2019/04/06 - 2019/04/06
8位(同エリア192件中)
+mo2さん
この旅行記スケジュールを元に
日本三大桜の1つで最古の桜、山高神代桜を毎年見に行っていますが、今年は、別の三大桜も見たいということで岐阜まで行ってきました。
ちなみに日本三大桜とは、3つの巨木の桜のこと。
・福島県の三春滝桜
・山梨県の山高神代桜
・岐阜県の根尾谷薄墨桜
これに次の2つを加えたものが、日本五大桜です。
・埼玉県の石戸蒲桜
・静岡県の狩宿の下馬桜
これらは1922年10月12日に国の天然記念物に指定され、日本で最も価値の高い桜として認識されています。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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自宅(沼津)を出たのが朝5時半 、淡墨桜のピーク時は周辺が大渋滞との情報があったので、昼前位の到着を覚悟していましたが 、拍子抜けするくらい道路順調で8時半頃には到着しました。
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駐車場から淡墨公園まで坂道を歩いていきますが、途中、能郷白山の白い頂きが望めました。
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淡墨公園に到着。屋台などのお店も既に開いていました。
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団体客は、まだいないもののかなりの人が集まっています。桜は7~8分咲きくらいでしょうか。
根尾谷淡墨桜 花見
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桜の回りをゆっくりと一周回ってみました。
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四方に25m以上枝を伸ばしており、その下は立ち入り禁止となっています。
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樹高約16m、幹囲は約10mの名桜。
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桜の種類は長寿で知られるエドヒガンです。
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樹齢は1500年以上と推定され、継体天皇のお手植えという伝承もあります。
伝承によると、467年(雄略天皇11年)頃に男大迹王(後の継体天皇)がこの地を去る時、檜隈高田皇子(宣化天皇)の産殿を焼き払い、その跡に1本の桜の苗木を植えたそうです。 -
伝承の真偽はともかく、継体天皇といえば歴史的に実在と系譜が明らかな最初の天皇といわれており、古墳時代にあたります!!
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淡墨桜の裏手には、淡墨観音堂と淡墨弘法堂の二つのお堂がありました。
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弘法堂からの淡墨桜。手前の桜は、二代目の淡墨桜です。
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二代目の淡墨桜は、大正時代に植えられたものだそうですが樹勢も強くこちらも立派です。
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二代目の淡墨桜の後ろにあるのが淡墨観音堂。本尊の淡墨観音は大正時代に折れた淡墨桜の枝を彫って製作されているそうです。
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観音堂では御朱印を頂くことができます。
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観音堂からの淡墨桜。見事な枝振りです。
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蕾から花が咲き、やがて散ってしまうまでの間、淡いピンクから白を経て、散りぎわには薄墨のような色へと変化していくことから、「淡墨桜」と名付けられたそうです。散りぎわの桜も見てみたい・・・
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見る方向のせいかもしれませんが、一周回っている間に開花が進んだような気がします。
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淡墨公園の北側には、赤いつり橋があり、その先を上ると展望台になっていました。
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根尾川とのどかな里山の風景。
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展望台からの淡墨公園と桜。
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広い淡墨公園、ポカポカとした春の陽気でのんびりとお花見。
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まだ午前中だからか淡墨桜からの帰り道も混んでいなかったので、谷汲山華厳寺へ寄ってみました。車で30分ぐらいでした。
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門前の1kmの参道を約300本のソメイヨシノが彩っています。
谷汲さくらまつりが開催されていました。 -
桜の先に華厳寺の仁王門が見えてきました。
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華厳寺は、798年に豊然上人が開創した天台宗の寺。西国三十三番満願霊場として有名で多くの巡礼者が訪れます。
谷汲山 華厳寺 寺・神社・教会
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こちらに参拝するのは9年ぶり、そんなに経っていることに驚きです。
前回は西国三十三観音巡りをしている頃で紅葉の時期でした。 -
広い境内には巡礼の満願・結願の地として厳かな雰囲気があり、歴史を感じさせる佇まいは壮観です。
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本堂。本尊の十一面観音立像は、厳重な秘仏で、写真も公表されておらず、制作年代、構造等の詳細も不明です。
谷汲山 華厳寺 寺・神社・教会
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本堂から裏手に進み、笈摺堂、子安観音堂を出て、階段を三十三段上った先に建つ満願堂 。
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御朱印を頂こうと思ったのですが、大行列になっていたのであきらめました。
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華厳寺境内にある塔頭寺院の明王院を参拝。 こちらは豊川稲荷から分祀された?枳尼天もお祀りされています。
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明王院の御朱印。こちらの阿弥陀如来の御朱印の他に?枳尼天と弁財天の御朱印もいただきました。
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山門を出てまた長い参道を歩きます。
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谷汲山華厳寺を後にし岐阜城に行ったのですが、こちらは大混雑していたのであきらめ帰りました。
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