２０２２年７月　山口県周南市　ダヤンと不思議な劇場・池田あきこ原作展を見に行きました。

2022/07/01 - 2022/07/01

　７月１日から９月４日まで周南市美術博物館で「ダヤンと不思議な劇場　池田あきこ原作展」を見に行きました。
７月１日と2日はトーク＆サイン会もあることを知り、さっそく申し込みました。
そしたら無事に当選をしたので早朝から出かけました。

　ダヤン展は山口県では初めてとのことで、ファンの人がたくさん集まっていました。
1階は写真撮影はできませんが、2階は撮影OKだったので、またいつもの調子でたくさん写してしまいました。

エリア 徳山・周南(山口)

• 旅行の満足度: 4.0

　徳山駅から100円バスに乗ろうと待っていましたが、バスが来ません。
展覧会のチラシを見ると土日祝日のみでした。
　毎日が日曜日の私は曜日の感覚がなく・・・。
6番乗り場から無事にバスに乗って「動物園文化会館前」で下車をしました。

　しかし、今年は暑いです・・・。
美術館の前に垂れ幕がありました。

左側アップ。
「猫のダヤン」は1987年より「わちふぃーるど」を舞台にした物語が始まりました。

　右側、ダヤンのイラスト

　周南市美術博物館

　久しぶりに来ました。

　今回の展覧会の案内

初日は開館が10時からだったので、少し待ちました。

こちらのポスターは「劇場の構想」です。
周りはステンドグラスをイメージしているそうです。

　喫茶でダヤンミニパフェ劇場というのがあるようです。

　左下の写真アップ

池田あきこ先生のサイン入り。

　1階の入り口です。

　　アップ

池田あきこ先生のサインと今日の日付が描かれています。
サイン会にはグッズを購入してそれに書いていただくようになるので、先にグッズを購入。
時間まで作品を見ることにしました。

　今回は劇場をテーマにしているので入り口には段ボールで作ったゲートがありました。
段ボールで作った街もあります。
　「タシルのお祭り広場」では、1日の街の移り変わりで雨が降ったり、花火があがるプロジェクションマッピングもあります。

　革でできたジオラマ「革の街角音楽会」があり、トークショーで、先生や妹さんが手がけたとのこと。
屋根には巨大ジッパーが使われていた利、すごいアイデア。

　10時35分になり、一旦トークショー＆サイン会の場所へ移動。

　11時から先生のトークショーがありました。
作品の説明をスライドで説明をしてくださいました。

　10時40分ぐらいからサイン会が始まりました。
こちらは撮影OKでした。
　皆さん、購入されたグッズにサインをしてもらいます。
コロナ禍だから残念ながら握手とツーショット撮影はできません。

　私はキャンパス地のトートバッグを購入したので書いていただきました。

他にも図録や、もう1点購入していたものがあり、どれに書いていただこうかと迷いましたが、こちらのトートバッグにしました。

　ダヤンのイラスト。

　ダヤン完成

　私の前の人はトートバッグに「裏表書いてくださいと言ったら書いてもらえた・・」とのことで、私も表にも書いていただきました。

　ほかの人はカンバスみたいなのや、壁飾りなどに書いてもらっていましたが、見るのも楽しかったです。

　サイン会の会場から美術館に戻りました。
お昼時だから喫茶まどに入りました。

　入り口にダヤンのメニューと、山口限定のダヤンイラストも飾ってあります。

　山口限定ダヤン。
ふくの被り物をかぶって、ふく刺しを持っています。
山口では「ふぐ」と濁らず「ふく」と言います。
福につながるから・・・。
　でも私はふぐと言っています。

