アズレージョ瞬く西の果てへ☆ポルトガルそしてパリ 17日間〈１〉大航海時代の栄華の跡（リスボン#１）

2018/11/26 - 2018/11/27

8年前のマカオの旅で出会ったアズレージョ。
ヨーロッパのものでありながら
どこかアジアを感じさせるタイルの色彩に
強く惹かれました。

マカオのかつての宗主国ポルトガル。
一体どんなアズレージョが
街を彩っているのでしょうか…

なかなか機会が訪れませんでしたが
2018年秋の退職で自由時間を得て
ようやく旅立つことができました。

こんなチャンスは二度とないかもしれない…
働いている時にはできない長さの旅を
してみたい♪

17日間という日程は約30年前の卒業旅行以来。
ひとり旅では未経験の日数です。

全てが初めて尽くしのポルトガルだけでは
疲れ切ってしまうかもしれないと
最後はお気に入りのパリをもってきて( ^ω^ )

※パリ滞在中には「黄色いベスト」のデモが
あり、最新情報として先に旅行記を作成しました。

【速報】2018年12月8日@Paris～長い旅の最後に
https://4travel.jp/travelogue/11432758


〈旅程〉
★11/26 東京（成田）→ヘルシンキ→リスボン（リスボン泊）
★11/27 ベレン・バイシャ散策（リスボン泊）
☆11/28 リスボン→オビドス（オビドス泊）
☆11/29 オビドス→ナザレ（ナザレ泊）
☆11/30 ナザレ→コインブラ（コインブラ泊）
☆12/01 コインブラ→ポルト（ポルト泊）
☆12/02 終日ポルト（ポルト泊）
☆12/03 終日ポルト・ホテル移動（ポルト泊）
☆12/04 ポルト→リスボン（リスボン泊）
☆12/05 ロカ岬・シントラ（リスボン泊）
☆12/06 終日リスボン（リスボン泊）
☆12/07 リスボン→パリ（パリ泊）
☆12/08 終日パリ（パリ泊）
☆12/09 終日パリ（パリ泊）
☆12/10 終日パリ（パリ泊）
☆12/11 パリ→
☆12/12 →東京（羽田）

〈使用カメラ〉
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ
iphone

〈表紙写真〉
ジェロニモス修道院（リスボン ベレン）

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: フィンランド航空 JAL TAPポルトガル航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

プロローグはマカオの写真から☆

日本の陶磁器をも彷彿とさせる
ブルー＆ホワイトのタイル、アズレージョ。

マカオで見た時は
アジア特有のものかと思っていたら
本家本元のポルトガルには
多種多様のアズレージョが存在するらしいと(*^^*)

〈写真：2010年 マカオ 民政總署〉

アズレージョ以外にマカオで出会った
ポルトガルらしいものは…

グレーの濃淡で描き出された石畳。
優しいパステルトーンの街並み。
イワシの塩焼き。
バカリャウ（干し鱈）料理 などなど♪

〈写真：2010年 マカオ ラザロ地区〉

旅程は多くの方の旅行記でイメージして
やりたいこととできそうにないことを
考慮の上、ざっくりとプランニング。

特にひとり旅の場合、
その場の気分を優先したくなるたちなので
予約は最低限、細かいタイムスケジュールは
立てませんでした。

〈主な準備〉
航空券 ：JAL 公式サイトで購入
ホテル ：Booking.comで予約
鉄道 ：ポルトガル国鉄公式サイトで予約
バス ：時刻表のみ調べて現地で購入
その他 ：旅レジ登録
：Wi-Fiルーターレンタル
：海外ATM対応可能なデビットカード申込
：uber登録 など

準備もれ、ないかな？
17日間もひとりで大丈夫かな？
心配は尽きませんが、いよいよ出発ですo(^-^)o

〈参考サイト〉
ポルトガル国鉄 https://www.cp.pt/passageiros/en
ポルトガルバス会社 https://www.rede-expressos.pt/en/
ポルトガルバス会社 http://www.rodotejo.pt/
外務省たびレジ https://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_campaign/

往路のフライトはヘルシンキ経由。
北欧らしいすっきりとしたインテリアの
ヴァンター空港です。

乗継を済ませた先には
フィンランドブランドのショップがいっぱい♪

でも外の気温は氷点下なんだって～(*_*)

