2019/09/07 - 2019/09/07
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毛利慎太朗さん
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この旅行記のスケジュール
2019/09/07
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電車での移動
一ノ関8:00(東北本線)新田8:28
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電車での移動
新田8:41(東北本線)品井沼9:18
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電車での移動
品井沼10:05(東北本線)陸前山王10:25
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電車での移動
陸前山王10:46(東北本線)仙台11:00
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電車での移動
仙台12:06(仙石線)多賀城12:28
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電車での移動
多賀城12:44(仙石線)高城町13:05
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電車での移動
松島海岸14:48(仙石線)あおば通15:30頃
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電車での移動
仙台18:58(東北本線)小牛田19:42
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電車での移動
小牛田19:54(東北本線)一ノ関20:41
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私がフォローしている「BTSさま」の旅行記、[北海道&東日本パス:7日目-前編] 水郡線途中下車の旅・茨城県大子町のブランド鶏「奥久慈しゃも」でプチ宴♪ を拝見していた時、はじめに乗り込んだ「東館駅」の木造駅舎が気になり、今回の旅を思いつきました。
↓参考まで旅行記のリンク張っておきます。
https://4travel.jp/travelogue/11519806
一ノ関駅~仙台間をいつも往復していると、気になる木造駅舎が3駅あり、その一つの「品井沼駅」が今年度中に建て替えということなので、これはいかなきゃと思い、9/7(土)にその3駅ほか多賀城、高城町、松島、松島海岸の駅舎も巡って参りました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
旅の始まりは一ノ関駅。
いつもは列車の写真で始まりますが、今回は「駅舎巡り」ということで、その写真からはじめてみたいと思います。
現在の駅舎は昭和45年(1970)築で、3代目。
てっきり新幹線開業とともに改築したもんだと、思い込んでおりました。
↓2代目駅舎はこんな感じ、大正2年(1913)築のなかなか味わいある木造駅舎。
https://www.city.ichinoseki.iwate.jp/museum/collection/det17.html一ノ関駅 駅
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駅スタンプはこちら。
自動改札近く(改札外)にスタンプ台があり、台紙のストックも豊富。
2種類あり、左は一ノ関の郷土料理である「餅」、右は名勝「厳美渓」と「空飛ぶ団子」がモチーフ。
なぜ餅が郷土食かというと、冠婚葬祭、お盆正月、田植え・稲刈りといった節目に必ずと言っていい程、餅を食べていたものです。
(私らは今でこそ、正月、葬式、結婚式くらいでしか食べませんがね、もたれて眠たくなるので)
納豆をからめた「納豆もち」、沼エビをからめた「えびもち」、すりつぶしたじゅうね(荏胡麻)の餡をのせた「じゅうねもち」、おろしたごぼうと鶏肉が餡(醤油味)の「ふすべ餅」、千切りの根菜が入った醤油味のお雑煮「ひきな汁」など、バリュエーションも豊富です。
また、餅にとどまらず「はっと」(すいとん)を食す文化もあり、ベーシックな醤油味の汁のほか、「あんこばっと」「ずんだばっと」など甘い味もあります。
餅・はっと文化は一関にとどまらず同じ領地であった宮城県栗原市・登米市にもあり、登米市には「はっとン」というゆるキャラもおります。
↓餅文化の情報はこちら
https://www.ichitabi.jp/feature/mochi/index.html一ノ関駅 駅
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08:00 一ノ関
↓
08:28 新田
右のE721系P23・P25編成(4両)で行きます。
しかし、この組み合わせはなかなか撮れるタイミングが少ない。
(左の701系はこのあと直進して2番線の奥に行きます。)一ノ関駅 駅
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今回使うきっぷがコチラ!
