都バスＩＣ１日券の旅 1/3（後楽園編）

2019/04/20 - 2019/04/20

近隣に住んでいても東京に出るのは勇気が要る。
せっかく出かけるなら、色んな所を観光したい。
交通手段は都バスが便利と最近気がついた。
電車は乗り降りで階段があるし、ホームに行くのが面倒。
それに東京って、坂が多い。

それを物ともしないのが、都バス。
時間はかかるけれど、目的地まで乗り継いで行けば、
そんなに歩かずに済む事も・・・
お年寄りの利用率が高いのも頷ける。
だって、都民は格安で利用できるらしいから。

私はＩＣ１日乗車券で、お得に利用。
運転手さんに、「１日券でお願いします」と言って、
ｓｕｉｃａをかざせば、何回乗っても500円でＯＫ。
みんくる路線図と時刻表をにらめっこ。
何本のバスに乗れるのか？
時間に余裕がある方は試してみて。

2019年4月20日（土）

都バスを乗り継いで、後楽園へ。
東京ドームホテルのアーティストカフェでランチ。
文京区文学散歩後、東大赤門前から東京駅へ。
お台場で「久保みねヒャダ」ライブ。
錦糸町で夕飯。

エリア 東京

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

2019年4月20日（土）

8：15　地元のパン屋さんで朝食

　390円のサンドウィッチセット。

①本目　王40
10：14　西新井駅前より池袋駅行き出発

　こちらは桜で有名な王子の飛鳥山付近。
　都電と並走するポイントでもある。

11：05　池袋駅東口着　

飛鳥山公園 公園・植物園

②本目　都０２乙
11：20　池袋駅東口より東京ドームシティ行出発

11：45　春日駅着
　目の前が文京区役所

文京シビックセンター 名所・史跡

信号を渡って、東京ドーム方面へ。

突き当りを右折。

まっすぐ進み、公園を左折。

東京ドーム 名所・史跡

12：10～12：55　小石川植物園（45分間）

海外からの観光客の方がお見えになっていた。

特に西洋系の方が多かった。

小石川後楽園 公園・植物園

いろんな言語のパンフレットが・・・

都会のど真ん中の静かな庭園。

入場料は300円。

年間パスポートもあるみたいよ。

入ってみて驚いたのだが、想像よりも広かった。

いろんな所に縦看板が有って、

見所を紹介＆説明してくれる。

手入れのされたキレイなお庭。

水戸の徳川家のお屋敷だったらしい。

大泉水に浮かぶ蓬莱島。

幾分涼しく感じた。

小石川後楽園 公園・植物園

中国風な石畳の延段。

自然の石を組み合わせて造られている。

小石川後楽園 公園・植物園

水音が心地良い。

「本当に東京？」って思ってしまう。

明の時代の中国様式を取り入れているため

美しく立派な門があったそう。

戦火で焼かれてしまった・・・

小石川後楽園 公園・植物園

水戸藩の書院があった所。

唐門で後園と区分分けされていた。

小石川後楽園 公園・植物園

近代のビルとのマッチングがね～。

ボーっと景色を眺めていたい。

将軍家から頂いた鷹を弔うために

碑を建ててしまったとか・・・

大道芸人さんが技を披露。

海外からのお客様が、動画で撮影されていた。

菖蒲の田があるよ。

時期が来たら綺麗だろうなー。

潮来も有名だけれども・・・

愛宕坂は神谷町の愛宕神社の階段を模したのか？

急すぎて、登れないよう柵が設置されている。

出入口から一番遠い。

母をかばって自身が犠牲となった藤田東湖。

こんな隅っこに、ひっそりと碑が・・・

小石川後楽園 公園・植物園

不老水は井戸跡。

干ばつでも枯れず、洪水でも溢れなかったとか。

この地下はどうなっていたんだろう？

田んぼが有って、文京区内のお子さんが、

田植えと稲刈りをするらしい。

若い緑色もいいなー。

戦後に復元された九八屋。

江戸時代の酒屋さんを模している。

東屋みたい。

小石川後楽園 公園・植物園

こちらも戦後に復元された。

丸屋は通りの茶屋のイメージ。

小石川後楽園 公園・植物園

立派な松だー。

お手入れ大変そう。

小石川後楽園 公園・植物園

中国の廬山を模したもの。

規模は相当小さいと思うけれど

丁寧に整備されている。

小石川後楽園 公園・植物園

京都の橋から取った名前。

庭園の中に中国やら京都やら

名所を詰め込んだみたい。

小石川後楽園 公園・植物園

本物の杭州の西湖を見ているだけに、

さすがに小さいね。

様式美は後の大名庭園の見本となった。

小石川後楽園 公園・植物園

京都嵐山の川の名前。

神田上水の水を利用して出来た。

小石川後楽園 公園・植物園

本当に屏風っぽい。

自然の岩なんだろうねー。

小石川後楽園 公園・植物園

関東大震災で失われてしまった。

京都の清水寺から由来している。

小石川後楽園 公園・植物園

こちらも清水寺の「音羽の滝」からとった。

現在水は流れない。

水戸光圀が木像を納めたといわれている。

中国の史記を読んで、造られた。

江戸時代から残っている。

小石川後楽園 公園・植物園

水辺に映る影とで満月のようにみえたらしい。

本当の月明かりなら一層雰囲気がありそう。

こちらも当時のまま。

小石川後楽園 公園・植物園

関東大震災で無くなってしまった八卦堂。

光圀が将軍家光からもらった像を安置していた。

小石川後楽園 公園・植物園

もう少しゆっくり見たかったなー。

解説付きならなお楽しいだろう。

12：55　小石川　後楽園を出発

ひと時の静けさを求めて来るのに最適な場所。

のんびりしたい。

水道橋方面へ歩き出す。

バスも有ったんだね。

文京区内のコミュニティーバスっぽい。

日中友好会館。

こんな都心のど真ん中に有ったんだねー。

立派過ぎてビックリだよ。

入りたかったなー、美術館。

上野国立博物館の東洋館も好きだけど、

ここではどんなお宝を拝めるのか？

日中友好会館美術館 美術館・博物館

電動自転車の基地が有る。

坂が多いからアシストが有った方が良いよね。

23区の中でなら、自由に乗り降りできるみたい。

1日有れば、かなり観光できるのでは?