同じヨーロッパ内とはいっても
ヘルシンキは北の端っこです。
南西の端っこリスボンまでは
さらに5時間近くかかりました～(@_@)

ポルテラ空港 (LIS) 空港

ホテル到着は22時過ぎ。

今晩から2泊するのは
ロシオ広場のすぐ裏手にある
「ホテル ガット ロッシオ」です。

ベッドに倒れ込みたいのをグッと我慢して
シーツがピッと張ったところを撮影…
これって4トラ根性の賜物( ´艸｀)？

ホテル ガット ロッシオ ホテル

翌11/27の朝。
今日はベレン地区へ行きます。

リスボンカード購入のため
まずはレスタウラドーレス広場にある
インフォメーションへ。
その前にちょっと寄り道です。

わあ～、これがロシオ駅！
馬蹄形のエントランスが素敵～(*'▽'*)

ロシオ駅 駅

曲線が特徴的なデコラティブな雰囲気。
マヌエル様式と呼ばれるポルトガル特有の
建築様式です。

今から行くベレン地区のジェロニモス修道院は
その代表的なものだそう。

地面のタイル絵も大航海時代のポルトガルを
彷彿とさせます。

マカオみた～い♪って
こっちが本場なんだけど(^^ゞ

インフォメーションのオープンまで
もう少しお散歩。

角を曲がると…
おー、ケーブルカーだ～ヽ(^o^)丿！
リスボンの3路線のうちのひとつ、
グロリア線です。

アスク ミー フォス宮 (観光案内所) 散歩・街歩き

ケーブルカーだけでなく
壁や建物も落書きだらけ(≧∀≦)

一見治安が悪いのかと思ってしまうけれど…

ケーブルカーグロリア線 その他の交通機関

歩いているのはごく普通の人々ばかり。

まだリスボンカードを手にしていない私も
もちろん歩いて坂を上りました。
まあ、この程度の斜度なら
（住んでいる）横浜と変わりないです。

終点の右隣にあるのは…

サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台。

ただ、この時間帯（午前中）だと
サン・ジョルジェ城やテージョ川方向は
逆光になってしまいます。

また、展望台端は工事中で入ることができず、
絶景を楽しむことはできませんでした。

サン ペドロ デ アルカンタラ展望台 広場・公園

晩秋とはいえ温暖なリスボン。
まだ緑色を多く残している葉っぱが
柔らかな光に透けるようでした(^^)

標識の裏側にも落書きがびっしり(*^ω^*)

あっ、また発車するところ♪

さっき上にいた車両が降りてきて
複線になっているところですれ違って。

さっそくポルトガルらしい光景に出会えて
いきなり足止めされてしまいました(^^;)

インフォメーションで
24H有効のリスボンカードを購入して
フィゲイラ広場にやってきました。

ここから15番の市電に乗って
ベレン地区に向かいます。

フィゲイラ広場 広場・公園

ゴトゴトと市電に揺られること30分ほどで
ジェロニモス修道院に着きました。

さて、先程買ったリスボンカード。
ざっくり説明すると市内や近郊の交通は無料、
観光施設は無料か割引になるというものです。
（購入時にもらえる冊子に掲載されています）
料金は24Hは19ユーロ。
（2018年11月時点）

観光施設はカード提示だけで入れるところと
入場券への引換が必要なところがあります。

ジェロニモス修道院は後者。
入口でカードを見せたら、博物館へ行くように
指示されました。

博物館では「ここも観ますよね？」的なことを
訊かれました。
「も、もちろん～(^_-)」ってな受け答えの末
無事チケット交換してもらえました！

時間不足だったこともあり
結局戻ってくることはできずm(__)m

さあ、まずは隣のサンタ・マリア教会へ♪

入った途端に思わず声がもれるほど！
高い天井に細かな装飾を施された柱に
圧倒されました。

サンタ マリア デ ベレン教会 寺院・教会

入口右側にあるのは
ポルトガル最大の詩人 ルイス・デ・カモンイス
の石棺です。

ステンドグラス越しの光に包まれて
神々しい雰囲気なのですが…

鼻のまわりに蜘蛛の巣がかかっているんです！
こっちの鼻がムズムズしてくる～(＞_＜)
お願い、誰か掃除してあげて(笑)

