2019GW ブルガリア・ルーマニア　その13　意外と楽しかったルシュノフ要塞

2019/05/02 - 2019/05/02

思ったより早くブラン城の観光が終わったのでブラン城とブラショフの間にあるルシュノフ要塞を見学することに。
正直ここは全く行くつもりがなかったので情報がほぼない状態。
なのでどんな所か分からない状態だったけど余計な期待がなかった分なかなか楽しめた。
どんな場所だったかは旅行記をどうぞ。

エリア その他の都市(ルーマニア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー

タクシー待ちの間にお土産もの屋さんをぶらぶら見て回る。

この旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11518964
の続き。

ブラン城 城・宮殿

お皿がいっぱい売ってる。

日差しが結構キツイ。

えらくワイルドな食べ物。

これはソーセージかな。

こっちにもいっぱい。

ブランの町は小さな町だけどお城の周りはこんな風に賑わっている。

ブラン城様様って感じなんだろうなぁ。

アニマル帽子。
冬ならともかく今の時期に需要はなさそう。

ここで面白そうな食べ物発見。
これ他の人の旅行記で見てちょっと興味あったんだよね。
名前なんていうかわからないけどくるくるのお菓子。

奥で作っているところも見られる。
味が何種類かあったけど…間違いないのはプレーンだろう！

って事でおそらく1番スタンダードなプレーン購入。
15レイ。
すごく大きいけど中は空洞なので軽い。
薄いパンみたいな感じ？
タクシーを待つ間にちょっと頂く。
これがお昼ご飯。
もちろん食べきれないので持ち歩く。

やっときたタクシーに乗ってルシュノフ要塞へ。
車窓はとってものどか。
途中羊の群れがいてた。
ルーマニアでは結構こういうの見かけた。

ブラン城から20分程でルシュノフ要塞到着。
40レイくらい。
「ここが指定してた場所だよ」
と言われてそれは地図を見て分かるんだけど…ここはどこ？
要塞は見えないんだけど…。
場所よくわからないから適当に指定したからな…。

なんかチケット売り場みたいなのがあったけど…これはどうやら観光列車のチケットっぽい。

その観光列車がこれ。
なんか子供向け？

地図を見るとここを上がれば要塞っぽい。
坂が結構すごいので観光れ車に乗ろうかと思ったけどチケット売り場が大行列なので頑張って上がることに。

歩いている人もいないことはない。

でも歩道がこんな感じで足元がかなり悪い。
ブルガリアもそうだったけどルーマニアも道路の痛みが激しいなぁ。

途中恐竜ワールドみたいなのがあった。
さっきの観光列車にも家族連れえらく多いな…と思ったらみんなここに行くのかな？

そこからさらに上がると要塞が見えてきた！

観光撮影用のお馬さんがいてる。

早速要塞に入ろうとチケット売り場へ。

入場料は12レイ。
さっきのブラン城に比べると驚くほど安い。
ってかブラン城が高すぎなんだけど。

では早速中へ入ってみよう。

ルシュノフ要塞 建造物

いいお天気なので要塞が青空に映える！
結構人も多い。

ルシュノフ要塞 建造物

観光地にありがちな撮影用顔出し看板。

ルシュノフ要塞 建造物

ルシュノフ要塞見取り図。
こんな風に綺麗に建物は残ってないけど昔はこんな感じだったみたい。

ルシュノフ要塞 建造物

実はこのルシュノフ要塞、アメリカの旅行雑誌「Conde Nast Traveler」で『世界で最も美しい雪化粧のお城10選』に選ばれたらしい。
春なんで雪なんか降ってないので関係ないけどね。

ルシュノフ要塞 建造物

中央の古墳のような形をした石の集まりは、かつてここに建っていた小さなチャペルの跡らしい。
そういえばさっきの看板にチャペルっぽい建物がポツンと建ってたな。

ルシュノフ要塞 建造物

ルシュノフ要塞はそもそも紀元前1世紀頃からこの地の丘の上にあったダキア人の要塞の遺跡の上に、14世紀頃ドイツから移住してきたサクソン人が自分たちの居住地を建設したのが始まり。

ルシュノフ要塞 建造物

要塞教会といいルーマニアにはドイツ人の作った建物が多いという事はルーマニアに来るまで全然知らなかった。

言われてみればドイツの中世の城っぽい雰囲気がある。

早速入ってみる。

入ると要塞というより…瓦礫？
家みたいな建物は残っているけどどんと大きな建物はない。
入口にあった見取り図を見るとこの辺りは家が建っていたエリアみたい。
要塞といっても大きな建物がでんと建っているのではなく、壁に囲まれた都市という感じ。