『小さな旅ホリデーパス・南東北フリーエリア』、土休日限定(夏休み期間中は毎日使えるが)でJR東日本仙台支社の大部分と盛岡支社・一部区間の普通列車が乗り放題になるスグレモノ。
追加料金を払えば山形新幹線の福島~新庄間も乗れます。
(この区間は在来線特急扱い。ただし、東北新幹線は乗れません。)
一ノ関~仙台間を往復するだけでも650円お得で、同区間を走る高速バスの往復乗車券より30円安いです。
(一ノ関~仙台間を直通する列車が少なく、ほぼ小牛田乗り換えとなるが、列車のほうが終電が遅いので有利な面もある。)
ちなみに、消費増税後の値段設定が気になる、筆者は2700円と予想。 -
仙台方面の日帰り旅行で必須の品と言えば『小さな旅ホリデーパス』のほか、左より『JR時刻表・宮城版』とキャンパスノート、文庫地図「仙台」と下のボールペン。
時刻表と地図は携帯電話の電池が切れても旅行できるように常備しており、ノートはメモを取るのと、駅スタンプ用ですかね。
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新田駅到着!
一ノ関方面よりこ線橋を望む。
トタンで覆われてなんか無粋な感じです。新田駅 駅
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1番線にある古びれた勾配の標識。
こういうのを見ると、鉄道の旅をしているんだなという気分が高まります。
単位は百分率のパーセント(%)ではなく、千分率のパーミル(‰)
一ノ関方面1.2パーミル(1000メートル進むと1.2メートル下がる)だから大したことないな。
参考までに急勾配として知られた信越本線横川~軽井沢(1997年廃線)は66.7‰、約3.8度。
単位が古くてスンマセン、平成生まれなのに頭が昭和のままで。新田駅 駅
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3番線上にある待合室は木造でいい感じ!
新田駅 駅
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中のベンチも木!
屋根を支える木も規則正しくならんでおります。新田駅 駅
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3番線から見えるのは「田んぼ」
黄金色に色づいて、首を垂れております。
沿線は「実りの秋」を迎えております。新田駅 駅
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また、「登米市伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター淡水魚館」の個性的な建物も見ることもできます。
新田駅 駅
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駅舎の建造年は不詳ですが、なかなか立派な造りです。
屋根の部分が大きいです。
ちなみに新田駅はくりこま高原駅の運賃基準の駅となっております。
最近までは石越駅と思い込んでいた私。新田駅 駅
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駅入り口の上にかかげられた「新田駅 NITTA STATION」の文字は国鉄時代からあるものでしょうか?
フォントも趣ある。新田駅 駅
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駅舎を一ノ関方面から望むとこのように入母屋なのですが。
新田駅 駅
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仙台方面から望むと切妻状です。
新田駅 駅
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駅舎内部はこのような感じ。
新田駅 駅
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見上げると「伊豆沼小唄」
こういうのをみると、ご当地らしさが出てよいものです。新田駅 駅
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きっぷうりば(非みどりの窓口)は今年3月に営業終了。
実は、今年2月1日付・東日本旅客鉄道労働組合仙台地方本部の”業務部連絡”でそのことをいち早く知ったりして。新田駅 駅
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ミヤコーバス(登米市民バス)の時刻表は「お察しください」
休日ダイヤがあるだけでもましなほう。
そのほかにスクールバスとデマンド交通(利用時に電話して乗る公共交通。バスが廃線になったところに投入されている)の時刻表がありました。新田駅 駅
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08:41 新田
↓
09:18 品井沼
駅舎を撮影しているうちにあっという間に電車が来た。
今度はE721系のP24・P26の偶数4両編成新田駅 駅
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小牛田09:01着/09:06発の間に撮り鉄。
石巻線09:00着の回送・キハ110オリジナル色が3両編成で停まっていた。小牛田駅 駅
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あ、これってラッピング車両じゃないか。
こけしが可愛い。小牛田駅 駅
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駅員さんのイラストは職場の先輩に似ていたりして。
小牛田駅 駅
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DE10機関車・1651号機
これと1180号機は毎回この駅の構内でヒルネしているイメージ。
希に1760号機もいたりして。
いずれも郡山総合車両センター所属。小牛田駅 駅
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品井沼到着!