反対側にはインド航路を発見した
ヴァスコ・ダ・ガマの石棺がありました。

幾重にも連なる列柱がまるで森のよう…

そう感じるのももっともかもしれません。
列柱とそこから伸びゆく天井のデザインは
椰子の木がモチーフだそうです。

象さんもいましたよ(^^)

いずれも、遥かな異国で
船乗りたちが目にしたものなのでしょう。

さてさて、マヌエル様式とは…
後期ゴシック建築やルネッサンス建築に
大航海時代の要素を融合させた
ポルトガル独自の建築様式なのだそうです。

船や海にまつわるモチーフや
航海先のインドやアフリカの植物などが
装飾に使われているのがその特徴のひとつで
マヌエル１世（在位：1495－1521年）の治世に
流行したことからその名がつきました。

壁面に色を添えているのは…

反対側のステンドグラスの光。

溜息が出るほど幻想的…

ほとんど彩色が施されていない空間は
かえって柱や天井の装飾が引き立つように
感じられました(#^.^#)

そしてジェロニモス修道院へ。

入口を抜けると…

わあ～(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))

写真では何度も見ていましたが
実物を目にすると感動もひとしおです！

ジェロニモス修道院 寺院・教会

ジェロニモス修道院は
大航海時代の礎を築いたエンリケ航海王子と
インド航路を開拓したヴァスコ・ダ・ガマの
偉業を讃えて、1502年にマヌエル1世が
着工しました。

東方貿易によってもたらされた莫大な富が
つぎ込まれて造られました。
豪華で壮麗なその姿はマヌエル様式の最高傑作
といわれているそうです。

ロープやサンゴなど
大航海時代を象徴するモチーフが
ふんだんに施された柱や壁面。

ふたつとして同じものがないようにも
感じられるほどです。

中庭からの眺め。

マヌエル1世の死後や
スペインに併合されていた期間には
工事中断もあり、完成までには
300年かかったとも。

1階と2階のデザインが異なっているのは
違う建築家が手がけたからだそう。

回廊をゆっくりと歩いていくと
美しい影を見つけました(*^^*)

大航海時代は遠い過去のことになっても
降り注ぐ光は変わることなく
その輝かしい歴史を
優しく包み込んでいるように感じました。

しばらくぼんやりと眺めていました(*´ω`*)

2階に上がって…

回廊をぐるりと巡っていくと…

サンタ・マリア教会の上階と
つながっていました。

さっきまでいた主祭壇や内陣を
見下ろせます。

2階の回廊のアーチは
鳥が羽を広げたようにも…

繊細なレース模様のようにも見えます。

1階に戻って、修道士の食堂だったという
細長い空間へ。

壁面いっぱいにあしらわれているのが…

これこそポルトガルのアズレージョ！

鮮やかな黄色や…

茶系の色も使われています。

アズレージョに関しては
これから先の旅でも
毎日のように巡り会うことになるのです…

最後にもう一度だけ…

中庭を眺めてから…

ジェロニモス修道院を後にしました。

テージョ川に向かって歩き出すと…

プラサ ド インペーリオ庭園 広場・公園

あたりは一面の川霧。

目がチカチカするほどの逆光でした(*_*)

「発見のモニュメント」
ポルトガルの歴史の担い手たちが
大集合した記念碑です。

テージョ川に向かって左側には
先頭のエンリケ航海王子を筆頭に
ヴァスコ・ダ・ガマやマゼラン、
ザビエルなど日本にもゆかりある人物が。

発見のモニュメント モニュメント・記念碑

1960年建立だそうです。

正直なところ、この手のモニュメント。
個人的には写欲はそそられないのですが
一応記念に両面をパチリ(^_^;)

川霧に包まれたテージョ河畔。
対岸は全く見えません…

あら、可愛い～♪
「釣りOK」って意味なのかな？

「ベレンの塔」がうっすらと見えてきました。

少しずつ霧が晴れてきたようです。

後ろを振り返ってみると…
4月25日橋が姿を現しつつありました。

右上の飛行機の姿が見えるでしょうか？
大航海時代を讃えるモニュメントの
遥か上空を飛んでいく飛行機。
不思議な感慨を覚えました。

現在の航空用語には
非常に多くの船舶用語が使われています。
クルー、キャプテン、キャビン…
みんな船上で使われていた言葉です。
また飛行機の乗降に左側が使用されるのも
船の慣習に倣ったものだそう。

