2019/04/21 - 2019/04/21
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この旅行記のスケジュール
2019/04/21
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新宿駅集合(8時)
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富士宮市の富士山世界遺産センター
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富士山本宮浅間神社
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村山浅間神社
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山宮浅間神社
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人穴富士講遺跡
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白糸の滝
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富士御室浅間神社
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河口浅間神社
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新宿駅解散(21時)
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1台の貸切バスで行く、世界遺産クラブ主催の世界遺産「富士山ー信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産巡りに参加した。春と秋の2回に分けて、今回はほぼ半分を巡る日帰りバスツアーだ。
世界遺産クラブは、世界遺産検定合格者を中心とする世界遺産愛好家の同好会で、現在の会員は約80名、当方も2011年以来会員となっている。年に4回の例会が東京で開催され、会員による世界遺産に関する知識や体験談を発表する「会員発表」とその後の「懇親会」が定番のメニューとなっている。加えて、不定期ではあるが有志の会員による世界遺産を対象とした小旅行や研修会などが催されることもある。過去には、白神山地での研修会、世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の4構成資産巡り、比叡山延暦寺訪問、沖縄研修等が行われている。今回は、運営委員会により、富士山の世界遺産巡りが企画された。世界遺産富士山の構成資産は、富士山域(登山道を含む)や富士五湖やいくつもの浅間神社など多岐に亘るが、登山と登山道を除いた対象を、春と秋の2回に分けて訪れるというものだ。会員全体に募集があり、当方も「待ってました」とばかりに申込み、総勢33名で大型バス一台となった。これまでの小旅行や研修の参加は10~20名だったことと比べると、人気のほどがうかがえる。当方にとっては、これまでにいくつかの神社や湖は訪れているが、2013年に世界遺産に登録されてからはどこも行っていないので、登録前後の違いを確認する楽しみもある。
今回の「春の部」の訪問先は、以下の予定となっていた。「なっていた」というのは、時間が足りなく結果的にいくつか積み残したためである。
・富士宮市の富士山世界遺産センター
・富士山本宮浅間大社
・村山浅間神社
・山宮浅間神社
・人穴富士講遺跡
・白糸の滝
・富士御室浅間神社
・精進湖・本栖湖・西湖
・河口浅間神社
この日の天気は曇り空で、主役の富士山の姿は見事!という訳にはいかなかったが、ほとんどのメンバーが顔見知りということもあって、車中でのクイズ大会なども含めて和気あいあいの楽しい日帰りバスツアーとなった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- 団体旅行
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新宿駅を8時に出発して、東名自動車道を西へ。最初の休憩は海老名SAだったが、駐車場から見える富士山は、曇り空の下、少し冴えない姿だった。
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10時半頃に富士宮市の富士山世界遺産センターに到着。付近の地図案内板があった。世界遺産センターは山梨県にもあるが、そこは秋に訪れることになるのだろう。
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富士山世界遺産センターは、奇抜な形の建物だ。
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地上にあるのが逆さ富士で、水面に映る姿が富士山とか。
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鳥居には「富士山本宮」の額が掲げられており、富士山本宮浅間大社はすぐ近くにある。
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センターの中に入ると、ロビーの壁面に内部構造の図が展示されていた。緩いらせん状のスロープを上がって行きながら、壁面の画像と世界遺産関連の展示物を見物出来るようになっている。ただ、撮影禁止なので、画像は残っていない。
展示物はそれほどのものではなかったが、特筆すべきはホールの大スクリーンに映し出される映像だった。1回が8分程だったが3回分が次々と映し出されて、富士山の四季や信仰・芸術との関わり等、美しい迫力ある映像が楽しめた。 -
屋上は展望台になっており、市街地の向こうに富士山が望めるようになっている。
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ただ、残念ながら頭の部分が少し見えているだけだった。
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らせん状のスロープを降りて来ると、富士山の形の逆円錐形のオブジェは半分が室内にあることが良く判る。
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約1時間の見学を終えて、すぐ近くの富士山本宮浅間大社へ移動。
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大きな石碑の向こうに、山頂に傘雲が架かった富士山の姿。
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良く見れば、この傘雲も趣がある(笑)。
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こちらの鳥居が本物だろう。
この鳥居の前で、幹事さんが手配してくれていた地元のボランティアガイドさんと合流。 -
ガイドさんの案内で、境内に入って行った。
大きな銅像があったが、流鏑馬像とのことで特定の有名人ではないようだった。 -
楼門を潜って・・・。
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拝殿へ。
後述する世界遺産パネルでの本宮浅間神社の説明では、「富士山の神である浅間大神を祀り、富士山の噴火を鎮めることを目的として創建された神社です。登山が盛んになると大宮・村山登山道の起点となりました。古代から近代(現代)に至る山岳信仰あり方を考える上で重要であることから、八合目以上の山頂部、登山道とともに史跡に指定されています。また17世紀初頭の創建とされる独特の2階構造の本殿は重要文化財に、禊の場とされた豊かな湧水を誇る湧玉池は特別天然記念物に指定されています。」とある。 -
