丸の内・大手町・八重洲旅行記(ブログ) 一覧に戻る
友人に美術展に誘われて久々に東京丸の内へ。<br />欧米の美術館所蔵の展覧会は度々開催され、たまに行くことがありますが、イスラエル博物館の美術展は今回初めて。<br />三菱一号館美術館の中へ入るのも初めてです。<br />丸の内ブリックスクエアに来たことはあるのですが。。。<br /><br />観賞後は新丸ビルの東京駅舎が目の前に広がるメゾンバルザックでランチ。<br />その友人とは2年ぶりに会いましたが、最後に会ったのが、天皇陛下即位後の大嘗祭の後の大嘗宮一般参観の時でした。<br /><br />当時は私事でバタバタとしていて旅行記は作りませんでしたが、この機会に一昨年の参観の時の写真も少しだけアップしました。<br /><br />

イスラエル博物館所蔵「印象派・光の系譜」と丸の内ランチ、2年前の大嘗宮参観の記憶

41いいね!

2021/10/27 - 2021/10/27

657位(同エリア4430件中)

旅行記グループ 東京をぶらり

2

37

heidi77

heidi77さん

友人に美術展に誘われて久々に東京丸の内へ。
欧米の美術館所蔵の展覧会は度々開催され、たまに行くことがありますが、イスラエル博物館の美術展は今回初めて。
三菱一号館美術館の中へ入るのも初めてです。
丸の内ブリックスクエアに来たことはあるのですが。。。

観賞後は新丸ビルの東京駅舎が目の前に広がるメゾンバルザックでランチ。
その友人とは2年ぶりに会いましたが、最後に会ったのが、天皇陛下即位後の大嘗祭の後の大嘗宮一般参観の時でした。

当時は私事でバタバタとしていて旅行記は作りませんでしたが、この機会に一昨年の参観の時の写真も少しだけアップしました。

旅行の満足度
4.0
グルメ
4.0

PR

  • 近頃は東京駅は乗換え等で通り過ぎるだけで、駅に降りるのは久々です。<br /><br />赤レンガの駅舎は美しい駅の一つですよね。<br /><br />

    近頃は東京駅は乗換え等で通り過ぎるだけで、駅に降りるのは久々です。

    赤レンガの駅舎は美しい駅の一つですよね。

    東京駅

  • 丸の内ブリックスクエアに美術展を観にやってきました。<br /><br />こちらの三菱一号館美術館へ。<br /><br /><br />

    丸の内ブリックスクエアに美術展を観にやってきました。

    こちらの三菱一号館美術館へ。


    丸の内ブリックスクエア ショッピングモール

  • 丸の内ブリックスクエア<br /><br />

    丸の内ブリックスクエア

  • 三菱一号館美術館は英国人建築家ジョサイア・コンドルによる設計。<br />19世紀後半の英国で流行したクイーン・アン様式が用いられているとのことです。<br /><br />三菱が東京・丸の内に建設した初めての洋風事務所建築で、解体された後復元されたそうです。<br /><br />

    三菱一号館美術館は英国人建築家ジョサイア・コンドルによる設計。
    19世紀後半の英国で流行したクイーン・アン様式が用いられているとのことです。

    三菱が東京・丸の内に建設した初めての洋風事務所建築で、解体された後復元されたそうです。

    三菱一号館美術館 美術館・博物館

  • <br />廊下はピカピカに磨きあげられ、ドアも重厚感がありました。<br /><br />


    廊下はピカピカに磨きあげられ、ドアも重厚感がありました。

  • 木の窓枠が素敵です。<br /><br /><br /><br />

    木の窓枠が素敵です。



  • イスラエル博物館所蔵「印象派・光の系譜」<br /><br />予約無しのチケットしたので、5分~10分位並びましたが、平日の小雨模様の日だったのでそれほど混雑はしていませんでした。<br /><br /><br /><br />

    イスラエル博物館所蔵「印象派・光の系譜」

    予約無しのチケットしたので、5分~10分位並びましたが、平日の小雨模様の日だったのでそれほど混雑はしていませんでした。



  • 撮影可能の部屋が一部だけありました。<br /><br />左上から時計回りに、ピサロ、コロー、<br />セザンヌ「陽光を浴びたエスタックの朝の眺め」、<br />ゴッホ「プロヴァンスの収穫期」<br /><br /><br />

    撮影可能の部屋が一部だけありました。

    左上から時計回りに、ピサロ、コロー、
    セザンヌ「陽光を浴びたエスタックの朝の眺め」、
    ゴッホ「プロヴァンスの収穫期」


  • 左はクロード・モネ「睡蓮の池」 <br /><br />59点が初来日でその中の一つ、日本初公開。<br /><br />DIC川村記念美術館と和泉市久保惣記念美術館所蔵の、同じ縦長の構図で描かれた作品も別フロアにて特別展示されていました。<br /><br /><br />右は、レッサー・ユリィ「風景」<br /><br /><br /><br />

