2019/02/02 - 2019/02/02
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行き当たりばったりさん
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続いては「月のピラミッド」です。
プロフィールとしては、一辺168m、高さ46mの左右対称のピラミッド。
現在の形になったのは西暦200年~250年頃らしくこの形になるまで6回増築されたことがわかっている。
「月のピラミッド」や「太陽のピラミッド」という呼称は、後にこの地を発見したアステカ族が、自らの神話の中に登場する物語の中から名づけたもので、実際に、テオティワカンの時代に何と呼ばれていたのか、それは「死者の道」も含めてまったく分かっていない。
2月2日、テオティワカン遺跡の最後はここ、月のピラミッドと隣接するケツァルパパトルの神殿まで。
テオティワカン、やっぱり来てよかった。
もう一度来たい。
あ、翌々日もう一度行くか…。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 航空会社
- アメリカン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
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-
太陽のピラミッドを後にして、いよいよ月のピラミッドに向かいます。
-
全長1200メートルの死者の道の突き当たりはるか遠くに見えるのが月のピラミッドです。
太陽のピラミッドの少し南の貯水池から月のピラミッドまでの間は死者の道の両側に数メートル高く盛られているがこれは堤防と考えられている。 -
4月29日以降の雨季にはここに水が張られているので、浸水しないための工夫。
-
後ろを振り返ると、こんなにも歩いてきた。
-
吉田さんが途中にあるテントで覆われているところを指さす。
なんかあるぞ。 -
その場所ですが
テオティワカンの全体図はあまりにも広いので、テントで覆われているところはこの辺りにある。 -
テントの中には…。
奇跡的に残った当時の色彩の壁画があった。 -
ジャガーの爪もこんなにハッキリ。
これ2200年前に書かれたものです。 -
だんだん月のピラミッドに近づいてきました。
-
後ろを振り返ると、一直線にはるか遠くまで死者の道が延びています。
-
本人の作品を邪魔しないように遠くから撮ってます。
インスタにアップするのかな?
ちょうど月のピラミッドの真正面に座りこむ若いアジア系ツーリスト。 -
オイラもあと10歳若かったらこういうことやっていたかもしれないな…。
若者よ。
今のうちに出来るだけ見聞を広めて、旅の恥はかき捨てて、経験を積み重ねて厚みのある大人になれ。 -
この一見タダの岩と思いきや、だいぶ風化しているのですが、これも大女神像とのことで、雨季になるとここから水が出てきてこの先の死者の道を水で覆い尽くすらしいです。
-
中央下部に穴がある。
ここから水が出ていたのか…。 -
大女神像から死者の道。
なんか後ろ振り返ってばかり…。
オイラの人生、後ろ振り返ると…。
いいことあまりなかったな…。 -
手前の台は恐らく祈り台でしょう。
-
月のピラミッドの頂点には神殿があったと考えられており、この台の上では、水の神、大地の神、豊穣の神、そして、創造の神である大女神を祭る儀式が行われていたと考えられている。
-
本日2つ目のピラミッド登頂を前に…
-
”敵”の姿を右から、左から…。
-
そして後ろ…。
それはさっき登った太陽のピラミッドだろうが!!
3流のバラエティ番組じゃないんだからいつまでも引っ張るな!
サッサと登れって?
ではいよいよ…。 -
ついに登ります。
本日2つ目のピラミッド登頂。 -
いいおっさんが調子に乗って後日の来るかもしれない激しい筋肉痛のことは考えず、標高2300メートルの高地で巨大ピラミッドを登るなんて
-
無謀すぎる。
-
でもここまで来たら登らなきゃ…。
-
その前に月のピラミッドの稜線を…。
サッサと登れ!!! -
途中まで登った。
登らなきゃこの景色は見れない。
もう筋肉痛などどうでもいい。 -
ちょっと中央に寄ってみた。
気持ちいいです。
汗の量はハンパなかった。
ボタボタしたたり落ちています。 -
ここまで歩いてきた軌跡をたどるかのように、はるか遠くまで道が続いています。
もうスタート地点のケツァルコアトルのピラミッドはほとんど見えません。
(ガイドさん撮影) -
登った~~~。
ここが一般ピーポーが来れる月のピラミッドの最上部です。 -
若者よ。
視線の向こうに何が見える…。
この先の人生か?