小牛田方向より駅舎とこ線橋を望む。
駅舎とこ線橋の屋根の色は違えど、懐かしい雰囲気が出ている。品井沼駅 駅
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切妻屋根が連なる駅舎は「親子」を彷彿させる。
写真真ん中の駅員が出入りするところはあとでコンクリートで付け足された感じ。品井沼駅 駅
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仙台方向よりこ線橋を望む。
朱色の土台と白亜の壁のコントラスト。
もしくはコンクリートの土台と木造の壁のコントラスト。品井沼駅 駅
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3番線ホームよりこ線橋の上りはこんな感じ。
地味な写真だけど、迫力がある。品井沼駅 駅
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こ線橋上部はこんな感じ
鉄筋はつり橋みたいな綺麗な三角構造。
ここは木造の壁と屋根、鉄筋の三角構造のコントラストといった具合か。品井沼駅 駅
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こ線橋より小牛田方面を望む。
ホームが綺麗なカントを描く。品井沼駅 駅
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こ線橋の建築プレートを見る。
ふむ、昭和37年(1962)築。
「仙台鉄道管理局」の文字がいにしへを語る。品井沼駅 駅
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1番線ホームより3番線ホーム待合室を望む。
この部分だけ旧2番線の柵に邪魔されていない。
「しないぬま」の駅名標は国鉄時代のものか、味わいがある。品井沼駅 駅
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内部は新田駅と違って椅子が一列ずつダーッとなっている。
品井沼駅 駅
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「1番線ホーム」の文字が何気に劇画調!
品井沼駅 駅
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トイレは新田駅同様ホームからもホーム外からも入れる構造。
造りが古くて汚いので、これも建て替えられる運命なのか。品井沼駅 駅
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「TOILET」じゃなくて「便所」っていう直接的な表現がいい。
品井沼駅 駅
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イチオシ
駅舎は昭和7年(1932)築。
万歳三唱で見送られる兵士、集団就職で地元を巣立った学生、故郷を懐かしむの帰省客、日々の通勤・通学でこの駅を利用した(或いはしている)人、私のような気まぐれな旅人、はたまた仙台へ遊びに行く若者。
いろんな人の喜悲こもごもをこの駅舎が見守ってきたかと思うと万感胸に迫る。品井沼駅 駅
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駅舎の内部はこんな感じ。
昔懐かしい駅の窓口って感じだなあ。
「品井沼駅乗車券発売所」のフォントといい、ベニヤ板の古臭い感じといい。
左の台にはピンクの公衆電話があったらしいがいつのまにか撤去されてた。品井沼駅 駅
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駅舎の隣には仮駅舎となるプレハブがもうできていた。
9月14日(土)の夕方から駅舎の移転が始まる。
丁度良い時期にこの駅を訪れることができてラッキーだった。品井沼駅 駅
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「下り列車が参りますご注意ください」と接近放送が流れ、カメラを構えると仙台09:13発の「リゾートみのり」が通過していった。
撮影している間近を通過すると、風圧を感じる。
(もちろん黄色い線の内側で撮影したけど)品井沼駅 駅
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10:05 品井沼
↓
10:25 陸前山王
E721系1000番台P4-18編成(4両)での運用。
車内はぎゅうぎゅうで、東北本線で唯一海が見える区間が撮影できなかった。
後に分かったが、この日は「定禅寺ジャズフェスティバル」
だから輪をかけた混みようというわけだ。品井沼駅 駅
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「すみません、次降りるんでボタン押してください」といって、ぎゅうぎゅうの車内から一時脱出して降りたのが「陸前山王駅」
