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迎賓館赤坂離宮が年間を通して<br />一般公開されるようになり、<br />昨年頃は予約がないと<br />参観が難しいようでしたが、<br />現在は予約なしでもスムーズに<br />参観できるようになりました。<br /><br />本館・庭園を見学した後は、すぐ近くの<br />「オテル・ドゥ・ミクニ 四ツ谷」<br />でランチ♪<br />三國清三シェフの一軒家のフレンチレストランです。<br />21年ぶり、3度目の訪問です。<br /><br /><br />

迎賓館赤坂離宮見学、その後はオテル・ドゥ・ミクニでランチ

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2018/11/07 - 2018/11/07

142位(同エリア1146件中)

旅行記グループ 東京をぶらり

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heidi77

heidi77さん

迎賓館赤坂離宮が年間を通して
一般公開されるようになり、
昨年頃は予約がないと
参観が難しいようでしたが、
現在は予約なしでもスムーズに
参観できるようになりました。

本館・庭園を見学した後は、すぐ近くの
「オテル・ドゥ・ミクニ 四ツ谷」
でランチ♪
三國清三シェフの一軒家のフレンチレストランです。
21年ぶり、3度目の訪問です。


旅行の満足度
4.0

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  • 四ツ谷駅を出て数分ほどで迎賓館赤坂離宮の正面に着きました。<br /><br />正面は出口専用で入口は右へぐるりと回って西門から入ります。<br /><br />手荷物の検査はさながら空港のセキュリティチェックのように厳重です。<br />前の方が飲物をバッグから取り出していました。<br />えっ、ペットボトルは没収されるのぉ!?<br />没収ではなく、その場で一口飲んで下さいと言われていました。<br /><br />前にお寺に油のような液体を撒かれた事件があったので、その対策だそうです。<br /><br />本館・庭園のチケットを購入(1500円)<br /><br />他に和風別館を組み合わせたチケットや庭園のみ(300円)などの種類があります。<br />特別参観の月は少し高くなるようです。<br /><br />

    四ツ谷駅を出て数分ほどで迎賓館赤坂離宮の正面に着きました。

    正面は出口専用で入口は右へぐるりと回って西門から入ります。

    手荷物の検査はさながら空港のセキュリティチェックのように厳重です。
    前の方が飲物をバッグから取り出していました。
    えっ、ペットボトルは没収されるのぉ!?
    没収ではなく、その場で一口飲んで下さいと言われていました。

    前にお寺に油のような液体を撒かれた事件があったので、その対策だそうです。

    本館・庭園のチケットを購入(1500円)

    他に和風別館を組み合わせたチケットや庭園のみ(300円)などの種類があります。
    特別参観の月は少し高くなるようです。

    迎賓館赤坂離宮 名所・史跡

  • 館内は撮影禁止なので写真はありません。<br /><br />こちらは本館を出てすぐ、建物の脇の部分です。<br /><br />敷地内外には多くの警備員や案内係員がいて少々びっくり。<br /><br />

    館内は撮影禁止なので写真はありません。

    こちらは本館を出てすぐ、建物の脇の部分です。

    敷地内外には多くの警備員や案内係員がいて少々びっくり。

  • 主庭側から見る迎賓館<br /><br />迎賓館はまるでベルサイユ宮殿のように重厚で威厳に満ちていました。<br /><br />な~んていかにも行ったことがあるように申しておりますが、確かベルサイユ宮殿に行ったことはなかったはず(^^;)<br />TVなどで観ているので、なんだか行った気になっています。<br /><br />

    主庭側から見る迎賓館

    迎賓館はまるでベルサイユ宮殿のように重厚で威厳に満ちていました。

    な~んていかにも行ったことがあるように申しておりますが、確かベルサイユ宮殿に行ったことはなかったはず(^^;)
    TVなどで観ているので、なんだか行った気になっています。

  • 柱や壁の彫刻

    柱や壁の彫刻

  • 噴水

    噴水

  • 噴水と迎賓館 全景

    イチオシ

    噴水と迎賓館 全景

  • 噴水越しの迎賓館<br /><br /><br /><br />

    噴水越しの迎賓館



  • 噴水と本館

    噴水と本館

  • 噴水の周りにはマリーゴールド。<br />植栽は樹木がほとんどでお花は数少なく<br />唯一の色のあるお花です。<br /><br /><br /><br />

