2019/06/18 - 2019/06/27
80位(同エリア209件中)
実結樹さん
2019/6/21(金)ドイツ周遊の旅4日目です。
午前中ベルリンを観光した後、午後から「ポツダム会談」が行われた「ツェツィーリエンホーフ宮殿」を訪れました。
その後はすぐ近くの「サンスーシ宮殿」に向かいます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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-
ベルリン市内観光後ランチを挟み高速道路で35km。
1国をグルっと周遊するバスツアーだと都市間の移動が毎回長距離なので、このくらいだとちょっとそこまでっていう感じ。 -
駐車場から木立の中を五分ほど歩きます
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案内図
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「ポツダム会談」はあまりにも有名ですが、正直、会場がここ「ツェツィーリエンホーフ宮殿」だとは知りませんでした
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”宮殿” というより ”館” っていう感じです。
イギリス貴族の邸宅の様式を取り入れているそうです。 -
最後のドイツ皇太子ヴィルヘルム・フォン・プロイセンのための居城として建てられました。
現在は歴史的遺産の博物館となっています。
170以上の部屋があり、一部は古城ホテルにもなっています。 -
館内の写真を撮るには入館料とは別に3ユーロ。
このタグを目立つところに付けます。
有料となると支払った人は数人に。
私は大枚3ユーロ拠出派です。 -
廊下の壁に掲げられたパネルで現地日本人ガイドさんから説明があります。
団体様が入ると狭い廊下は埋まってしまい個人客の方には申し訳ない。 -
皇太子夫妻は船旅が好きだったようで、
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船室を模したこんな部屋もあります
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窓からの中庭の景色
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元々は小規模音楽会の為に作られた「白のサロン」と呼ばれる部屋
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会談開催中は客を招待したソ連側ホストの応接室として使われていました。
暖炉の前には東洋の火鉢みたいなのもありました。 -
一番奥の方のお部屋からは湖と緑が見渡せそう。
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暖房の吹き出し口です
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壁のレリーフ
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緑のすぐ向こうには「ユングフェルン湖」も見えます
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ポツダム会談のあった部屋は、
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皇太子一家の居間だったそうです
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今も会議当時のまま保存されています。
各首脳は外務大臣と通訳を従えて一回り大きな椅子に腰かけ、丸テーブルを囲みました。 -
3巨頭の写真。
向かって左からソ連書記長スターリン、アメリカ大統領トルーマン、イギリス首相チャーチル。 -
当時の会議の様子の写真。
卓上まん中に各国の国旗が飾られています。 -
会議室にある階段はカシの木彫りの重厚なバロック様式。
皇太子夫妻の部屋がある2階へと続いています。 -
会議は当初はベルリンでの開催が予定されていました。
しかし戦禍により壊滅的な被害を受けていたので、近郊のポツダムで被害があまり無かったこの宮殿で開催されることになりました。
空港に近い事、湖に囲まれて警備も比較的容易なことも選定理由でした。 -
壁に掲げられた英ソ米の国旗
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「赤のサロン」は元々はツェツィーリエ皇太子妃の書斎で華やかな内装でしたが、会談中はシンプルに改装され、ソ連側の執務室として用いられました。
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イギリス側の執務室です。
元々は皇太子の喫煙室でした。 -
アメリカ側の執務室です。
壁に書棚が組み込まれており、 -
日本に関する書籍も並ぶ書架がありました
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このお部屋も多分米大統領の執務室だったと・・
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ダイニングや
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このお部屋は皇太子住居時代そのままでしょうか・・
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中庭にある赤い星模様はソ連を象徴するもので、ゼラニウムの花で描かれています。
終戦当時ポツダムはソ連軍の占領下にあり、会議開催に当たりソ連がインフラ改修や施設の再整備を行ったことを後世に誇示するために今も残されています。 -
入口を出ると、
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50セントの有料トイレの入口や
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ちょっとしたカフェもあります。
ホテルにもなっているので、ホテルとしての素敵なダイニングもあるんでしょうね。 -
建物と庭園は「ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群」のひとつとして1990年に世界遺産に登録されています
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来た時とは違う城の裏庭の脇を通って駐車場に向かいます。
これは会議場のある部屋辺りを西側から見たところです。 -
次はバスで数分の「サンスーシ宮殿」です
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