初夏の山陽・四国旅（２０）特急うずしお号に乗って高松から徳島へ

2019/05/15 - 2019/05/15

旅の４日目。ＪＲホテルクレメント高松をチェックアウトして高松駅構内の「連絡船うどん」で遅めの朝ごはん。
高松駅からは特急うずしお号に乗って徳島駅へ向かいます。
初夏の強い日差しの中を走る列車から見る風景は列車旅の醍醐味を味わわせてくれます。
駅直結のＪＲホテルクレメント徳島に荷物を預けて徳島市内へお出かけです。

エリア 徳島市(徳島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

５月１５日午前７時半。
ＪＲホテルクレメント高松のお部屋で迎える朝。
窓からは玉藻公園（高松城跡）が見えています。

ＪＲホテルクレメント高松 宿・ホテル

午前８時半。高松築港駅にはことでんの電車がいました。
ちょうど朝の通勤時間帯で、電車が到着する旅に人々が降りてくる様子がわかりました。

高松琴平電気鉄道 琴平線 乗り物

高松港。

午前９時半。
ホテルをチェックアウトします。フロントにもアンパンマン。

気持ちの良い滞在だったＪＲホテルクレメント高松をあとにします。

すぐ目の前のＪＲ高松駅へ。

高松駅 駅

朝食をとるために少し早めに駅にやって来ました。

駅構内にある「連絡船うどん」

連絡船うどん グルメ・レストラン

かき揚げうどん（５００円）
おいしかった。

改札内と改札外のどちらからも入ることができますが、中に仕切りがあって相互に行き来はできないようになっています。
写真の奥の数席分のスペースだけが改札外のスペースです。

アンパンマンの座る駅名標。

さぬきうどん駅。

右側３番線に入ってくる列車を待ちます。
左側切り欠けホームの２番線には回送列車。

出発時刻の８分前、１０時２分頃になってようやく特急うずしお９号徳島行きが回送列車で入って来ました。
日本全国どこでもですが、最近は特急の始発駅といえども出発時刻間際まで列車が入ってこないケースが増えたので、出発前の車内で旅立ち前のワクワクを味わう時間が短くなってしまいました。

特急うずしお 乗り物

たったの２両。
国鉄時代末期に四国向けに作られた１８５系というディーゼルカーです。

折り返し先頭となる１号車に乗車します。

1号車の内、先頭４列、１６席のみが指定席でそれ以外は自由席。

あらかじめ指定席を用意しておきました。

１０時１０分。５番線からの快速マリンライナー２２号岡山行きと同時発車。

昨日乗ってきたのと同じマリンライナーのパノラマグリーン車。
しばし並走したのち別れます。

栗林公園北口駅を通過したのち

琴電琴平線をオーバークロス。

高松琴平電気鉄道 琴平線 乗り物

高松駅を出てわずか４分で栗林駅に停車。
特急といえどもかつての急行なみにこの先こまめに停車していきます。
上り普通列車と行き違い。

栗林駅 駅

詰田川の支流

琴電長尾線をオーバークロス。

高松琴平電気鉄道 長尾線 乗り物

詰田川

屋島駅。１０時２１分着。
上り特急うずしお８号と行き違い。さらにその奥には高松駅を８分早く出発した普通徳島行きが追い抜き待ち。

30年くらい前にこの駅から高松へ向かった記憶がよみがえりました。
あの時も跨線橋を渡って列車に乗りました。あの時とあまり変わっていないような印象を受けました。

屋島駅 駅

志度駅。１０時２８分着。
のぼり普通列車と行き違い。

志度駅 駅

讃岐津田駅。１０時３９分着。

讃岐津田駅 駅

三本松駅。１０時４８分着。

三本松駅 駅

引田駅。１０時５５分着。
特急うずしお１０号高松行きと行き違い。

引田駅 駅

のどかな引田駅。

讃岐相生駅通過。
香川県側最後の駅となります。

讃岐相生駅 駅

黄金色の農地、緑の山、青い空。素晴らしい車窓です。

香川、徳島県境付近の山間部にさしかかります。

いくつかのトンネルで県境を越えて徳島県側最初の駅、阿波大宮駅を通過。
上り普通列車が行き違い待ちをしていました。

阿波大宮駅 駅

板野駅。１１時０８分着。

板野駅 駅

池谷駅。１１時１５分着。
上り普通列車と行き違い。

池谷駅 駅

池谷駅は少し停車時間がありました。

池谷駅は鳴門線鳴門方面への乗換駅です。

青空。この日も暑くなりました。

旧吉野川。

吉野川。

四国三郎とも呼ばれる吉野川。川幅がとても広い。

車窓右手には徳島のシンボル、眉山が見えてきました。

眉山(徳島県徳島市) 自然・景勝地

徳島駅が近づくと線路は地平に降りて市街地で踏切を超えます。

終点徳島駅。１１時２５分着。
高松から１時間１５分の列車旅でした。

徳島駅構内に休む車両たち。

徳島駅にもアンパンマンの駅名標。

徳島駅 駅

改札口真ん前の２番線に到着しました。

有人改札口の徳島駅。
ここまで使ってきた乗車券も役目を終えました。

この日のお泊りは駅直結のＪＲホテルクレメント徳島。

JRホテルクレメント徳島 宿・ホテル

ホテルに荷物だけ預けて市内めぐりに出かけます。
駅前のホテルだと荷物を預けて出かけることができるのでとっても便利なんです。

（つづく）