    噴水の周りにはマリーゴールド。
    植栽は樹木がほとんどでお花は数少なく
    唯一の色のあるお花です。



  • 館内でパンフレットを頂きましたので少しご紹介を。<br /><br />迎賓館赤坂離宮は、かつて紀州徳川家の江戸中屋敷があった場所の一角に明治42年、日本で唯一のネオ・バロック様式の西洋宮殿の東宮御所として誕生しました。<br />戦後は国に移管され、昭和49年に世界各国から賓客をお迎えする迎賓館となり、平成21年には明治期以降の建物で初めて国宝に指定されました。<br /><br /><br />

    館内でパンフレットを頂きましたので少しご紹介を。

    迎賓館赤坂離宮は、かつて紀州徳川家の江戸中屋敷があった場所の一角に明治42年、日本で唯一のネオ・バロック様式の西洋宮殿の東宮御所として誕生しました。
    戦後は国に移管され、昭和49年に世界各国から賓客をお迎えする迎賓館となり、平成21年には明治期以降の建物で初めて国宝に指定されました。


  • 正面玄関・大ホール<br /><br />海外からの賓客を迎える深紅の絨毯が敷かれた階段。<br />ここで握手を交わしている姿を報道などで見ますね。<br /><br />

    正面玄関・大ホール

    海外からの賓客を迎える深紅の絨毯が敷かれた階段。
    ここで握手を交わしている姿を報道などで見ますね。

  • 花鳥の間<br /><br />大理石の柱や金泊の装飾で絢爛豪華というのとは異なり、木曽産のシオジ材で板張りされています。<br />また室内にはさまざまな花と鳥が描かれており、鳥を現した30枚の七宝が飾られています。<br /><br />和を感じさせる落ち着いた室内ですが、煌びやかさと重厚感があり一番圧倒されました。<br /><br />

    花鳥の間

    大理石の柱や金泊の装飾で絢爛豪華というのとは異なり、木曽産のシオジ材で板張りされています。
    また室内にはさまざまな花と鳥が描かれており、鳥を現した30枚の七宝が飾られています。

    和を感じさせる落ち着いた室内ですが、煌びやかさと重厚感があり一番圧倒されました。

  • 晩餐会場である花鳥の間の巨大な食器棚<br /><br />

    晩餐会場である花鳥の間の巨大な食器棚

  • 彩鸞の間<br /><br />来客が最初に案内される間として使われます。<br />アンピール様式で野戦テントの天幕をイメージさせる天井、鏡、鎧、剣などの金箔のレリーフなどがナポレオン一世の帝政時代の華やかさを伝えています。<br /><br />

    彩鸞の間

    来客が最初に案内される間として使われます。
    アンピール様式で野戦テントの天幕をイメージさせる天井、鏡、鎧、剣などの金箔のレリーフなどがナポレオン一世の帝政時代の華やかさを伝えています。

  • 羽衣の間<br /><br />オーケストラボックスを備え、壁には和洋の楽器のレリーフ。<br />この部屋には休憩できるイスがあり座ってレリーフを眺めていると、楽器の配置が微妙に違っているのに気づきました。<br /><br />迎賓館の中で最も大きなシャンデリアを3基備えています。<br />

    羽衣の間

    オーケストラボックスを備え、壁には和洋の楽器のレリーフ。
    この部屋には休憩できるイスがあり座ってレリーフを眺めていると、楽器の配置が微妙に違っているのに気づきました。

    迎賓館の中で最も大きなシャンデリアを3基備えています。

  • 前庭から見る迎賓館<br /><br />広い石畳の前庭では、式典などが行われるのでしよう。<br /><br />

    前庭から見る迎賓館

    広い石畳の前庭では、式典などが行われるのでしよう。

  • 星が散りばめられた天球儀を取り囲む霊鳥<br /><br />

    星が散りばめられた天球儀を取り囲む霊鳥

  • 前庭には飲物や軽食などのキッチンカーが2台出ていました。<br /><br />メニューの中にアフタヌーンティセットがありましたが2人分で4600円。<br />結構いいお値段ですね。<br /><br />

