2019/11/17 - 2019/11/21
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旅人のくまさんさん
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2014年以来の中国旅行記です。セントレア国際空港から上海浦東国際空港経由で、西安に向かいました。今回の私の一番の旅行目的は、中国の三大石窟遺跡の最後となる龍門石窟の見学です。以前に計画していた仏教遺跡見学ですが、中国の新幹線の完成が遅れてツアー催行中止となり、延び延びとなっていました。
- 交通手段
- 飛行機
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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名古屋市地下鉄から、金山駅で名鉄電車に乗り継いで到着したセントレア国際空港です。8時55分発の中国東方航空MU292便に搭乗予定のため、軽く朝食です。いつも利用している4階のフードコートにある魚錠のお店です。
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当初の旅行案内では、セントレア国際空港から西安国際空港往きの直行便を利用予定でしたが、今月(11月)から運休になったため、急遽上海経由の便に変更となりました。出発予定時刻も、14時30分から、8時55分に繰り上げとなりました。
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イチオシ
朝の機内食はパスすることにして、マグロ丼と生ビールを注文しました。今日から5日間の中国旅行中は、たぶん刺身などを食べる機会はありませんので、つい海鮮丼の注文です。
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フードコートでの朝食を終えて、いつものパターンで、屋上デッキの散策です。薄雲は出ていましたが、フライトには影響がなさそうな穏やかな空模様のようです。屋上では、クリスマスツリーの電飾の飾り付けが始まっていました。
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スカイデッキから眺めた、国際線の駐機場の光景です。朝の早い時間帯ですから、駐機中の機体がずらりと並んでいました。一番手前がキャセイパシフィック、その先が大韓航空、更に先が台湾のチャイナ・エアラインです。その先にもお馴染みの機体が見えますが、いずれも定期便になるようです。
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先ほど紹介した駐機場から90度方角が変わって、こちらも国際線の駐機場です。手前がベトナムエアライン、その奥がタイ航空機です。どちらも国を代表するナショナル・フラッグの航空会社です。
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イチオシ
これで屋上のスカイデッキからの見学はおしまいです。最後に紹介するのが、管制塔です。国土交通省の管轄とされます。この後、3階にある国際線の出国審査に向かいました。名鉄電車利用の場合、到着間際の右手に見えてきます。
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中央付近に二つ並んだ電光掲示板の左側の画面に現在時刻の8時30分と、MU292便の出発予定の8時55分が表示されていました。現在時刻が8時18分ですから、搭乗開始の8時20分まで、間もなくとなりました。定刻での出発ですと、直行便では約4時間、上海経由では6時間半ほどの予定です。今回は、西安には15時20分到着予定になります。
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東城介氏の前に眺めた、機材の紹介です。ANAの小型機は、プロペラ機でした。昨年まで続けた日本名城巡りでは、東北方面に向かう時、国内線で利用したことがあります。青森県か、新潟県方面のお城見学の時だった記憶です。
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先程のプロペラ機が、まだ右端に見えています。滑走路には着陸したばかりの同じANA木の姿がありました。その背後の伊勢湾の対岸は四日市のコンビナートの煙突群、その背景には、鈴鹿山脈が薄っすらと見えていました。
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目の前を左に過ぎっていった機体は、尾翼のマークを検索しますと、シンガポール航空機でした。撮影の目標は、伊勢湾を通過するコンテナ船の方でした。カラフルなコンテナを満載していましたが、船腹に随分と赤錆が目立ちました。
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定刻にセントレア国際空港を飛び立ち、順調なフライトで2時間少しが経過したようです。上海が近付いてきました。眼下に見えるのは、上海近郊を流れる長江か、その支流になるようです。手前の川は細いですから、多分支流でしょう。
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上空から眺めた、上海近郊の光景です。この辺りは、二十歳と民家が混在する区域になるようです。今は、11月の中旬頃ですから、畑の採り入れは済んだところが多いかも知れません。建物をアップして確認しましたが、3階建てほどのコンクリート造りが多いように見えました。上海中心部への通勤圏かも知れません。
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長江の河口域か、東シナ海に面した陸地の海岸線か判断が付かなかった光景です。上海浦東(プードン)国際空港にかなり近づいた場所であることは間違いありません。
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推測になりますが、手前が長江の下流、島を挟んで、東シナ海になるようです。地図を確認しますと、長江の下流には、中州が発達したような島がいくつか存在していました。その島の一つかも知れませんし、あるいは東シナ海と推測した部分も、長江の河口域だったかもしれません。
