2020/01/01 - 2020/12/20
705位(同エリア4681件中)
+mo2さん
その年に見に行った展覧会の私的ランキング「私が選ぶ展覧会」。今年を振り返って、2020年版を作成しました。
2020年の展覧会巡りは、開館を心待ちにしていた、アーティゾン美術館の開館記念展「見えてくる光景 コレクションの現在地」からスタートしました。しかしながら、2月26日、日本政府は新型コロナウイルス感染拡大防止のため大規模なスポーツや文化イベントを今後2週間程度中止か延期、規模を縮小するよう発表されました。当時は、3月3日開催予定だったナショナルギャラリー展、見に行くのが少し遅れそう、春休みと重なり混むかな?ぐらいののんびりとした気持ちだったのですが、その後、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い各地の美術館。博物館が先の見えない休館に入り、もう1度見ようと思っていた「ハマスホイとデンマーク絵画」(東京都美術館)「ブダペスト―ヨーロッパとハンガリーの美術400年」(国立新美術館)は休館からそのまま閉幕へ。楽しみにしていた展覧会「法隆寺金堂壁画と百済観音」(東京国立博物館)、「ボストン美術館展 芸術×力」(東京都美術館)「スポーツinアート展」(国立西洋美術館)などが次々中止となりました。秋も楽しみにしていたカラヴァッジョ展の延期などあり・・・
例年は10選ぶのに苦労しますが、今年はすんなり決まりました。
過去の私が選ぶ展覧会
私が選ぶ展覧会2019 https://4travel.jp/travelogue/11573437
私が選ぶ展覧会2018 https://4travel.jp/travelogue/11436039
私が選ぶ展覧会2017 https://4travel.jp/travelogue/11245210
私が選ぶ展覧会2016 https://4travel.jp/travelogue/11329825
私が選ぶ展覧会2015 https://4travel.jp/travelogue/11436961
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
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第10位「開館記念展I 珠玉のコレクション一いのちの輝き・つくる喜び」(SOMPO美術館)
5/28~7/5開催⇒7/10~9/4に変更、7/18訪問
損害保険ジャパン本社ビル42階にあった東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館が、同敷地内に特徴的な6階建てのビルを建設し移転、新たに「SOMPO美術館」として開館を迎えました。5月28日にオープン予定でしたが、新型コロナの影響でオープンが7月10日となりました。フィンセント・ファン・ゴッホの代表作「ひまわり」に出会えるアジアで唯一の美術館であるSOMPO美術館。ナショナルギャラリーのゴッホのひまわりと同時(同日)に見に行ってきました。SOMPO美術館 美術館・博物館
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展覧会は、東山魁夷や平山郁夫らの自然の風景の展示にはじまり、ほぼ1フロアを使った東郷青児の特集展示。SOMPO美術館が誇るコレクションのゴッホの「ひまわり」や、セザンヌの「りんごとナプキン」、ルノワールやシャガールらの作品など素晴らしいものでした。
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本展覧会に限りコレクションの目玉の以下作品が、撮影可能となっていました。
写真は、ポール・ゴーギャン「アリスカンの並木路、アルル」1888年 -
ポール・セザンヌ「りんごとナプキン」1879-80年
カフェは、休止となっていましたが、新しく生まれ変わったSOMPO美術館、今後も楽しみです。 -
第9位「開館10周年記念 画家が見たこども展―ボナール、ヴュイヤール、ドニ、ヴァロットン」(三菱1号館美術館)
2/15~6/7開催⇒(2/28~6/7まで休館)9/22会期延長、7/18訪問
休館になってしまった為、そのまま閉幕してしまうのかと心配しましたが、無事延長見ることができました(その影響で、「三菱創業150周年記念 三菱の至宝展」は来年に延長になりましたが・・・)。三菱一号館美術館 美術館・博物館