高台があってみんな上がっていくのでつられて上がってみると…

いい景色！

高いビルとか全然ないから見晴らしがすごくいい。

ルシュノフの街だけでなくあたり一帯を見渡せる。

城壁もよく見える。

頂上にはルーマニア国旗。

たっぷり景色も堪能した。

こっちも城壁。

大砲があるなぁ…と最初は思ってたけどこれ、実はゴミ箱！
大砲の上の部分をよく見るとビニール袋がかけられているのが見えるでしょ？
これはなかなかユニークで面白い！

城壁沿いを歩いて行く。

さっき景色を眺めた高台こうやって見ると結構遠いな。

この辺りは居住区だったみたいでいくつか残っている建物はお土産もの屋さんになっていた。

Tシャツとか売ってる。

ここは店なのか？
外なのか？

ここは一体何屋さん？
木でできた斧とか剣とかあるよ。

この辺りは普通にかわいいと思った。

こっちは何かな？
展示みたいなのが見えるよ。

ドラキュラ展示だったけど…ルーマニア語なのでさっぱり分からない。

要塞の中にこんなにお土産もの屋さんがあってびっくり。
それもあってかなかなか賑わっていた。

こっちもお土産物屋さん。

この辺りの建物は復元されたのかな？
田舎の街並みたいな感じ。

こっちは井戸。

井戸の奥にもお土産物やさんがいっぱい。
小さな子供用の服がかわいい。
でもここって入場料払わないと入れないと思うんだけど…そんなにお客さん来るんだろうか？

この建物は…

資料館みたいになっていた。

正直何かはよく分からない。

これは昔のお札かな？

こっちはコイン。

狩猟道具とか。

資料を展示しているのはこの建物だけで他は全部お土産物屋さんになっていた。

この辺りから外に出られないかな？とちょっとウロウロ。

ネコが絵になるのでパチリ。
これ結構お気に入り。

アコーディオンを演奏しているおじさんもいてた。

ここからの眺望もなかなか。

この辺りは…

昔の道具を展示している場所。

どうやらこっち側からは出られないみたい。
出入り口はさっき入って来た1カ所だけみたい。

ルシュノフの町をジオラマモードで撮ってみる。
この写真右側の通りが町一番の目抜き通り。

薪がいっぱい置いてある。
本当に薪割りして作った感じがする。
これは展示物じゃなくって本当に使っているのかな？

出入り口が一カ所なので来た道を戻る。

誰もいない隙にパチリ。

さてそれでは出口へ。

行こうと思ったけど出入り口の塔の中に入れるみたい。

ということで中に入ってみる。

塔の中は一部展示室になっていてその中には日本の記述もあったけど…ルーマニア語で全然分からない。
写真とイラストから判断すると第二次世界大戦の日本軍のことが書かれているのかな？

塔の上は展望スペースになっていた。

ここからはルシュノフ要塞がよく見える。
教会の跡地もよく見える絶好の撮影スポット。

さてではそろそろ行こうかな。

馬と記念撮影する人は結局見かけなかったなぁ。

地図を見ると町に降りられるエレベーターがあるっぽいのでそっちに向かってみる。

要塞の外のゴミ箱は塔の形。

要塞の外を歩いてエレベーターへ向かう。

ちょっとしたハイキング気分。

なんか塔みたいな所が。

いかにも手作りって感じのヤバそうな階段があったので上がってみる。

塔の窓からちょっと景色が見える。

でもこれなら要塞からの方がよく見えたかな。

更に歩いて…

町へと降りる階段があった。

要塞を見上げるような位置。

こっちは何かというと…

探していたエレバーターだ。
これで町に降りようと思ったけどチケット窓口らしき所は閉っている。
でもエレベーター乗り場に係員がいたのでエレベーターに乗りたいと言ってみたけど…英語が通じない…。
でもどうやらこっちの言ってることは通じているみたいで乗っていいと言う。

ということで取りあえず乗ってみる。
高いなぁ。

あっという間に町へ降りられた。

で、気になるエレベーター料金は降りたところの窓口でお支払い。
きっと上の係員のおじさん下で払ってって言ってたんだろうなぁ。
エレベーターは片道8レイ。

ここがエレベーター乗り場。
タクシーで来たときここでおろして貰えれば早かったかも。

降りたところはラシュノフの町の中心辺りっぽいんだけど…あんまり人がいない。
なんかがらんとしている感じ。

大きな教会があったので入ってみようかと思ったけどちょうどお昼休みで入れなかった。

少し歩いた所からはラシュノフ要塞がよく見えた。
頂上にRASNOVという文字があるのが見えるかな？
ブラショフのトゥンパ山にも同じ様なのあったけど…ルーマニアではまるでハリウッドみたいなこの文字が流行なんだろうか？

あんまり見るところも無さそうなのでブラショフに戻ろうかとバス停へ。
すると…明らかに観光用ではない実用的（？）
な場所が道路を横切って行った。
衝撃！
現代の街並に普通に観光用じゃない馬車が走ってるって…。
車じゃないんだ。

ちょっと引いた方が要塞はよく見えるね。

ここまでタクシーで来ちゃったから実はバス停の場所よく分からない。
こんなこともあろうかとブラン城に行く時にブラショフの町でバスが停まった場所を地図アプリに記録しておいた。
とはいえ反対方向なのでこの辺か？という場所にあるバス停には時刻表や路線図がないので不安しかない。
周辺に他にバス停はないかウロウロしているとバスが来たので慌ててバス停に戻ってなんとか乗り込む。
ブラショフまでのバス代は5レイで運転手さんに直接支払。

この続きの旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11551482