かつて、無限の可能性を信じて
未知の大海原に漕ぎ出していった人々。
幾世紀もの時を経て
私がこの地に立つことができたのも
この人々の勇気や挑戦があったから…

ヨットハーバーを経て…

海辺らしい色合いの建物を
見ながら歩いていくと…

ベレンの塔に着きました。

「リスボンのジェロニモス修道院と
ベレンの塔」として
世界遺産に登録されています。

こちらもマヌエル様式。
優美な姿は白亜のドレスを纏った貴婦人に
たとえられているとか。

ベレンの塔 建造物

テージョ川を行き交う船の監視や
要塞の役目も果たしていたベレンの塔。

リスボンカード提示で入場無料です。

空はすっかり晴れ渡り
発見のモニュメント、4月25日橋、
クリスト・レイ像が
はっきりと見えるようになりました。

眩いばかりの川面の先に
対岸がシルエットとなって
浮かび上がります。

ベレンの塔を後にする頃には
霧は完全に姿を消しました。

ランチのレストランから
発見のモニュメントが見えています。

さて、リスボン中心部に戻って
街歩きを続けましょう。

〈２〉へ続きます。

この旅行記へのコメント （15）

• cheriko330さん 2019/01/17 18:55:38

  いきなり リスボン・ボン :☆°☆+

  ネコちゃん、続きまして♪
  
  初めにこの旅行記を見た時は、ネコちゃんってすご～い☆って改めて
  思いました。
  どの写真も一枚一枚丁寧に撮られているのはもちろん☆コメントも
  素晴らしくて、さっきも書いたけど珠玉の一編だと思いました。
  
  最初の２枚もポルトガルの写真と思ったらマカオだったのねΣ(ﾟДﾟ)
  ２枚目のお写真特に気に入りました。どうしたらあんな風に奥深く
  撮れるのか！！
  
  ロシオ駅もジェロニモス修道院も素敵な建築物ですよね。
  レース模様のような繊細な飾りがとってもきれい:*･☆*ﾟ
  カモンイスの石棺の写真もまるでフェルメールの絵画のようです。
  やはり光と影の写真家ですね。
  
  テージョ川は未だに海にしか思えません。クリスト・レイ像も見えて
  発見のモニュメントを見ながらのランチも至福の時間でしたね♪
  
  ヘルシンキまでは近いけど、そこからポルトガルは５時間かかるのね。
  私は１５年前にパリ経由だったけどやはり遅い時間の到着で、着陸間際は
  夜景がきれいでした。
  これから始まるネコちゃんの『ポルトガル物語』を楽しみにしています♪
  
  またその時にね(^_-)-☆
  
  cheriko330

  ネコパンチさん からの返信 2019/01/17 21:39:41

  RE: いきなり リスボン・ボン :☆°☆+

  cheriko330さん再び〜(^^)
  
  お忙しいところ、こちらにもお越しいただき恐縮です。
  嬉しいコメントをありがとうございました。
  
  マカオの写真、気に入っていただけて嬉しいです♪
  実はあの2枚、フィルム写真なんですよ！
  以前、フィルムで撮ったパリの旅行記に、cherikoさんが
  「フィルムは奥行きが違う」とコメント下さったことを
  覚えていらっしゃいますか？
  私も今回改めて実感しました。
  先端の景色が霞みながらも存在感ある仕上がりなのは
  フィルムの持つ力だと思いました。
  
  リスボン、パリからだと2時間半くらいですよね。
  どこ経由でも丸一日かかるのは仕方ないですよね〜(O_O)
  今までヨーロッパ内の乗継は、せいぜい2時間程度の
  経験しかなかったので、初日は本当にきつかったです。
  
  ポルトガルの旅は始まったばかりで、
  旅にも写真にもまだぎこちなさが目立つような気がします。
  徐々に旅に馴染んで、自分の写真が撮れるようになっていく様子が
  滲み出るような旅行記を作っていけたらな。
  長丁場になりそうですが、おつきあいいただけると嬉しいです(#^.^#)
  