    前庭には飲物や軽食などのキッチンカーが2台出ていました。

    メニューの中にアフタヌーンティセットがありましたが2人分で4600円。
    結構いいお値段ですね。

  • 前庭の中門から見た本館<br /><br /><br />

    前庭の中門から見た本館


  • 本館・庭園の見学はだいたい1時間~1時間30分くらいです。<br /><br />

    本館・庭園の見学はだいたい1時間~1時間30分くらいです。

  • 四ツ谷でのランチのお店を決める際に真っ先に思い浮かんだのが「オテル・ドゥ・ミクニ 四ツ谷」。<br /><br />予約をしようとお店の公式サイトを見たらランチでも お、お高い(^^;)<br />更に調べたら予約サイトを通せば、安い設定のランチコースがありました。<br /><br />こちらに最後に訪れたのは娘がお腹にいた時で、なんと21年前。<br />一番最初の時はそのお料理に感動。<br />2回目の時は妊婦だったこともあるのか、何だか味が濃く感じられて最初の時ほど感動はありませんでした。<br />さて久々の3回目はどうでしょう?<br /><br /><br />住宅街に佇むレストランが現れました。<br />緑に覆われた一軒家。<br />素材の持つ味を大切にする三國清三シェフのお店です。<br /><br />https://oui-mikuni.co.jp/<br /><br />

    イチオシ

    地図を見る

    四ツ谷でのランチのお店を決める際に真っ先に思い浮かんだのが「オテル・ドゥ・ミクニ 四ツ谷」。

    予約をしようとお店の公式サイトを見たらランチでも お、お高い(^^;)
    更に調べたら予約サイトを通せば、安い設定のランチコースがありました。

    こちらに最後に訪れたのは娘がお腹にいた時で、なんと21年前。
    一番最初の時はそのお料理に感動。
    2回目の時は妊婦だったこともあるのか、何だか味が濃く感じられて最初の時ほど感動はありませんでした。
    さて久々の3回目はどうでしょう?


    住宅街に佇むレストランが現れました。
    緑に覆われた一軒家。
    素材の持つ味を大切にする三國清三シェフのお店です。

    https://oui-mikuni.co.jp/

    オテル・ドゥ・ミクニ グルメ・レストラン

  • 道路からお店の写真を撮った後、門をくぐったら、すかさずドアが開き迎え入れられました。<br /><br />接客は無駄なく卒なくスマートという感じです。<br />口コミでなんだか急かされている感じだったというのがありましたが、無駄な動きがあまりにもないので、人によってはそう感じられるのかもしれませんね。<br /><br />荷物を預けたら、すぐにお部屋に案内されました。<br />フロントの奥にウェイティングルームがあるのですが、残念ながらそこは利用できませんでした。<br /><br />

    道路からお店の写真を撮った後、門をくぐったら、すかさずドアが開き迎え入れられました。

    接客は無駄なく卒なくスマートという感じです。
    口コミでなんだか急かされている感じだったというのがありましたが、無駄な動きがあまりにもないので、人によってはそう感じられるのかもしれませんね。

    荷物を預けたら、すぐにお部屋に案内されました。
    フロントの奥にウェイティングルームがあるのですが、残念ながらそこは利用できませんでした。

  • 案内されたのはフロントから一番近いダイニングルーム<br /><br />意外にシンプル。<br />丸いテーブルが6つあるこじんまりとした部屋です。<br /><br />前は2回とも4,5人で訪れ、通された部屋は2階の個室のような部屋でした。<br /><br />厨房の脇を通って案内されるお部屋もあるようですが、そちらはもう少し豪華な雰囲気なのかも。<br /><br /><br />お店の人に写真撮影の了承を得ていますが、周りを気にしてスマホの無音カメラでささっと撮っているので料理も店内も写真写りが非常に悪い(-_-;)<br />営業妨害にならないか心配です(笑)<br /><br />

    案内されたのはフロントから一番近いダイニングルーム

    意外にシンプル。
    丸いテーブルが6つあるこじんまりとした部屋です。

    前は2回とも4,5人で訪れ、通された部屋は2階の個室のような部屋でした。

    厨房の脇を通って案内されるお部屋もあるようですが、そちらはもう少し豪華な雰囲気なのかも。


    お店の人に写真撮影の了承を得ていますが、周りを気にしてスマホの無音カメラでささっと撮っているので料理も店内も写真写りが非常に悪い(-_-;)
    営業妨害にならないか心配です(笑)

