紅葉狩り・沢渡り・岩稜の鎖場　百名山＜両神山＞

2020/11/07 - 2020/11/07

秩父盆地の奥座敷に位置する埼玉県・百名山＜両神山＞に登る。紅葉を見なが沢渡りし、スリル満点の岩稜鎖場の先に360°絶景の岩峰に立つことが出来ました。ゆっくり・ゆったりとお洒落山ランチしてきました。

【山行目的】
秩父盆地・奥座敷の紅葉・お洒落な山ランチを満喫する

【山行行動】
西武鉄道・飯能駅集合‐（乗用車移動）－　日向大谷口・登山口 - 清滝小屋 - 両神神社 - 両神山・山頂（山ランチ） - 両神神社 - 清滝小屋 - 日向大谷口登山口　‐（乗用車移動）‐　道の駅　両神温泉薬師の湯（日帰り温泉）‐（乗車移動）－西武鉄度・飯能駅解散　　

【山行データ】
タイム　08:19　（その内１時間半ランチタイム），
距離　11.4km　上り　1621m　，下り　1625m
高低の道のり・距離が長く、沢渡り・鎖場・急登を楽しんできた。

エリア 小鹿野・皆野(埼玉)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 自家用車 徒歩

今回の登山計画

今回の登山ルート地形図

今回の登山ルートGoogle Maps

今回の登山ルート標高グラフ
頂上は、岩の上。

西武鉄道・飯能駅で相棒と合流し、乗用車で約１時間40分で百名山＜両神山＞日向大谷登山口にアクセス。登山口に近づく程、道が狭くなります。

小鹿野町営バスと狭い道路ですれ違う。バスでのアクセスは、日向大谷・三峰口線（日向大谷口～両神温泉薬師の湯～三峰口駅）がある。

●小鹿野町営バス路線図：https://www.town.ogano.lg.jp/menyu/basu/tyoueibasu/20171101rosenzu.pdf

●小鹿野町営バス時刻表：https://www.town.ogano.lg.jp/menyu/basu/tyoueibasu/20171101hinatamitumine.pdf

小鹿野町営バス 乗り物

日向大谷口には、バス停手前に3か所無料駐車場、両神山荘の有料駐車場（1日1,000円）がある。朝8時段階で、無料駐車場２か所はほぼ満車。登山口より700ｍの無料駐車場は余裕あり。

