2018/10/11 - 2018/10/23
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きゅういとせろりさん
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この旅行記のスケジュール
2018/10/21
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フェンロー駅
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メンフェンブレードバッハ中央駅
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この旅行記スケジュールを元に
ドイツ10日目は、3日前にやりそこなったベルギーとオランダ行きの再挑戦です。
3日前なら平日だったので、アーヘンでリンツのチョコレートのアウトレットに行けるはずが、今日は日曜日なので休業日。なので、ただ電車に乗ってベルギーとオランダに行くだけになってしまいました。
まあ、それでも何か面白いものに会えるに違いない。
今日はジャーマンレイルパス利用の最終日。フレキシータイプなので使う日が飛び飛びでいいのはすごく便利。そしてオランダもベルギーもごく一部の街はジャーマンレイルパスの特例で行けてしまうのです。しかもベルギーはICEで行けます。今日はこの両方を午前中にこなし、午後はライン川沿いのどこかの町の散策、の予定でした。
しかしケルンまで乗車の夜行列車ナイトジェットが大幅遅延。ケルンHbfの2駅前のマインツHbfで113分も遅れています。ベルギーブリュッセル行きのICEは2時間おきの運転なので、全体で2時間遅れの行程になり、午後の予定はずいぶん短縮になるなあ、と。
しかししかしナイトジェットは3日前のICEとは比べものにならないような高速でライン川畔をぶっ飛ばします。これはもしかしたら9:43のベルギー・ブリュッセル行きのICEに間に合うかも。そうすると予定の1時間延まで戻せるなあ。
マインツから184km2時間13分かかるところ、25分も遅れを回復して9:43、ナイトジェットはケルンHbfに滑り込みます。ホーム向かいにはICE-3が。行き先はブリュッセルだ。間に合った。降車してすぐにホームの向かいの列車に。とドアがちょうど閉まって、発車してしまいました。待ってくれてもいいじゃない・・・・。なんでこんなときだけ定刻発車・・・。
そしてやはり計画時の2時間延の行程になるのでした。
表紙写真は今日の初列車、デュッセルドルフに向かうRE(快速列車)でライン川を渡るとき、隣の歩道を歩いていたお祭り気分の人々。なんの仮装なのかなあ? 楽しそう。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ケルンHbf。表紙写真の概要記載のように、ぎりぎりベルギー・ブリュッセル行きのICEに間に合わず。
次は2時間後なので、基の案に。 -
いったん、デュッセルドルフの今晩のホテルに荷物を預け、オランダに向かいます。
9:49発のハム行きRE(快速)です。 -
今日はジャーマンレイルパスの1等利用なので、当然、1等席へ。がらがらです。
-
ケルンの大聖堂を後にしてケルンHbfをゆっくりと発車。
-
すぐにライン川を渡ります。
このお祭りの仮装の行列は何なのだろう?
楽しそう。
実はこの橋、線路ぎわに歩道があるのです。
今日の夕方に渡る予定。 -
車庫の脇を通ります。
あ、古いタイプの近郊型客車。
これに乗りたかった。 -
これまた知らない車両。寝台車かなあ?
-
ほんの30分でデュッセルドルフHbf。
駅到着寸前、シンガポールで目印にしてたビルと同じように、カラフルレインボーに窓周辺を塗ったビルを発見。シンガポールでは元警察署のビルでした。が、ここ、ドイツでは、後で驚くべき事実が発覚。 -
デュッセルドルフHbf到着。活気があり、乗降客多数。
-
端っこのホームにナイトジェットがいます。
あれに乗ってたんですねえ。
ミュンヘンからケルンまで。 -
いったんホテルに向かい、スーツケースを預かってもらいます。
駅前風景。トラムが街路樹の中を滑るように通り抜けます。
ゆったりしてていい景色です。とても駅前とは思えない。 -
ホテルに到着。
あいさつだけドイツ語。あとはカタコトの英語でOKでした。
別部屋に厳重に保管。やはり都市、だわ。 -
駅に戻ります。
ドイツは東部や南部に比べて西の方はいろんな色の列車が多いように感じます。
DBの線路を借りての運行だけの私鉄が多いのではないかと思います。
運行の権利を入札制でDBと争って勝った、という私鉄なので、DBの線路上の私鉄ならば、ジャーマンレイルパスでもほぼ全部の私鉄列車に乗車可能です。 -
さて、オランダに向かいます。
あまり知られてないのですが、ジャーマンレイルパスで、列車でオランダに行くことができます。DBのHPに利用可能な列車と区間の一覧があって、その中にオランダがあったのです。フェンローというオランダの国境の町まで行くことができるのです。普通のジャーマンレイルパスの案内ではスイスのバーゼルバディッシャー駅までとオーストリアのザルツブルグまで乗車可、しか書いてないです。
10:49発のフェンロー行き。これまたDBの列車ではなく、私鉄です。 -
1等車ですが、2列ー2列で2等車とあまりかわらない座席。
-
車窓に風車が。
もうオランダ?
