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ドイツ初秋の旅・2019年9月23日に訪れたニーダーザクセン州のリンテルンの町には下記のような伝説が残ったいた。<br /><br /><Rintelnリンテルンのこびと伝説:「Die Zwerge im Erbsenfelde豆畑の小人(こびと)」> <br /><br />リンテルンの近くに住むある農民は素晴らしい豆畑を持っていました。<br />ところが、ある年の収穫の時、どの莢(サヤ)も空っぽでした。<br /><br />農民は豆泥棒を捕まえようと、こっそり豆畑を見張りました。すると確かにガサガサと音はするのですが、そこには誰もいません。 <br /><br />そこで農民は、豆盗人はZwerg小人(こびと)に違いないと思いました。<br />農民は一計を案じて、再び下男と一緒に畑にやって来て、紐の端を下男に握らせ、反対端を自分で持ちました。<br /><br />そして畑を端から端まで走りました。すると隠れ蓑(Nebelkappe山頂をおおう霧、伝説の隠れ頭巾の意味)を着た小人が紐に引っ掛かりました。 <br />こうして小人は捕まってしまったのです。<br /><br />小人は隠れ蓑を返してもらうために農民が損した豆代をたくさん支払わなければなりませんでした。結局、小人にはとても高くついたということです。これに懲りた小人は農民の前から急いで姿を消すと、二度と戻って来なかったそうです。<br /><br />・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br /><br />(2019年8月7日意訳・編集)<br /><br /><br />写真はここに登場する小人のイメージに合うGnome(英語)ノーム(妖精):<br />ノームは身長12cmほどの小人で長いひげを生やした老人のような風貌をしており、派手な色の服と三角帽子を身につけているとか・・・。

番外編:リンテルンのこびと伝説:「豆畑の小人(こびと)Die Zwerge im Erbsenfelde」

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2019/09/18 - 2019/10/03

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旅行記グループ ドイツの伝説・民話その3

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jijidaruma

jijidarumaさん

ドイツ初秋の旅・2019年9月23日に訪れたニーダーザクセン州のリンテルンの町には下記のような伝説が残ったいた。

<Rintelnリンテルンのこびと伝説:「Die Zwerge im Erbsenfelde豆畑の小人(こびと)」>

リンテルンの近くに住むある農民は素晴らしい豆畑を持っていました。
ところが、ある年の収穫の時、どの莢(サヤ)も空っぽでした。

農民は豆泥棒を捕まえようと、こっそり豆畑を見張りました。すると確かにガサガサと音はするのですが、そこには誰もいません。

そこで農民は、豆盗人はZwerg小人(こびと)に違いないと思いました。
農民は一計を案じて、再び下男と一緒に畑にやって来て、紐の端を下男に握らせ、反対端を自分で持ちました。

そして畑を端から端まで走りました。すると隠れ蓑(Nebelkappe山頂をおおう霧、伝説の隠れ頭巾の意味)を着た小人が紐に引っ掛かりました。
こうして小人は捕まってしまったのです。

小人は隠れ蓑を返してもらうために農民が損した豆代をたくさん支払わなければなりませんでした。結局、小人にはとても高くついたということです。これに懲りた小人は農民の前から急いで姿を消すと、二度と戻って来なかったそうです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(2019年8月7日意訳・編集)


写真はここに登場する小人のイメージに合うGnome(英語)ノーム(妖精):
ノームは身長12cmほどの小人で長いひげを生やした老人のような風貌をしており、派手な色の服と三角帽子を身につけているとか・・・。

旅行の満足度
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
レンタカー
旅行の手配内容
個別手配

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  • 写真はDeutsche-Volkssagenドイツの伝説・民話本の表紙

    写真はDeutsche-Volkssagenドイツの伝説・民話本の表紙

  • 写真はKoboldコボルト:<br />パイプを吹かすコボルトドイツの民間伝承に由来する醜い妖精、精霊である。

    写真はKoboldコボルト:
    パイプを吹かすコボルトドイツの民間伝承に由来する醜い妖精、精霊である。

  • 写真はGoblin(英語)ゴブリン:<br />ゴブリンはヨーロッパの民間伝承やその流れを汲む(主として)ファンタジー作品に登場する。以下のような様々なイメージで捉えられている。 <br />ゴブリンとは邪悪な、または悪意をもった精霊である。<br />ゴブリンとはおふざけが好きで意地の悪い(だが邪悪とは限らない)妖精である。<br />ゴブリンとはぞっとするような醜い幽霊である。<br />

    写真はGoblin(英語)ゴブリン:
    ゴブリンはヨーロッパの民間伝承やその流れを汲む(主として)ファンタジー作品に登場する。以下のような様々なイメージで捉えられている。
    ゴブリンとは邪悪な、または悪意をもった精霊である。
    ゴブリンとはおふざけが好きで意地の悪い(だが邪悪とは限らない)妖精である。
    ゴブリンとはぞっとするような醜い幽霊である。

  • リンテルンはニーダーザクセン州シャウムブルク郡の市でヴェーザー渓谷に位置する。<br />人口25.5千人のリンテルンは南をリッペ山地、北をヴェーザー山地、東をジュンテル山およびフィッシュベック山に囲まれている。地形上はヴェーザーベルクラント・シャウムブル・ハーメルン自然公園に属す。<br /><br />ヴェーザー川右岸、北側に渡った高台に小さな村が創られた(後のアルト・リンテルン)。1230年頃、ホルシュタインとシャウムブルク伯アドルフ4世(在位: 1225年 - 1239年)が、対岸のヴェーザー川南岸にノイ・リンテルンを建設した。<br />リンテルン市は城塞都市で、13世紀頃から19世紀初頭まで外部からの攻撃から守った。<br /><br />見応えのある木組み建築の旧市街を有している。<br /><br />写真はRinteln_Marktplatzリンテルンのマルクト広場:<br />画面中央の塔が聖ニコライ教会の塔。その左の建物がラーツケラー(市参事宴会場)、塔の右が市庁舎である。