日向大谷口から見える山の紅葉

山々は、黄色・赤色に色付いています。

8:16　両神山・山頂に目指してスタート。

8:16　両神山登山口

両神山荘の前を通リ、入山します。

両神山 自然・景勝地

「秩父多摩甲斐国立公園」案内看板

両神山 自然・景勝地

両神山参道案内図
登山ルートは3コースあります。
①日向大谷登山口　②八丁尾根登山口　③白井差新道登山口

両神山 自然・景勝地

両神神社里宮の鳥居を潜ります。

両神山 自然・景勝地

両神神社里宮
登山の安全祈願を行います。それにしても随分傾いています。

両神山 自然・景勝地

薄川沿いに進みます。

両神山 自然・景勝地

最初の岩場。登り始めは、混雑気味です。

両神山 自然・景勝地

沢の音を聞きながら、登ります。

両神山 自然・景勝地

この後沢渡りを７～８回繰り返し、登っていきます。

両神山 自然・景勝地

橋が架けられていたのは、ここだけ。以降は、石・岩を渡ります。

両神山 自然・景勝地

しばらく沢より高い登山道を進みます。

両神山 自然・景勝地

紅葉が、かなり進んでいます。

両神山 自然・景勝地

沢に近づいたり、離れたり楽しめます。

両神山 自然・景勝地

沢・紅葉を眺めながら、飽きる事の登山道です。

両神山 自然・景勝地

大きな岩が出現。

両神山 自然・景勝地

岩の滝のようです。

両神山 自然・景勝地

ここを登っていきます。

両神山 自然・景勝地

緑の間から紅葉が見えます。

両神山 自然・景勝地

沢を離れて、九十九折を登ります。太陽に照らされてます。

両神山 自然・景勝地

子この辺は、歩き易い登山道です。

両神山 自然・景勝地

コノハズクの棲む森看板

両神山 自然・景勝地

10:07　水場「弘法之井戸」に到着。
この水場が、下山時に非常に重要な水分補給場所となりました。

両神山 自然・景勝地

水場「弘法之井戸」
湧き水自体は、冷たく・癖のない美味しい水です。

両神山 自然・景勝地

水場「弘法之井戸」より約１０分程登ると、清滝小屋が見えてきます。

両神山 自然・景勝地

10:18　無人の「清滝小屋」到着。

両神山 自然・景勝地

「清滝小屋」
築約20年のロッグキャビン。随分立派な無人小屋です。

両神山 自然・景勝地

「清滝小屋」
出入りは、自由に出来るため、覗いてみました。

両神山 自然・景勝地

「清滝小屋」
大部屋となっています。棚には、毛布などの寝具が備えられています。

両神山 自然・景勝地

「清滝小屋」
２階もありますが、階段下で立ち入り禁止となっています。

両神山 自然・景勝地

「清滝小屋」
小屋の前には、屋のかかった休憩所があり、ベンチとテーブルが用意されています。

両神山 自然・景勝地

「清滝小屋」
水道シンクが用意され手ますが、「飲用禁止」表示があります。

両神山 自然・景勝地

「清滝小屋」
屋根のある休憩場。冬用WCもあります。

両神山 自然・景勝地

「清滝小屋」
冬以外のシーズンは、こちらの水洗WCが使えます。

両神山 自然・景勝地

「清滝小屋」
男子WC。

両神山 自然・景勝地

「清滝小屋」
綺麗なWCは、良く管理されています。

両神山 自然・景勝地

10:37　２０分程休憩して「清滝小屋」を後にします。

両神山 自然・景勝地

10:53　産体尾根
九十九折を登ると、尾根に出る。ここが七滝沢コースと日向大谷コースの分岐点になっています。両神山頂まであと１．４Kmポイントです。

両神山 自然・景勝地

産体尾根
尾根から登ってきた下方を見ると、そこそこの急登です。

両神山 自然・景勝地

産体尾根
お隣の天理岳が見えます。

11:00　手強そうな岩稜の鎖場

両神山 自然・景勝地

凄い巨木の根っこ。ご神木でしょうか。

両神山 自然・景勝地

11:25　両神神社に到着。
鳥居を潜ります。

両神山 自然・景勝地

両神神社
ここの狛犬は、秩父・三峰神社同様に＜オオカミ＞の狛犬となっいます。牙が怖いです。

両神山 自然・景勝地

こ両神神社
ちらの狛犬（オオカミ）は、口を閉じています。

両神山 自然・景勝地

両神神社
神社の施設でしょうか？

両神山 自然・景勝地

両神神社
神社前には、ベンチ・テーブルがあります。

両神山 自然・景勝地

両神神社
社殿前にも狛犬（オオカミ）が据えられいます。

両神山 自然・景勝地

両神神社
社殿前のも狛犬（オオカミ）。

両神山 自然・景勝地

両神神社
ここでも登山の安全祈願行いました。

両神山 自然・景勝地

神社を過ぎると岩場が多くなります。

両神山 自然・景勝地

鎖場・ロープ場が繰り返し現れます。

両神山 自然・景勝地

両側絶壁になっている尾根を渡ります。

両神山 自然・景勝地

山頂の直前には、最後の鎖場があり、木道が設置されています。

両神山 自然・景勝地

11:54　両神山頂に到着。
登山口～山頂　３：３８（休憩含め）。ガイドブックでは、登り３：４５なので、ほぼ予定通リの山行となりました。山頂は、非常に狭い。大混雑です。

両神山 自然・景勝地

両神山頂
人のいない瞬間に山頂撮影。

両神山 自然・景勝地

両神山頂
山頂での記念撮影は、順番待ち。一緒に登った相棒と記念撮影。

両神山 自然・景勝地

両神山頂
３６０°カメラで自撮りです。

両神山 自然・景勝地

両神山頂
曇り空ですが、３６０°の大展望を望めました。

両神山 自然・景勝地

両神山頂
山頂での自撮り。風もなく、雨も降らないですが、雲が恨めしいです。

両神山頂
周辺の山並みが、見えます。

両神山 自然・景勝地

両神山頂
尖がり山が、武甲山です。麓が白色になっています。

両神山 自然・景勝地

両神山頂
針葉樹が多いためか、山全体が緑色です。

両神山 自然・景勝地

両神山頂
紅葉の山々。

両神山 自然・景勝地

両神山頂
標高１７２３．５ｍで記念撮影。

両神山 自然・景勝地

両神山頂
山頂での記念撮影。

両神山 自然・景勝地

12:30　山頂～両神神社の中間点で、お待ちかねの山ランチ。いつものカップヌードル・おにぎりを封印し、少しお洒落ランチを楽しみます。
メニューは、・煮込みハンバーグ　・シーフード焼きビーフンです。