しかし、登録手続きが面倒そう。

小石川後楽園で碑を見たが、

ここがその場所だったんだー。

お母さんを助けたことで天国行き決定だよ。

藤田東湖 護母致命の処 寺・神社・教会

水道橋駅方面へ。

ここまで来ると、遊園地に向かう人で一杯。

若さがアップ? ・・・無理か？

水道橋 名所・史跡

13：15　神田上水着

この先が御茶ノ水駅。

江戸時代は水の確保が最重要課題。

なんといっても100万人都市だったからね。

本郷給水所公苑 公園・植物園

13：20　東京ドームホテル着

来たねー、読売帝国。

東京ドームホテル 宿・ホテル

沢山レストランが有るんだねー。

東京ドームでイベントが有ると大活躍。

友人は隣の埼玉からわざわざ泊まりに来るらしい。

沢山の方が何かを待っているようだ。

もしかして、アフタヌーンティーとか？

女性の比率が高いような・・・

子供の頃につれて来てもらった時の記憶があんまり鮮明じゃないけれど、

この乗り物は昔から有った気がする・・・

エレベーターで一気に上まで。

懐かしい、この景色。

一度は野球観戦してみたかったなー。

13：30～14：30　ランチ（60分間）

43階のアーティストカフェで。
じゃらんで予約しておいた。
来るのが2回目。

アーティスト カフェ グルメ・レストラン

メイン以外のサラダやデザートがブッフェ形式で、

入り口付近まで自分でとりにいくスタイル。

アイスも有ったよ。

足元に段差があるので要注意。

こんな感じで選んでみました。

ちょっとづつ、いろんな種類を。

メインはカツレツ。

トマトソースが酸味が際立って美味しい。

フォカッチャはオリーブオイルと塩で頂く。

デザートもお替りしちゃった。

スカイツリーが遠くに見える。
真下が遊園地。

じゃらんのクーポンを利用。
3,300円が2,000円ほどに。

水道橋駅が見えた。

スマホ充電するために、コンセントもお借りできた。

食事中に出来るので助かる。

14：30　アーティストカフェを出る

　次は文京シビックの展望台へ。

　歩ける距離だから。

やたらと女性客がいるので、何かと思ったら、

ドームで嵐のコンサートが有ったみたい。

夜の公演のはずなのに、今から並ぶの？

ラクーア テーマパーク

お子さん連れは遊園地のラクーアで遊んでいた。

イベント的なのも開催されて賑わっている。

14：40　文京区役所着

　こんな冊子が置いてあったので頂く。

　この後の散策で利用しよう。

文京シビックセンター展望ラウンジ 名所・史跡

完全に区役所なんだね。

池袋の豊島区役所同様に立派。

では、エレベーターで上がってみよう。

14：45　25階の展望台へ

やっぱり高いねー。

遠くまで見渡せるよ。

隣ではビルの建設中。

文京区って、昔から東京にお住まいの方が多いイメージ。

ハイソな方が多そう。

区議会の議場。

ガラス張りなんだー。

椿山荘？　

そりゃー、お高いわけだ・・・

ナポリタンが1,600円って～、驚愕。

③本目　都０２
14：58　春日駅前から錦糸町駅行き出発

15：00　真砂坂上着
　ここは上り坂なので、1区間でもバスが便利。