いえ、発車してからまだ15分。オランダはまだまだ先です。 -
途中の景色。ずっと平原でした。
-
終点フェンローの寸前で国境を越えたはずですが目印は見つけられず。
フェンローにはデュッセルドルフから50分ほどで到着。
長いホームの端っこに止まりました。駅舎は遥か彼方。ドイツからの列車はホームの端っこまでしか入れてくれないようです。 -
みんな駅舎まで延々と歩きます。
駅構内にはオランダの列車ばかり。相互乗り入れしてくれればいいのに。
今回の旅行ではこれらのオランダ型の列車は乗ることができませんでした。 -
思ったより大きな駅でした。
-
オランダ国鉄のマークとフェンロー駅の表示。
これで、この旅、オーストリア、ポーランド、スイス、フランス、チェコに続き、6カ国目のドイツ以外の外国です。 -
折り返し時間はたった9分。
すぐに列車に戻ります。
帰路、菜の花畑。秋なのに季節感がないです。
と、いきなりSL牽引の旧型客車列車とすれ違いました。びっくり。
ドイツはこのような動態保存が多いとは聞いていましたが、旅行前でもHPでの探し方がわからず、今回は保存運転関係を見るのは諦めてました。
なお、日本なら運転日には線路ぎわにいっぱいカメラ持った人がいたりして、ああ、何か特別な列車が来るんだな、とかわかるものですが、全く見かけませんでした。でもこの路線は1時間おきの運転なのに、30分以上列車来ないはずなのに、向かいのホームに数人のお客さんがいる駅があって、ちょっと変だな、とは思ったのでした。 -
メンヒェングラートバッハHbfの手前。
ここに昔の古い車両がいっぱい居ました。これは昔の塗装の電気機関車。奥は昔の塗装の客車。保存車両なのでしょう。
さきほどのSLはこの駅始発だったのでしょう。 -
メンヒェングラートバッハHbf。
アーヘン行きに乗り換え。
アーヘン経由でベルギーに向かいます。 -
すさまじいラッピングの列車。
まさか落書きではないでしょうね?
外は見えるのだろうか? -
けっこう大きな駅です。特急とかは来ない駅なんですが。
駅前には大きなバスターミナルもありました。
あとで知ったのですが、このメンヒェングラートバッハの街にはHbf(中央駅)が2駅あるそうです。街が合併してそうなったようです。 -
駅構内には、なんとスイスの客車まで保存されていました。しかも編成単位で!
-
ドームも立派。右がこれから乗車のアーヘン行きです。
-
さて、アーヘン行きは2階建客車。
ローカル路線なので1等席は誰もいません。 -
景色は平原ばかり。
オランダとの国境に沿って走る感じです。 -
菩提樹みたいな名前の駅。LINDE=菩提樹。
-
アーヘンの一駅手前のアーヘン西駅。
本当だったら3日前、この駅からすぐのリンツのアウトレットに行っているはずだったのに。なお、今日は日曜日なのでお店はお休み。なので下車することなく乗りつづけます。 -
約1時間の乗車でアーヘン到着。
ここから、ブリュッセル行きの国際ICEでリエージュまで往復します。
ジャーマンレイルパスの特例でケルンからリエージュ又はブリュッセルまではICEに限り乗車可能なのです。(同区間を走るパリからの国際特急タリスは乗車不可)
リエージュまでは高速線があるのでたった20分。折り返し時間は30分あるので余裕。 -
駅の赤銀のきっぷの自販機で検索すると、ブリュッセル行きのICEは10分延。
赤三角はついているけど、リエージュ着は10分遅れの表示。 -
リエージュからの折り返しのICEも検索します。
こちらも10分延の表示。
折り返しの時間は30分あるので余裕。
でも気がつくべきであった。所要時間がたった10分になってます。予定変更で20分の所要時間が10分になるわけが・・・・ないですよね。 -
この駅も天井が高いです。
日本でこれやったら冷房が効かないだろうなあ。
乗り継ぎ時間が長いので駅のインフォメーションで一応確認。
ジャーマンレイルパスの解説では、「ケルンから」ブリュッセルや途中のリエージュまでICEに限りジャーマンレイルパスで乗車可、とあるのですが、まさかとは思うけど、アーヘンからは不可とかはないでしょうね。それと、座席指定は不要か?という不安がちょっとあったので。
「乗車OK、座席指定不要」とのことで安心しました。そして今日も聞きます。「明日もケルンとフランクフルトの高速線は運休なのか? その理由は?」答えは「多分明日も止まる。原因はシステムトラブルです。」またか。あてにならない返答だわ。 -
ホームで列車を待ちます。
同じホームにデュッセルドルフ行きのタリス(パリから来るTGVを使用した国際特急)が入ってくることになりお客さんが増えましたが、すぐ、別のホームに変更になりまたぞろぞろ移動。ホーム変更はしょっちゅうあるようですし、再変更もよくあるのでしょう。鉄道旅行はなかなかたいへんです。
14:35、ブリュッセル行きのICEが15分延でやってきました。また口開けたままです。 -
1等席はまあまあの混み具合。
-
アーヘンを出るとすぐに国境。トンネルをくぐります。
実はトンネルの真上がドイツとオランダとベルギーの国境です。3国の境にポールが立っているそうです。アーヘンから歩いてそこに行けば一気にオランダとベルギー訪問できるのですが、ここは「鉄道で」にこだわってしまいました。 -
あれ、ポイントを渡って・・・、あれ、高速線はあっちじゃないの?