  ネコパンチ
  

• あまいみかんさん 2019/01/16 15:39:16

  いよいよポルトガル～。

  ネコパンチ様
  
  まずは、今年もよろしくお願いしま～す。
  マカオのアズレージョのある入り口、素敵！！
  返還前の香港、マカオにずっと昔に訪れましたが、あんまり考えもなしに
  歩いたので、お店を冷かして茶器を買ったりとか、たまたま入った教会が
  見たことのない黄色で、明るかったのが印象的で、
  カトリック教会ってこんなの？
  アズレージョなど、気づきもしない私と夫でした。
  ただやみくもに歩いていたら、バスコ・ダ・ガマさんの像に出会って、
  そうそうこの人教科書に出てたよね・・・・位な阿保な人達。
  それと、たまたま入ったカフェのスウィーツがとてもとても美味しかった。
  その二つのことが心に残っていて後々の２０１４年、ポルトガルに行こう・・・
  っとなった。
  ネコちゃんとえらい違いやね。
  
  神様から与えられた長いお休み。
  周到な準備をなさって出掛けられたポルトガルは、リスボンからだったのですね。
  標識の裏側とか、サンタマリア教会のシャンデリアというか燭台というか
  カモンイスにかかった蜘蛛の巣とか、やっぱり、ネコちゃんの見るところ
  違うわ～。
  ２０１４年には、ツアーだったので、サンタマリア教会も１階の大食堂も
  急ぎ足で、sanaboさんのステンドグラスや、akikoさんの写したマリア様は
  見てねえぞ・・って、どうしてもも少しゆっくりジェロニモス修道院やベレンの塔を
  見てみたい・・・と２０１８年再訪しました。
  初めてつくづくと２階からサンタマリア教会を眺めたときは、
  私もネコちゃんのように大感激しました。
  ネコちゃんがとてもきれいにお写真を撮ってますが、想像以上の
  眺めで、ほんとにここは来れて良かった・・・っと。
  回廊の１本１本彫刻の異なる柱列とか、人知を超えたもののような気が
  しましたね。
  ポルトガルの過去の大栄華がしのばれますね。
  ネコちゃんの目線で捉えたもの、面白いです。
  川霧で残念・・かな？・・・って思ってたけど、だんだん霧が晴れていって
  リスボンを代表するものたちが、現れるのって、ポルトガル旅行の
  幕がスルスル～ってあがっていく感じですね。
  次のオビドスも楽しみです！！！
  
  あまいみかん

  ネコパンチさん からの返信 2019/01/16 23:31:16

  RE: いよいよポルトガル?。

  あまいみかんさんこんばんは☆
  
  冬本番、いよいよみかんのシーズン到来ですね！
  今年もよろしくお願いいたします〜m(._.)m
  
  やっぱりみかんさんの着眼点はすごい！
  香港はともかく、返還前のマカオなんて
  注目度低い存在じゃなかったですか？
  ヴァスコ・ダ・ガマの像があったなんて知らないですよ〜(^◇^;)
  私もイワシの塩焼きとバカリャウ料理に惹かれて
  ポルトガル行きを決めたようなものなので
  動機はみかんさんと変わりないかもσ(^_^;)
  
  カモンイスの鼻の蜘蛛の巣ですが、もっと寄った写真があったんです。
  でも手ぶれしていたのでボツにしました。
  本当に自分の鼻がムズムズしたんですよ〜(>_<)
  
  下調べ不足で、サンタマリア教会を見学していた時には
  「あの2階にはどうやったら行けるんだろ？もしかして別料金？」と
  思っていたんです。
  ジェロニモス修道院の2階の回廊を歩いている時に
  偶然発見したんですよ(*'▽'*)
  本当に感動的な眺めでしたよね〜♪
  ジェロニモス修道院の回廊もとても見応えありましたね。
  
  霧がかかったテージョ川の光景は幻想的でした。
  対岸が見えない分、本当に海のようで…
  実は翌日の朝も深い霧に包まれていたし、ポルトの早朝もそうでした。
  川のある街の冬特有の気象なのかもしれませんね。
  
  次作はリスボンの夕景が中心になるかと思います。
  またお立ち寄りいただけると嬉しいです(^^)
  