小牛田方面より、比較的新しいこ線橋とアンバランスな古い駅舎を望む。陸前山王駅 駅
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2番線ホームより、駅舎をアップで。
昭和8年(1933)築の木造駅舎。
3分の2くらいがJR貨物の詰所みたいになってるけど、この時間は無人だった。陸前山王駅 駅
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駅舎の屋根をさらにアップで。
錆が浮いて如何にもボロい。
品井沼駅舎のペンキの禿げ具合はまだ哀愁があるが、こちらは悲壮感を感じる。陸前山王駅 駅
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こ線橋より。
仙台方面の側面はこのようにとってつけた入母屋風で、まあ上部は切妻なんだけど庇(ひさし)を周りに巡らせてまるで回廊のようなつくりで、まあ雅な感じでもある。陸前山王駅 駅
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1番線ホーム、小牛田方面より。
さっきの屋根の影響で、切妻なんだけど片側だけ段々になっている。陸前山王駅 駅
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駅舎の入り口はこんな感じ。
切妻状の入り口とさきほどの庇(ひさし)の組み合わせがいい。
駅舎全体を撮ろうと思ったがフェンスとか車とかが邪魔だったのでこれで勘弁。陸前山王駅 駅
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駅舎内部はこんな感じ。
古い駅舎に不似合いな自動改札が幅を利かせる。
座れるところも写真右手に3脚くらいしかない。陸前山王駅 駅
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2005年まで駅員が配置されていたみたい。
にしても、これはないはw
『国鐵廣島支社』の必殺技『ガムテープ補強』じゃあるまいしww
頭の中でモンタギュー家とキャピュレット家(魔改造のマーチ)が自動再生されてるしwww陸前山王駅 駅
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1番線と2番線の間に構内踏切の痕跡。
良い子は渡らないように、多少疲れてもこ線橋を渡るように。
通過列車に轢かれますよ。陸前山王駅 駅
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10:46 陸前山王
↓
11:00 仙台
乗った車両が仙台方2両目のHB-E212-2だった。陸前山王駅 駅
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もしや、と思って盛岡方の車両を仙台駅で降りて確認すると。
仙台駅 (JR) 駅
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やっぱりトプナンでした。
トプナンに目が眩む。(鉄道ファンあるある)仙台駅 (JR) 駅
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せっかくの「定禅寺ジャズフェスティバル」なので、演奏を聞きたいもの。
仙台駅のステンドグラス「杜の讃歌」前で「MIX
CATS」のみなさんが演奏していた。
「イパネマの娘」「バードランドの子守唄」「ルパン三世愛のテーマ」「マスカレード」「情熱大陸」を演奏していた。
ジャズに限らずポピュラーな音楽も聞けるのもこのフェスのいいところ。仙台駅 (JR) 駅
-
ジャズの調べを聞いて時刻は11時30分を回る。
夕飯を美味しく食べたいのでそろそろお昼にしないと。
んで向かったのが駅東口の「福はら」
2017年3月以来、2回目の訪問となる。
写真は天ざる(540円)
そばのせいろに天ぷらが一緒になって乗ってくるのは違和感だけど、値段ゆえ止むを得ず。
そばは更科に近くて生煮え感もなく、のど越しも良いっ。
エビ天もサクッとして、コスパは◎
乗り換え時間があるのなら、仙台駅「杜」よりいいかも。福はら 仙台駅東口本店 グルメ・レストラン
-
満腹になったことだし、駅舎巡りを再開するとするか。
12:06 仙台
↓
12:28 多賀城仙台駅 (JR) 駅
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前面展望が望めると思ったら、あっという間に多賀城駅の高架。
乗ってる列車の終点です。多賀城駅 駅
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なぜこの駅で降り立ったのかというと「駅スタンプ」があるからです。
モチーフは高架の駅舎。
スタンプには「平成26年1月28日」の導入日の日付が。