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海か川に浮かぶ大きな物体は、不思議な構造をした作業船のように見えました。運搬船かも知れません。小さな船が並走していました。全体に覆いらしいものが見え、左上の船尾側に三階建ての構造物があるようでした。
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多くの船が浮かぶ河の光景です。長江か、その支流になるようです。長江は、青海省のチベット高原を水源地域として、中国大陸の華中地域を流れ東シナ海へと注ぐ川です。全長は6300キロで、中華人民共和国およびアジアで最長、世界でも第3位の大河です。
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上海近郊の河と、その周りの陸上光景です。左手下の方に、アパート群らしい高層ビルの光景がありました。上海への通勤圏であることを示しているようでした。
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中央上部に見えるのは、長江ではなく、東シナ海になるようです。写真をアップしてみても島影らしきものはなく、水平線が続いているようでした。海岸線に沿って運河が掘られ、並行して白い筋のように見えるのは、造成中の道路のようです。
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上海浦東(プードン)国際空港に到着しました。登場した機内からの撮影です。カメラでの時刻は12時4分でしたから、現地時刻はマイナス1時間の11時4分になります。西安に向かっての出発予定は12時40分ですから、1時間半ほどの乗り継ぎ時間になります。
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同じく、上海浦東(プードン)国際空港に到着したMU292便の座席からの撮影です。国際線での入国審査を受けた後で、同じ便に戻って、西安に向かうことになりそうです。預け荷物は上海をスルーして、西安での受け取りになります。
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西安への乗継の手続きを済ませた後での、上海浦東(プードン)国際空港のビル内光景です。上海浦東国際空港は、上海市中心部から東30キロほどの上海市浦東新区に位置する国際空港です。以前の上海の国際空港は上海虹橋(ホンチャオ)国際空港でしたが、手狭になりました。1999年に上海浦東国際空港が開港してからは、上海虹橋国際空港は、一時期、国内線専用空港となっていました。
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最初に、西安までの出発ゲートの15番ゲートを確認しておきました。そのゲート近くの光景です。左向きの矢印で15番ゲート、右向きの矢印で1~14番ゲートが表示されていました。
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出発便の電光表示板です。上から6番目に、西安行きのMU292便が表示されていました。出発予定は12時40分、15番ゲートの表示でした。セントレア国際空港で預けた荷物は、そのまま上海を通過し、西安での受け取りです。
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15番搭乗口の電光表示の紹介です。左側の表示がセントレアから登場してきたMU292便です。12時40分フライトの表示がありました。右側の表示板には、MU292便と、次の成都往きの便も表示されていました。西安の最高気温が17度C、最低温度が7度Cの案内がありました。『曇り後(時々?)晴』の表示らしい、『雲多転陽』らしい簡体字表示もありました。
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イチオシ
上海浦東国際空港の建物内で、一番印象的なのが、天井から吊り下がった白いポールのデザインです。ネット情報によれば、設計者はポール・アンドリュー、関西国際空港と同じパリ空港社APDで、構造もほぼ同じサンドウィッチ構造が運用されています。
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上海浦東国際空港の建物内の窓際と、待合室の光景です。先ほど紹介した、天井から吊り下がった白いポールと、斜めになった窓ガラスも印象的です。高い天井を利用して、思う存分に広い空間をデザインしているようです。
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私には縁がない、空港内のブランド店の光景です。右の表示は、イタリアのファッションブランドの『ジョルジオ・アルマーニ(GIORGIO・ARMANI)』です。ネット情報からの紹介ですが、アルマーニ(1934年~)は、イタリアを代表するファッションデザイナーの1人で、「ミラノの3G」として世界中にその名を轟かせているようです。左の看板は、フランスの香水ブランドのランコムです。
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上海浦東(プードン)国際空港内の散策を終え、出発ゲート付近に戻ることにしました。この場所は11番ゲート付近ですから、出発ゲートの15番までは、余り離れてはいません。前方が1~9番ゲート方面ですから、バック方向になります。
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現在時刻が11時53分、搭乗開始までもう暫くです。表示板では12時25分発のMU5602便が搭乗開始になったようです。搭乗口が変更になった便が赤字表示されていましたが、MU292便には変更がないようです。
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