  ネコパンチ

• akikoさん 2019/01/16 10:21:47

  ポルトガル旅行の素敵なプロローグ編♪

  ネコパンチさん、
  
  待ってました。ポルトガル旅行の始まりですね！
  ドロミティさんも書かれてましたが、マカオでのアズレージョの思い出がプロローグとなり始まるリスボン編、とても素敵です♪ それに旅行前の準備が丁寧に綴られ、これから続くポルトガルの旅に期待が高まります。
  
  リスボンには、乗り継ぎで、到着が遅くなったようですが、私の時も同じような時間帯で、治安は大丈夫かと心配になったのを懐かしく思い出しました。
  
  翌日から始まったリスボン観光、ケーブルかーはやはり落書きだらけでしたか（笑）私もケーブルカーは街を象徴するものだと思い、なるべく落書きのないものを撮影したいと思いましたが、無理でした。アルカンタラ展望台が工事中だったのは、ちょっと残念でしたね。
  
  ジェロニモス修道院は、かつての栄華を偲ばせる素晴らしい歴史的建造物ですね。ネコさんの撮られる写真は、さらに重厚な雰囲気が感じられる暗めでシックなもので、ルイス・デ・カモンイスの石棺の写真は合掌する手と顔に光があたり、とても印象的な写真だと感じました。ステンドグラスの光が当たった石造りの壁面の写真や回廊の美しい影もとても素敵です。このように光を意識した写真は、ネコさんらしい、真似のできない秀作だわ～～としみじみ思いました。
  
  「後ろを振り返ってみると…4月25日橋が姿を現しつつありました」というコメントが入った写真、よく見ると、橋の上部と飛行機が写っているのですね！コメントも素敵！！ホントに素敵な写真＆コメントです(*^^*)
  
  続編も楽しみにしています。
  
  akiko

  ネコパンチさん からの返信 2019/01/16 16:03:19

  RE: ポルトガル旅行の素敵なプロローグ編♪

  akikoさんこんにちは〜(^^)
  
  ようやくスタートできました(^^;)
  今回はとにかく写真が多すぎて、絞り込みに時間を取られました。
  それでも普段の私の旅行記よりは
  かなり多い枚数になってしまいました。
  読んで下さる方にとって、1日が1冊にまとまっている方が良いのか、
  それとも適度なボリュームの方が良いのか
  この先も悩みながら作っていくことになりそうです。
  
  とか言いながら、コメントに行き詰まり（笑）
  マカオの写真を見ていたら、どうしてもあの2枚は
  載せたくなってしまいました。
  行き先以外の場所から始まる旅行記って
  あまり見ないですよね〜(^◇^;)
  変なことしちゃったかと思いましたが、お褒めにあずかり嬉しいです♪
  
  直行便がないリスボンは到着時間も遅くなりがちですよね。
  最初はホテルの送迎サービスを頼もうかと考えたのですが、
  予想以上に高額だったので、結局タクシーで移動しました。
  
  観光初日はまだまだ写真もぎこちなく、今見返すと
  もっと工夫して撮ればよかったと思うものばかりです。
  akikoさんはいつも丁寧に写真を見てくださり、本当に嬉しいです。
  おまけに私には過ぎた素敵なコメントまで書いてくださり、
  私の方こそいつも小躍りどころか大踊りしてばかりですヽ(*＾ω＾*)ﾉ
  このままでは調子に乗ってしまうので
  遠慮なくダメ出しもしてくださいね！
  
  そうそう、4トラの特集「ニュージーランドおすすめ観光地15選」
  ご覧になりましたか？
  オークランドのakikoさんの写真がたくさん使われてましたよ〜(^o^)
  特集の中でも際立って素敵で、さすがakikoさんだわ！と
  とても嬉しくなりました(#^.^#)
  
  ネコパンチ

  akikoさん からの返信 2019/01/16 22:06:21

  RE: RE: ポルトガル旅行の素敵なプロローグ編♪

  
  またまたお邪魔します^ ^
  
  > 今回はとにかく写真が多すぎて、絞り込みに時間を取られました。
  > それでも普段の私の旅行記よりは
  > かなり多い枚数になってしまいました。
  
  わかります！きっとポルトガルの魔法がカメラのシャッターを切らせるのでしょうね！
  リスボン始まりの第1弾はとてもうまくまとまっていて、枚数が多いとは全く思いませんでした(^_-)-☆
  
