2019/06/18 - 2019/06/27
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実結樹さん
2019/6/21(金)ドイツ周遊の旅4日目です。
湖上の宝石「シュベリーン城」を観光した後、ベルリンに移動し宿泊しました。
今日は「ブランデンブルク門」を皮切りに朝から市内観光です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
「シュヴェリーン城」を後にして212km。
-
ベルリンには夜到着しました。
翌朝は8:30にホテルを出発し、先ずは「ブランデンブルク門」を訪れます。 -
途中大通りのまん中に「戦勝記念塔ジーゲスゾイレ」が見えてきました。
明治維新の頃建てられ、高さは67m。 -
先端には金色の勝利の女神ヴィクトリアがきらめいています。
-
道端に戦車も
-
「ブランデンブルク門」は18世紀後半にプロイセン王国の凱旋門として建てられました。
高さ26m、幅65.5m、奥行き11mで砂岩でできています。
アテネのアクロポリス神殿の入口門がモデル。 -
門の上部にある像は四頭立ての馬車に乗った勝利の女神ヴィクトリア。
一時、ナポレオンがパリに持ち去りましたが、1814年にベルリンに戻って来ました。 -
門から東西に延びる大通り「ウンター・デン・リンデン」。
“菩提樹の下”という意味だそうです。 -
門に向かって右側(北)には「ドイツ連邦議会議事堂」。
少しだけ見えている丸いドームです。
見学もできます。 -
東南前には天皇陛下も泊まられた名門「ホテル アドロン ケンピンスキー ベルリン」
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左側(南)にはアメリカ大使館や
-
右(北)にはフランス大使館もあります
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門の西側にはベルリンの壁の痕跡が
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分断時はこの壁が大通りを二分していたそうです
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荒廃時の周辺の写真も掲げられていました
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街の中心部を縦に貫通するフリードリヒ通りの南側に位置している検問所「チェックポイント・チャーリー」に移動します。
西側関係者の通行のために使われたそうです。
現在の建物はレプリカ。
ベルリンの壁があった時には、ここの南側が西ドイツ、北側が東ドイツでした。 -
つまり、この辺りの東西ドイツの境界線は
-
東西に横に引かれていたっていうことになります
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実際に検問所として使用されていたのは、1961年から約30年間。
今は、観光用に軍人もどきのオジサンと有料で記念撮影をする、のどかな場所と化しています。 -
こんな建物も残されていますが、
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これはお遊びの域でしょう・・
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「テロのトポグラフィー」に向かいます。
バスは今、東西ドイツに跨って停車している状態です。 -
「テロのトポグラフィー」には、かつてのナチス政権下の重要な機関の本部が集中していました。
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ナチス時代の記録を展示した「ドキュメントセンター」も近年できたような感じで、無料で一般公開されています。
地下には綺麗なトイレもあります。 -
跡地はガラスで保護されており、
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覗き見るとこのようになっています
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絵が描かれていない「ベルリンの壁」も見られます
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壁に空いた穴には鉄筋が剥き出しです
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道路を挟んで「ベルリン州議会」
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プレッツェル売りのチャリおじさん、暇そうです。
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車窓から見た「テレビ塔」は高さは368m。
東ドイツの威厳を示すために1969年に建てられました。
当時、西からは ”アスパラガスみたいだ” と揶揄されたとか。
展望台の少し上には1時間に3回転する展望レストランもあるそうです。
高い所大好き・・・登りたかったな~ -
「イーストサイドギャラリー」はシュプレー川沿いに現存する最長のベルリンの壁です。
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1.3kmにわたり、壁の東側に世界各国のアーティスト118人が絵画を描き、文化財として保存されています。
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一番有名なのは、旧ソ連のブレジネフ書記長と旧東ドイツのホーネッカー書記長がキスをしているこの絵ですが、戯れ言でなかったら気持ち悪過ぎ。
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駐車場からギャラリーに行くには道路を渡らなければなりませんが、
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歩行者用手押し信号は、凄い速さで赤に戻ってしまいます。
年寄りにはやさしくない街ですね。 -
2階建てバスはカラフル
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こんなビールまで売られていましたが、なんだか不味そう・・
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町並み
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「マリエン教会」を車窓から。
森鴎外の小説「舞姫」では主人公とエリスが出会った場所として描かれています。 -
シュプレー川の中洲にある「博物館島」に向かいます。
まず訪れた「ベルリン大聖堂」には覆いが掛かっていて修復中でした。
高さ114mのドームは第2次大戦で大きな被害を受けました。
270段の階段で登ることもできるそうですが、何せ時間も無くて中にも入れなかったのはツアーの悲しさ・・ -
聖堂前の広場では外国人観光客をターゲットに ”署名詐欺” が横行しているから注意するようにと現地ガイドさんからキツイお達し。
右の白服が「名前を書いて」と言い近づいて来て、それに応じるとそのことをネタに金を揺すられるそうです。
署名には「金を払います」とドイツ語で書かれているんだそうです。
赤服の子は多分韓国人。何も知らないんですね・・ -
「博物館島」には5つの博物館が集中しています。
これは聖堂の北西にある「旧博物館」。 -
その前の騎馬像の下で歌姫が透き通る声で謳っていました。
みんな聞き惚れていました。 -
その北側に「旧ナショナルギャラリー」。
あと3館ある筈ですが、急いでバスに戻ります。 -
「ユダヤ人犠牲者記念館」を車窓から。
2,711本のコンクリート製のブロックの地下には記念館があるそうです。
観光バスお任せ行脚なので分かりませんでしたが、ここはブランデンブルク門から南に100mくらいの近さでした。 -
車窓から見た「ベルヴュー宮殿」は現在は大統領官邸になっています。
ドイツにも大統領が居るんですね。 -
12:00 ランチの「キャビネット カフェ&ビストロ」は直ぐ傍を高架の電車が行き来していました
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ここでも「ベルリナーヴァイセ」をみんな注文
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グリンピースとお米のスープ
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カレー味のソーセージにトマトソースを掛けた「カリーブルスト」もベルリン名物。
この後、デザートはムースでした。 -
店内
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13:15 食事を終えて
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高速道路で35km
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「ポツダム」に向かいます
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