なんとローカル線に入ったようです。
ベルギーの高速線も運休中なの!?? -
速度制限があるのか、ゆっくり走ります。
おまけに信号所のようなところで止まったきり動かず。
ドイツ方面行きタリスが通過。単線だったの? 交換待ち???
国際路線ですよお。
そのあと普通列車も通過。なんで国際特急がローカル列車を待つの? -
その後ものろのろ走り、リエージュに着く寸前、ドイツ方面行きのICEとすれ違いました。間に合わなかった。30分も余裕見てたのに。なんと44分遅れでリエージュ・ギルマン駅に到着。
まあ、とにかくここはベルギー。これでオーストリア、ポーランド、スイス、フランス、チェコ、オランダに続き、7カ国目のドイツ以外の外国に足をつけました。 -
この路線のICEは2時間ごとの運転。
なのでほぼ2時間、このリエージュで待ちぼうけ決定です。
ローカル列車はこの区間の直通運転がなく、あってもジャーマンレイルパスの効力は及ばないのではないかと思います。
それにしてもすごい斬新なデザインの駅です。
ぴかぴかなので最近できたのでしょう。
自宅にある昔の鉄道の本には、どこの田舎の駅か、というリエージュ・ギルマン駅に客車3両だけのTEE(国際豪華特急)が停車中の写真があったので、都市のはずれにある小駅かと思ってました。
まあ、実際、街までは遠いようで、街はずれにあるのは変わってないようですが、最近、駅を大改装した、ということですね。
ただ、下に降りて駅舎内をひとめぐりしましたが商業施設は少なく閑散、駅の上の通路の先はショッピング街ではなくゲームセンターのようで、都市の代表駅の風格はまだまだ、といった感じ。
そしてリエージュといえばワッフルで有名なはず。でも駅構内にワッフルの店なし。なんというか・・・。 -
今日はスーツケースを持っていないのがせめもの救い。
駅周辺の散歩を。
10分も歩くと大きな川があり、橋が。橋もまた奇抜なデザイン。 -
渡った先は気持ちのいい公園です。
家族連れや恋人たちがのんびり散歩したり座って語り合ったり。
休日の午後、穏やかな時間が流れています。 -
歴史地区は遠く、疲れそうなのと、事前調査は何もなく、手持ちのガイド本も「ドイツ」だけ。そもそも駅に街歩きのインフォメーションも見当たらず。
なのでパス。 -
散歩は45分で飽きました。やはり鉄道好きならここは列車ウォッチングでしょう。
駅にもどります。残り1時間強は駅にいました。
駅前広場から見るリエージュ・ギルマン駅。
それにしてもこの巨大な駅のドーム。すごいものを作ったものです。 -
列車ウォッチングはローカル列車が主体。
ベルギーは旧型の電車が多いのかな。
それにドイツに比べて掃除がいまいちでローカル列車はきれいじゃない印象。 -
おお、デンマークのIC-3と同型の列車が。いや、こちらはディーゼルじゃなく電車だわ。
白く塗ったデザインもいいわあ。インターシティーです。
ベルギーも上級列車はきれいでした。 -
これまた真っ白な機関車牽引の真っ白な長編成の客車。
これもインターシティーでした。 -
ローカル列車の並び。落書きだらけ。そしてあまりきれいじゃない。
-
そのうち、ドイツ方面から2時間後のブリュッセル行きのICEが24分延で到着。
この2時間後の列車でも間に合ったのね。
あーあ、ケルンで先にライン川沿いを散歩してたら、とか、どこかドイツの鉄道2時間乗り回していたら、充実した1日になったでしょうに。
そもそもここで降りずにそのままブリュッセルまで行って同じ列車で折り返していればベルギーの首都をちらっとでも見られたでしょうに。 -
ケルン行きのICEは14分延で到着。
おそらくは行きに乗ったのと同じ編成のはず。
