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 ざ・名園2018と言うツアーがあり参加しました。<br /> 名園4か所を回りました。<br />常栄寺の雪舟庭に久しぶりに行きました。<br />若い頃は庭ってあんまり興味がありませんでしたが、前よりも好きになりました。<br />

2018年10月 山口市 ざ・名園2018 その1 常栄寺 雪舟庭

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2018/10/08 - 2018/10/08

415位(同エリア481件中)

旅行記グループ 山口

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イロコ

イロコさん

この旅行記のスケジュール

2018/10/08

この旅行記スケジュールを元に

 ざ・名園2018と言うツアーがあり参加しました。
 名園4か所を回りました。
常栄寺の雪舟庭に久しぶりに行きました。
若い頃は庭ってあんまり興味がありませんでしたが、前よりも好きになりました。

旅行の満足度
4.0

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  •  庭を専門に研究をされている方と一緒に名園を回るツアーに参加しました。<br /><br />こちらのお寺に来るの30年ぶりぐらいかな?<br />もう少し前にも来ているかな?<br /><br /> 記憶にありません。<br /><br /> 駐車場から山門を眺める

     庭を専門に研究をされている方と一緒に名園を回るツアーに参加しました。

    こちらのお寺に来るの30年ぶりぐらいかな?
    もう少し前にも来ているかな?

     記憶にありません。

     駐車場から山門を眺める

  •  山門

     山門

  •  常栄寺 雪舟帝の案内

     常栄寺 雪舟帝の案内

  •  安門の左側にある雪舟像

     安門の左側にある雪舟像

  • 説明<br /><br /> 1420年生まれと加賀分かっているのがすごいですね。<br />1506年没

    説明

     1420年生まれと加賀分かっているのがすごいですね。
    1506年没

  •  山門を入った所からの鐘楼門、庫裏の眺め<br /><br />この辺りは最近整備されたようです。

     山門を入った所からの鐘楼門、庫裏の眺め

    この辺りは最近整備されたようです。

  •  アップ<br /><br />鐘楼門を庫裏

     アップ

    鐘楼門を庫裏

  •  地蔵堂<br /><br /> 地蔵菩薩は平安時代に広く信仰される。<br />地蔵菩薩は地獄・飢鬼・畜生・修羅・人間・天上の六道それぞれにあって導かれます。

     地蔵堂

     地蔵菩薩は平安時代に広く信仰される。
    地蔵菩薩は地獄・飢鬼・畜生・修羅・人間・天上の六道それぞれにあって導かれます。

  •  地蔵堂<br /><br />真言は「オン カカカ ビサンマエイソワカ」<br />真言を7回唱え祈願をしてください。

     地蔵堂

    真言は「オン カカカ ビサンマエイソワカ」
    真言を7回唱え祈願をしてください。

  •  勅使門

     勅使門

  •  説明<br /><br /> 庭園は約30アール(約900坪)の広さ<br /><br />東西北の三方が山林、南の開けた土地の中央に池泉を穿ゆ池泉回遊式庭園

