極寒の日本を逃れてプーケットで日光浴！(4)ちょこっとバンコク

2019/01/16 - 2019/01/19

プーケットでの一週間のリゾートも終わり、帰国のためのトランジットで2日程バンコクに滞在します。
街歩きの便を考えてホテルはスクンビット地区かシーロム地区にすることが多いのですが、今回は初めて繁華街のど真ん中、ISETANの向かいにあるアノーマ ホテルをとりました。ここに泊まってこその初体験もありました！

エリア バンコク(タイ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

ここはプーケット国際空港。
今日はバンコクに移動です。

プーケット国際空港 (HKT) 空港

エア・アジアのカウンターは長蛇の列。

で、自動チェックイン機でチェックインしたところ、搭乗券は出たのですが、バゲージタグが出せないのです。バンコクのドンムアン空港とはシステムが違うのかな？
ともかく搭乗券を持って係員に聞いたら、端っこのカウンターですぐにバゲージを預かってくれました。結果オーライ！

出発まで時間があります。空港内のお店を覗いていたら、孫のお土産を見つけちゃいました。
人数分、3台お買い上げ！

カフェで軽食を摂ったものの、ふと後ろを振り向くと「コーラル ラウンジ」があるではありませんか。ドンムアン空港ではよく使わせてもらっていますが、プーケットにもあったとは！
搭乗開始まであと30分。プライオリティーパスを持っているツレだけ偵察してきました。（私は3000円程かかるので勿体ない、、。)
料理も程々揃っていたそうです。

バスに乗って飛行機まで行き、階段を登っての搭乗です。
最近はLCCばかりなので、すっかり慣れましたが、、。

1時間程ディレイしましたが、無事バンコク ドンムアン空港に到着。
なんと、タクシー乗り場がすっかり変わっていました！ 以前（私達が最後に来たのが昨年6月）は長い列を作って並んでいたのですが、入口で番号札を受け取って電光掲示板に表示されるまで座って待っていられるのです。感激！！

ドンムアン空港 (DMK) 空港

バンコクの交通渋滞はいつものことですが、それでも1時間程で「アノーマ ホテル」に到着。繁華街のど真ん中、セントラルワールド(含むISRTAN、ZEN)の向かい側です。

15年前に初めてバンコク街歩きをした時に、何も知らずに泊まったのが「バイヨーク・スイート」(今は「バイヨーク 1 ビルディング」)。「アノーマだったら近くて楽だろうなぁ。」と思いながら毎日BTSの駅まで歩いたのを思い出します。

アーノマ グランド ホテル

客室は17階。かなり上の方でした。
大きなデスク、ドレッサー、ソファーにテーブル。バスルームのアメニティーも充実しています。服を脱いでいるうちにバスタブにお湯が張れるくらい、湯量もたっぷりです！

古くて重厚な感じは、今はマリオットになった昔の「インペリアル クイーンズ パーク ホテル」やパッポン近くの「モンティエン」に通じるところがありますね。

窓からの眺望です。
隣のビッグC(巨大スーパーマーケット)、ISETAN、バイヨークスカイが見えます。

ホテルの右隣はビッグＣ、左は一つおいてゲイソン プラザです。
ゲイソンは高級ブランド店ばかりなので15年間 外から見るだけでしたが、今日は中に入ってみましょう。ただし、BTSに乗るために通リ抜けるだけです。😅

エスカレーターで3階まで上がり、コクーン(写真)を抜けて南に進めばBTSへのスカイウェイに通じます。

スカイウェイはBTSのサイアム駅からチットロム駅の間を繋いでいて、パラゴンデパート、セントラルワールド、ハイアットホテルなど周辺のビルに通じていて非常に便利です。下の道路は広すぎて渡れないし、排気ガスが凄いですから、、。

ゲイソン ヴィレッジ 百貨店・デパート

ツレの好みでチットロムから２駅、ナナにやって来ました。
マッサージ店やレストランが並ぶ通りで、素敵なお店を見つけました。「モンスーン」

モンスーン 地元の料理

ツレはスイカジュース、私はカクテルのブラックロシアン。(そういえば、プーケットではロシア人だらけでしたっけ、、。)
ブラックロシアンのグラスは底が円錐形で、コロンコロンと揺れていました！

タイ料理に飽きてきたツレが注文したのは、オニオングラタンスープとホタテのバター焼き。
私はタイ風牛肉のサラダ（ヤム ヌア？）。普段、あまり頼まない物を食べてみました。

食事のあとは、ツレはナナプラザに消えてゆき、、。
私はレストランの並びにあったマッサージ店でオイルマッサージを２時間。　店内は質素でしたが、ピースサインをしているお姉さんは上手でした！ 痛くもなく、眠ってしまう程マイルドでもなく、体中リフレッシュできた感じです。