先頭車の展望室はやはりスモークがかかっていて前面展望できず。 -
帰路もゆっくり走ります。やはり高速線には入らず。
アナウンスを注意して聞いていると、リエージュとアーヘンの間の高速線がブロックされていて・・・遅れ・・・というのがかろうじて聞き取ることができました。 -
往路同様、途中駅で運転停車。パリ行きのタリスと交換。
-
アーヘンからは平原を走ります。高速線ですがあまり速くはないです。さらに遅れが増している感も。
夕日が落ちるころ。
今日もたいしたことやってないのに1日がすぎてしまった感じ。 -
ところで、乗車した車両、ブーンという大きな音がずっと続いて耳障り。
アーヘン駅に停車中のみ音が消えたのですが、走り出すとまた同じ大きな音。
車掌さんがきたとき、通路挟んだ向こうの席のおじさんが、「この音は何なんだ! うるさすぎるぞ!」と食ってかかってました。車掌さんは「エアコンのコンプレッサー音だ。うるさいなら別の車両の利用を。」とさらりと言ってのけてました。おじさん、怒って後ろの車両に移動していきました。私は今日の成果の乏しさでげんなりしているのと空席探しが面倒なのとで動く気力なし。
それにしても、列車がきちんと定刻で動いているときは検札とかコーヒーの販売とか、よく乗務員が回ってくるのに、遅れてるときとか機械の故障とかいうとパタリと来なくなります。まあ、現金だこと。 -
月が出ました。もう夕闇が迫ってます。
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車端にラックがあり、新聞・雑誌などが挿してあります。列車の絵が見えたので持ってきましたが、なんとなくICEの記事ではなく、イギリスのEU離脱の風刺画のような。「離脱するならとっとと離脱しろ。次の列車(政策?)が来ないじゃないか!」という感じかな? まあ、ICEの混雑も一部区間で常態化しているのは旅行中に味わったとおりなので、それの批判も兼ねているのかも。
-
19:05ケルンHbf到着。定刻は18:15なので50分延。やはり遅れは増大してたのね。
ナイトジェットが遅れなかった場合、最初の計画ではケルンに戻ってくるのは14:14のはずでした。また朝、ブリュッセル行きのICEに間に合えば15:44にはケルン・メッセ駅に戻ってこられるはずでした。
4~5時間遅れです。
もう夕闇なので「ライン川沿いのどこかの駅で散歩」はもちろん、「線路といっしょのライン川の橋を歩いて渡る」もやめてデュッセルドルフのホテルに向かうことにします。3日前同様、残念な1日でした。 -
「線路といっしょのライン川の橋」ですが、なぜかホームに写真と一部の再現模型があったので、これを見て、よし、としましょう。恋人たちが錠前をかける網があるのだそうです。まあ、鉄道好きとしてはすぐ横を列車が走る迫力を感じたかった、というだけなんですが。
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IC2という新型のインターシティー用の列車がいました。ケルンHbf止まりでした。
この新型にも乗ってみたかったのですが、今回はこの列車がどのルートに入っているかドイツ鉄道のHPではわからず、偶然の出会いになります。
まあ、車内を覗いてみると簡略型ICEである新型のICE-4をさらに簡略化したような近郊用客車なみのシートなので「遜色特急」そのものに思います。 -
大聖堂は今日もライトアップされていません。
-
19:14発のアムステルダム行きICEが19:16に到着。定刻は19:04着なので12分延。オランダ鉄道の所属のICEであることが正面のマークでわかります。これでオランダの列車にも乗ったことになるか?