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たくさんの子供をテーマにした絵画が展示されていました。
ゴッホ、ボナール、ドニ・・・たくさんのかわいらしい子供たち。一緒に行った妹は「たくさんの時を経ても、あ~子供がこういう感じの時、母親ってこういう顔するよね。みたいな絵もありちょっと笑ってしまった」と言っていました。
モーリス・ドニ「雌鶏と少女」1890年 国立西洋美術館所蔵
※本展での写真撮影ではありません。 -
フェリックス・ヴァロットンの作品のコーナーは写真撮影OKでした。
「女の子たち」1894年 -
「可愛い天使たち」1894年
ヴァロットンがパリの街をモティーフに制作する木版画の画面にはしばしば子どもの姿が紛れています。ドライなヴァロットンらしく子どもの中のシニカルな面を見抜いています。 -
第8位「ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー所蔵 KING&QUEEN展―名画で読み解く 英国王室物語―」(上野の森美術館)
10/10~1/11開催、10/10訪問
世界屈指の肖像専門美術館「ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー」。同館が所蔵するイギリス歴代王朝の貴重な肖像画・肖像写真など、およそ100 点が来日する展覧会「KING & QUEEN展」へ開幕日に行ってきました。チューダー朝から現在のウィンザー朝に至るまで、5つの歴代王朝・・・ヘンリー8世、エリザベス1世、ヴィクトリア女王といった歴史上高名な君主から、現在の女王であるエリザベス2世、その息子のチャールズ皇太子や孫のウィリアム、ヘンリー両王子まで、英国王室の肖像画を見るととともにそれぞれの人物史も紹介されており、興味深い展覧会でした。若き日のエリザベス女王、お綺麗だったのですね。上野の森美術館 美術館・博物館
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第7位「THIS IS JAPAN IN TOKYO~永遠の日本美術の名宝~」(東京富士美術館)
9/1~11/29開催、9/5、10/24訪問
東京富士美術館へは、何度か足を運んでおり、その素晴らしい西洋絵画コレクションは常設展などで何度も見てきましたが、日本美術のコレクションを見るのは初めての機会でした。平安時代から近現代に至る絵画、浮世絵版画、漆工、刀剣、武具甲冑などの多様な分野にわたっており、楽しめました。また今回の展覧会は、常設展と同じく写真撮影OKとなっておりました。東京富士美術館 美術館・博物館
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今回の展覧会は、会期途中で展示作品の入れ替えが行われました。
伊藤若冲の作品も前期は「鶏図」江戸時代中期(18世紀)、後期の「象図」寛政2年(1790)、「群鶏図」寛政6年(1794)と出展されており、2回見に行きました。 -
海北友雪「源平合戦図屏風」江戸時代前期(17世紀)
銘 一(福岡一文字)[重要文化財]「太刀」備前 鎌倉時代中期(13世紀) -
「竹雀紋竪三引両紋牡丹唐草蒔絵女乗物」
内装部分には、金地に風景と草花が極彩色で丁寧に描かれています。 -
鈴木其一「風神雷神図襖」(雷神側)江戸時代後期(19世紀)
俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一という琳派の巨匠たちによって手がけられてきた重要画題である「風神雷神図」を抱一の高弟其一が再構成した作品。3人の巨匠が二曲の金地屏風に二神を収めたのに対し、其一は絹本の襖四面に各々を描いています。 -
第6位「ハマスホイとデンマーク絵画」(東京都美術館)
1/21~3/26開催、2/8訪問
身近な人物の肖像、風景、そして静まりかえった室内-限られた主題を黙々と描いたデンマークを代表する画家ヴィルヘルム・ハマスホイ。17世紀オランダ風俗画の影響が認められることから “北欧のフェルメール” とも呼ばれるハマスホイの展覧会。もう1度見ようと思っていたのですが、休館から閉幕となってしまいました。東京都美術館 美術館・博物館
