ドイツ周遊の旅⑩ 5日目：奇岩の絶景「ザクセンスイス」

2019/06/18 - 2019/06/27

2019/6/22（土）ドイツ周遊の旅５日目です。
午前中「マイセン」の磁器博物館とドレスデン市内観光。
ランチを挟んで午後はフリータイムになっていたのですが、OPで「ザクセンスイス」に行きました。
ドイツとは思えない、中国の奇峰群を連想させる林立した奇岩の絶景でした。

エリア ドイツ

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

ドレスデン市内観光の後、ランチを挟んで一旦ホテルに戻ります

ホテルを出たのは15：00。
21：00頃まで明るい夏のドイツなので一日を有効に使えます。

「エルベ川」沿いを遡ります

チェコとの国境の少し手前にある「ザクセンスイス」には50分で到着

駐車場間のシャトルバスでしょうか？　路線バス？

ゆるい坂道をのぼり始めます。
途中にはこんなモニュメントも。

馬車に乗る人も。

５カ国表示があります。
日本語の案内看板も。

一般的観光コースに加え、色々な方面へのハイキングコースもあります。
ここは分岐点の一つ。

ここにも居たオルゴールおじさん

駐車場から歩くこと10分。
”バス停”ではありません。
バスタイの絶景エリアの直前に在るホテルの前にはトイレや土産店も。

少し歩くと急に景色が変わります。
今まで巡って来た”ドイツ”とは全く違うイメージの大自然が目の前に広がります。

展望台にはスズナリの人

エルベ川沿いのラーテンの街には船着場も。
ここから山道を登って来ることもできます。

ザクセンスイスはエルベ川の浸食によって形成された奇岩群です。
スイスの山並みとは全く異なりますが、ザクセンにあるスイスのような大自然といった意味合いでしょうか・・

一番の見どころ「バスタイ橋」に向かいますが、

その前に橋自体を見渡せる展望台に行きます

「バスタイ橋」は1851年に完成した奇岩と奇岩を繋ぐ天空の橋。
遠くにテーブル型のリリエンシュタイン山も望めます。
今日もいいお天気でラッキー！

橋と反対側です。
武陵源にも似ていますが周りに生えている木がヨーロッパ的。
スリーシスターズみたいな岩も眼下に。

柵のない絶壁の先端でくつろぐ人は絶対、高所恐怖症ではないね

「バスタイ橋」の上を歩きます

エルベ川が岩と岩との隙間から見えます

橋の途中の岩にはめ込まれていたのですが、何て書いてあるんだろう？
「バスタイ」だけしか読めません。
ガイドさんに教えて貰ったのですがすっかり忘れてしまいました。

さっき行った展望台を橋の上から逆に見ます

切り立った岩は高さ100ｍほどとか。
もっと高そうにも見えます。

昔、こんな岩山の上に人が住んでいたそうです。
そのあたりの見学は３ユーロだったか？　有料エリアになっています。
ここは料金所。

案内看板

こんな展望台も

よく整備されています

遠くに「バスタイ橋」も見えます

高所恐怖症の人は行かない方がいいです

足元が透けて見えます。
高い所大好きなので却って面白い。

この展望台の先端から見える岩の上に

人工物が立っています。

敵の襲来の為に石を投げ飛ばす道具

当時住んでいた人が書き残した岩

集落の模型

有料エリア出口

橋の手前に在る岩の隙間を通って戻ります

橋の上から下を見ると、ここ、人が居ます

ロッククライミングをする若者。
おいおい、母さん孝行だと思ってそんなのは止めてけれ！

駐車場まで坂道を下ります。
17：00にバスが発車。
ザクセンスイスでの滞在時間は1時間ちょっとだけだったということにここで気付きました。

エルベ川沿いに、来た時とは別の道を通ってドレスデンに戻ります

エルベ川に架かる「ワルトシュレスヘン橋」を通ります。
2004年にエルベ渓谷が世界遺産に登録されましたが、この橋ができて景観が損なわれたというので2009年に世界遺産リストから抹消されました。
しかし、渋滞緩和の市民の日常生活も大切ですよね。仕方ありません。

18：00　ノイマルクト広場前のレストランで夕食です。
フラウエン教会が目の前に見えます。

ビールとサラダの後に

白身魚のメイン

リンゴパイのデザートは食べ切れないボリュームです。

ザクセンスイスのオプショナルツアーは夕食代込みで12,000円でした。
ドレスデンの街を自分のペースで自由散策された方はごく少数で、殆んどの方がザクセンスイスに行きましたね。
結果、私は行って良かったと思います。

その後、自由にホテルに戻りますが、帰りに「アルトマルクトガレリア」という大型ショッピングセンターに。
名物のバームクーヘンのお店に立ち寄った人もいます。
私は地下のスーパーで激安のビールとワインを買って、これからホテルで部屋飲みです。

明日はライプツィヒからドイツ高速列車ＩＣＥに乗り、ミュンヘンに向かいます