偶然ですが、私もツレもほぼ同時に11時前にホテルにご帰還。でも、「小腹が空いたなぁ。」と言うことで、またお出かけすることになりました。

実は今回初めて気がついたのですが、ゲイソンからビッグＣを経てラチャダムリ通りを渡ってISETAN前まで行ける高架歩道ができているんです。残念ながらアノーマホテルには繋がっていませんが、、。

ゲイソンの2階から高架歩道「R-WALK」に出ます。
Rとは、ラチャプラソン交差点のことのようです。

オープンエァーですが快適です。ただし、人がたくさん通ると揺れる！　日本では絶対に耐震性アウトです。

向かいのZEN 、ISETAN が見えます。
この時期、何かのフェスティバルをやっているのか、前の広場にはテントがたくさん張ってありました。

R-WALKは、ゲイソンから（アノーマホテルの前を素通りして😂)、ビッグＣ、今建設中のMARKETを繋ぎ、、

ラチャダムリ通りを横断して、、

ISETANの前に降りられます。

伊勢丹 百貨店・デパート

ISETANから北に向かって、プラトゥーナム方向にも繋がっていました。

幸運にも、ISETANの前に屋台が出ていました！実は、この辺りは大きなビルが連なっていて、ちょっとしたレストラン、パブ、マッサージ店などは見当たらないのです。

テーブル席もありましたが、あまりにも若い客層なので、焼き鳥、茹でトウモロコシ、サイコーイサーン(春雨やもち米の入ったソーセージ)を買って、ホテルに戻りました。

さて今日はビッグＣ、ゲイソンを背にR-WALKを北へ向かって、懐かしのプラトゥーナム市場に行ってみましょう。

ISETAN横の公園を過ぎ、運河を渡ります。
チャオプラヤー川に繋がる運河を行き交うボートは、未だに庶民の足の様です。

R-WALKはペッチャブリー通りとぶつかったノボテル ホテルの所で終わりました。

さて、ここからラチャダムリ通りを渡って東側に行きます。一応信号はあるものの、自動車用。地元民にくっついて、「みんなで渡れば怖くない」状態です！?

ノボテル バンコク プラチナム プラトゥナム ホテル

お目当ては、「緑のカオマンガイ」。
美味しくて有名みたいですが、、、

クアンヘン プラトゥーナム チキン＆ライス 地元の料理

この列です！
写真だけ撮ってすぐに諦め、プラトゥーナム市場に向かいます。

あゝ、懐かしのプラトゥーナム！ 初バンコクの思い出の地です。
ラチャダムリ通りに面して洋服屋さんが連なっているのですが、、、昔は歩道の両側に屋台が出ていて歩きづらかったのが、今は片側だけ。随分減りましたねぇ。

市場の中に入ってみましょう。この辺りです。

小売も卸もやっているお店が連なっています。

プラトゥーナーム市場 市場

でもこの古い市場、表側こそ賑やかですが奥はシャッター街。3分の2以上が空き店舗になっていました。

先程のノボテル ホテルと繋がっている、「プラトゥーナム ファッション モール」に来ました。
ここが新しい市場になった感じです。

プラティナム ファッションモール ショッピングセンター

地階から5階まで、殆ど洋服屋さんです！

このTシャツには、笑っちゃいました。😆

どのお店も綺麗にディスプレイしていますが、床には服がいっぱい詰まった大きなビニール袋がいくつも置いてあり、それが昔の市場を彷彿とさせます。みんな、あちらから移って来たのでしょうね。

ここで、ツレはTシャツを数枚購入。日本から持ってきた古い物を捨てて新しいのに交換するのが、今回の旅の目的でもあるのです。
平均、一枚250バーツでした。（品質は、、？問えません。あとのお楽しみ、、。）

さて、お腹も空いてきて、６階のフードコートにやってきました。

フードコート（プラチナムファッションモール） 地元の料理

先程のリベンジ、カオマンガイ　５５バーツ。ジュースのほうが高いかな？
懐かしい屋台の味です！

まだまだクーポンが残っているので、大好きなオースアンを追加。トロ味が強過ぎましたが、まぁまぁ美味しい。
二人合わせて、全部で500バーツ以下でした。

帰りがけに、私はバッグ(袋ですね）を購入。この形が好きで、大小合わせて4つ目かな？
本当は小さいのが欲しかったけど、、。100バーツ、約350円なので文句は言えません。