嘉納治五郎像 (講道館) 名所・史跡

15：05～15：20　文京ふるさと歴史館（15分間）

真砂坂上のバス停からは平坦。

図書館の向かいにある。

文京ふるさと歴史館 美術館・博物館

この日は無料開放日だった。

通常100円の入場料が必要。

係りの方のお勧めで、地下の展示室へ。

こちらが、大河ドラマ「いだてん」の主人公、金栗四三。

小柄な方だったんだねー。

へー、文京区と縁があるんだねー。

展示についてのアンケートに答えたら、

こちらのクリアファイルを頂いた。

15：20　文京ふるさと歴史館を出発

来た道の進行方向の先がこちら。

坪内逍遥の住んでいた場所。

坪内逍遥旧居跡 名所・史跡

その先は下りの階段になっている。

この下に樋口一葉が住んでいた場所がある。

炭団坂 名所・史跡

狭い道のりで坂も多い。

文京区はこのままをずっと残していくんだと思う。

地元の方に伺って、ようやくたどり着いた井戸。

民家の中をお邪魔するみたいで恐縮。

樋口一葉旧居跡の井戸 名所・史跡

こちらは宮沢賢治が住んでいた場所。

菊坂周辺には文豪が多かったんだねー。

宮沢賢治旧居跡 名所・史跡

旧伊勢屋質店は樋口一葉が利用した店。

時々建物内部を見ることができるらしい。

ガイドさんに連れられて見学されているところを見た。

旧伊勢屋質店 名所・史跡

普通に現代の生活をしている中に

歴史の記録がポツポツある感じ。

見つける楽しさが芽生えてきた。

樋口一葉菊坂旧居跡 名所・史跡

数多くの文豪が泊まったとされる菊富士ホテル。

大正時代から昭和の頭までという、短い期間だったらしい。

企業の敷地っぽくて、入れなかった。

菊富士ホテル跡 名所・史跡

石川啄木ゆかりの下宿屋が赤心館。

現在はこちらの案内板のみで、建物は無い。

赤心館跡 名所・史跡

意外とお寺さんが多くてビックリした。

東大方面へ進む。

樋口一葉ゆかりの日蓮宗のお寺、法真寺。

東大の赤門に近い。

法真寺 寺・神社・教会

ちゃんと案内板もある。

15：55　東大赤門前着

④本目　東43
16：18　東京駅丸の内北口行出発

東京大学 名所・史跡

16：40　東京駅丸の内北口着
　徒歩で丸の内南口へ

⑤本目　都０５－２
16：51　東京ビッグサイト行出発

17:25　有明一丁目バス停着

東京駅丸の内駅前広場 名所・史跡

⑥本目　海０１
17：29　東京テレポート行出発
17：37　日本科学未来館前着→徒歩
　
18：00～20：00　フジテレビ湾岸スタジオ
「久保みねヒャダこじらせライブ」

⑦本目　急05
20：30　日本科学未来館より錦糸町駅行出発
21：15　錦糸町駅南口着

21：30～21：50　夕飯（20分間）
　テルミナ5階　雲龍一包軒にて

雲龍一包軒 錦糸町テルミナ店 グルメ・レストラン

野菜タンメンセット　1,490円を注文。

少しづつ食べられて大満足。

野菜もたっぷりで素朴な味だった。

窓の外にスカイツリーが見えた。

急ぎつつ徒歩で北口へ移動

⑧本目　都08
22：00　終バス：東武浅草駅前行出発
22：15　押上駅着　その後電車で帰宅