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ヴィルヘルム・ハマスホイ「ピアノを弾く妻イーダのいる室内 」1910年 国立西洋美術館所蔵
ハマスホイの作品は約40点と全体の割合かえあすると少なめですが、日本ではじめての本格的な紹介となる19世紀デンマークの名画とともにみることができる貴重な展覧会でした。
※本展での撮影ではありません。 -
第5位「国立ベルリン・エジプト博物館所蔵 古代エジプト展 天地創造の神話」(江戸東京博物館)
11/21~4/4開催、12/12訪問
ベルリン国立博物館群は、ロンドン・大英博物館、パリ・ルーヴル美術館などと並ぶ、ヨーロッパ最大級の規模と質の高さを誇る総合博物館として知られ、なかでも、エジプト部門は、アマルナ時代の優品を筆頭に数千年にわたるエジプト史を網羅する世界有数のエジプト・コレクションを誇ります。 -
ことらもアニメーション解説など一部以外は、写真撮影がOkとなっており、たくさん写真を撮ってきました。
「ハトシェプスト女王のスフィンクス像(胸像)」新王国時代・第18王朝、ハトシェプスト女王治世、前1479~前1458 年頃テーベ西岸、アル?ディール・
アル=バハリ出土 -
「創造の卵を持つスカラベとして表現された原初の神プタハ」第3中間期・第25王朝(クシュ王朝)、前746~前655年頃 出土地不詳
こんなユニークな造形のものも・・・ -
「ネフェルトイティ(ネフェルティティ)王妃あるいは王女メリトアテンの頭部」
新王国時代・第18王朝・アマルナ時代、アメンヘテプ4世/アクエンアテン王治世、前1351~前1334年頃テル・アル=アマルナ、住居P 47.02、19室出土 -
「デモティックの銘文のあるパレメチュシグのミイラ・マスク」ローマ支配時代、後50~後100年頃 メイル出土
美しいミイラマスク。東京・江戸東京博物館(2020年11月21日~2021年4月4日)のあとは、京都市京セラ美術館(2021年4月17日~6月27日)、地元の静岡県立美術館(7月10日~9月5日)、東京富士美術館(9月19日~12月5日)への巡回が決定していますが、京都はともかく静岡と八王子にはまた見に行くと思います(笑)。 -
第4位「特別展 桃山-天下人の100年」(東京国立博物館)
10/6~11/29開催、10/10訪問
1573年の室町幕府の滅亡から、1603年の江戸幕府開府までの30年間に花開いた、日本美術史上もっとも豪壮で華麗な「桃山美術」。この時代を中心に、室町時代末から江戸時代初期にかけて移り変わっていった日本人の美意識を、数々の名品によって紹介する特別展。東京国立博物館の名品中心の展覧会かと思っていましたが、期待を大きく裏切られました(良い意味です)。京都国立博物館、九州国立博物館、宮内庁の国宝、重要文化財。京都の細見美術館、野村美術館、そして智積院、大覚寺、天球院、高台寺からの出品が一堂に会した豪華な展覧会でした。東京国立博物館 美術館・博物館
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「舟橋蒔絵硯箱」本阿弥光悦作(江戸時代、17世紀)
国宝。書画、工芸のさまざまな分野で天分を発揮し、琳派の祖となった桃山・江戸初期の芸術家、本阿弥光悦の代表作として有名な硯箱です。蓋を高く山形に盛り上げているのが特徴的。
※本展覧会での撮影ではありません -
一の谷馬藺兜(桃山‐江戸時代、16~17世紀)
豊臣秀吉にゆかりの『一の谷馬藺兜』 後立がアヤメ科の植物の馬藺(ばりん)をかたどったものになっています。秀吉から三河国岡崎藩士志賀家の祖先が拝領したと伝わります。
※本展覧会での撮影ではありません -
「松林図屏風」長谷川等伯筆(安土桃山時代・16世紀)
国宝。等伯の代表作で近世水墨画の傑作です。
画面全体に霧が立ちこめ、左隻の松林は右端の雪山まで奥深く続き、右隻では向かい合った林がたがいに傾いて地面の起伏を暗示します。松葉や地塗りの筆致は荒い。ひんやりとした霧の中を歩いていると黒い影が現れ、松林に囲まれていて、かすかに山の頂が望まれます。一瞬の体験を永遠にとどめたような、静まり返った光景は、わびの境地ともいえる世界です。
※後期展示作品・本展覧会での撮影ではありません -
第3位「Connections―海を越える憧れ、日本とフランスの150年」(ポーラ美術館)
11/14~4/4開催、11/14訪問