拝殿の奥の本殿。横から眺めているが、2階建てというのが良く判る。
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本殿の横の方に、「富士山御霊水」の湧き水が出ている区域がある。
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参拝客が飲んだり手を洗ったり出来るようになっている。
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その先には、湧き水が流れ込む池があり・・・。
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赤い橋のあるところを更に進むと・・・。
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湧玉池の表示が出現。富士山の湧き水で出来た池だ。
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湧玉池からは、すぐに神田川となって流れ出している。
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駐車場まで戻ってきた時、来た時には探し出せなかったユネスコと世界遺産のロゴマーク付きの世界遺産パネルを発見し、同行の仲間に頼んで記念撮影。パネル下部には2/25の表示があったので、構成資産25個所すべてにこのパネルがあるのだろうと予想された。
世界遺産登録に関するパネルの説明では、「人々は噴火を繰り返す富士山を神が宿る山として恐れ敬うとともに、美しく雄大な富士山を詩歌や絵画に描いてきました。このような「信仰の対象」と「芸術の源泉」としての文化的価値を持つ富士山は、全人類共通の保護すべき宝として、2013年6月26日、世界遺産に登録されました。世界遺産として登録された範囲は、山そのものだけではなく、信仰や芸術と関連する山麓の神社や湖・湧水池・滝・松原など25個所です。」とあった。 -
12時半のこの時点でも、相変わらず傘雲の架かった富士山の姿だった。
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世界遺産センターと本宮浅間神社で時間を取り過ぎたために、昼食時間がなくなってしまい、売店で富士宮焼きそばと地ビールを買って、次の目的地への移動のバスの中で食することとなった。ガイドさんの熱心な説明と、好奇心旺盛な会員の熱心な見物のために、大幅な時間超過となった結果だ(笑)。
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20分程の乗車で到着したのは、村山浅間神社。
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ここにもユネスコと世界遺産のロゴマーク付きのパネルがあり、4/25のシリアルナンバーが付いていた。
説明には、「富士山における修験道の中心地として、19世紀後半までは興法寺と呼ばれていました。富士山本宮浅間大社とともに大宮・村山口登山道の起点となりました。古代から近代(現代)に至る山岳信仰あり方を考える上で重要であることから、八合目以上の山頂部、登山道とともに史跡に指定されています。」とある。 -
神社の入口には、濃いピンクの花が咲いていた。近付いてよく見ると、つつじの花のようだが、これほど大きなものはみたことがないので、つつじの種類の木かもしれない。
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境内では、ガイドさんが持参の写真で、修験者が焚火を扱う修行の説明をしてくれた。
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その焚火のかまど。
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お社がいくつかあった。
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お社がいくつかあった。
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初代の駐日英国公使ラザフォード・オールコックが、外国人として初めて富士登山を行ったのが1860年。150周年を記念して立てられた記念碑もあった。
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昔の登山口。現在は途中で途絶えているとのことであるが、入口は残っている。
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ガイドさんが再び、修験者が登場するイベント(山開き?)の紹介をしてくれた。
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次に訪れたのは、山宮浅間神社。
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世界遺産の説明パネルには、「富士山本宮浅間大社の前身とされる神社です。本殿に相当する社殿がなく、富士山を直接拝礼する遥拝所は、古代からの富士山祭祀の形をとどめていると考えられます。古代から近代(現代)に至る山岳信仰あり方を考える上で重要であることから、八合目以上の山頂部、登山道とともに史跡に指定されています。」とある。シリアルナンバーは、3/25。
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鳥居から門への参道には、石灯篭が並んでいる。
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階段を登ると・・・。
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遥拝所がある。
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その先には、ご神体に相当する富士山が見えている。
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富士山噴火時の溶岩流の末端が、すぐ傍にあった。
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次にバスで30分程乗って到着したのは、人穴富士講遺跡。
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案内板地図があり・・・。
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近くにはこれまでと同様に、世界遺産パネルがあった。その説明には、「富士講の開祖である長谷川角行が修行したとされる風穴「人穴(ひとあな)」を中心として、その周辺に富士講の信者が建立した約200基もの碑塔群が残されています。古代から近代(現代)に至る山岳信仰あり方を考える上で重要であることから、八合目以上の山頂部、登山道とともに史跡に指定されています。」とある。
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階段を登って行くと、まず目に入るのは多くの碑塔。お墓のようにも見えるが、富士講信者が建立した記念碑だ。
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長谷川角行が修行したとされる人穴。