     説明

     庭園は約30アール(約900坪)の広さ

    東西北の三方が山林、南の開けた土地の中央に池泉を穿ゆ池泉回遊式庭園

  •  鐘楼門

     鐘楼門

  •  鐘楼門

     鐘楼門

  •  鐘楼門の前から本堂方面を眺める

     鐘楼門の前から本堂方面を眺める

  •  庫裏の屋根

     庫裏の屋根

  •  獅子でしょうね。<br /><br />瓦は毛利家の家紋

     獅子でしょうね。

    瓦は毛利家の家紋

  •  左手にある本堂

     左手にある本堂

  •  茶堂入り口<br /><br /> 大内氏の紋と毛利家の家紋が付いた瓦が置いてあります。

     茶堂入り口

     大内氏の紋と毛利家の家紋が付いた瓦が置いてあります。

  •  茶堂は行った所にあるどんぐりの飾り<br /><br />

     茶堂は行った所にあるどんぐりの飾り

  •  今年は戌年だからか犬の置物

     今年は戌年だからか犬の置物

  •  今日は特別に明治天皇宿泊間でお抹茶を頂くことになりました。<br /><br />部屋から鐘楼門方面を眺める

     今日は特別に明治天皇宿泊間でお抹茶を頂くことになりました。

    部屋から鐘楼門方面を眺める

  •  庫裏の屋根を眺める

     庫裏の屋根を眺める

  •  床の間

     床の間

  •  段違いの棚

     段違いの棚

  •  釘隠しは菊の紋

     釘隠しは菊の紋

  •  床の間<br /><br />書の文字の説明がありましたが忘れました・・・。

     床の間

    書の文字の説明がありましたが忘れました・・・。

  •  床の間の花<br /><br /> 花瓶にも菊の紋章があります。

     床の間の花

     花瓶にも菊の紋章があります。

  •  鐘楼門側の窓

     鐘楼門側の窓

  •  床の間を背にお茶を頂きます。<br />ちょっと優雅な感じ。

     床の間を背にお茶を頂きます。
    ちょっと優雅な感じ。

  •  天井

     天井

  •  お抹茶を頂きました。<br /><br /> お菓子は山口の銘菓ういろうです。<br />生タイプなので日持ちがしないのでよそで食べることが難しいお菓子です。<br />真空パックもあり、こちらは日持ちがします。<br />わらび粉で作っているのでふにゃふにゃと柔軟性があります。<br />おいしいですよ。<br /> 味は3種類ありますが、私は抹茶味です。

     お抹茶を頂きました。

     お菓子は山口の銘菓ういろうです。
    生タイプなので日持ちがしないのでよそで食べることが難しいお菓子です。
    真空パックもあり、こちらは日持ちがします。
    わらび粉で作っているのでふにゃふにゃと柔軟性があります。
    おいしいですよ。
     味は3種類ありますが、私は抹茶味です。

  •  お茶を頂いた後は庭を眺めてみました。<br /><br /> 本堂の裏よりも少し高い位置です。<br /><br />目の前は書院跡です。

     お茶を頂いた後は庭を眺めてみました。

     本堂の裏よりも少し高い位置です。

    目の前は書院跡です。

  •  アップ<br /><br /> 高いから心字池の奥の端が見えやすいかな。<br /><br />橋が見えます。

     アップ

     高いから心字池の奥の端が見えやすいかな。

    橋が見えます。

  •  庭の左側<br /><br />さて今度は本堂の方に行き、南溟庭(なんめいてい)を見ます。<br />

     庭の左側

    さて今度は本堂の方に行き、南溟庭(なんめいてい)を見ます。

  •  本堂にある屏風

     本堂にある屏風

  •  本堂から眺めた南溟庭(なんめいてい)<br /><br /> 重森三玲作<br /><br /> 前に来た時は重森三玲の名前さえ知らなかったですね。<br />今は京都の何か所かのお寺で作品を見たので名前を聞いても分かります。

     本堂から眺めた南溟庭(なんめいてい)

     重森三玲作

     前に来た時は重森三玲の名前さえ知らなかったですね。
    今は京都の何か所かのお寺で作品を見たので名前を聞いても分かります。

  •  本堂南側の南溟庭(なんめいてい)<br /><br /> 「雪舟より良い庭を造られては困る、恥をかくような下手な庭を作ってもらいたい」と依頼したそうです。<br /><br /> さすがに重森は固辞しましたが「上手に下手な庭を作ってもらいたい」と重ねて依頼。<br /> 昭和43年、重森氏が72歳の時に築堤したものです。<br /><br />テーマは雪舟が入明し、帰国するまでに往復した海をイメージしたとされています。

     本堂南側の南溟庭(なんめいてい)

     「雪舟より良い庭を造られては困る、恥をかくような下手な庭を作ってもらいたい」と依頼したそうです。

     さすがに重森は固辞しましたが「上手に下手な庭を作ってもらいたい」と重ねて依頼。
     昭和43年、重森氏が72歳の時に築堤したものです。

    テーマは雪舟が入明し、帰国するまでに往復した海をイメージしたとされています。

  •  庭の左側<br /><br />石はX字状に配置し有機的なつながりを持たせた一方、苔による築山は方丈側を高くし、端部は洲浜形にして動きを持たせています。<br /><br /> 高い本堂から立って見るため庭を俯瞰するように作られています。

     庭の左側

    石はX字状に配置し有機的なつながりを持たせた一方、苔による築山は方丈側を高くし、端部は洲浜形にして動きを持たせています。

     高い本堂から立って見るため庭を俯瞰するように作られています。

  •  ちょっとアップ

     ちょっとアップ

  • 真ん中の石は船を表しているのかな?

    真ん中の石は船を表しているのかな?