  それから、4トラの特集「ニュージーランドおすすめ観光地15選」のこと全く知りませんでした。教えてもらってありがとう〜(#^.^#) 直近で訪れたので、載せてもらえたんですね〜
  
  ネコさんの次の旅行記はリスボンからオビドスかしら。。。楽しみにしています♪
  
  akiko
  
  

• kayoさん 2019/01/15 22:05:22

  4トラ魂

  ネコパンチさん、こんばんは～☆
  
  長い空の旅の後、ようやく着いたホテルでまずは撮影。
  これってホント4トラ魂だわ。本当はすぐにでもゴロンしたいの、分かります。
  レストランへ一人で入って食べ物の写真撮るのって超恥ずかしいんですが、
  ネコパンチさんはそうでもありませんか？
  
  私も初めてマカオでアズレージョを見て、本家本元に興味がわき、
  ポルトガルへ旅立ったので同じですね。
  懐かしい光景が蘇ってきました。ロシオ駅など行ったにも関わらず、
  切符を買ってからユックリ撮影と思っていたら、電車が直ぐに発車だったので、
  写真に残せないままで記憶から遠のいていましたが、
  こんなに素敵なファサードだったんですね。
  
  ジェロニモス修道院がダントツ素敵だったのを覚えています。
  聖堂内も美しいですが回廊がホントに素晴らしくって。
  今は欧州の小国に成り下がっているポルトガルですが、
  ベレン地区の建物は本当に当時の栄華がしのばれます。
  お天気にも恵まれ、人も冬場は少なさそうで良かったですね。
  ポルトガルの冬はそんなに寒くはなかったのでしょうか？
  
  17日間もの旅、先が長いと思いますが、続きも楽しみしています！
  kayo
  

  ネコパンチさん からの返信 2019/01/16 08:05:11

  RE: 4トラ魂

  kayoさんおはようございます！
  
  ほぼ同じ時間にkayoさんもUPされてましたね。
  お忙しいところコメントありがとうございます(^^)
  
  部屋の写真はやっぱり荒らす前に撮りたいですもんね〜
  特に長旅のあとだと、ベッドにゴロンとしてしまうと
  再起不能になってしまいそうで、必死でした（笑）
  料理の写真の撮影は私も恥ずかしいです！
  でも海外だと図々しくなれるのか、そうでもないかな？
  日本だと店員さんに「早く食えよ」と思われてそう、とか
  考えてしまい、ほとんど撮れないです。
  
  kayoさんもマカオが先でしたか！
  本家本元を見たら、またマカオにも行ってみたくなりました。
  最近、香港と橋で繋がったようだし再訪もありかな、と。
  
  冬場のためか入場の列はほとんどありませんでしたが、
  その分修理中や修復中の憂き目に合うことも多かったんですよ。
  今後続々と登場します（涙）
  気温は日本より暖かく感じました。
  ガイドブックによると11月は雨が多いみたいですが
  それほどではなかったです。
  
  次作ではロシオ駅のエントランスの夜の姿が登場します。
  夜の方が素敵ですよ〜♪
  
  では、kayoさんのマルタ、もう一度じっくり
  見させていただきます〜(=^ェ^=)(=^ェ^=)(=^ェ^=)
  
  ネコパンチ

• バモスさん 2019/01/15 20:02:39

  マカオみたい！

  ネコパンチさんへ
  
  こんばんニャ～
  ま、まってました～
  マカオみたい！その気持ちよーくわかります。
  私は３０年前にポルトガルへ行ったきり
  旅行記を楽しみにしてました。
  