導入から5年ほど経過しているが、すり減りなど経年劣化はない。
有人改札の駅員に言うとつけます。多賀城駅 駅
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高架の駅舎はこんな感じ。
朱塗りの柱なんか「陸奥国府・多賀城」をイメージしているのであろう。
※陸奥国府・多賀城とは奈良・平安時代における朝廷の出先機関。
その跡が国府多賀城駅近くにある。多賀城駅 駅
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高架駅だけでは多賀城を感じ取ることができないので、改札内をぶらぶらしているとこんなステンドグラスが。
多賀城の門とあやめなど四季折々の花
そういえば、国府多賀城駅の近く、6月くらいになると期間限定であやめ園があったなあ~
↓家に帰って編集作業を進めて調べものをしているとこんな記事が
多賀城の南門の復元事業に予算が付いたみたい
https://www.decn.co.jp/?p=104650多賀城駅 駅
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12:44 多賀城
↓
13:05 高城町
仙台車両センター宮城野派出所所属・205系M5編成に乗車。
石巻方1両目が「2WAYシート」となっています。
「2WAYシート」とは、ロングにもクロスにもなる優れものですが、あいにくこの日はロング状態でした。多賀城駅 駅
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シートには腰掛けず立ち席で車窓を眺めました。
写真は本塩釜~東塩釜間。
漁船が停泊している姿と水産工場が見える風景は港町だなあと思う光景。
(ケーブルが邪魔だなあ~) -
キリン(クレーン)が並ぶ姿も港町ならでは。
東海道新幹線の静岡市清水付近から見えるものには規模といい比べ物にならないけど。 -
東塩釜~陸前浜田間。
東北本線で「松島が見える」と私が言ってるのはこの辺り。
なんということもない景色だけど、東北本線から見るとこの区間が唯一海が見える区間なので興奮する。
(私的”日本三大車窓”の一つ、残りは東海道新幹線から見える富士山と奥羽本線庭坂~赤岩間) -
松島海岸~高城町間
仙石東北ラインと交差する。 -
高城町到着。
乗ってきた車両のラッピングを見ると「サン・ファン・バウティスタ号」
支倉常長らがスペインに赴いたときに乗った船だ。
石巻市渡波にある復元船は2020年以降解体され、4分の1スケールの模型になるらしい。高城町駅 駅
-
そうこうしていると2番線に13:08発のあおば通行きが入線してきた。
205系・M3編成ということは。高城町駅 駅
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「2WAYシート」車両のそろい踏み!
高城町駅 駅
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駅舎はこんな感じ。
昭和23年(1948)築で、平成28年に和風に改装。
べつに改装しなくてもよかったけど、三角屋根の趣ある駅舎が残っただけましなほう。
↓改装前は以下を参照
http://www.retro-station.jp/02_tohoku/takagimachi.html高城町駅 駅
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駅舎内部はこんな感じ。
陸前山王駅に比べ中は広いが、椅子は3、4脚くらいしかない。
駅窓口は12:10~13:10まで休止。
駅スタンプドットコムによると状態が「×」だったので貰わず。
↓JR→東北支線→仙山線-田沢湖線の順序で出てくる。
https://eki-stamp.com/geneki/index.html高城町駅 駅
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券売機というと緑でsuicaのマークがついたものや黒の多機能券売機のイメージがあるのでこの手の黄緑っぽくてのっぺりした券売機が却って珍しく感じるのは気のせい。
高城町駅 駅
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線路沿いから高城町駅舎方面を望む。
線路沿いに、横目で仙石線の鉄橋を眺めつつ歩道橋を渡ると松島駅に着く。
距離にして850メートルほど。 -
駅スタンプ回収を兼ねて松島駅を訪問。
現在の駅舎は平成22年改築。改築前はキオスクがあったが今は無い。
↓旧駅舎はこちらを参照
http://www.retro-station.jp/02_tohoku/matsushima.html松島駅 駅
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多賀城同様、改札の駅員に事情を話すと駅スタンプはつけます。
状態は至って良好。松島駅 駅