  • すでにテーブルはメニューとともにセッティングされておりました。<br /><br />

    すでにテーブルはメニューとともにセッティングされておりました。

  • 本日のメニューは・・・<br /><br />完全なピンボケ!<br />写真を撮ったからいいやと思いメニューは持ち帰らなかったのでショック。<br /><br />私も友人もあまりお酒が飲めないので、食前酒の付かない一番お安いランチコースにしましたが、あとで予約サイトをよく見ると食前酒をノンアルコールに変えることができるようでした。<br />一休.comからの予約で3300円 税込です!<br />ホントにいいんですかと疑いたくなるお値段です。<br /><br />ワンラク上のコースでも良かったかも。<br /><br /><br />

    本日のメニューは・・・

    完全なピンボケ!
    写真を撮ったからいいやと思いメニューは持ち帰らなかったのでショック。

    私も友人もあまりお酒が飲めないので、食前酒の付かない一番お安いランチコースにしましたが、あとで予約サイトをよく見ると食前酒をノンアルコールに変えることができるようでした。
    一休.comからの予約で3300円 税込です!
    ホントにいいんですかと疑いたくなるお値段です。

    ワンラク上のコースでも良かったかも。


  • 最初にアミューズのキッシュが出ましたが、これが絶品でした。<br /><br />前菜はこちらの長芋のスープ仕立てのお料理。<br />紫芋やワカサギ等の揚げたものがトッピングされていましたが、優しい味の<br />スープにワカサギが少々主張しすぎて。<br />個人的には他の種類の魚だったらなと思いました。<br /><br /><br />

    最初にアミューズのキッシュが出ましたが、これが絶品でした。

    前菜はこちらの長芋のスープ仕立てのお料理。
    紫芋やワカサギ等の揚げたものがトッピングされていましたが、優しい味の
    スープにワカサギが少々主張しすぎて。
    個人的には他の種類の魚だったらなと思いました。


  • メインは群馬産せせらぎポーク。<br /><br />パッと見てこれだけ?って思うでしょう?<br />でも安心してください!下に野菜が隠れています。<br /><br />メニューには素材の産地が一つ一つ明記されていて長~い名前がついているのですが、ピンボケでメニューが解読できず残念です。<br /><br /><br />マイタケは肉厚で、普段食べているのもとは違って弾力があります。<br />ごぼうは素材がいいのか炊き方がいいのか繊維質をそれほど感じずすっーと食べられます。<br />私はカレー自体は好きだけど、カレー風味の味付けはあまり好きではないのですが、こちらは絶妙なソースでさすがでした。<br /><br /><br /><br />

    メインは群馬産せせらぎポーク。

    パッと見てこれだけ?って思うでしょう?
    でも安心してください!下に野菜が隠れています。

    メニューには素材の産地が一つ一つ明記されていて長~い名前がついているのですが、ピンボケでメニューが解読できず残念です。


    マイタケは肉厚で、普段食べているのもとは違って弾力があります。
    ごぼうは素材がいいのか炊き方がいいのか繊維質をそれほど感じずすっーと食べられます。
    私はカレー自体は好きだけど、カレー風味の味付けはあまり好きではないのですが、こちらは絶妙なソースでさすがでした。



  • デザートは、<br />桃とジャスミンのジュレのブラマンジェ、マンゴータルト、みかんのシャーベット。<br /><br />ジャスミンと桃を組み合わせる発想は凄いですね。<br />しかも微かに香るジャスミンがマッチしているのです。<br /><br />最後にマリーアントワネット・ティーとピスタチオのダゴワーズが出ましたが、どちらも美味しくて最後までお料理を堪能しました。<br /><br /><br /><br />今日は迎賓館赤坂離宮見学とミクニでのランチで、日本に居ながらちょっぴりフランスを感じる一日でした。<br /><br /><br />

    デザートは、
    桃とジャスミンのジュレのブラマンジェ、マンゴータルト、みかんのシャーベット。

    ジャスミンと桃を組み合わせる発想は凄いですね。
    しかも微かに香るジャスミンがマッチしているのです。

    最後にマリーアントワネット・ティーとピスタチオのダゴワーズが出ましたが、どちらも美味しくて最後までお料理を堪能しました。



    今日は迎賓館赤坂離宮見学とミクニでのランチで、日本に居ながらちょっぴりフランスを感じる一日でした。


    オテル・ドゥ・ミクニ グルメ・レストラン

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