2019/09/15 - 2019/09/15
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sallyさん
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ベルリン2日目の日曜日。
お店の開いていないこの日、蚤の市へ行き、昔建てられた大きな団地群を見に行き、時刻をみると16:30。
ベルリンのトルコ人街にある有名なケバブ屋、”ゲミューゼケバブ”。「この時間なら空いているんじゃ?」と行ってみることに。
ホカホカのケバブを手に、再び南に下り「テンペルホーフ空港」の跡地を見に行きました。
本当にほんとうによく歩いた1日、となりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
-
「ゲミューゼ・ケバブ」は文字どおり、”地下鉄を出てすぐそこ”にありました。
-
試しに来てみたのですが、ええ、この行列。20メートルはあったでしょうか。
とりあえず並んでみましたが、待ってみるかどうかは決めてません。この前に訪れたのは昔建てられた大きな団地なのですが、心置きなく存分に歩いたおかげでちょっと歩き疲れていて、ここじゃないどこかに行くのを考えるにも、一旦止まりたかったのですね。
並びながら考えようと。
そしてこの写真に思わず写ってたのが、この長い行列の”束の間の同志”。
ひっつめ髪+メガネのこの女性、この時は行列を撮っただけだけど、写ってたなんて。 -
”並ぶとも並ばない”とも決めかねていながら、ダラダラ並んでいて、ふと気になって、ひっつめ金髪のこのオバさまに声をかけてみました。
「シュプレッヘン・ジー・アングリーシュ?」英語を話しますか?と。
そうするとちょっと不機嫌気味に「喋るわよ」と。
私:ケバブっていくらなんでしょう? 現金だけなんでしょうか?
オ:わからないなら見に行ってくれば?
というので、何気にこれは列を取っておくって意味だなと素直に見に行く。 -
見に行くと5ユーロちょっとあれば買えることがわかり、列に戻る。
”あ、現金たくさんは持ってないんだったなぁ、、”と財布をちょっと確認する。
列はちっとも進まない。
その間、沿道ではこんな事があった。 -
このケバブ屋のちょうど前がタクシー待合になっていて、タクシーが車を寄せるスペースなのだが、一般の車、それも高級な四駆がすっと来て人待ちだろうか、アイドリングしていた。
”なかなか良い車だなぁ”と眺めていたら、間もなく、後ろからタクシーが来てドライバーは四駆の運転手に、”ここはお前がおくところではない”とかなんとかと、声を張る。
四駆高級車の方も、何か言い返している。
動く気のない四駆にタクシードライバーの方は、その四駆に幅寄せギリギリで抜かして、前に縦列駐車。
そして、抜かしながら、四駆に向かってタクシーの運転手がツバを吐く。(だが、左運転右側通行なので、ツバは車外に飛んでなくて自分の車内に落ちただろう)。
四駆のドライバーも同じく唾を吐き返す。(これも同じ具合で”自分の助手席に、、、。)
見ているこちらはヒヤヒヤ。でも面白かった。唾を吐きあうって、子供みたい。
ドイツ人も怒るんだな、と。
でも、クラクションは鳴らさなかったところがドイツ人? -
”ひとり何個買ってるんだ?”と思う。全然列が進まないからだ。
ひっつめ金髪のオバさまから「銀行あるわよ、行ってきたらいいじゃない?」というような事を言われる。・・・確かに、並んでいる目の前が銀行である。”助かる~”。素直に行ってくる。この旅で現金を仕入れてなかった。 -
銀行の外壁にいた彫刻のおじさまも呆れ顔で眺めている。よく並んでいるなぁ、と。
列が前に少し進むと、ベンチがあった。
ひっつめ金髪オバさまは、ふらりとそこへ進んで座ってしまった。
”オバさま、恩を売っておいたつもりだな”と思った。”ずるーい、わたしも座りた~い”。
なかなか戻ってこない。当然なんとなく、オバさまの空間を守る。
しばらくして、オバさまはどこで仕入れたのか、瓶ビールをラッパ飲みしながら、列に戻ってきた。 -
”おいおい、ラッパ飲みかよ”と思う。
やがて
オ:あそこのスーパーね、ビール安いのよ、蓋も開けてくれるしね。ここのケバブ屋で買ったら、小さいサイズだしさ。
ビール買ってきたら?
