2025 12月 18きっぷ 富士伊豆(1)

2025/12/14 - 2025/12/14

2025年 12月14日(日)～16日(火)　青春18きっぷ鉄道ひとり旅３日間
●１日目 前半【 東海道本線 樽見鉄道 】
●＝大阪＝米原＝大垣＝樽見＝大垣＝岐阜＝枇杷島＝
●この冬の青春18きっぷ旅は３日間。寄り道しつつ東海道を上って、富士山をぐるっと右向きにまわり込んで伊豆半島へ。最後は駿河湾をフェリーで渡って戻ってきました。天気に恵まれて美しい富士山を何度も見ることができました。
●東海道本線・樽見鉄道・東海交通事業城北線・中央本線・愛知環状鉄道・身延線・富士急行線・横浜線・伊東線・伊豆急行線・東海バス・駿河湾フェリーなどに乗車乗船。

①自宅＝大阪＝米原＝大垣＝樽見＝大垣＝岐阜＝枇杷島＝勝川＝高蔵寺＝岡崎＝豊橋＝浜松＝富士 泊。
②富士＝富士宮…西富士宮＝内船＝甲府＝大月＝河口湖＝富士山＝大月＝八王子＝東神奈川＝横浜＝小田原 泊。
③小田原＝熱海＝伊東＝伊豆急下田…下田駅ー堂ヶ島ー土肥港～～清水港.清水＝浜松＝豊橋＝大垣＝米原＝大阪＝自宅。

エリア 本巣・山県(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 私鉄

この10月に会津や常磐をまわってきたばかりですが、今回も東へ向かう鉄道旅。１泊目は静岡県富士市。直行すると早く着いてしまうので、

未乗の「樽見鉄道・東海交通事業城北線・愛知環状鉄道」でまわり道して富士市へ向かいます。

１日目 前半　2025年 12月14日(日)
06:13、ＪＲ大阪駅北端壁面の富山氷見線沿線の雨晴海岸の大写真。北陸向けの特急も今や敦賀止まり…。実は10日ほど前までは中国四国方面へ行で予定だったのです、

大阪駅 駅

境線木次線＆尾道今治バス移動＆琴電長尾線という感じのルートで。寒波積雪が急に不安になってきたため、宿が取れたこともありこの旅程に変更した次第。
06:21発の快速米原行きが入線。当駅始発ゆえ余裕で座れました。

