形墳墓から発掘されたもの。ミケーネを統治した紀元前16世紀頃の王族のものですが、発見当時はトロイア戦争に勝利したアガメムノン王のマスクと信じられており、制作年代が判明した現在でも「アガメムノンのマスク」と呼ばれています。
※本展には出展されていません。 -
それにしても東博の特別展に合わせて旅行を決めているわけではないのですが、2016年はギリシャ、2015年は西安とシルクロード=特別展「始皇帝と大兵馬俑」、2014年はインド(アジャンタ、エローラ石窟)=特別展「コルカタ・インド博物館所蔵 インドの仏 仏教美術の源流」と見事にコラボしています(笑)
写真は、「馬に乗る少年」アルテミシオン沖の海中から発見されたヘレニズム時代のブロンズ像(アテネ国立博物館)※本展には出展されていません。 -
ギリシャのお宝と言えば、大英博物館(イギリス)やルーブル美術館(フランス)にも収蔵されています。写真は「ミロのビーナス」もちろん本展には出展されていません(笑)
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第3位 ボッティチェリ展(東京都美術館)
1/16~4/3開催、1/16と3/20に訪問。
こちらも日伊国交樹立150周年記念の展覧会です。東京都美術館 美術館・博物館
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1年前にも「ウフィツィ美術館展」で「パラスとケンタウロス」などボッティチェリ作品見ましたが、今回は「聖母子(書物の聖母)」や「ラーマ家の東方三博士の礼拝」など見たかった作品が来日。 『ヴィーナスの誕生』 と 『春<プリマヴェーラ>』 はさすがに来ていませんが、 大好きなボッティチェリ作品を日本にいながら堪能できる幸せ。
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第2位 オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展(国立新美術館)
4/27~8/22開催 5/29、6/25、7/31と3回も行ってしまいました。
日本初公開の最高傑作「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」、初期の名作「陽光のなかの裸婦」、「ピアノを弾く少女たち」などなどオルセーとオランジュリー美術館のルノワール作品がほとんど来てしまいました。国立新美術館 美術館・博物館
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3回も足を運んだにもかかわらず、翌年パリへもう1度見に行ってしまいました(笑)。写真はオルセー美術館での「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」。
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最も印象に残った絵がこの「ジュリー・マネ(猫を抱く子ども)」でした。ルノワールらしくないタッチですが大好きです。
ちなみにこの美少女は、エドゥアール・マネの弟ウジェーヌと女流画家ベルト・モリゾの娘ジュリー・マネの9歳のときのもの。ジュリーは美しく成長しモリゾのモデルとしても数多く描かれていますが、13~16歳の時に相次いで両親を亡くしており、詩人マラルメとルノワールがジュリーの後見人となっています。88歳(1966年)まで生きたジュリーですが、この作品は生涯彼女の手元にあったそうです。 -
第1位 生誕300年記念 若冲展~ The 300th Anniversary of his Birth: Jakuchu(東京都美術館)4/22~5/24開催 4/23と5/13訪問。
社会現象にまでなった若冲展、開催期間短いことと若冲人気からある程度の混雑は予想していましたが、連日の行列報道。5月21日には320分待ち(5時間超!!)だそうです。土曜日とはいえ開催2日目(4/22)でまだそれほどは混んでおらずじっくり見れました・・その後5/13に再訪問した時は2時間半待たされたました。 -
グッズもかなり買い込んでしまいました。図録、動植綵絵のポストカード、動植綵絵のトートバック、Tシャツ、鳥獣木花図ナノブロックなどなど・・・・
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若冲と蕪村 江戸時代の画家たち(岡田美術館)9/5~12/18開催 9/25と11/3訪問
83年ぶりに発見されて以来、若冲展が一般初公開となった「孔雀鳳凰図」若冲展ではもの凄い人だかりでじっくり鑑賞することはできませんでしたが、その後「孔雀鳳凰図」を収蔵している岡田美術館で開催された展覧会であらためてじっくり鑑賞しました。 -
ここからは残念ながらもベスト10に入れなかったものの素晴らしい展覧会を紹介。
日伊国交樹立150周年記念 世界遺産 ポンペイの壁画展(森アーツセンターギャラリー)4/29~7/3開催 名古屋、神戸、山口など巡回したようです。5/29訪問。
こちらも日伊国交樹立150周年記念の展覧会で、古代ローマの人々の豊かな暮らしを今に伝えるポンペイの遺跡。その出土品の中で最も人気の高い壁画に焦点を当てた展覧会です。森アーツセンターギャラリー 美術館・博物館
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過去一度を除いてイタリア国外に持ちだされたことのない「赤ん坊のテレフォスを発見するヘラクレス」や日本初公開となる「テセウスのミノタウロス退治」など貴重な作品約80点が展示されました。