と言う。お言葉に甘えて、それじゃ、と行くことにする。
ビールの立ち飲みが”郷にいらば、郷に従え”なのかわからなかったのと、ちょっと勇気がなくて、コーラを買って戻ってきた。一口飲んで生き返る。 -
オバさまの英語はわたしと同じか、もうちょっとひどかったので会話らしいものが成り立たなかったが、”近所にケバブ屋があってそこのは、ここと同じくらい旨いが安いんだ”という話をしていた。なぜ今日はそこに行かないのかはわからない。
そんな尻切れトンボな話を聞いているうちに、やっと順番が回ってきた(!) -
気づいたら1時間も待っちゃったわけだけれど、
このチョップされた新鮮そうな野菜たち。トマト、ディル、きゅうり、むらさき玉ねぎ、コリアンダー、人参、なんだか色んな種類が入るみたい(!) -
ケバブのソースは3種類で、基本、全部をかけてくれる。
チリソース、ヨーグルトっぽい味のサワークリーム、あとなんだったかな。 -
メニューは、ケバブ2種類とドゥルム1種類の3種類のみ。
オバさまは5個くらい注文し始めていた。わたしはここの店の名前を冠した”ゲミューゼ・ケバブ”を万感の思いで注文。”ベルリンに来たらケバブを食べる”。1年越しのミッションである。
ケバブをどんと渡してくれるが、前の人に渡したのは包んであった。”わたしのも包んでちょーだい”と懇願。おじさんは1ユーロねとコワい冗談を言う。
オバさまの方は、注文がうまく伝わらなかったようで、説明に奮闘中だった。おそらくだけれど、このトルコの人たち(たぶん)はドイツ語話さない(話せない)のかも、と思った。
そんな事を思いながら、”束の間の同志”オバさまとはここでお別れとなった。 -
「メリングダム」の地下鉄駅に降りるのは簡単だ。
ケバブ屋の前の階段を戻るだけ。
次に向かうはテンペルホーフ空港跡地、ここから3駅ほど。 -
"Plats der Luftbrucke"に到着。
-
地上に出る。
すぐにお目当ての建物らしいものが見えた。 -
”テンペルホーフ空港”の正面ロビーだ。
-
この時はまだわかっていない。
正面のファサードだけでなく、搭乗口がある両ウィングの建物まで残っていると。
空港の跡地の公園入り口に歩いて辿り着くというのが、どれほど歩くか?ということを。 -
少し急ぐ。
広大な公園で夕暮れをみたいと思っていたから。
急ぎながらも正面入り口を1枚。
この窓の四角の連続とZENTRAL FLUGHAFENのロゴが、その時代の趣を感じさせるなぁと思う。 -
ゆるやかなカーブを描く建物が続く。
-
見上げればワシ。
でも、どことなく笑っちゃう、なんだろう?
脚、、? かなぁ。 -
故 安西水丸画伯が描いた「この土地に入るべからず」のワシに似ているのだ(笑)
-
しばらく歩いたが、見えているのは右側の空港だった建物。
公園の入り口はどこなのか?
写真を撮る自分の影も長くなっている。日暮れは近い、焦る。
温かいケバブも冷めてしまうではないか。 -
途中で正面から来た上品なご婦人に尋ねてみる。英語は話せないのよ、といいつつ、「あと900メートルくらいよ」という。
「ええ、900メートルーーーーーーー」と仰天しながらも、英語がイマイチと言っていたから単位間違えた?と失礼ながら思ってみたが、やや、単位間違えて90メートルだったら、もう見えてくるはず。 -
途中、公園の門らしきものは全くみえない。
ただ、”この建物って入れるの?”と思って、駐車場にいた男性に聞いてみる。「ツアーで来たりしないと入れないと思うよ。ただ、ノンオフィシャルにはいくつか入れるところあるらしいんだけどね」と
”ノンオフィシャル”のところを、アメリカ人のよくやる両手で、人差し指を中指をまげてする”ダブルクォーテーション”のジェスチュアを交えて話してくれた。
笑う。
”ノンオフィシャルだけど、入れるっちゃ入れるんだよねー”って言っちゃいけない立場なんだろーに(駐車場のひとだから)
笑ってちょっと疲れが飛んで、また歩き始める。 -
もう少しだろうか。車道沿いの歩道に出た。
自転車に子供を乗せた補助車を引かせている若い夫婦。補助車に乗せている子供が走り出すとギャン泣きして困っているようだった。 -
車道のあちら側には、ベルリンに来てあまり見なかったタイプの建物。
コッホ博士をなぜか思い出す。旧北里研究所に似ていないか。 -
歩くこと20分、いや30分だったろうか。門らしきものがあったので、ひとの流れについて入っていった。それでも、広大な公園の端っこもみえないから、まだ確信していない。でも歩く。
自転車で通りすぎていく人たち。
バイセコー、いいなぁ~、”ちょっと乗せて~!”と心の叫び。 -
やっと着きました!
