静岡・富士山　一生に一度は見たかった！！日本のテッペン＜ご来光登山＞初日

2019/08/03 - 2019/08/04

８/３・４の一泊二日で日本のテッペンである富士山・山頂よりご来光を拝む旅。
F.G>T（富士山ご来光登山の略）の山ノボラー仲間２４名で、バス１台をグループチャーターして、東京⇄富士山の交通手段とした。


【８/３（土）初日】7:15品川駅港南口集合・バス乗車⇒11:00表富士五合目レストセンター昼食・高度順応⇒13:00登りルート：富士宮ルート・富士宮口5合目より登山⇒17:45九合目・万年雪荘（山小屋）到着・夕食・宿泊，19:00就寝


【８/４（日）二日目】1:00起床，1:30九合目・万年雪荘（山小屋）出発⇒3:15富士山登頂・4:44ご来光・6:00日本最高峰　富士剣ヶ峰（標高3,776ｍ）・お鉢めぐり⇒7:00下山ルート：御殿場ルート下山⇒13:00御殿場口新五合目⇒13:35日帰り立寄り温泉「富士八景の湯」入浴⇒15:10バス乗車・帰路⇒18:30品川駅港南口解散
　　
　　　
※今回は、【８/３（土）初日】分です。

エリア 富士宮(静岡)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

登山計画書
メンバー２４名（男性１３名・女子１１名，年齢層２０代～６０代）

登山計画書
登りコース：富士宮ルート、お鉢めぐり、下りコース：御殿場ルートです。
持ち物は、次の写真を参考。

富士山ご来光登山の所持品写真
普通の登山と異なり、富士山登山ならでは持って行くべき品・持って行くと便利な品が含まれる。次の写真にグレード分けしてみた。

持って行くべき品・持って行くと便利な品の凡例として、
◎印：持って行くべき品・おススメの品
〇印：登山に必要な品
無印：今回未使用品・どちらでも良い品
これ以外に１００円玉・５００円玉は、有料トイレや、飲み物を購入する際に必要です。

持って行った行動食・携帯食・非常食
これは、個人によって異なると思います。日清食品「ウマ・メシ」は、9合目山小屋・夕食時に食べ、日清食品「カップヌードル」は、山頂でご来光待機している時に食べました。

集合の様子
集合時間：８/３（土）7:15，集合場所：品川駅港南口
既にトレッキングシューズを履いてきたメンバーが９割、サンダル・草履などの簡便な履物のメンバーは、１割でした。荷物は増えますが、トレッキングシューズを履いている時間が長いので、解放時間も必要かと思います。

品川駅 駅

送迎バスに乗車
集合場所：品川駅港南口広場より徒歩３分の大通りにバスが待機していました。
今回依頼した旅行会社は、「サンシャインツアー」です。

サンシャインツアー」H.P　https://www.sunshinetour.co.jp/fuji/kanto/bus/

品川駅 駅

送迎バスに乗車
ツアー名は、富士山（F）ご来光（G)登山（T)とし、「FGT山倶楽部」でした。

品川駅 駅

送迎バスに乗車
参加者２４名につき、てっきりマイクロバスでキュウギュウ詰めだと覚悟していたら、新しい大型観光バスでした。

送迎バス内部
参加者1名で座席2席を専用することが出来ました。ちなみに、帰りの送迎バスも、このバスでした。

往路の渋滞
品川駅から首都高に乗り、第三京浜経由で東名高速を進むが、厚木まで渋滞にハマり、ノロノロ運転。

往路の渋滞解消
厚木を過ぎてから、スムースな流れとなる。

往路の休憩ポイント
足柄サービスエリアで休憩タイム。

東名高速道路～一般道へ
東名高速道路 御殿場IC 下り 出口から御殿場市内を抜けて、富士山・富士宮口5合目を目指します。

富士山スカイライン 紅葉

富士山スカイライン
ここまで登ってくると、かなりの勾配となり、カーブで大型バスがすれ違うのも大変な状況になってきた。

富士山スカイライン 紅葉

富士山スカイライン
夏のマイカー規制により一般車両は途中の駐車場で下され、５合目まではシャトルバスで登ります。我々は、このバスで富士山・富士宮口5合目まで行くことが出来ます。