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小さなお社もあった。
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まるで墓地のように見えるが、すべて富士講の記念碑だ。
ここで、富士山本宮浅間大社からずっと案内と説明をしていただいた地元のボランティアガイドさんが、帰られることになった。時には、予定時間を超過して詳しく語ったいただいた熱意に感謝! -
15時半頃、白糸の滝に到着。駐車場から滝方面に進んで行くと、白糸の滝の石碑と世界遺産パネルを見つけた。
パネルの説明には、「富士山の湧水からなる滝で、富士講関連の文書によれば、富士講の開祖である長谷川角行が水行を行った場所であるとされ、富士講の信者を中心に人々の巡礼・修行の場となりました。富士山の雪解け水が湧き出し、数百条もの白糸が垂れ下がったように見える優れた風致景観と特徴のある地質構造であることから名勝及び天然記念物に指定されています」とあった。また、通し番号は24/25。 -
駐車場から芝川の横を通り、白糸の滝に向かう。案内板によると、この川は音止の滝の上流側になり、滝の少し先で白糸の滝の流れと合流するようだ。
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音止の滝。
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白糸の滝への途中には土産物屋が並ぶ通路を通るが、木立の切れ目から見下ろす形で白糸の滝が見えた。
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階段を降りて行く途中で、白糸の滝と下流側の流れの全体の姿が見えてきた。滝の傍には、橋を渡って近付けるようになっている。
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少し目線が下がってきた。
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本流の流れは大きな1本の滝であるが、横の細い白糸状の滝は湧き水とのこと。
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かなり手前の右側の崖から、細い白糸の滝があることが判る。
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大きな滝に近付いて行く。
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横の部分に相当する白糸状の滝。
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滝に最接近すると、霧状の水滴飛散でびしょ濡れになるので長くは留まれないが、マイナスイオンは豊富なのだろう。
30分間ほどの短い滞在だったが、今度は山梨県側にある御室浅間神社へ。この時点で、当初予定の本栖湖・精進湖・西湖への立ち寄りは省略との説明があった。訪問先で少しずつ時間オーバーしているのだ。 -
1時間余り乗車して、17時20分頃に河口湖畔の富士御室浅間神社の駐車場に到着。この辺りは、まだ桜が満開だ。
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西鳥居から入って行く。
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本殿正面の姿。
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本殿傍の桜。
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本殿傍には、世界遺産パネルも置かれており、シリアルナンバーは8/25。パネルの説明には、「富士山信仰の拠点である吉田口登山道二合目の元の境内と、二合目から移築された本殿が残る河口湖畔の境内の2個所からなります。古代から近代(現代)に至る山岳信仰あり方を考える上で重要であることから、八合目以上の山頂部、登山道とともに史跡に指定されています。」とある。
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境内にあった「百福の龍宝珠」。丸い石に龍が浮き彫りにされており、国家・地域の繁栄を祈願するといわれている。
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同じく境内にある里宮社。
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神社に繋がる道は、桜並木となっている。
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この並木は、表参道。
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この日は、折しも河口湖100kmマラソンが開催されており、何人かのランナーが疲労困憊の姿で走っていた。朝から走って17時過ぎでもまだ走っているのは、相当大変だろう。左側のテントは、マラソンランナー用の補給所だ。
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最後の目的地、河口浅間神社には18時頃に到着。
富士山の世界遺産にはいくつもの浅間(せんげん)神社があるが、ここは唯一「あさまじんじゃ」と読むようになっている。 -
入口にあった世界遺産パネルで、シリアルナンバーは7/25。その説明には、「富士山の噴火を鎮めるために建立されたと伝えられている神社です。神社を中心とした河口の地は、16世紀から18世紀まで、富士山頂を目指す人々の宿泊・食事などの世話をする「御師(おし)」の集落として発展を遂げました。古代から近代(現代)に至る山岳信仰あり方を考える上で重要であることから、八合目以上の山頂部、登山道とともに史跡に指定されています。」とある。
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鳥居手前の枝垂れ桜が満開だ。
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夕暮れにピンクの花が映えている。
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随身門。
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随身門の向こうに、拝殿。
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拝殿の奥に本殿がある。
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境内には7本の杉の神木がある。
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拝殿の右上部の額には、「鎮爆」の文字。さすがは、富士山の噴火を鎮めるために建立された神社だけのことはある。
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神社の傍には、御師の家もあった。18時20分。この河口浅間神社を最後として、本日の予定は終了し、新宿駅に21時頃到着して解散となった。
途中富士五胡は省略となるなど、時間的にはタイトであったが、世界遺産仲間と訪れる世界遺産「富士山」の前半戦(残り半分は秋の予定)は和気あいあいの楽しいバスツアーだった。
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