ジャポニスムと関係の深いモネやゴッホ、フランスで学んだ黒田清輝や岡田三郎助、そしてセザンヌやルノワールと彼らに心酔した安井曾太郎など、19世紀後半から現代に至るまでの美の往還を辿る展覧会。出展作品はポーラ美術館のコレクションが大半(ポーラ美術館のコレクション約80点、国内外から借用約50点)でしたが見どころの多い素晴らしいものでした。 -
会場に入ると本展のみどころ作品、モネの作品や歌川広重の浮世絵、黒田清輝の師ラファエル・コランの作品などが並びます。ポーラ美術館のコレクションだけでなく、展覧会のほぼすべての作品の写真撮影がOKとなっていたのには驚きました。
ポーラ美術館 美術館・博物館
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数多くの裸婦像を残した黒田清輝の代表作「野辺」。
本作品はこれまで、黒田の師ラファエル・コランが、草原に寝そべる女性を俯瞰で描いた「眠り」との影響関係が指摘されてきました。1900年のパリ万博の会場で「眠り」を直接目にしたとされる黒田は、帰国後、様々な改変を加えながらも師の作品と酷似する「野辺」を描きます。今回、長年所在不明とされてきた「眠り」が初来日し、黒田の作品とともに120年ぶりに公開されました。 -
大正から昭和期にかけて、日本ではゴッホを西洋美術の大家として賛美する風潮が生まれます。貧困と苦悩に喘ぎながらも芸術に身を捧げた不遇の天才として、ゴッホ人気は異常なまでの高まりをみせ、日本独自の「ゴッホ神話」が形成されていったのです。
古今東西の芸術家に扮したセルフポートレートを発表している森村泰昌(1951-)もまた、近代日本におけるゴッホ受容に大きな影響を受けているといえます。1985年(昭和60)、森村が最初に向き合った芸術家はまさにゴッホでした。現代の我々にとっても、ゴッホの自画像が「芸術家のアイコン」としていかに強く意識されているかを物語る作品です。 -
セザンヌ及びセザンヌから影響を受けた作品が並びます。
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第2位「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」(国立西洋美術館)
3/3~6/14開催⇒6/18~10/18に変更、7/18、10/10訪問
今年一番楽しみにしていた展覧会、名画の数々が誰にも見られることなく、国内で眠っている(休館)なんてもったいなさすぎると思っていたのですが、やっと見ることができました。 -
世界でも有数の名美術館として知られるロンドン・ナショナル・ギャラリー。1824年の創立以来、所蔵作品展はイギリス国外では一度も行われたことがなく、世界初の開催となった「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」です。出品されている61作品はすべて日本初公開の名品ばかりです。フェルメール、エル・グレコ、レンブラント、モネ、ゴッホ・・・と続きますが、私としてはもう少しボリュームが欲しかった。まぁ、コロナ落ち着いたらロンドンに行きましょう(笑)
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第1位 開館記念展「見えてくる光景 コレクションの現在地」(アーティゾン美術館)
1/18~3/31開催、2/8訪問
1952年開館のブリヂストン美術館を前身は、2015年に見た「ベスト・オブ・ザ・ベスト」展を最後に本社ビル建て替えの為、実に4年半も休館しており、この再オープンを本当に心待ちにしていました。アーティゾン美術館 美術館・博物館
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ブリヂストン美術館時代は写真撮影は不可でしたが、撮影禁止マークのついている作品以外は、非営利かつ私的使用の目的でのみ撮影が可能とのこと(今回の展示は全て撮影OKでした)
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約2800点の石橋財団コレクションから選りすぐりの206点を紹介する展覧会であり、見ごたえありました。
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