富士山スカイライン 紅葉

富士山・富士宮口5合目到着
バスは、交通渋滞もあり当初計画より約３０分遅れの11:30に到着。

表富士宮口登山道 公園・植物園

表富士レストセンター（標高2,400ｍ）
ここで、13:00まで体の高度順応しながらランチします。

表富士宮口登山道 公園・植物園

表富士レストセンター・食堂
ランチタイムのため、食堂には多くの登山客が食事いていました。

表富士宮口登山道 公園・植物園

表富士レストセンター・食堂
ご高齢の叔母様達が厨房でお仕事をされていますが、注文・精算・食事の受渡しを行っているので、なかなか列が進みません(>_<)

表富士宮口登山道 公園・植物園

表富士レストセンター・食堂
メニューは、各種そば・うどん・ラーメンなどの麺類，丼物，富士山カレーなどがり、価格は７００～１，０００円設定となっている。富士山５合目なので、割高です。

表富士宮口登山道 公園・植物園

表富士レストセンター・食堂
おにぎりセット　1,000円、内容的には、おにぎり２個・ミニきのこ・山菜うどん・ゆで卵・昆布佃煮＆たくわん・水です。炭水化物タップリです。

表富士宮口登山道 公園・植物園

表富士レストセンター・食堂
富士山カレー　1,100円、ご飯が、富士山型となっています。

表富士宮口登山道 公園・植物園

表富士レストセンター集合写真①
360°カメラバージョン

表富士宮口登山道 公園・植物園

表富士レストセンター集合写真②
コンパクトデジカメバージョン

富士山・富士宮口5合目登山道入口
この階段から富士宮口5合目登山道が始まります。

表富士宮口登山道 公園・植物園

富士山・富士宮口5合目登山道入口
階段を上がり切ると「富士山表口5合目・2,400ｍ」看板が設置されています。

表富士宮口登山道 公園・植物園

「富士山表口5合目・2,400ｍ」看板記念撮影
登山道が狭いため、２４名全員での集合写真を諦め、グループ毎に記念撮影です。

表富士宮口登山道 公園・植物園

富士宮口5合目登山道入口
この辺には、樹木がありますが、すぐに森林限界となり、火山岩の殺風景な雰囲気となります。

表富士宮口登山道 公園・植物園

富士宮口5合目登山道
だんだん樹木が減ってきました。

表富士宮口登山道 公園・植物園

表富士宮口登山道
雲の中を歩いているので、急にガスで視界が悪くなったり、急に視界が晴れたりです。

表富士宮口登山道 公園・植物園

表富士宮口登山道
６合目宝永荘と雲海荘が見えてきました。

表富士宮口登山道 公園・植物園

表富士宮口登山道
６合目雲海荘の屋根越しに、富士山上部が見え隠れ。

表富士宮口登山道 公園・植物園

表富士宮口登山道
６合目宝永荘を見ると、巨大な火口の宝永山が見えます。ここまでは、プリンスルート上です。

表富士宮口登山道 公園・植物園

宝永山
宝永山の稜線を進むルートが、プリンスルートです。我々は、富士宮ルートを継続して登ります。

表富士宮口登山道 公園・植物園

富士宮口6合目登山道
宝永山の脇を登ってきます。

表富士宮口登山道 公園・植物園

富士宮口6合目登山道
雲海が見えます。

表富士宮口登山道 公園・植物園

表富士宮口登山道
高度に順応させるため、こまめに休憩をとります。

表富士宮口登山道 公園・植物園

表富士宮口登山道
休憩の際には、必ず水分補給し、熱中所・高山病予防を欠かせません。メンバー元気です、

表富士宮口登山道 公園・植物園

表富士宮口登山道
下からどんどん登山者が登ってきます。※この旅行記のカバー写真

表富士宮口登山道
随分と登ってきました。

表富士宮口登山道 公園・植物園

表富士宮口登山道
曇ったり、晴れたりでしたが、日陰のない富士山登山道では、ハットなどの帽子、日焼け止めクリームなどのＵＶ対策を行わないと、日焼けで後が大変です。

表富士宮口登山道 公園・植物園

表富士宮口登山道