    リンテルンはニーダーザクセン州シャウムブルク郡の市でヴェーザー渓谷に位置する。
    人口25.5千人のリンテルンは南をリッペ山地、北をヴェーザー山地、東をジュンテル山およびフィッシュベック山に囲まれている。地形上はヴェーザーベルクラント・シャウムブル・ハーメルン自然公園に属す。

    ヴェーザー川右岸、北側に渡った高台に小さな村が創られた(後のアルト・リンテルン)。1230年頃、ホルシュタインとシャウムブルク伯アドルフ4世(在位: 1225年 - 1239年)が、対岸のヴェーザー川南岸にノイ・リンテルンを建設した。
    リンテルン市は城塞都市で、13世紀頃から19世紀初頭まで外部からの攻撃から守った。

    見応えのある木組み建築の旧市街を有している。

    写真はRinteln_Marktplatzリンテルンのマルクト広場:
    画面中央の塔が聖ニコライ教会の塔。その左の建物がラーツケラー(市参事宴会場)、塔の右が市庁舎である。

  • 写真はRinteln-Rathausリンテルン市庁舎

    写真はRinteln-Rathausリンテルン市庁舎

  • 写真はRinteln-Westansicht_mit_Kanal,_Kirche_St__Sturmiusリンテルンの西側の景観、運河と聖シュトゥルミウス教会:<br />画面左よりの高い尖塔が聖シュトゥルミウス教会の塔である<br /><br />

    写真はRinteln-Westansicht_mit_Kanal,_Kirche_St__Sturmiusリンテルンの西側の景観、運河と聖シュトゥルミウス教会:
    画面左よりの高い尖塔が聖シュトゥルミウス教会の塔である

  • 写真はRintelnの木組みの家_Prinzenhofプリンツホーフ

    写真はRintelnの木組みの家_Prinzenhofプリンツホーフ

  • 写真はRintelnの旧市街にある木組みの家

    写真はRintelnの旧市街にある木組みの家

  • 写真はRintelnの旧市街にある木組みの家

    写真はRintelnの旧市街にある木組みの家

  • 参考までに:日本の話には天狗が登場する。<br /><br /><秋田の伝説①:隠れ蓑笠(かくれみのがさ)><br /><br />博奕打ちが「この一文銭を目にあてがえば何でも見える」と嘘を言って天狗から、姿が見えなくなる隠れ簑と隠れ笠を騙し取った。<br /><br />これを身につけ姿を隠し、法事がある家に行って、仏前の供物を食べる。急いで逃げようとして、笠だけ脱げてしまい首が露見した。残った簑を焼いて灰を塗ると、やはり姿は見えなくなり、また法事荒らしを続けた。これが評判になり、法事のある家で、供物の中に南蛮をたくさん入れて置いた。それを知らない博奕打ちは食べているうちに汗が出て来て姿が見えてきたので、みんなに追いかけられた。<br /><br /><秋田の伝説②:隠れ蓑と隠れ笠(かくれみのとかくれかさ)><br /><br />兄が節穴の木をひろって「天が見える、天が見える」と言うと、天狗が降りてきた。節穴の木と天狗の隠れ蓑と隠れ笠を取りかえた兄は、それを着て酒屋に行く。たらふく飲んで寝込んでいるうちに釜の火が燃えうつり、蓑も笠も焼けてしまう。兄は、灰を集めて体に塗って逃げる。<br />目玉の化け物だと騒がれ、水をかけられ正体がばれてしまう。<br /><br />・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br /><br />写真はRinteln_天狗の隠れ蓑85_1

    参考までに:日本の話には天狗が登場する。

    <秋田の伝説①:隠れ蓑笠(かくれみのがさ)>

    博奕打ちが「この一文銭を目にあてがえば何でも見える」と嘘を言って天狗から、姿が見えなくなる隠れ簑と隠れ笠を騙し取った。

    これを身につけ姿を隠し、法事がある家に行って、仏前の供物を食べる。急いで逃げようとして、笠だけ脱げてしまい首が露見した。残った簑を焼いて灰を塗ると、やはり姿は見えなくなり、また法事荒らしを続けた。これが評判になり、法事のある家で、供物の中に南蛮をたくさん入れて置いた。それを知らない博奕打ちは食べているうちに汗が出て来て姿が見えてきたので、みんなに追いかけられた。

    <秋田の伝説②:隠れ蓑と隠れ笠(かくれみのとかくれかさ)>

    兄が節穴の木をひろって「天が見える、天が見える」と言うと、天狗が降りてきた。節穴の木と天狗の隠れ蓑と隠れ笠を取りかえた兄は、それを着て酒屋に行く。たらふく飲んで寝込んでいるうちに釜の火が燃えうつり、蓑も笠も焼けてしまう。兄は、灰を集めて体に塗って逃げる。
    目玉の化け物だと騒がれ、水をかけられ正体がばれてしまう。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    写真はRinteln_天狗の隠れ蓑85_1

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