はたまた自分のルーツか? -
月のピラミッド登頂可能地点の中央からの眺め。
(ガイドさん撮影) -
ピラミッドの頂上って、こうやって何も考えず、ただただ座っているだけのことをしたくなる。
-
体力使ったから放心状態になっているのと、やはり宗教的な要素の建造物だから、神の魔力、またはパワースポットゆえ、エネルギーチャージの時間…。
いずれにしろ、のんびりしたくなる。 -
といいつつ、降りるときはサッサと降りる。
-
いや~~、2つ登ったね~~
ほんの1時間前には写真のピラミッドの頂上に -
そしてそのあと、このピラミッドも制覇。
パワー、チャージできたかな? -
大感動のピラミッド2つを後にして。
今度はメキシコの古代文明を説明するときに欠かせない天と地の祭事を行う神殿へ。
「ケツァルパパトルの神殿」
もともとは神殿が建っていた場所に増築して作られた宮殿。
造られたのは西暦450年~500年の間。
250年~300年頃建設された神殿を土台にしてその上に建てられている。
建物の地下には人口のトンネルが掘られ、更に古い時代の神殿などが見学出来るように作られている。
外からは「神殿はこちら」みたいなすぐにそれとわかるような外観はない。 -
月のピラミッドから歩いて数分。
-
この神殿は客室、パティオ、廊下、ロビーと住居的な作りになっている。
この建造物の立地や意匠などから、重要な儀式を行った神殿や、上級司祭が生活していた宮殿とも考えられている。
中に入ると、このような赤く塗られている壁が目につく。 -
これも作られた当時の色彩です。
-
中庭(パティオ)。
ここに水が張られ、天体観測がされていたとも考えられている。 -
張った水に星空が映り、日々の星の動きでタネまきや収穫の時期を決めていたのだろう…。
マヤ文明もそうだったが、メキシコの古代文明は天体観測が社会の動きを決める重要な情報源だったようだ。 -
柱には繊細なレリーフが彫られている。
-
レリーフに寄ってみた。
-
これがケツァルパパトルの側面全体
単純に解読すれば、ケツァル鳥と、パパトル(蝶々)の合体した神の化身という事になります。ナワトル語では、羽毛の生えた蝶々という意味や、神聖な蝶々と言った意味を持ちます。羽毛の生えたヘビは、ケツッアル・コアトルですが、羽毛の生えた蝶々は、ケツァル・パパトルという事になります。
でも、これ、どう見ても蝶というより鳥だよな…。 -
これがケツァルパパトルの側面全体
鳥…だよね。 -
王様の王冠の飾りにも使われるケツァル鳥は実際に存在する鳥です。
極彩色豊かな美しい鳥のため、中央アメリカでは昔から神聖視されてきました。
その神聖な羽の生えたヘビや蝶や貝殻が、高貴な神の象徴として描かれていたようです。
現代の首に毛皮のマフラーを巻いたマダムは当時は神々しく映ったのだろうか…。 -
「ケツァルパパトルの神殿」
結構大きな神殿のようです。 -
やはり位の高い神官の住まいだったんだろうな…。
-
この奥にも美しいレリーフがあるということだが、今日は立ち入り不可。
-
上の写真と同じ位置で望遠で撮ってみたが…。
見えない…。 -
これでテオティワカン遺跡「1日目」は終わりです。
最後に出口近くの「お土産屋さん街」でお土産購入。
吉田さん曰く、テオティワカン土産は出口直前のここで買うのが一番安いとのこと。
これで大感動のテオティワカン遺跡を一旦終了します。
翌々日また来ますよ~~
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この旅行記へのコメント (4)
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- ぽこさまさん 2019/07/26 12:26:08