両神山 自然・景勝地

・煮込みハンバーグ
レトルトビーフハンバーグ（170ｇ）を舞茸・ブロッコリーを入れ、コンソメ顆粒で味調整したフリーズドライのビーフシチューで煮込みます。

参考レシピ：YAMA HACK・チーズハンバーグシチュー　https://yamahack.com/4441#content_286753_0_3

両神山 自然・景勝地

・煮込みハンバーグ
チーズがとろけて、完成です！！

両神山 自然・景勝地

「頂きまーす」?(^O^)

両神山 自然・景勝地

・シーフード焼きビーフン
もう一品は、主食のシーフード焼きビーフン。フリーズドライのラーメンの野菜具材・カニ缶１缶・ホタテ水煮缶１缶を全投入し、ワングレードアップの焼きビーフン。

参考レシピ：YAMA HACK・海鮮焼きビーフン　https://yamahack.com/2576

両神山 自然・景勝地

・シーフード焼きビーフン
カニの出汁・ホタテの出汁が効いてます。我ながら絶品です(#^.^#)

両神山 自然・景勝地

食後のコーヒーは、欠かせません。約５０分間ゆっくり・ゆったりお洒落山ランチを堪能した。
13:20　お腹いっぱいとなり、さぁー下山です。

両神山 自然・景勝地

下山途中に奇岩「横岩」があり、岩の上から木が生えていますねー(@_@。

両神山 自然・景勝地

岩稜の鎖場で奮闘中。

両神山 自然・景勝地

岩稜の鎖場で奮闘中。

岩稜の鎖場で奮闘中。

両神山 自然・景勝地

岩稜の鎖場で奮闘中。

両神山 自然・景勝地

岩稜の鎖場で奮闘中。

岩稜の鎖場で奮闘中。余裕の笑顔です。

両神山 自然・景勝地

落ち葉畑。

落ち葉のジュータン。

両神山 自然・景勝地

14:20　下山開始から１時間で「清滝小屋」に到着。休憩後、再下山。

両神山 自然・景勝地

沢まで下山。

両神山 自然・景勝地

沢渡りは、岩を飛び歩きます。

下山途中にまるローバルスプレー吹き（錆止め塗装）されたような石造が現れる。

両神山 自然・景勝地

15:23　七滝沢コース分岐まで下山。
七滝沢コースは、通行禁止となってました。

両神山 自然・景勝地

七滝沢コースは、昨年の台風による影響で通行禁止。

両神山 自然・景勝地

下山途中の数か所に、登山道が極端に狭く、鎖場となっているところがあります。

両神山 自然・景勝地

15:47　両神神社里宮まで下山。

両神山 自然・景勝地

15:50　日向大谷口・登山口まで無事に戻りました。
下山のタイムは、2時間３０分。

両神山 自然・景勝地

両神山荘横に設置されている、入山者カウンター正しければ朝から百数十人が入山したことになります。

朝見たより紅葉が綺麗に見えます。

両神山 自然・景勝地

駐車場に設置されていた自販機で、ペプシコーラを買い、無事の下山を祝い乾杯です。

両神山 自然・景勝地

16:20　道の駅　両神温泉薬師の湯（日帰り温泉）

道の駅 両神温泉薬師の湯 道の駅

道の駅　両神温泉薬師の湯（日帰り温泉）

道の駅 両神温泉薬師の湯 道の駅

道の駅　両神温泉薬師の湯（日帰り温泉）

道の駅 両神温泉薬師の湯 道の駅

温泉成分表
泉名　両神温泉　すすきの湯
泉質　アルカリ性単純泉
PH値　9.1　かなりのアルカリ度です。
　　　

温泉成分表
筋肉・関節痛に効能があり、山帰りには最適です。

道の駅　両神温泉薬師の湯（日帰り温泉）に隣接する
農林産物直売所

道の駅 両神温泉薬師の湯 道の駅

道の駅　両神温泉薬師の湯（日帰り温泉）に隣接する
農林産物直売所で、お土産に購入した茶まんじゅう・地元産ゆず。

道の駅 両神温泉薬師の湯 道の駅

18:48　西武鉄道・飯能駅

飯能駅 駅

山行活動データ

タイム　08:19　（その内１時間半ランチタイム），
距離　11.4km　上り　1621m　，下り　1625m
高低の道のり・距離が長く、沢渡り・鎖場・急登を楽しんできた。