-
テンペルホーフ空港です、
正確にいえば、空港跡地の現在は公園となっているところです。
でも、こんな滑走路が残っているなんて思っていなかったので、なんだか嬉しくなりました。 -
空港の建物も残っていれば、滑走路も残っている。これは公園と呼ぶには規模がおおきすぎるじゃないか、もう空港でいいじゃないかと思っちゃうサイズで。
ローラースケートやったり、自転車で走ったり、歩いたり思い思いに滑走路を楽しんでる。 -
自転車と一緒に寝転ぶ女性が向こうにひとり。
-
わたしも芝生に座ってみる、座っちゃうだけでなく寝転んで見る。
最高だわ。 -
ここでやっとケバブが食べられる。
ちょっと冷めちゃったけれど、芝生にあぐらをかいて夕日を眺めながら食べます。 -
齧りかけですみません。
ただ、ホントーーーーーーーーーーーーーーーーに、このケバブは美味しくて美味しくてビックリでした。味に飽きがこない。いろんな具材とソースが食べ進める度に違うハーモニーを奏でておいしくて。ちらちらと白いのがフェタチーズで、初めて食べたけど、おいしかったなぁ。
あ、どうしてこんなにサッパリと食べられたのか思い出しました。
ケバブ屋で、おじさんたちが最後にぎゅっとレモンを絞って振り入れてくれるんです。それが効いていたんですね、きっと。
1時間並んだだけのかいがありました。あのケバブ屋はすごい。
追記
あまりの美味しさに感動して具材をメモしたものが出てきた、^ ^
フェンネル、 炒めたナス 、揚げたジャガイモ、
玉ねぎ、 紫玉ねぎ 、 トマト、きゅうり、ほか野菜たっぷり フェタチーズ レモン 辛いソース ヨーグルトソース、サウザンみたいなソース -
食後、しばらく寝転がってみた。
-
あっちのお姉さんもまだ寝転がっている。 -
芝生に一目をはばからず寝転がれるなんて、素敵しかない、素敵以外ない。
-
そろそろ日も暮れてきた。
地平線の見えるくらいの勢いの広大な”公園”とも、さようならの時間だ。 -
ふと現実に戻れば、「またあの距離を歩くのか?自分」とビビる。
帰るのがイヤになるが、ここに野宿するわけにもいかまい。 -
グーグルマップさんで調べると、バスに乗って地下鉄に乗って、最後にトラムに乗れば帰れるようである。また片道50分の旅である。
思えば遠くへ来たもんだ、である。 -
バス・・・
ここで気づくのだった。
この空港沿いにバス停、、、あったんだ。
そう、来る時に気づいていれば。。。1㎞近く歩かずに済んだのに。嗚呼。
この日、2万歩越えでした。普段2千歩も歩かないのに、そりゃぁフラフラになるわけで。 -
バスから降りて"Boddin Strasse"駅から地下鉄に乗り換える。 -
地下鉄駅ホームには、ここにあった以前の建物や名所のパネルがこんな風に飾ってある。
この建物なんて、ほら、やっぱり四角い、角ばっている。丸みってものがない。こういうのって、ここらへんの地域のその時代特有のものなのかわからない。 -
ビールの醸造所もあったようです。(今でもあるのか?) -
地下鉄がやってきました。
この地下鉄では乗り合わせたadidasの上下ジャージ姿の若くて浅黒い男性が、大きな音でイスラムのアザーンみたいな音声をスマホから流していました。
自分の聴いている音楽を他のひとにも許可なく聴かせるって流行りなの? スペインでもそんなことがあったのを思い出す。 -
地下鉄からトラムへの乗り換えは「ローゼンタール」駅。
地下から地上に上がるとやはりまた方向がわからなくて、近くにいるひとに聞く。みんな親切で、一緒に近くまで歩いてくれる。
それと、なんだかこのRosentahal駅って聞いたことある地名なのだけど、思い出せない。 -
このトラム駅では随分待った。
このへんは繁華街みたいで結構賑やかな通りだった。 -
やっと来たトラムに乗り込むとワンコ。 -
ワンコは本気で寝ている。べったり床に突っ伏して寝ている。 -