  •  庭の右側

     庭の右側

  •  ちょっとアップ

     ちょっとアップ

  •  本堂の横の方から南溟庭(なんめいてい)を眺める。

     本堂の横の方から南溟庭(なんめいてい)を眺める。

  • 雪舟庭の案内図

    雪舟庭の案内図

  • 庭の図

    庭の図

  •  本堂の裏の廊下からの眺め<br /><br /> お寺のチラシには「庭園には3つの重要な視点が置かれています。それぞれの視点からの三景は趣を異にしており、回遊することにより、非常に変化に富んだ景観を鑑賞することができます。」と書いてありました。<br /> 3っつの重要な視点が書いてありませんでしたが、説明を聞くことが出来ました。<br /> 第一の視点は本堂と池泉の間の枯山水。第二の視点は西側の竹林と池泉に突き出た出島状の芝生のあたり。(楼閣風二層建物跡)、第三の視点は枯山水の東側(本堂裏から向かって右側)にある、現在は書院跡になっている部分だそうです。<br />

     本堂の裏の廊下からの眺め

     お寺のチラシには「庭園には3つの重要な視点が置かれています。それぞれの視点からの三景は趣を異にしており、回遊することにより、非常に変化に富んだ景観を鑑賞することができます。」と書いてありました。
     3っつの重要な視点が書いてありませんでしたが、説明を聞くことが出来ました。
     第一の視点は本堂と池泉の間の枯山水。第二の視点は西側の竹林と池泉に突き出た出島状の芝生のあたり。(楼閣風二層建物跡)、第三の視点は枯山水の東側(本堂裏から向かって右側)にある、現在は書院跡になっている部分だそうです。

  • ちょっとアップ<br /><br /> 庭を見てて思ったのは500年前にも芝生ってあったのかな・・・と。

    ちょっとアップ

     庭を見てて思ったのは500年前にも芝生ってあったのかな・・・と。

  •  奥の方アップ<br /><br />池に石が写っています。<br />左端の真ん中には富士山に見える石があります。

     奥の方アップ

    池に石が写っています。
    左端の真ん中には富士山に見える石があります。

  •  本堂の裏から右側の方を眺める

     本堂の裏から右側の方を眺める

  • 右の奥には竜門之滝があります。

    右の奥には竜門之滝があります。

  •  庭の左側

     庭の左側

  • ちょっとアップ

    ちょっとアップ

  •   奥の方<br /><br /> 右端の真ん中あたりに富士山に似た石があります。<br />後で調べると以前は富士山の石のすそ野に木が植えてあったけど、当時は庭に木を植えることがなかったとかで取り除いたそうです。<br />それで左端が中途半端な感じです。

      奥の方

     右端の真ん中あたりに富士山に似た石があります。
    後で調べると以前は富士山の石のすそ野に木が植えてあったけど、当時は庭に木を植えることがなかったとかで取り除いたそうです。
    それで左端が中途半端な感じです。

  •  富士山の石アップ<br /><br /> 富士山と思われていますが、お寺でもらった説明の紙には何も書いてありません。<br /> 私たちが勝手に富士山と思っているだけなのかな?

     富士山の石アップ

     富士山と思われていますが、お寺でもらった説明の紙には何も書いてありません。
     私たちが勝手に富士山と思っているだけなのかな?