- こんなところに
- 「若者よ」
の件、好きです。(笑)
インスタとかFacebookも興味なくてやってないのですが、こうやって必死に撮影してるのかぁ‥
レリーフの「ケツァル・パパトル」というので思い出したのですが、神(地球)の化身とされた手塚治虫の火の鳥の確か「生命編」だったかで、アンデス山奥のインカ文明を背景としたお話があったのを思い出しました。
その時に登場した火の鳥がインカの「ケツァル鳥」のように姿を変えて人間に対峙していく様子が、あぁ、手塚先生はひょっとしてすでにこの文明のことをここまで調べてたのかなぁ‥
って思ってたら、Tシャツがテヅカフジカ!(笑)
- 行き当たりばったりさん からの返信 2019/07/27 23:10:18
- Re: こんなところに
- 「若者よ」
の件、好きです。(笑)
>もうオッサンですから、「若者よ」と言いたくなるようで…。
インスタとかFacebookも興味なくてやってないのですが、こうやって必死に撮影してるのかぁ‥
>この後行く国立人類学博物館にもいました。
>みんな「いいね」欲しさに必死です。
レリーフの「ケツァル・パパトル」というので思い出したのですが、神(地球)の化身とされた手塚治虫の火の鳥の確か「生命編」だったかで、アンデス山奥のインカ文明を背景としたお話があったのを思い出しました。
その時に登場した火の鳥がインカの「ケツァル鳥」のように姿を変えて人間に対峙していく様子が、あぁ、手塚先生はひょっとしてすでにこの文明のことをここまで調べてたのかなぁ‥
って思ってたら、Tシャツがテヅカフジカ!(笑)
>テヅカフジオ…。そういえばそうですね。
>狙ったわけじゃないですが、こういったTシャツは海外で必ず着ます。
>海外でもニッポン人の行き当たりばったりでした。
-
- たらよろさん 2019/04/16 12:49:25
- ティオティワカン
- こんにちは、行き当たりばったりさん
オーロラの次は古代遺跡。
素晴らしい旅の連続ですね。
日本にはない世界の素敵なものをいっぱい体感する。
ほんと、人生の幅が広がりますね。
私もティオティワカンは、いつか絶対に見たいんです。
もちろん、メキシコといえばカリブ海にも行きたいけれどね~(笑)
実は私、小学生の頃に頭のCTで、頭蓋骨の骨が1本多い。。。
この骨が13本あるのは、古代インカ人なんだ!って先生に言われて。
それが真実か否か??
よくわからないけれど、あまりにもその発言が衝撃過ぎて、
それ以来、いつかインカに行きたいなぁって思っているんです。
実現しますように。
たらよろ
- 行き当たりばったりさん からの返信 2019/04/16 20:42:15
- Re: ティオティワカン
- たらよろさんこんばんは。
テオティワカン、是非一度行ってください。
ピラミッドの上に立つと自分が一皮むけるように感じます。
メキシコシティでは大都会と古代遺跡を満喫して、カンクンでオールインクルージブホテルでのんびりとホテルステイ。
メキシコシティ直行便のおかげでメキシコも近くなりました。
アエロメヒコがJALと提携したから、今までアメリカン航空でないと行かれなかったのがアエロメヒコでカンクンとセットで一つの航空会社で行かれます。
あど聞いた話ですが、南米の先住民と日本人のDNAの配列がが似てるらしいです。はるか地球の裏まで壮大な旅をしたから、南米の先住民は古代日本人の末裔という学説。
だから、古代メソアメリカの文明は日本人がもたらしたという人もいます。
信じるか信じないかはあなた次第!
なんて都市伝説みたいなこと言ってる行き当たりばったりでした。
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