やっとこさ、最寄りのトラム駅に到着。
ここを降りたらベルリン名物”カレーブルスト”の店「コノケプス・インビス」が目の前だったけれど、この時間(20時過ぎ)ではやっていないし、そもそも日曜日はやっていない。 -
そうだ、部屋に上がる前に1階にある商店でビールを買ってみよう。
さすがドイツ、保冷飲料のガラス戸の向こうはビールがズラ~っと並んでいた。
チョイスは、ベルリンの熊のラベルがついたビール、ベルリナーといったかな? ピルスナーを1本買った。
2ユーロしない。水より安いのか。 -
初日にアパートの一階にこんな商店があると知らず、ちょっと遠くのスーパーから水1リットルを抱えて帰ったが。
小さくて小綺麗な店だった。
外にはテーブルが出してあって近所の人がビールを買ってちょっと飲んで話していく場所になってるみたいだった。 -
乾杯。
さすがドイツ。ちゃんとその雰囲気のグラスがキッチンの戸棚にあった。
戸棚は高いから椅子を持ってきてそっと下ろし、割らないように慎重に洗って、、、そんなところがやっぱり借りアパートならではだ。いろいろ備品は揃っているけど、壊したり汚したりしないように気を遣うところはある。
さて
今日はあの団地に行けました。
昔テレビでみて行ってみたいと思ってたところに行けるなんて。
1日よく歩きました。おやすみなさい。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- T.Mさん 2019/10/12 12:03:50
- 廃止された空港での
- ランチというのはなかなか斬新ですね。ベルリンにこういう場所があったなんて知りませんでした。滑走路跡地を自由に歩き回れるなんて、たぶん日本国内では経験できないのでは??行ってみたくなりました。
ケバブの購入行列でのご夫人との絡みも、旅の醍醐味的なものが感じられますね。英会話ができるのがうらやましいです。
ミュンヘンへ行ったときに最初の空港(入国審査)とかでの印象でしたが、ドイツ人って(偏見なんでしょうけど)最初ほんとにとっつきにくいっていうか、ジョークなのか本気なのか判断が瞬時にできない場面が多々あったのを思い出しました。明らかに南欧あたりの雰囲気とは全然違いますね。
過去のレスで・・・
”イズミルへの日帰り”
メインは「エフェス」という比較的保存状態の良い遺跡を見ることです。ほんとは「サフランボル」というオスマン式建造物が残る街へ行ってみたかったんですが、日帰りは無理で、あるサイトに、サフランボルを小さくしたような村(シリンジェ村)が近くにあるって書いてあったので、そこに行きます。
”ヴァクラヴァ”
どんなものか気になったんで、ネットで調べました。チェコプラハへ行ったときアタチュルク空港で乗り換えた時の売店で、確かにこれ、見ました。見ただけで口の中に唾液が(汚らしい表現ですみません・・・)感じられ、喉から手が出るほど欲しかったですが、量が多いのしかなくて、帰りに買おうって思って・・・帰りの乗り継ぎ時、忘れちゃいました・・・
”鍵のシチュエーション”
男子でも決して得意ではありません。自信持って言えます。ましてや「左に○回、右に○回、押して引いて・・・」なんて無理。
昔、スイスのチューリヒのホテルで、鍵についていじわるされたことを思い出しました。荷物を持ってくれた係員が部屋の入り口ドアの鍵を開けてくれた時、やけに人の顔をじろじろ見ながら開けてるなあ・・・って思っていました。外出後、ホテルに戻って部屋に入ろうとするとドアノブがびくともせず、フロントで訴えると、さっきの係員が笑いながら鍵操作をしてくれたんですが、鍵穴に差し込んだ鍵を回した瞬間にドアノブを一瞬手前に引っ張り「カチッ」っていう音を確認後、ノブを右に回す・・・
「なめやがって!」って思いながらも「サンキュ」って言ってチップかなんか渡してしまっていました。