    左はクロード・モネ「睡蓮の池」 

    59点が初来日でその中の一つ、日本初公開。

    DIC川村記念美術館と和泉市久保惣記念美術館所蔵の、同じ縦長の構図で描かれた作品も別フロアにて特別展示されていました。


    右は、レッサー・ユリィ「風景」



  • 今回の美術展で1番印象に残ったのは、モネでもゴッホでもなく、レッサー・ユリィで、ポストカードを2枚購入。<br /><br />初めて知る作品と名前でしたが、たまたま惹かれたのが同じ作者でした。<br /><br />後でネットで調べたら、「無名の作者のポストカードが売れている」とか、「イスラエル博物館展での収穫はレッサー・ユリィの名前を知ることができたこと」とか、意外にもこの人に関する話題が出てきました。<br /><br /><br />

    今回の美術展で1番印象に残ったのは、モネでもゴッホでもなく、レッサー・ユリィで、ポストカードを2枚購入。

    初めて知る作品と名前でしたが、たまたま惹かれたのが同じ作者でした。

    後でネットで調べたら、「無名の作者のポストカードが売れている」とか、「イスラエル博物館展での収穫はレッサー・ユリィの名前を知ることができたこと」とか、意外にもこの人に関する話題が出てきました。


  • 鑑賞後はランチへ。<br />左側の丸ビルと右側の新丸ビルは、レストランやカフェが多いので、食事するのに便利。<br /><br />目星をつけておいた2つの内、眺めが良さそうなお店にしました。<br /><br /><br /><br />

    鑑賞後はランチへ。
    左側の丸ビルと右側の新丸ビルは、レストランやカフェが多いので、食事するのに便利。

    目星をつけておいた2つの内、眺めが良さそうなお店にしました。



  • メゾンバルザック<br /><br />店内はテーブルが離れていて隣をあまり気にすることなく食事ができました。<br /><br />残念ながら、窓際の席ではありませんでしたが、窓からは東京駅舎がど~んと目の前に。<br /><br />夜も雰囲気がよさそう。<br /><br /><br />

    メゾンバルザック

    店内はテーブルが離れていて隣をあまり気にすることなく食事ができました。

    残念ながら、窓際の席ではありませんでしたが、窓からは東京駅舎がど~んと目の前に。

    夜も雰囲気がよさそう。


  • 5品のコースは、前菜の生ハムやチーズのサラダ、カボチャのスープ、魚料理、お肉料理はローストビーフ、デザート。¥3850<br /><br />すごく凝っている料理や盛り付けという訳ではないですが、どれも美味しくいただきました。<br /><br /><br /><br />

    5品のコースは、前菜の生ハムやチーズのサラダ、カボチャのスープ、魚料理、お肉料理はローストビーフ、デザート。¥3850

    すごく凝っている料理や盛り付けという訳ではないですが、どれも美味しくいただきました。



  • 道路を渡って東京駅へ。<br />東京駅右側、KITTE方面。<br /><br /><br />

    道路を渡って東京駅へ。
    東京駅右側、KITTE方面。


  • 東京駅左側<br /><br />

    東京駅左側

  • 駅正面<br /><br />2年ぶりの友人との再開は、お互いのこれまでのことにあれやこれやと話に花が咲きました。<br /><br /><br />

    駅正面

    2年ぶりの友人との再開は、お互いのこれまでのことにあれやこれやと話に花が咲きました。


  • その2年前に遡り、2019年12月3日に訪れた大嘗宮一般参観を思い出して。<br /><br />「大嘗祭(だいじょうさい)」は毎年11月に国と国民の安寧や五穀豊穣を祈って行われる「新嘗祭(にいなめさい)」を 即位後に初めて大規模に行うもので、皇位継承に伴う一世に一度の重要な儀式とされています。<br /><br /><br /><br />

    その2年前に遡り、2019年12月3日に訪れた大嘗宮一般参観を思い出して。

    「大嘗祭(だいじょうさい)」は毎年11月に国と国民の安寧や五穀豊穣を祈って行われる「新嘗祭(にいなめさい)」を 即位後に初めて大規模に行うもので、皇位継承に伴う一世に一度の重要な儀式とされています。



  • 一般参観と同時に乾通りの一般公開も行われていたので、遠回りになりますが、そちらの紅葉を愛でながら向かいました。<br /><br />

    一般参観と同時に乾通りの一般公開も行われていたので、遠回りになりますが、そちらの紅葉を愛でながら向かいました。

  • 西桔橋から30~40分ほど並びました。<br />かなりの人出です。<br />全日程で782,081人が一般参観されたそうです。<br /><br /><br />