08:05、米原駅到着。今回のルートももともと考案済みで、近いうちに実行するつもりではありました。

米原駅 駅

この区間もちょっと前までは古い車両が使われてましたが、ここんとこ他の地区と同じような新しめの車両になってます。

秀吉初期の名軍師「竹中半兵衛」。竹中直人さん主演の大河ドラマ「秀吉」では古谷一行さんが、岡田准一さん「軍師官兵衛」では谷原章介さんが演じでましたね。

08:56、大垣駅到着。ここで樽見鉄道にチェンジします。

こっち来たら必ず取ってる武将家紋のコインロッカー。

大垣駅、北の端っこが樽見鉄道。南の端っこには養老鉄道。

ホーム上に事務所。グッズも売ってます。

大垣駅 駅

待っていたのは国鉄首都圏色ふうの赤い車両でした。扉が開くまで行儀よく並びます。

09:11発の終点樽見駅行き。約１時間の乗車です。

ワンマンの単行気動車、ローカル線の典型。

かつての写真がありました。

大垣を出てしばらくは東海道本線と並行して東へ走りました。

二本の角がはえているようなビル。角の部分は何？　細すぎて利用価値無さそう。

樽見鉄道は左にそれていきます。

マラソン大会？やってました。子どもたちも走ってましたし、コスプレのランナーさんもいました。

揖斐川を渡ります。

濃尾平野は大河が多いですなぁ。

背が低い茶色い方の鉄橋は、「国指定重要文化財 旧揖斐川橋梁」といって、東海道本線の初代の橋梁です。今は歩行者自転車のみの橋。奥は現東海道本線の鉄橋。

「モレラ」て何やろ？ 隣接のショッピングモールでした。ここでどやどや降りて行き、一気に静かになりました。

モレラ岐阜駅 駅

ここで初めて気づく。「織部」って、戦国武将「古田織部」にゆかりがある所？
「へうげもの」というアニメにもなったコミックがありましたね。

本巣駅、本巣市。樽見鉄道の基幹駅。

大きな車庫があります。

残念ながら、雨がしっかり降ってきました。

本巣駅 駅

このカラーがここの基本色だと思います。Ｎゲージの模型を持ってたりします。

車庫の壁面のクローズアップ。

さてさて、本巣の次がこの「織部駅」…、ここも本巣市。

やはり「古田織部」の「織部」でした。信長配下として秀吉とは元同僚です。大きな武功もなく、たしか大名にもなれなかったけれど…、

織部駅 駅

茶の湯に造詣が深く茶器造りにも才を発揮し、数多くの武将たちに一目置かれていた「ふるおり」さん。

運転台まわりはこんな感じ。

「根尾川橋梁」

谷汲口駅。揖斐郡揖斐川町。ここも桜で賑わう駅。かつてはこんな山あいまで名鉄線が来ていたなんて驚きです。

谷汲口駅 駅

なんだか亡霊列車みたい…。使ってる？ きっと処分費用がないんだろう。

景勝地では、速度落として運転手さん自らが説明を務めていました。

音声流すところが多いのにえらいなぁ。天気が良ければもっときれいに見えただろうけど、水墨画的な味わいもやや感じられ。

鉄橋とトンネルとが連続する区間。

水鳥(みどり)駅。なぜか再び本巣市。渡ると願いが叶う橋が近くにあるみたいです。

10:14、終点の樽見駅到着。本巣市。駅前は丸い広場になっていました。

乗客は私も含めて３人だったかな。

樽見駅 駅

興味が無いのでしくみがまだわかっていない。

昔ながらの観光案内も。

線路の最後の最後。

19分で折り返しの発車。少し明るくなってきました。

よく見ると駅名表示板にＱＲコードがありますね。帰ってから気付きました(笑)　何やろう。

ホームはこんな感じ。

ホームから見た駅舎…でななく「うすずみふれあいプラザ」

力作ですね。

分割して大きく撮ります。

色鮮やかですね、近年の製作でしょうか。

色あせることなく、ながく残ってほしいです。

復路は雨がやんでました。

鍋原(なべら)駅。本巣市。

しし鍋列車、5000円なり。いかがでしょうか。

ふたたび織部駅。

すぐ隣りが道の駅になってるようです。

ふたたび本巣駅。

厚い雨雲も時折やってきて、すっかり晴天というわけでもなく。

モレラ岐阜の撮影に成功。

北方真桑駅。なにかイベントやってました。まくわ瓜のまくわ、ということらしいです。

北方真桑駅 駅

揖斐川橋梁。また日が差してきました。

東大垣駅。大垣市。

11:36、大垣駅に到着。約２時間半の寄り道でした。この後、11:41発の豊橋行き新快速にとび乗りました。が…、

大垣駅 駅

11:53、岐阜駅で下車。前回電車の中から見かけた…、

黄金の信長像を見に来ました。

よく見えたので、足元まで行くのはやめておきました。

岐阜駅 駅

駅前のビル。とてもにぎやかな見た目です。いろいろな要素が詰まってて大好きです。

ごちゃまぜなのに不思議な統一感！　すばらしい。

これも名物、丸窓の路面電車。赤白ツートン＆流線形運転台の名車です。かつては違う所に置かれていたはず。

ちなみに、これのＮゲージ模型も持ってます。長いことしまったままだから、もう動かないかも。

こんなふうに内部も見られるようにしてありました。

真横から見るとこんな感じ、今にも走り出しそう。岐阜駅では20分取っていました。

自動運転の車でしょうか。かっこいいですね。

モダンなデザインのＪＲ岐阜駅。以前の駅舎はどんなだったのかな。

赤い差し色がとてもキレイ。

反対側の様子。

次は12:13発の普通電車に乗りました。

通るたびにチャレンジしている岐阜城撮影。

木曽川橋梁。

138タワー。138は一宮市の〈いち・み・や〉とかけていたんですね。

12:35、枇杷島駅で下車しました。ここで東海交通事業城北線に乗り換えです。

後半につづく・・・

枇杷島駅 駅