”同潤会アパート”
最後まで残っていたのが上野あたりのアパートだったかと思いますが、やはり現役でかっこよかったのは表参道や青山あたりのツタが絡まった高級感が感じられる建物ですね。現在は表参道ヒルズなどの複合施設として存在しています。昔の風景を知っちゃっている自分としては、現地へ行く気がなかなか起きず・・・
- sallyさん からの返信 2019/10/12 15:20:01
- RE: 廃止された空港での
- T.M.さん、ありがとうございます。T.M.さんのトルコへの旅も気になるところなので返信を興味深く読んでいます。
> ランチというのはなかなか斬新ですね。ベルリンにこういう場所があったなんて知りませんでした。滑走路跡地を自由に歩き回れるなんて、たぶん日本国内では経験できないのでは??行ってみたくなりました。
飛行機場の広さを体感したくて。ひとりで公園へ行ってどうする?とも思ってたんですが、興味が勝って行ってしまいました。ハンパでない広さだから、団体様もお一人様も親子も恋人同士の方も、それぞれ好きなことやってもそれでも空間がぶつからないんですよね。あれはすごいです。
> ケバブの購入行列でのご夫人との絡みも、旅の醍醐味的なものが感じられますね。
> ミュンヘンへ行ったときに最初の空港(入国審査)とかでの印象でしたが、ドイツ人って(偏見なんでしょうけど)最初ほんとにとっつきにくいっていうか、ジョークなのか本気なのか判断が瞬時にできない場面が多々あったのを思い出しました。明らかに南欧あたりの雰囲気とは全然違いますね。
あー、言ってることわかるかも〜。ドイツ人って基本真面目な人たちなんでしょうね。南欧のひと(スペイン、ポルトガル、イタリア)の人なんかはもっと気楽に、仕事などは時にいい加減にやったりして。確かに、そんなに話しかけにくいってなかったかも。イギリス人みたいに、ちょっと変だけど端から見ていると面白いひとたち(もちろん偏見含む)っていうのとも、ちょっと違う。
ドイツの方はすべて真面目で一生懸命に仕事をしてあまり笑わないのかもとちょっと思いました。今回は最初のカフェでちょっと折れて、お店で食事するのをなんとなく躊躇しちゃいました。でも、たぶんキチンと働いているだけなんでしょうから、次回は笑顔というサービスを期待しないでいけばいいのかな。
> ”イズミルへの日帰り”
> メインは「エフェス」という比較的保存状態の良い遺跡を見ることです。ほんとは「サフランボル」というオスマン式建造物が残る街へ行ってみたかったんですが、日帰りは無理で、あるサイトに、サフランボルを小さくしたような村(シリンジェ村)が近くにあるって書いてあったので、そこに行きます。
シリンジェ村、良さそうですね。地中海フルーツのジャムとかいっぱい売ってるんですね(また、食べ物ですみません)。小さな通り沿いに2階部分が張り出したお店や住宅が並んでいるのをネットで見ました。なによりギリシャ人が昔住んでいて、、というのが気になりました。カッパドキアでギリシャ人が建てた家々の石壁の外壁に小さな模様が入っていたのを思い出します。ちょっとトルコ人の美的感覚とは違うんだなぁと思いました。「エフェス」も円形劇場とかいいなぁ。
> ”ヴァクラヴァ”
> どんなものか気になったんで、ネットで調べました。チェコプラハへ行ったときアタチュルク空港で乗り換えた時の売店で、確かにこれ、見ました。見ただけで口の中に唾液が(汚らしい表現ですみません・・・)感じられ、喉から手が出るほど欲しかったですが、量が多いのしかなくて、
そうなんですよ、あれ量が多いのしかないんですよね、トルコ人は大家族で食卓を囲むのか、お菓子とかでも大きなサイズのものが多い記憶があります。ただ、わたしの知り合いはあれが好きで1キロ買って帰ったそうです。すごく甘いんですけど、ハマるひとはハマります。