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待合室は木目調で開放感あります。
松島駅 駅
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松島海岸駅方面へてくてく
マンホールもご当地「五大堂」のデザイン。
世の中にはこの写真を撮って集めている強者も。 -
松島駅から歩いて17分ほどのところに見えるのはエッ!、お城。
「日本三景展望台」だそうで。
↓なんでも「松島城観光ホテル」の遺構だそうで。
http://www.interq.or.jp/leo/d-one/matusima2.html -
ゲッ?入場料とるんかい(ツッコミ)
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そんなものに金をかけるほど馬鹿じゃない私は近くの「松華堂菓子店」の喫茶スペース(2F)へ。
現代的でおしゃれな建物、デートスポットにぴったり。
人気店ゆえ、席に着くまで20分ほど待ったが。松華堂菓子店 グルメ・レストラン
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ここからでも五大堂とか遊覧船が眺めることができます。
(通された席は窓側じゃなかったけれど、参考までに)松華堂菓子店 グルメ・レストラン
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松華堂プリン(アイスコーヒーとセットで740円)
プリンは昔ながらの手作りといった感じでやさしい甘さ。
カラメルがほろ苦いので、プリンと一緒だと丁度いい感じ。松華堂菓子店 グルメ・レストラン
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そこから歩いて650メートルほどで松島海岸駅に到着します。
パット見高架駅だが、昭和2年(1927)築の木造駅舎がめり込むように建っている。
この駅も今年の冬から建て替えに入る。
https://railf.jp/news/2019/06/01/070000.html松島海岸駅 駅
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入り口付近はなかなかレトロな装飾です。
上部は蒸気機関車の車輪みたいです。松島海岸駅 駅
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松島海岸駅のスタンプはこちら。
改札外に専用のスタンプ台がありました。
前についたときよりインクが薄いです。松島海岸駅 駅
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駅のホームからは2020年春開業の商業施設「松島離宮」の工事現場がうかがうことができます。
↓詳細はこちら
http://www.maru-yama.jp/news/?p=302松島海岸駅 駅
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かつてここには「マリンピア松島水族館」が建っていました。
(写真は2015年2月撮影、閉園はこの年の5月) -
14:48 松島海岸
↓
15:30頃 あおば通(4分ほど遅れ)
「小さな旅ホリデーパス」を持っているので、終点まで何気に乗ってみた。あおば通駅 駅
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そういえば2016年のジャズフェスに来たときもサンモール一番町「ヤマハ」前で演奏があったことを思いだし、行ってみることに。
ジャズ教室の先生がベースとドラムを演奏し、生徒さんがピアノを弾いていた。
曲目は「ワルツフォーデビー」「マイフーリッシュハート」「バードランドの子守唄」など。
みなさん楽譜の通りで、一生懸命に弾いてらっしゃってそれが私たちにも伝わります。
自由にアレンジできる腕前になれるといいですね。 -
ジャズの演奏が16:20に一区切りついたので、「源氏」の様子を伺うと、うわっ!ゾロっと並んでる。
諦めて同じ文化横丁の「焼き鳥きむら」に16:40頃から並ぶ。
10分後、後ろには8人並んでいた。
(1階は11名ほど座れる)
17時の開店後、奥のカウンターに通され淡麗極上生(380円)で喉を潤す。
お通しは松前風の白菜漬。焼き鳥きむら グルメ・レストラン
-
隣の人が枝豆(200円)を頼み、すぐ出てきたので私も真似して頼む。
焼き鳥は時間がある程度かかるので、繋ぎのおつまみも重要である。焼き鳥きむら グルメ・レストラン
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一番最初に出てきたのは、ぼんじり(塩・90円)
プニっとした食感がよく、塩だとあっさり食べれるね。
ちなみに味付けは家庭用の塩コショウだけれども、やっぱ焼き鳥屋で食べるので旨い!