今日お買い上げのTシャツ、全10枚！
上段 大人物、下段 孫へのお土産。

夕飯を食べに、BTSプロンポーン駅まで来ました。
エンポリへの入口はいつも綺麗に飾られています。今回は提灯でした。(風船ではありません。）

エンポリアム ショッピングセンター

日本食が恋しくなって、フジスーパーの路地の日本料理店「絆」

日本料理 絆 和食

お寿司をいただきました。

この路地には、ラーメン屋、居酒屋など、日本のお店がたくさんあります。

バンコクも今日が最終日。
いつもはお土産を探したい私と、最後の街歩きをしたいツレと別行動なのですが、ツレがプーケットで買ったリュックが使いづらく、別のバッグを探したいとか、、。
夜の街へは一人でいそいそ向かうツレですが、買物となると「濡れ落ち葉」状態。高級ブランドの立派な(重い)物は必要ないと言うことなので、昔からあるセントラルデパートに行ってみることにしました。実は私も初めてです。

セントラル チットロム 百貨店・デパート

建物は四角、売場も四角に区切られているので、自分の位置を把握しやすいです。派手なディスプレイは無いし高級ブランド店も少ないですが、地元の人が堅実な買物をするのには適している感じがしました。

紳士物売場で見つけたのがこのバッグ。約3500円。
その後、ツレは使い心地に満足しています。

デパートの中では、私は食器や家庭用品の売場が好きです。
これはタイ風インテリアですね。

さて、7階のフードコートで食事にしましょう。なんだかシックな雰囲気ですねぇ。

セントラル フード ロフト アジア料理

ここのフードコートのシステムは、最初に一人一枚カードを渡されて、最後にまとめて支払います。
事前にクーポンを購入する必要がないかわりに、ついつい食べ過ぎちゃいそうです、、。

本当にたくさんのメニューがあります。
写真の他にも、アラビア料理、インド料理、ピザ、サンドイッチ、寿司、海鮮のグリル、その他色々ありました！

そして食事をするテーブル席の殆どは、料理を出す店舗とは離れたところにあります。お店の人に言っておけば、料理も運んでくれます。
床に段差があって見通しもよく、水路が通っていたり照明も凝っていて、まるでホテルのメインレストランの様です。２階席もありました。

生春巻きと麺とラムチョップ、それとロンガンとレモングラスのジュースを頼みました。
全部で1000バーツ近くになりました。😅

ここのフードコートは最高です！皆さん、是非行ってみてください！

最後の街歩きに、BTSでトンローまで行きました。

私は早速2時間オイルマッサージ。
https://maps.app.goo.gl/p8wmV

ツレは街歩き。

このお姉さんに、まるでイジメられているのか？と思うほど肩甲骨周りを揉まれ、最後に「マダァ～ム、カタ～イ！」と一言。
「この冬は編物もやってないのになぁ。」と言うと、ツレが「スマホでしょ？」と、、。

ホテルに帰ってバスタブに浸かって、　何気なく腕を上下から背中にまわすと、、、タッチできたではありませんか！何年振りでしょうか。
お姉さんありがとう、上手でした！

雰囲気を重視すればマッサージ店の店構えは大事ですが、一番大事なのは上手なお姉さんに当たるかどうかですね。

話は戻りますが、トンローには日航ホテルもできていました。
まだ、プレオープンかな？

ホテル ニッコー バンコク【SHA Extra+認定】 ホテル

その他、ホテル、居酒屋、焼肉屋など、日本のお店がたくさんあります。

トンローは昔から洒落たお店がある所でしたが、日本の色が濃くなりつつある感じです。

トンロー通り入口近くのマンゴーのお店「メーワリー」でマンゴーライスのパックを買って、ホテルに戻りました。

通り抜けただけのゲイソンも、これで見納めです。

メーワリー スイーツ

夜8時、ホテルからタクシーでドンムアン空港ヘ出発。
写真は、隣のビッグＣとR-WALKを見上げたものです。

ビッグC (ラチャダムリ店) ショッピングセンター

ドンムアン空港で出国審査を通り抜けると、、

ドンムアン空港 (DMK) 空港

いつもの、コーラル ラウンジです！
メニューが少し変わっていましたね。茶碗蒸しもありました。
https://maps.app.goo.gl/FeBni

今日はドリンクコーナーにバーテンダーさんがいたので、、

カクテルをお願いしました。
「ホワイト コーラル」(左)と「オレンジ サンシャイン」

チョット気になったのが、、、タダなのを良いことに色とりどりのカクテルをたくさん頼んで、多分インスタのためでしょう、飲まずに席を立った若いカップルがいました。
それを片付けているバーテンダーさんが気の毒で、、。

ツレはショルダーマッサージのサービスにご満悦！

帰路のタイ・ライオンエアーの軽食は、ピーナツクリームのアンパンでした。
あとは、成田までしっかり寝ておきましょう。自宅までの運転がありますので、、。

プーケットへの旅、お付き合い頂きありがとうございました。