  釣りOKのシンボル面白いですね。
  普通は禁止のマークなのでしょうけど...
  続きも楽しみです♪
  
  　　　　　　　　バモス
  

  ネコパンチさん からの返信 2019/01/16 07:58:37

  RE: マカオみたい！

  バモスさんおはようニャ〜
  
  バモスさんはポルトガルに先に行かれてるんですね！
  マカオの写真を見ていたら、ポルトガルを知ったあと
  またマカオに行くのも面白そうだと思いました♪
  
  お魚のマーク可愛いですよね(o^^o)
  でも釣りしている人は見かけなかったです。
  
  エチオピア、楽しみにしてるニャ〜♪
  
  ネコパンチ
  

• ドロミティさん 2019/01/14 22:16:10

  とても素敵な旅行記☆彡

  ネコパンチさん、こんばんは^^
  
  わぁ～(((o(*・*)o)))
  とっても素敵な旅行記だぁ～。
  マカオのアズレージョの１枚目も石畳と駐車中の車が続く２枚目のお写真にも
  胸がキュンとするほど惹きつけられました！
  今までマカオ考えたことなかったけど、近いうちに行ってみたくなりました～。
  プロローグがマカオからってとてもお洒落(^_-)-☆
  
  ロシオ駅の馬蹄型のファサード、初めてみたけどすごく素敵だったのね。
  標識の裏面の落書きの白黒のお写真も好きだなぁ。こういうところfocusする
  ネコちゃんてやはりとても繊細な人なんだと改めて思いましたよ～
  
  ジェロニモス修道院の中庭の回廊もどこを見てもシャッター押したくなりますね。
  修道院の食堂の黄色と青色、茶色のアズレージョすごーく上品よね！
  サンタ マリア教会のステンドグラスから差し込んだ光が映る壁、柔らかな色彩が本当に幻想的でした。
  煌めくテージョ川の川面がとても眩しくて思わず目を細めちゃった。
  （２）楽しみにしていまーすヽ(^o^)丿
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾄﾞﾛﾐﾃｨ
  
  

  ネコパンチさん からの返信 2019/01/15 11:02:54

  Re: とても素敵な旅行記☆彡

  ドロミティさんこんにちワン！
  
  写真の絞り込みに手間どったくせに、マカオまで載せようと欲張ってしまいました(^^;)
  マカオおすすめですよ～♪
  最近、香港と橋で繋がったんですよね。
  ポルトガルを知った今の状態での再訪も楽しそう。
  
  ポルトガル初日は見るもの全てが新鮮で、標識の裏まで撮っちゃいましたσ(^_^;)
  繊細などと表現していただき恐れ多いのですが、単なる変な人かと（≧∇≦）
  でもああいう小さなものを探して歩くのが一番楽しかったりしますよね。
  
  ジェロニモス修道院は華やかでしたね～♪
  ただあれを最初に見ちゃうと、地方の教会の中には保存状態が良くなかったり、修復がいまひとつと感じるものも多かったです。
  アズレージョはちょっとボロっちいのも味わいありましたけど。
  
  3月中にポルトってドロさんにリクエストされてしまったので、ピッチを上げて頑張ります～ヽ(￣д￣;)ノ=3=3=3
  ではまたニャ～
  
  ネコパンチ
  

• lilyさん 2019/01/14 22:12:47

  こんにちは

  お久しぶりです。
  
  ポルトガル行かれたのですね。ケーブルカーの走るリスボンの景色とっても素敵です！
  ポルトガルのゆったりと時間の流れる雰囲気がどこか日本の田舎を思わせるところがあり郷愁を感じました。天気にも恵まれていてお写真もとても綺麗。
  数年前にリスボンを訪れたのですが、そのときは駆け足の旅行であまりポルトガルの良さを味わえなかったので、ネコパンチ様の旅行記で疑似旅行を楽しみたいと思いました(^^♪
  
  ナザレやコインブラなど他の地域の旅行記も楽しみにしています。
  
  lily

  ネコパンチさん からの返信 2019/01/14 23:15:10

  RE: こんにちは

  lilyさん、お久しぶりです！
  
  先日の旅行記を拝見して、環境が変わられて
  お忙しくなさっているご様子が伝わってきました。
  そのような中コメントいただきましてありがとうございます。
  
  そういえばポルトガルもいらっしゃってましたね♪
  駆け足とはいっても、当時のlilyさんの環境は
  とても羨ましく思っていました。
  今はまだまだお忙しいことと思いますが
  そのうち当時のご様子など旅行記で拝見できたら嬉しいです。
  
  ポルトガルは穏やかな時間が流れるところでした。
  少しずつ綴っていくので、よかったらまた見てくださいね。
  
  ネコパンチ