　席にはダヤンの飾りもありました。

　ミニチョコパフェ。

シリアルとプルプルのコーヒーゼリー、ひんやりチョコアイスが載っています。
シリアルは丸いドーナツ型があり、にゃんこのカリカリを想像しながら食べました。

　フラッグとコースターは持ち帰りOKでしたが、コースターは家に帰るとぐちゃぐちゃになっていました。

　窓からは噴水とモミジの緑で涼しげでした。

喫茶まど、というネーミングは、ぞうさんなどの詩を書かれた、まどみちおさんから来ているのかな？

　私がお店に入ったときはお客さん１人でしたが、サイン会から戻ってきた人が６人ぐらい入ってこられました。

　また展覧会を見ました。
トークショーで作品の説明を聞いたものは、そこにちょっと注目。

　2階は撮影OKとのことで、いつもの調子でまたたくさん撮影をしちゃいました。
「赤い部屋のマカロン」

サイン会ではキャンバス型のこの絵にサインを描いてもらっている人も多かったです。
美術展を見終わって再度売店に行ったときは、この品物は売り切れていました。

「黄色い屋根の行進」

こちらにもお菓子が服についています。

「青い星のケーキ」

「お菓子のまんだら」

　この絵に似たトートバッグを持っています。
右橋のお菓子が違うのと、四隅のクッキーの位置が違います。
それと上のクロワッサンや下のXXXVのお菓子はありません。

　イラストアップ

ケーキやお菓子作りが楽しくなりそう。

「お菓子の国のラビリンス」

　真ん中あたりアップ。
3輪車に注目。
子どもの頃、甘いお菓子が入ったケースがあったような・・・。

「メレンゲふくろうの裁判官」

「鏡の中までお菓子な国」

　ダヤンの立体置物がありました。

「赤い部屋のマカロン」のダヤンです。

ダヤンアップ

マカロンつまみぐい

ちょっと斜め前から。

マカロンを持っているようですね。
お菓子の帽子に、クッキーなどがついた服ですね。

ちょっと斜め前から。

この絵のタイトル・・・・。

　ちょっとアップ

　ペン画です。

タイトル・・・。

　アップ

ペン画もよいです。

『アルスの森』

上の右上はアップで写していませんでしたが、「熱帯雨林ともうひとつの森」

他にもありましたが、写していません。

「みつばちになって空を飛ぶ」

　青い空がきれい。

「なんて高いこずえでしょう」

　この木を見て上野の不忍池の近くにある清水寺の枝が丸くなっている松を思いました。

「森は雨の音でいっぱい」

「いきものがいくつ隠れているのかな」

トークショーでこの作品の説明がありました。

　下の方アップ

　木の根っこにはたくさんの生き物がいるとのことでした。
聞いていなかったら、細かいところまで見ていなかったですね。

「ようこそ、ボルネオへ」

「森のささやき」　

このイラストのトートバッグもありました。

　ベビーダヤンの足元の花などアップ

「ピノキオの左足　No.1」

　「ダヤンのおいしいゆめ　No.1」

バクと一緒。

　「カシガリ山の収穫祭　　No.1」

　文字や説明がなくても想像ができますね。

「ハトのバスで東京観光No.1」　

漫画チックな原画
東京タワー、浅草の雷門、上野の西郷さん

「名古屋城の黒い影　No.1」

　上が「ザリガニとこやNo.1」

下が「夢のくじ　NO.1」

「素敵なお知らせ」

「ダヤン、日本へ行く」

電車の中でお弁当を食べています。

「さわってダヤン、ちょうちょ」

「バルトの花冠」

「アンダルシアの白い村」

照明が写っています。

「ランチはベリーひと粒で」

「フェアーリーダヤン」

「昼の虹と夜の虹」

ちょっと照明で光っています。

「エッフェル塔」

ちょっと暗めになりました・・・。

上が「クリームをペロリ」
イチゴケーキを食べているのかな。

下は「ドーナツダヤン」

「海の音楽」

海です。

子どもの頃、耳に貝殻を当てていましたね。
ダヤンも同じだ。

「幸福の種」

「ぼく、迷子になっちゃった」

　アップ

「クラウンベイビィ」

「エンジェルダヤン」

　瀬戸内海の猫島に行かれた時のスケッチ。
猫がいっぱい。

うさぎ島のラストもありました。

猫のイラスト

　はがき大のイラスト

ちょっとぼやけちゃいましたが・・・。

　段ボールの街とプロジェクションマッピングがありました。

　チョコレートの包みが面白かったのでアップ。

こんなチョコ売っていないかな。

　森の様子も段ボールで立体的になっています。

「森のゲート」
縦２１０×横２９３×奥行１８１．５cm

ダヤンがサンドイッチを食べています。

　頭をぶつけないように奥に進みましょう。
奥には扉があります。

　

　扉をこんこんとノックをしてねということでノックをすると中から返事があります。

「誰かいますか？」

　最後のコーナーは段ボールに貼られてダヤンのイラスト。

「マージョリーノエル」
額縁も段ボールです。

「メレンゲふくろうの裁判官」の段ボール絵

　段ボール絵

「お寝坊な睡蓮」　段ボール絵

ギニョール劇場　

ダヤンとマーシィのパペットもあります。

　アップ。

そばではパペットを使った映像もありました。

　パペットアップ

　ボルネオの森を保存するための募金コーナーもあります。

　朝10時に美術館到着し、途中でトーク＆サイン会で1時間ちょっと抜けましたが、そのあとは喫茶でパフェを食べて美術観覧。
　ショップにも再度立ち寄り、美術館を後にしたのは14時過ぎていました。
4時間も過ごしたことになります。

　ダヤンに囲まれて楽しい1日でした。