写真は「ケイロンによるアキレウスの教育」ナポリ国立考古学博物館ですが、大塚国際美術館(徳島県)展示の複製品。 -
フェルメールとレンブラント:17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち展(森アーツセンターギャラリー)1/14~3/31開催 1/16訪問
本展のフェルメールはメトロポリタン美術館の「水差しを持つ女」。30数点しかないフェルメール作品が毎年見れる日本はいい国です。また2018年には大々的なフェルメール展が開催される予定で楽しみです。森アーツセンターギャラリー 美術館・博物館
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「特別展 レオナルド・ダ・ヴィンチ ―天才の挑戦」(江戸東京博物館)
1/16~4/10開催、開催日の1/16訪問。
日伊国交樹立150周年記念の展覧会ですが、日本初公開のレオナルド・ダ・ヴィンチの傑作「糸巻きの聖母」を見ることができました。先日、ダ・ヴィンチの幻のキリスト画『サルバトール・ムンディ』 が手数料を含めて4億5031万2500ドル(約508億円!!)で落札されたというニュースがありましたが日本で見ることはできるのでしょうか。江戸東京博物館 美術館・博物館
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「ゴッホとゴーギャン展」(東京都美術館)
10/8~12/18開催、10/11に訪問。
ゴッホとゴーギャンの絵画が世界中から集められ、関連作家の作品も含め62点が展示されていましたが、同時に見た上野の森美術館のデトロイト美術館展の方が印象強いです。東京都美術館 美術館・博物館
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「世界遺産 ラスコー展 ~クロマニョン人が残した洞窟壁画~」(国立科学博物館)
11/1~2017.2/19 11/23訪問
こちらも楽しかった展覧会。ラスコー洞窟は、フランスの西南部ヴェゼール渓谷のモンティニャック村の近郊に位置する洞窟で、地下の空間は全長およそ200m、地表下12~20mにあり洞窟内の7つの空間にクロマニヨン人たちが合計で600~850頭もの動物と多くの記号を残しています。ラスコー展では実物大に洞窟壁画を再現し展示されていました。国立科学博物館 美術館・博物館
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マリー・アントワネット展~美術品が語るフランス王妃の真実(森アーツセンターギャラリー)10/25~2017.2/26 2/11訪問
こちらもかなり混雑していた展覧会、日本でのマリー・アントワネットの人気がわかります。 -
マリー・アントワネットが過ごしたとされる居室が再現されていました。グリーンを貴重とした空間になっていました。
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ダリ展(国立新美術館)
9/14~12/12開催 9/18訪問
かなり混雑していましたがダリ、人気なのでしょうか。若い方もかなり多かったです。国立新美術館 美術館・博物館
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「メイ・ウェストの部屋」ダリ劇場美術館の一室を再現しているそうですが、こちらは写真撮影可能でした。
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ベスト10以外のトーハクの特別展です。
特別展「生誕150年 黒田清輝─日本近代絵画の巨匠」(東京国立博物館)
3/23~5/15開催 4/23訪問
黒田清輝の生誕150年を記念した大回顧展ということ、実はそれほど期待していなかったのですが(今回の出展品が東京国立博物館蔵のものが多くいつでも見れるのではという意味で)、代表作によって彼の画業全体を振り返るものであり、良い意味で期待を裏切られた素晴らしい回顧展でした。 -
日韓国交正常化50周年記念 特別展「ほほえみの御仏―二つの半跏思惟像―」(東京国立博物館)
6/21~7/10開催 6/25訪問
国宝の中宮寺門跡半跏思惟像は、中宮寺で常時公開されていますので何度も見たことはあるのですが、厨子の中ですので今回のように360度ぐるりと間近で見られたのは貴重でした。東京国立博物館 美術館・博物館
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特別展「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」(東京国立博物館)
9/13~2017.1/9開催 9/18訪問
滋賀県甲賀市に位置する天台宗の古刹「櫟野寺」の貴重な仏像を拝観することができました。 -
臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠諱記念 特別展「禅―心をかたちに―」(東京国立博物館)
10/18~11/27開催 11/23訪問
本年もトーハクの特別展は皆勤賞でした(笑)。東京国立博物館 美術館・博物館
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