「串打ち3年、焼き一生」だし、炭火で焼いてるからホットプレートで焼いている我が家の焼き鳥とは別格だね。焼き鳥きむら グルメ・レストラン
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注文したのが、塩ばっかだったので追加でシロ(写真中間・たれ80円)を注文。
もう少し焦げていても美味しかったかな。
両脇のつくね(たれ・90円)は中が温まってなかったので、残念。
タレは継ぎ足しで使っているのでいい味出してる、次来たらタレでレバー(80円)を頼みたいところ。焼き鳥きむら グルメ・レストラン
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豚みそ(90円)
豚の動物性たんぱく質の旨味とみその植物性たんぱく質の旨味がマリアージュ!
今日の串では2番目に旨かった。焼き鳥きむら グルメ・レストラン
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発泡酒が切れたので、御腹にたまらなそうな赤ワイン(200円)を注文。
もう少し一杯だけ飲みたい時にほどよく、安い。
辛口でスッキリ、肉料理にあう。焼き鳥きむら グルメ・レストラン
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ねぎま(塩・90円)
肉は鶏胸のようだが、パサパサしてなくて旨い。焼き鳥きむら グルメ・レストラン
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1時間ほど待って軟骨(塩・90円)
これが一番旨かった。
コリコリ加減と柔らかさが程よい。
「軟骨は塩に限る」と思わせてくれる逸品。
さて、満腹になったので帰るとするか。焼き鳥きむら グルメ・レストラン
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仙台駅まで10数分ほど歩いて戻ってきました。
文化横丁で飲んだ時、地下鉄待ってる時間が無駄なのでいつも歩って仙台駅まで来ることが多い。
コンクリート駅舎だけど、夜の顔もなかなか雰囲気が違って趣があります。
写真をよく見ると何気にE2系が写ってます。
因みに現在の駅舎は昭和52年(1977)築の六代目駅舎。仙台駅 (JR) 駅
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帰る前に「いたがき」のジューススタンドで小松菜ジュース(300円)を飲む!
リンゴやレモンが入ってるけど、小松菜の青い風味が強い、ん~いい酔い覚ましと、さっき肉ばかり食べたのでいい野菜補給になったなあ~
B1・エスパルキッチンにありますが、改装後もこのジューススタンドは残っててよかったなあ~
「いたがきフルーツカフェ」でパフェ食う時間がないときに便利かも。イタガキエスパル ジューススタンド グルメ・レストラン
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18:58 仙台
↓
19:42 小牛田
19:54 小牛田
↓
20:41 一ノ関
小牛田駅での一幕。
右がさっき乗ってきた小牛田行き(E721系P4‐11とP32の6両編成)
左がこれから乗る一ノ関行き(701系F2‐515編成の2両・ワンマン)
701系のLED幕がまだ「小牛田」表記だけど、気にしない、気にしない。
(無事帰れました)小牛田駅 駅
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この旅行記へのコメント (3)
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- BTSさん 2019/09/15 08:43:19
- 木造駅舎巡り♪
- 毛利慎太朗さまへ
おはようございます。
私の旅行記を紹介していただきありがとうございます。
毛利慎太朗さんは、私が下車した水郡線・東館駅の木造駅舎をご覧になり今回の旅になった訳ですね。木造駅舎は開業当初のものが多く、築数十年と経過しているため、徐々に近代駅舎に建て替えられています。崩壊してしまうと大惨事になってしまうので致し方ないのですが、せめて違う場所に保存してもらうと良いですね。