まあ、本当ならこのへんで気がつくべきでした。フランクフルトとケルンの間の高速線が(一部とはいえ)復旧していることを。
ライン川沿いの旧線迂回なら80分延以上になるはずがほんの10分延ですんでいること。列車がケルン始発でもなく、ケルン・メッセ駅側から来た、ということ。これらを総合して考えれば、この列車がフランクフルトから高速線で(少々の遅れだけで)来た、ということです。 -
しばらく停車したまま動かず。
隣のホームにスイス型客車のハンブルグ行きEC(ユーロシティー:国際特急)が到着。この列車との接続待ちだったのね。
気がつきました。3日前と同じ列車に乗っているのだわ。
3日前はあちらからこちらに乗り換えたのでした。
持参の「ヨーロッパ時刻表」ではそれぞれどちらも続行でデュッセルドルフに行くはずですが、今日も3日前と同様、あちらのECはデュッセルドルフを通らない経路に変更になってました。
乗車のアムステルダム行きICEも、本来はフランクフルトからケルンまで8両編成2本併結の16両編成で来て、このケルンHbfで、アムステルダム行きとドルトムント行きに分割するダイヤです。やってきたICEはアムステルダム行きのみの8両編成。おそらくは高速線運休による迂回でICEの車両不足のため1本削減して、ECの経由変更で削減されたドルトムント行きICEの代替、ということなのでしょう。
臨時ダイヤだったのでしょう。現在(2019年)はまた続行ダイヤに戻ってます。 -
朝に見たデュッセルドルフ駅寸前のレインボーカラーのビルは、なんと、「飾り窓」のビルだったようです。夜はこのような怪しげなライティング。列車に向けて色っぽい格好の人が手を振っていました。
でも電車の人にアピールしても来る人いるのでしょうか?
そもそも路面店でなくビルなので、2階以上の人はどうやって通りを歩く人と交渉するのだろう?
それより、日曜日でも働いてもいいんですね。たしかドイツでは法律があってほとんどの職業は日曜は労働が禁止されていたはず。今はなくなったのかな? -
約10分延でデュッセルドルフHbf到着。
もう19:50です。
駅ナカで今晩のサンドウィッチとケーキ、明日の朝食用のデニッシュを調達。デュッセルドルフHbfはお店がいっぱいあってどこにするかものすごく悩みました。 -
今日も遅れの案内がいっぱい出ています。でも20分以下が多いです。
下には何か、ICE専用高速線、ケルン-ライン/マイン高速線の案内が出ています。
なんとなく「開通しました」という案内のような。でも今日、アーヘン駅のインフォメーションで聞いたら「明日も不通」って言ってたし。 -
エントランスではリッターチョコの宣伝の垂れ幕が回転していました。
日本ではみかけない広告方式。外国の発想はおもしろいなあ、と思います。
駅前を行き交う路面電車。日曜日の夜をすごす人々。そこに混じって歩くのにも慣れてきました。でも明日は帰国。 -
20:10ホテル到着。
デュッセルドルフはビジネスの人が多いのか、今までのホテルと違って正式なシングルでした。いままではツインの1人使用とかダブルとかだったのでお高かったのですが、今晩のホテルは42ユーロ(約5500円)と日本のビジネスホテル並みのお値段でした。 -
シャワー浴びて着替えて、先ほど駅で購入の「夜パン」です。
-
そして今日はケーキ2個付きです。
駅売りでどうやって包装するのかと思ったら、このように厚紙の上に乗せて紙袋に入れるだけ。なので慎重に持ち運ぶ必要あり、です。
切りっぱなしのケーキですが素朴で美味しかったです。
日本と違ってポットがないので熱い紅茶が飲めず、それが残念。
なお、フォークと紅茶のティーバックは私の旅の常備品です。 -
このホテルはチェックイン時から明日いっぱい有効の、シティーチケット(近郊の列車乗り放題のきっぷ)を無料でいただけます。正式に購入したら29.1ユーロだそうです。ホテル代が42ユーロだったのでの半分以上の価値です。もんのすごくお得なホテルです。せっかくなので乗りに出てみました。
夕食後、駅から2停留所だけトラムに乗車して戻り、駅から2駅だけ地下鉄に乗車して戻ってみました。トラムは料金箱や運転手チェックがあるわけでなし、地下鉄も改札があるわけでなく、自由に乗り降りするだけです。
さすがに夜22時近くで、やや人も少なく緊張。カメラは取り出せず、写真なしです。 -
23時ころ、天気予報を見ます。
明日は月曜日。帰国日。曇りのようです。
そして火曜からはまとまった雨と強風の予報。
11日間ドイツにいてほとんどが快晴。ちょっぴり霧。曇りと雨全くなし。なんといい気候のときに来たものでしょう。
明日は、シティーチケットを使用してヴッパータールのモノレール訪問と、ノイスにあるグミ菓子「ハリボー」のアウトレット訪問後、フランクフルト空港へ。そして夜19:40のJALで帰国です。夕方以降の飛行機だと最終日でもいっぱい遊べていいですね。
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