20190614-1 豊洲 梅雨の晴れ間に…寿司大さんに並んで…

2019/06/14 - 2019/06/14

6月は祝日の無い月。仕事も余裕あるし、用事にかこつけて、勝手に？お休みをいただきましょ。週初に天気予報確認して、降らなさそうな金曜日に。

用事済ますのに、降らない日を選ぶ必要は無かったんやけど…某所に伺うべく。某所ったって、いつもの豊洲市場。貸ケッタマシン漕いで、電車の時間の前に行列店に並ぼうかなと。用事は…その後で良いかなぁ…

エリア 豊洲(東京)

04:00頃出発。歩いて10分ほどで最寄りポートに…家出る前に確認はしてたんやけど…狭いとこに20台以上の待機ケッタマシンです。道に溢れてるやん。選り取り見取りの赤いケッタマシンから良さ気なん選んで漕ぎ始めます。

35分ほど漕いだら豊洲市場到着です。前を行く人に釣られて関係者用入口から入りますと、先客はお三方ですか。

と、警備の方がやって来て、一度外出て、一般用入口に並んでねと。四人でゾロゾロ向かいますと、すでにお待ちの方々。なるほど、05:00前はこっちに並ぶんやぁ。初めてこんな時間着いたんでね。んと…一巡目は無理そかな？

列に着くや、扉が開きまして、順にお店の前に。途中ですれ違った別のお寿司屋さんの女将さんに苦笑まじりの挨拶いただいたり…

ん？お一人他所に向かわれます。外国からの二人連れのお客様、しばらく二人で座ってたんやけど、片割れがどっか行っちゃいます。なんか、一巡目ギリギリ辺りになりましたけど…

開店前にお兄さんが人数確認と注文取りに。なんか、お困りっぽい。お急ぎのお客さん居るから、時間有るなら二巡目まで待って欲しいとの事。ま、構いませんけど。

って、事で、シャッター上がりまして、待ち列の先頭に。

と、待つのは全然構わんのですが、意外な強敵…ここ、空調で寒いのですけど。じっと待ってるん、辛いんで、時折ウロウロ…

06:45頃、順番回って来まして、一番奥の席に。と、職人さんから…苗字が同じですと。築地ん頃から顔合わせてるのに、初めて知りましたね。ま、だからどうと言う事無いんやけど。でも、店内でわたし苗字で呼ばれてるから、やりづらいかな？

それは兎も角、ゆっくり頂きましょかね。冷えた身体に大関が沁みる。

今朝のお通しはタコポン酢。

そ言えば、久しぶりかも。この辺のプチっとした食感、好きやねぇ。

真ん中の職人さんから…真っ白？な刺身の盛り合わせ。

他のお客さんにはどうかと思ふのだけれど、わたしにゃ好物の盛合せ。

こちらは、夏の白身、コチやね。味わいが深いねぇ。

少し飴色。こちらは？ムシガレイってぇらしい。聞いた事あるけど、口にするん初めてかも。昆布締めにしたそう。確かに、昆布締めが合いそうな感じのカレイかも。

こちらは、マコカレイ。あっさりながら、味わい有るんで、こっちはそのままいただくんがえぇね。

基本的につまみはおまかせしてます。次は、なんかごっついのん出てきましたねぇ。

まぐろの炙りポン酢。皮の下んとこらしい。仕入れたまぐろの、切り身で出せんとこかな？こういう使い方、好きやなぁ。

が、いかんせん脂の強いとこ。大関をさっさと追加としますか。

焼き立て玉子焼きの時間ですね。

熱いうちに頂こうか、冷ましてから頂こうか…

冷ましてからにしますか。んじゃ、痛風巻きをお願いです。

んと、痛風巻きで注文通るのがなんかお魚に申し訳ないかも。

カワハギの肝巻きです。ハギの肝、すっとした爽やかな甘味。

酒飲みには、こちらの乾きものも。

幸せに大関を進めていたところ…さらに進みそな焼物到着です。トコブシですなぁ。

おや？なんか黒っぽいのが？

すげぇサイズのワタですねぇ。本体とかわらんくらい。心地良いほろ苦さ…

いや、後回しにした身のとこもすごい厚み。旨みもたっぷり。

素晴らしいトコブシでしたねぇ。えぇもんいただきました。

えぇ感じに大関が進んでます。って事で、味噌焼きをお願いしましたです。

シマアジとキンメらしい。なんか、珍しく某店のようなコゲ…

シマアジの味わいに、味噌の甘味。えぇですなぁ。

ん、キンメさんも良い脂。優しい感じの甘味が好い…が、筋肉質な鰭の付け根とか、もっと好き。

二切れ堪能しますと、こんなん現われました。シマアジ？頭？食べ応えあって美味いですなぁ。

そろそろ握りをお願いするです。真っ白？な刺し盛り頂いた割に、また白身をお願い…職人さん、ちと呆れ顔？

最初の三種の中やと、やっぱコチですなぁ。味の深みが…ん？切り身の方が良かったかも。

ヒラメさん。今日の白身はなんだか海底な品揃えね。

今日は、コチの方が深み勝ってるかな？もちろん、美味いけど。

白身は喰い尽くし？次はひかりものかな。コハダをお願いです。

この編み込みは、真ん中の職人さんやね。多分。

えぇ感じの締め加減でさっぱりいただきます。

なにせ奥の席です。ケースの中身はよう分らんけど…向うに見えるは、キスでしょか？有るんなら、梅でお願いしたいです。

ケースの中身と合ってたかは分らんけど、立派なキスの握りが。

やっぱり、キスには梅が合うと思ふ

いつもより、少し早いかも？お茶と味噌汁。

味噌汁が、いつもよりスルスル入ると思ったら、具材は、このデッカいの。こちらもシマアジですかね？ちゃうかもですが、訊くほどでも…

お茶も出てきましたので、そろそろ締めますか。

と、イワシをお勧め。ちょっと前に、ヤマ言うてまへんでしたっけ？追加で入れたんかな？

梅雨時のイワシは美味い…脂がすごいんやけど、とっても爽やか。

左斜め前に輝いてた、春子をお願いしてます。"炙りますか？"んー、そのままが良い気分。

って…シャリ見えへんねんけど。

味わい深くて、えぇですなぁ。酸味も柔らか、えぇですなぁ。

目の前の職人さん、"アジ、どうしますか？"

何故にピンポイントでアジを指定されたかは…心当たりもないではないですが、有り難いお勧めです。

鹿児島の釣りアジ。柔らかフンワリ、甘味もフンワリ。

最後の一貫。に、なるはず。サバを。

ちうか、終わりがけの方がボリューム有るのは何故？

季節的に、ゴマでしょか。しっかり締めてるのに、撥ね返しそうな旨味ですなぁ。

気が付くと…やっぱり１時間半くらいお邪魔してたよなぁ。毎度長居ですんませんです。順番譲ったお陰で、用事に行くにはむしろえぇ時間かな。

用事済ませて、七街区フラフラしてたら…某店店主と接客のお姉さん。明日はお邪魔しますんで、よろしくです。