> ”鍵のシチュエーション”
> 昔、スイスのチューリヒのホテルで、鍵についていじわるされたことを思い出しました。荷物を持ってくれた係員が部屋の入り口ドアの鍵を開けてくれた時、やけに人の顔をじろじろ見ながら開けてるなあ・・・って思っていました。外出後、ホテルに戻って部屋に入ろうとするとドアノブがびくともせず、フロントで訴えると、さっきの係員が笑いながら鍵操作をしてくれたんですが、鍵穴に差し込んだ鍵を回した瞬間にドアノブを一瞬手前に引っ張り「カチッ」っていう音を確認後、ノブを右に回す・・・
そうか、やっぱり”一瞬手間に引っ張り”カチっ”なんですね。っとそこじゃないか。でも、それって教えてもらわないとわからないですよね〜。
> 「なめやがって!」って思いながらも「サンキュ」って言ってチップかなんか渡してしまっていました。
わかる。「このやろ」と思っていても礼をいっちゃうし、渡さなくていいのにチップを渡しちゃう。あれ悔しいんだけど、間が持たないのもあります、常識で向こうも待ってそうだなとか考えちゃう。
それと、ホテルのひとって、たまにいじわるな人いますよね。
-
- アンペルマンさん 2019/10/06 19:23:32
- 馬蹄形の団地って面白いですね。
- sally さん こんばんは
台北旅行記に< いいね ! >をいただき、ありがとうございます。
sally さんのベルリン旅行記、興味深く読んでます。
旧東ベルリンの街の風景は旧西ベルリンとは随分違うんですね。行ったことのない場所なので旅行記を読んでいて、とても新鮮な印象があります。
テンペルホッフ空港の跡地で見た夕陽は、空気が澄んでいるから日本の空よりはるかに綺麗だろうなあと想像しています。
ブダペストの旅行記も楽しみにしています。
アンペルマン
- sallyさん からの返信 2019/10/07 21:30:45
- ベルリン、飽きないですよね、お互いに。
- アンペルマンさん 書き込みありがとうございます。
> 台北旅行記に< いいね ! >をいただき、ありがとうございます。
良いタイトルでした。その理由を知っていいお客さんだったのだなと思いましたし、そう思う気持ちもわかる気がします。コンサートのくだりもじっくり読ませていただきました。旅先のコンサートは思い出深いものがありますよね。
RE: 馬蹄形の団地って面白いですね。
そこに反応してくれる人がいるんですね。「団地、廃墟」次の旅の個人的テーマはすでに。。。
> 旧東ベルリンの街の風景は旧西ベルリンとは随分違うんですね。行ったことのない場所なので旅行記を読んでいて、とても新鮮な印象があります。
アンペルマンさんのベルリン旅行記を読み返してみたくなりました。
それで気づいたのですが、履歴に「ドレスデン、ベルリン」とあって、、自分も同じくどちらも行っているのですが、今読んでいる小説が、東西分かれていた時代に東ベルリンから入国し、東ドイツだったドレスデンにピアノ留学する日本人学生の話なんです。そこの地名や建物がわかるひとは、歩いている気分になりかなり楽しめるんじゃないかと思ってました。(革命前夜という小説)
> テンペルホッフ空港の跡地で見た夕陽は、空気が澄んでいるから日本の空よりはるかに綺麗だろうなあと想像しています。
中村真人さんという人のガイドブックにあった場所ばかり歩いていました、団地以外は(笑)
ところで、旅日程の際、コンサートのどれに行くかという贅沢な悩みにおつきあい頂きましたよね。
その節はありがとうございました。
旅行記に書いたとおり、ベルリン着の日のベルリンフィルのはあの”ざま”でございました。
あの時の録音版を最近聴いていますが、あんなこと書いちゃったけど、すごくよかったんだなぁと今は思ってます。
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