2025/11/05 - 2025/11/05
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kimi shinさん
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山口県山口市香山町に位置する瑠璃光寺は、豊かな自然に囲まれた「香山公園」の一角に鎮座しています。
周囲には四季折々の花々が咲き誇り、春は桜、冬は梅の名所として広く知られています。
背後には戦国期の山城「古城ヶ岳城址」を擁する古城ヶ岳の南麓が広がり、市街地からほど近いながらも落ち着いた雰囲気を保ち、訪れる人々に安らぎを与える環境です。
山口市コミュニティバス「大内ルート」で約10〜15分乗車した「香山公園五重塔前」で下車、バス停の目の前が瑠璃光寺になります。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
山口県山口市香山町に位置する瑠璃光寺は、豊かな自然に囲まれた「香山公園」の一角に鎮座しています。
周囲には四季折々の花々が咲き誇り、春は桜、冬は梅の名所として広く知られています。
背後には戦国期の山城「古城ヶ岳城址」を擁する古城ヶ岳の南麓が広がり、市街地からほど近いながらも落ち着いた雰囲気を保ち、訪れる人々に安らぎを与える環境です。
山口市コミュニティバス「大内ルート」で約10~15分乗車した「香山公園五重塔前」で下車、バス停の目の前が瑠璃光寺になります。
背後に標高367mの古城ヶ岳の南麓に位置し古城ヶ岳城址を擁するこの地は、歴史と自然が調和する静かな環境に包まれています。
車で瑠璃光寺に着いた頃は、既に夕暮れが迫るタイミングで授与所の授与時間(9:00~16:30)には間に合わなかった。
しかし、後方に見える国宝五重塔は境内から眺められるのでそれだけでも訪れた甲斐があった。 -
周辺の観光マップ。
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山口の町は室町時代の大内氏により、風水を採り入れ、町そのものが四神に護られるように作られているという。
瑠璃光寺の鎮座する位置は、玄武の西「義弘公菩提寺香積寺」と記された場所(赤丸)にあたります。
大内氏の町づくりは、一の坂川を京の鴨川に見立て、町を中央に配置し、路に「大路」「小路」といった京風の名称を付け、八坂神社や北野天満宮を勧請するなど、京への憧れを形にしたもので、西の京とも呼ばれる由縁。 -
曹洞宗瑠璃光寺、香山公園入口から山門方向の眺め。
室町時代に大内氏が建立した香積寺の境内跡を基盤とし、元禄3年(1690)に瑠璃光寺が移転した際に伽藍が再建されました。 -
香山公園は瑠璃光寺移転後の江戸期から明治期にかけて庭園として整備が進み、桜や梅の名所として地元民に親しまれる現在の公園の姿になりました。
その庭園の右側の池の畔に建つのが国宝の五重塔。 -
修復工事にともない、長らく養生シートで囲われていた塔が今再び姿を見せていた。
嘉吉2年(1442)、大内義弘の菩提を弔うため弟・大内盛見が建立を開始し、完成させたもので、檜皮葺の三間五重塔で、宝輪の先端の宝珠までの高さは約31.2mある大建築。
檜皮葺の屋根は、軒の出が比較的深く、勾配は緩やかで、軒先に向け軽快に反り上がるものです。三重目より上は縁と高欄がなく、ひきしまった姿が印象的です。
建立時期は大正時代に行われた解体修理の際に墨書きが見つかり特定されたようです。
この塔は法隆寺、醍醐寺と並ぶ日本三名塔のひとつで、海外のメディアに取り上げられたことから、日没迫る時間帯でありながら、インバウンド客の姿も見られました。 -
瑠璃光寺境内の池畔脇に、室町時代の画僧・雪舟の胸像があり、雪舟は大内氏の庇護のもと山口で多くの傑作を残し、この地は雪舟ゆかりの地として知られています。
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境内の五重塔解説。
当日は五重塔修復期間中限定で秘仏公開が行われていたが間に合わず。 -
参道左側の大内氏第24代当主大内弘世の銅像。
弘世は室町幕府の重臣として活躍し、京の文化を山口に取り込み『西の京』と呼ばれる文化都市へと発展させた功労者で、文学や寺社の保護にも尽力した名将の功績を讃え設置されたもの。
瑠璃光寺は文明3年(1471)、陶弘房の夫人が夫の菩提を弔うために建立した曹洞宗の寺院で、創建当初は「安養寺」と称しましたが、弘房の念持仏が薬師如来であったことから、明応元年(1492)に「瑠璃光寺」に改められました。
元禄3年(1690)には仁保から現在の香山町へ移転し、かつて大内義弘の菩提寺であった香積寺の跡地に根を下ろしました。
山号は保寧山と称され、本尊は薬師如来を祀ります。
境内にそびえる、国宝「五重塔」は嘉吉2年(1442)、大内義弘の菩提を弔うために弟・大内盛見が建立した室町時代中期の代表的建築として知られ、内部の心柱に須弥壇が作られ、大内義弘像と阿弥陀如来像が祀られており、塔の下には大内義弘の柩が埋葬されているとも言われています。 -
参道より山門、伽藍の眺め。
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山門。
江戸時代中期に建造された木造の四脚門で、左右に回廊が繋がれ、回廊はその先で折れ曲がり、方生池を挟んで鐘楼・本堂・禅堂・庫裏を配置する独特の伽藍構成を持っています。
現在の伽藍は元禄3年(1690)に仁保から香山町へ移転した際に再建されたものという。 -
山門額は保寧山。
一間一戸の四脚門で有形文化財に指定されており、四方の蟇股には透かし彫りが施されています。 -
山門をくぐり、境内右側の眺め。
鐘楼の手前の石造五重塔は平成4年(1992)、国宝五重塔の創建550年を記念し、実物の五重塔の約7分の1の縮尺で建立されたもので、写経を埋納する経塚としての役割を持つそうです。 -
袴腰の鐘楼に吊るされる梵鐘は、天文元年(1532)に鋳造されたもので、年末の除夜の鐘には広く開放され、室町時代の鐘の響きを体感できるそうです。(山口市指定文化財)
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回廊は更に先に続き、方生池を挟んで正面中央の本堂、右の禅堂、左の庫裏を繋ぐ伽藍構成。
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境内正面の眺め。
石段の右には閻魔大王、左に身代わり地蔵の祠がある。 -
本堂全景。
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本堂左の庫裏と右に身代わり地蔵。
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山門左の慈愛に満ちた姿の慈母観音像とわらべ地蔵。
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境内から香山の町の眺め。
写真は明るくしてありますが、この時期の17:30は実際には薄暗く、折しもスーパームーンが見られる日で、塔方向に三脚を構えその時を待つカメラマンの姿も見られました。
保寧山 瑠璃光寺
宗派 / 曹洞宗
創建 / 文明3年(1471)
開山 / 大庵須益
開基 / 陶弘房夫人
本尊 / 薬師如来
文化財 / 国宝「五重塔」、萩藩主毛利家墓所(国指定史跡)、瑠璃光寺開山から三世までの肖像画(山口県指定文化財)
所在地 / 山口県山口市香山町7-1
参拝日 / 2025/11/05
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