5回目にして「はじめての」メキシコ　その10（国立人類学博物館その3　いよいよマヤ文明）

2019/02/02 - 2019/02/02

15000キロ離れた日本の人々にとって、メキシコの古代文明と言ったらマヤ文明が知名度ダントツなんじゃないかな？

オイラもマヤの遺跡はユカタン半島だけだけどいろいろ行った。

その中でも20世紀指折りの大発見といわれるパレンケの碑銘の神殿から発掘されたパカル王の王墓の発見は「マヤの神殿は王墓ではない」とする説が覆った程の大発見でした。

激しい眠気の中で一瞬ながらも眠気が吹っ飛んだパカル王のヒスイの仮面はこの博物館最高の至宝であることは間違いない。


とにかく時間がないという人は、このパカル王は絶対に外さないでください。
これだけ見に来たということでも入場料は安いです。
上野の博物館に来たらこの10倍以上払わされて、何時間も待たされた揚句、一瞬しか見えないでしょうから…。

エリア メキシコシティ(メキシコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 航空会社: アメリカン航空
• 利用旅行会社: エクスペディア

この博物館には地下（？）に降りる階段があり、薄暗い空間がある。


降りてみると、いきなりこれです。


お～～～、


パカル王、キターーーー

近づいてみると…。

何とも言えない神秘的な表情が写しだされる。

左から

右から

その尊顔を拝見。

仮面だけど…。


１メートル未満、見放題、周りには人がほとんどいない、写真撮り放題。

当時の発掘されたときの状況が再現されている。

こんな感じで見つかったんですね…。

これをよくメキシコシティに持ってきてくれた。

メキシコ考古学の偉い人たちに感謝。

暗くなてしまったが、例の王が宇宙船に乗っている王墓のふた。

その奥にはりりしいレリーフ。


初めてチチェンイツァーを見たときの感動と同じモノが込み上げてきた。


これ見れただけでもお腹いっぱいになった（笑）

後は惰性。


マヤの遺跡から発掘されたもの。

マヤ遺跡は現地で見るのが一番ですね。

でもこんな細かい金細工も出土している。


マヤの交易は何を売ってこのような黄金を手に入れたのだろう…。


交易の拠点も行ったけど…。

これがチチェンイツァーの戦士の神殿の上にあったチャックモール像らしい。

よく見ると何とも言えない表情です。


わかっていたけど６年前、現地で見たチャックモール像はレプリカですが、米粒くらいの大きさだったから、そのためにこのカメラを買った。


初めてチャックモール像を見たのがこの旅行記
https://4travel.jp/travelogue/10803125

まだ現役で国内外あちこちに連れて行ってます。

これも確かマヤのブースの中にあったと思ったが、何とも不思議な格好をしている。

先古典期の時にも曲芸をしている像があったが、これもマヤの解釈でのものなのか？

マヤ文明は遺跡があまりにも有名なのに、出土品は何とも言えない…。

カメの上で曲芸？

でもこの土偶、じっくり見ると…。


なかなかおもしろい。


表情もそうですが、なぜこんな体勢で…。

というものが多く…。

噛めば噛むほど味が出るというか…。


カメの写真だけに…。


おやじギャグwwww

マヤ文明期の球戯場にあったいわゆる「ゴール」の輪

この中にチチェンイツァーのがあるのだろうか…。

これは「十字のパネル」といわれ

パレンケ遺跡からの出土品。

精巧な彫刻で施されたレリーフには、マヤ文字もビッシリと
記されています。

なんて書いてあるかは


わからん




マヤ文明の部屋は以上にします。