登山道は、局所的に狭い部分もありますが、登山道の脇で休憩するスペースもあります。

表富士宮口登山道 公園・植物園

表富士宮口登山道
７合目まで３００ｍ地点、低木があるだけの環境です。

表富士宮口登山道 公園・植物園

表富士宮口登山道
7合目付近。勾配もきつくなってきました。

表富士宮口登山道
新７合目御来光荘の上で休憩です。気圧が低くなり、地上から持ってきた密閉されたお菓子も、パンパンに膨張してます。

表富士宮口登山道 公園・植物園

表富士宮口登山道
この７合目からは、赤色の山肌が目るようになります。

表富士宮口登山道 公園・植物園

表富士宮口登山道
上部に四角い建物が見えます。８合目池田館の脇にある「富士山診療所（救護所）」です。

表富士宮口登山道
たまに下界が見えます。

表富士宮口登山道 公園・植物園

表富士宮口登山道
天気は、最高です。７合目位までは、ミドルレイヤを着なくても大丈夫でした。

表富士宮口登山道 公園・植物園

表富士宮口登山道
素晴らしい景色が広がります。

表富士宮口登山道
８合目「富士山診療所（救護所）」が、大きく見えてきました。

表富士宮口登山道 公園・植物園

表富士宮口登山道
宝永山全景を上から眺める事も出来るようになりました。

宝永山 自然・景勝地

表富士宮口登山道
８合目手前より登山道も狭くなってきました。すれ違いも大変です。

表富士宮口登山道 公園・植物園

表富士宮口登山道
８合目池田館のＷＣ。有料ＷＣにつき、山小屋ＷＣ番人（グリーンウエア）が目を光らせていました。ネットの口コミ情報では、評判は良くない山小屋です。今回は、９合目山小屋なので安心です。

表富士宮口登山道 公園・植物園

表富士宮口登山道
８合目を過ぎてから山頂部が見えてきました。

表富士宮口登山道 公園・植物園

表富士宮口登山道
８合目から９合目に向かう途中に、木柱が2本立っていて、木の割れ目に小銭が押し込めれています。何だろう？と考えながら登る。

表富士宮口登山道 公園・植物園

表富士宮口登山道
木の割れ目にみっちりと小銭があります。

表富士宮口登山道 公園・植物園

表富士宮口登山道
少し登った所で、もと鳥居の柱部ではないかと、考えました。空気が薄くなり、急勾配では息が乱れ、思考能力が落ちているような気になります。

表富士宮口登山道
眼下に雲海が広がる、素晴らしい景色です。

表富士宮口登山道 公園・植物園

表富士宮口登山道
９合目まであと２００ｍ地点から今晩宿泊を予定してい９合目万年雪荘が、ようやく見えてきました。テンション上がります(^_^)/この辺から太陽が西に傾き、気温が下がり、若干の風で寒さを感じ、フリースのミドルレイヤを引っ張り出し、着用して登ります。

表富士宮口登山道
9合目万年雪荘の下まで登ってきました。

表富士宮口登山道 公園・植物園

表富士宮口登山道
9合目までまじかです。この時点で、５合目から４時間３０分の行動時間となり17:30です。太陽も西日になってきました。

表富士宮口登山道 公園・植物園

表富士宮口登山道
９合目直前の登山道は、勾配がきつく、登り難いです。

表富士宮口登山道 公園・植物園

表富士宮口登山道
17:42となり夕日が、影を長くします。

表富士宮口登山道 公園・植物園

表富士宮口登山道
この高さまで来ると、空気の薄さを感じます。日中の登山疲れ出てくるので、登山メンバーも列も伸びています。

万年雪山荘 宿・ホテル

表富士宮口９合目・山小屋「万年雪荘」
眼下の眺め

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表富士宮口９合目・山小屋「万年雪荘」
眼下の眺め

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表富士宮口９合目・山小屋「万年雪荘」
眼下の眺め、パノラマ撮影