  • さらに左には竹林があります。

    さらに左には竹林があります。

  • 手前の石アップ

    手前の石アップ

  • 竹林<br /><br />さてそろそろ庭を歩いてみましょう。

    竹林

    さてそろそろ庭を歩いてみましょう。

  •  先ほどお抹茶を頂いた明治天皇ゆかりの部屋を眺める。<br />ちょっと高い場所にあります。<br /> 一般の人は手前の低い所でお抹茶を頂けます。

     先ほどお抹茶を頂いた明治天皇ゆかりの部屋を眺める。
    ちょっと高い場所にあります。
     一般の人は手前の低い所でお抹茶を頂けます。

  •  雪舟庭<br /><br /> ツアーの人が左回りに歩いていたので私も付いて行きました。

     雪舟庭

     ツアーの人が左回りに歩いていたので私も付いて行きました。

  •  庭の左側の手前にある石。<br />これも富士山に見えます。<br />

     庭の左側の手前にある石。
    これも富士山に見えます。

  •  竹林の側の道

     竹林の側の道

  •  竹林の側の道を歩きながら奥の竜門之滝を見る。<br />橋の右側にある石は蓬莱石<br /><br />池の中にあるのは鶴島

     竹林の側の道を歩きながら奥の竜門之滝を見る。
    橋の右側にある石は蓬莱石

    池の中にあるのは鶴島

  •  手前の広い場所は楼閣風二層建物跡です。<br /><br /> 心字池には亀石(左手の大きい方)と岩島が見えます。

     手前の広い場所は楼閣風二層建物跡です。

     心字池には亀石(左手の大きい方)と岩島が見えます。

  •  山畔石組<br /><br />あれ・・他の人と私たちは反対回りでした。<br />順序の看板があり、私達が間違えていたみたい。<br />歩く方向で景色も違って見えるでしょうね。

     山畔石組

    あれ・・他の人と私たちは反対回りでした。
    順序の看板があり、私達が間違えていたみたい。
    歩く方向で景色も違って見えるでしょうね。

  •  本堂方面を眺める<br /><br />心字池は結構広いです。

     本堂方面を眺める

    心字池は結構広いです。

  •  雪舟筆塚

     雪舟筆塚

  •  本堂方面を眺める<br /><br />心字池に浮かんでいる船石、結構大きいですね。

     本堂方面を眺める

    心字池に浮かんでいる船石、結構大きいですね。

  •  橋が見えて来ました。<br /><br />橋の左手にあるのが蓬莱石<br /><br /> 池に浮かんでいるのは鶴島<br />鶴島の奥に船石がありますがつながっているように見えています。

     橋が見えて来ました。

    橋の左手にあるのが蓬莱石

     池に浮かんでいるのは鶴島
    鶴島の奥に船石がありますがつながっているように見えています。

  •  ちょっと移動。<br /><br />鶴島の向うの船石が見えます。

     ちょっと移動。

    鶴島の向うの船石が見えます。

  •  竜門之滝の上のあたりから池を眺める<br /><br /> 池の手前に見える石が鯉魚石です。<br />立っているように見えます。<br />滝を登るためでしょう。

     竜門之滝の上のあたりから池を眺める

     池の手前に見える石が鯉魚石です。
    立っているように見えます。
    滝を登るためでしょう。

  •  竜門之滝<br /><br /> かつては水が流れていたようです。<br /><br /> 竜門之滝から15分上ると毘沙門堂に行けます。<br />途中には弘法大師堂や薬師如来堂があります。<br />行く人はいないのではないかな・・・。

     竜門之滝

     かつては水が流れていたようです。

     竜門之滝から15分上ると毘沙門堂に行けます。
    途中には弘法大師堂や薬師如来堂があります。
    行く人はいないのではないかな・・・。

  •  竜門之滝の下の方を見る

     竜門之滝の下の方を見る

  •  鶴島

     鶴島

  •  亀島と左手にある岩島<br /><br />この時は島の名前や石の名前を知りませんでした。<br />お寺でもらった紙には書いてありませんでした。<br />後で庭の説明看板の写真を見て知りました。<br />知って見ると又違って見えました。<br /> <br /> 船石の写真を撮るの忘れていますね。

     亀島と左手にある岩島

    この時は島の名前や石の名前を知りませんでした。
    お寺でもらった紙には書いてありませんでした。
    後で庭の説明看板の写真を見て知りました。
    知って見ると又違って見えました。
     
     船石の写真を撮るの忘れていますね。

  •  書院跡<br /><br /> ツアー参加の地元の人が「雪の時がいいわよ・・」と言われましたが、私は滅多に雪が降らないところに住んでいるので、冬用タイヤもないし見に来れないですね。<br />残念。

     書院跡

     ツアー参加の地元の人が「雪の時がいいわよ・・」と言われましたが、私は滅多に雪が降らないところに住んでいるので、冬用タイヤもないし見に来れないですね。
    残念。

  •  書院跡あたりアップ<br /><br />春はツツジの花が咲くでしょう。<br />秋は紅葉がきれいでしょう。<br />それぞれの季節で楽しめそうです。<br /><br />

     書院跡あたりアップ

    春はツツジの花が咲くでしょう。
    秋は紅葉がきれいでしょう。
    それぞれの季節で楽しめそうです。

  •  さて、鐘楼門を通って駐車場に向かいましょう。

     さて、鐘楼門を通って駐車場に向かいましょう。

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