数年前に仙台から子牛田まで乗ったことがあるのですが、品井沼駅のレトロな駅舎の存在は知りませんでした。実に良い感じですね。カーブ上にホームがあり、跨線橋の赤色屋根に木造駅舎の緑色屋根の色合いが何とも言えません。そして、3番線の木造待合室と田園風景が素晴らしいです。待合室は当時の姿で残してあるのも良いですね。私も行ってみたですが、解体されてしまうんですね。(涙)
ランチは、宴のために抑えるところはオジサンと同じですね。(笑)
宴は、焼き鳥屋に入ったんですね。テーブルを見ると何となく店の雰囲気が分かります。大衆酒場的な感じがします。毛利慎太朗さんが行く店はどれもシブいですよね。オジサンの生まれ故郷、信州は味噌文化なので、「豚みそ」がメチャ気になります。一度食べてみたいです。
一ノ関の郷土料理「餅」も気になります。バリエーション豊富でどれも食べてみたいですね。その土地土地によって食文化が違うのは当たり前ですが、それを目的に旅をするのが楽しいですね。お疲れさまでした。
BTS
- 毛利慎太朗さん からの返信 2019/09/15 09:43:41
- Re: 木造駅舎巡り♪
- BTSさん、この度は当旅行記への投票誠にありがとうございます。
まず、品井沼駅は東館駅のBTSさん旅行記での返信が来てから調べてみると、なんと今年度中に改築!いかなくちゃと思って、いってみたら来週にはもう移転!てな具合で間に合って良かったと思いますし、もっと早くに旅行記にあげてあげれたら、BTSさんはじめ鉄道ファンの方々が訪れる機会があったんじゃないかなあと申し訳ないやら。
ところで、「原宿駅」の改築はどうなるんでしょうかね、私としてもあの大正ロマンある駅舎は一歩譲って隣の敷地、百歩譲って神宮外苑辺り、万歩譲って明治村でもいいので移築してほしいところです。
国立駅みたいに一ぺん解体して、解体した部材を登録有形文化財に指定して、また建て直すみたいな方法をとれないものでしょうかね。
(ちなみにあの懐かしい三角屋根は来年帰ってくるので楽しみなところです。)
まあ、外国人に使いやすい安全な駅舎という気持ちもわからなくないですが、却って古い駅舎を残した方がインバウンドにも、インスタグラム的にも効果があると思います。
次に宴ですが、まあ、明るくて清潔感ある店もよいですが、渋い店(源氏のようにほの暗い店など)も好きで2016年に鶯谷「鍵屋」に行ったこともあるくらいで。
エビスビールの古いポスター、女性単独での来店禁止、ぶりんとした食感が逸興の「うなぎのくりから焼き」、鴨焼きや肉豆腐も美味しかったなあ~
ちょっと話が脱線しましたが、写真の「焼き鳥きむら」ですが、つくねがなかまで火が通ってなかった点を除けば、雰囲気満点で、面白い店です。
口コミにもあげたように観光客相手というより、地元の人に愛されてる感じかなあと思います。
愛されてるからこそ、つくねの件は許せるかなあ(安いという点もあるし)
ここ(文化横丁)を含め仙台にはBTSさんが好きそうな横丁がありますね。
壱弐参横丁、東一市場、虎屋横丁、仙台銀座など。
それと、豚みそですが、モツより10円高いですが実食!の価値ありなので、おすすめできますね。
焼き鳥というより、やきとん主体の店なので。
みそは強調といより、協調の味です。
最後に餅文化ですが、調べを進めると、一関藩、仙台藩の一部地域で毎月1日、15日に餅を捧げる風習があってそこから根付いたものらしいですね。
せっかくの文化なのですが、現在は正月くらいしか食べませんがね。
でも、正月は「おせち」じゃなくて「おもち」ですね。
「きなこ餅」と「ひきな汁(お雑煮)」と神様には捧げないけど自分等で食べる「納豆餅」は毎年の恒例になってます。
「あんこ餅」は昨年の28日についたときは食べますが、正月は食べません。
なんか小正月に小豆粥をあげるまで待つという風習があったみたいですが、今はその風習すらありません。
話は変わりますが、一関でもし餅を召し上がられるんでしたら「三彩館ふじせい」か「せきのいち酒造」のレストランをお勧めして、長文を締めさせていただきます。
- 毛利慎太朗さん からの返信 2019/09/15 09:59:44
- Re: 木造駅舎巡り♪
- 訂正、国立駅舎は登録有形文化財ではなく、市の文化財。
お詫びもうしあげます。
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