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表富士宮口９合目・山小屋「万年雪荘」
雲海が綺麗です。

万年雪山荘 宿・ホテル

表富士宮口９合目・山小屋「万年雪荘」
雲海より高い山が頭を出しています。

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表富士宮口９合目・山小屋「万年雪荘」
今日一日中、良い天気に恵まれれました。

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表富士宮口９合目・山小屋「万年雪荘」
標高3,460ｍにあり、日本最高峰　富士剣ヶ峰3,776ｍまで、あと３１６ｍです。今晩は、ここに宿泊しますが、高山病・疲れもなく、意外と元気です。

万年雪山荘 宿・ホテル

表富士宮口９合目・山小屋「万年雪荘」
石版と記念撮影です。

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表富士宮口９合目・山小屋「万年雪荘」
９合目看板、頂上1,382ｍ・６５分とあります。移動距離と移動時間ですね。

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表富士宮口９合目・山小屋「万年雪荘」
山小屋の旗がなびいています。

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表富士宮口９合目・山小屋「万年雪荘」
山小屋と富士山をバックに記念撮影。山小屋に到着すると、簡単な山小屋注意事項を聞き、２階の部屋に案内された。

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表富士宮口９合目・山小屋「万年雪荘」
山小屋内部は、多くの登山客で賑わっていました。大型連休の夏季休暇の1週間前前なので、この程度の混み具合で済んでいるのでしょうか。

表富士宮口９合目・山小屋「万年雪荘」
我々の夕食は、最後のメンバーが到着してから約３０分後の18:30でした。ここの山小屋夕食は、カレーライスが基本ですが、追加料金５００円払うと中華丼・親子丼などの丼物を夕食に出してくれます。メンバー全員で、夕食を頂きました。缶ビール350ml８００円で乾杯しました。もちろんアルコールを飲まないメンバーもいました。

万年雪山荘 宿・ホテル

表富士宮口９合目・山小屋「万年雪荘」
夕食は、基本中の基本のカレーライス。800円ビール。持ち込んだ日清食品「ウマ・メシ」。山小屋で用意された紙コップ１杯です。

万年雪山荘 宿・ホテル

表富士宮口９合目・山小屋「万年雪荘」
福神漬け付きのカレーは、コクがあり美味しかったです。そのかわりにお替わりはありません。

万年雪山荘 宿・ホテル

表富士宮口９合目・山小屋「万年雪荘」
持ち込んだ日清食品「ウマ・メシ」は、お湯230ml・5分待ちです。お湯は、山小屋の厨房のお姉さまに尋ねたら、気持ち良く、無料で頂けました。ここの山小屋の口コミ評判が良いところです。「カレー・メシ」を持って行かなくて良かったです(*^^)v

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表富士宮口９合目・山小屋「万年雪荘」
割り当てられた部屋は、山小屋２F（厨房の真上）で約１０畳の広さを男性１３人で寝ます。女性陣は、６名・5名に別れ、６畳位の広さの2部屋カーテン付きで仮眠します。我々の部屋は、下階が厨房なので床暖状態で暑いくらいで、掛け布団の上に寝っ転がりました。インナーシェルフを持っていたが、ココでの出番はなく、山頂の御来光待ちで使用しました。就寝７：３０、起床１：００、１：３０出発です。

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登山データ
表富士宮口登山道 5合目～9合目（万年雪荘）登山
登山時間　５：０６：０３（休憩時間も含む）
登山距離　３・１６Km
最大高度　３，３９７ｍ
最低高度　２，４７５ｍ

表富士宮口登山道 公園・植物園

登山データ
表富士宮口登山道 5合目～9合目（万年雪荘）登山
富士山の南面に登山ルートがあります。

表富士宮口登山道 公園・植物園

登山データ
宝永山の西側を登ってきました。

表富士宮口登山道 公園・植物園

登山データ
登山高度が記録されてます。ほぼ登りあるのみでした。
初日は、表富士宮口登山道 5合目～9合目（万年雪荘）登山。二日目は、9合目（万年雪荘）～表富士宮口山頂～最高峰　富士山剣ヶ峰（標高3,776ｍ）～お鉢めぐり～御殿場ルート下山し御殿場口新５合目がゴールです。

表富士宮口登山道 公園・植物園