    西桔橋から30~40分ほど並びました。
    かなりの人出です。
    全日程で782,081人が一般参観されたそうです。


  • 写真を撮るにも人人人で、カメラを頭上に挙げても人の頭がどうしても写り込んでしまいました&gt;.&lt;<br /><br /><br /><br />

    写真を撮るにも人人人で、カメラを頭上に挙げても人の頭がどうしても写り込んでしまいました>.<



  • 列の先頭に来て初めて人の写らない写真が撮れました。<br /><br />右奥が悠紀殿(ゆきでん)(屋根が一部だけ見えている建物)、左奥が主基殿(すきでん)ですが、両方とも全容は観てとれません。<br /><br /><br />

    列の先頭に来て初めて人の写らない写真が撮れました。

    右奥が悠紀殿(ゆきでん)(屋根が一部だけ見えている建物)、左奥が主基殿(すきでん)ですが、両方とも全容は観てとれません。


  • 奥にある悠紀殿では、悠紀地方(東日本)の栃木県で今年収穫された米、アワの飯と、酒や海産物などを皇祖神とされる天照大神と神々に供える。<br /><br /><br />

    奥にある悠紀殿では、悠紀地方(東日本)の栃木県で今年収穫された米、アワの飯と、酒や海産物などを皇祖神とされる天照大神と神々に供える。


  • 続いて主基殿において主基地方(西日本)の京都府で収穫した新穀を使った同様の儀式が行われる。<br /><br /><br />

    続いて主基殿において主基地方(西日本)の京都府で収穫した新穀を使った同様の儀式が行われる。


  • 黒木灯籠 皮付き丸太で造られた灯籠<br /><br />

    黒木灯籠 皮付き丸太で造られた灯籠

  • 大嘗宮一般参観<br /> 

    大嘗宮一般参観
     

  • 大嘗宮一般参観<br /><br />

    大嘗宮一般参観

  • 膳屋(かしわや)神饌を調理した建物<br /><br />外壁は藁の筵(むしろ)で出来ており、椎?樒?のような枝が挿してあります。<br />魔除けの意味があるのかな?<br /><br />

    膳屋(かしわや)神饌を調理した建物

    外壁は藁の筵(むしろ)で出来ており、椎?樒?のような枝が挿してあります。
    魔除けの意味があるのかな?

  • 大嘗宮一般参観<br /><br />

    大嘗宮一般参観

  • 主基殿を横から<br /><br /><br /><br />

    主基殿を横から



  • 大嘗宮は代替わりの儀式のためだけに建てられ、今回、解体した部材をバイオマス発電の燃料などに有効活用し、一部は大正時代以降の伝統を踏襲して焼却処分されました。<br /><br />

    大嘗宮は代替わりの儀式のためだけに建てられ、今回、解体した部材をバイオマス発電の燃料などに有効活用し、一部は大正時代以降の伝統を踏襲して焼却処分されました。

  • 江戸城天守台

    江戸城天守台

  • 何か意味があると思いますが失念しました。<br /><br />

    何か意味があると思いますが失念しました。

  • お堀にかかる橋を渡って、皇居を後にしました。<br /><br />代替わりのときにだけ観られる大嘗宮を見学し貴重な体験をすることができました。<br />2019年12月<br /><br /><br />

    お堀にかかる橋を渡って、皇居を後にしました。

    代替わりのときにだけ観られる大嘗宮を見学し貴重な体験をすることができました。
    2019年12月


  • 丸の内界隈<br />ビルの窓に太陽の日差しが反射して。<br />この日は12月でもコートがいらないくらい暖かな陽気でした。<br /><br /><br /><br />

    丸の内界隈
    ビルの窓に太陽の日差しが反射して。
    この日は12月でもコートがいらないくらい暖かな陽気でした。



  • コロナ前の2019年12月の東京駅前は、そこそこの人出でした。<br /><br />

    コロナ前の2019年12月の東京駅前は、そこそこの人出でした。

  • 2021年10月の東京駅前。<br />人は疎らです。<br /><br /><br />

    2021年10月の東京駅前。
    人は疎らです。


  • レリーフが施された東京駅のドーム天井は変わらず美しい。<br />いつ来てもつい写真を撮ってお上りさんしてしまいます。<br /><br />久々に美術展での目の保養と、美味しいランチでお腹の充足ができた一日でした。<br /><br /><br /><br />

    レリーフが施された東京駅のドーム天井は変わらず美しい。
    いつ来てもつい写真を撮ってお上りさんしてしまいます。

    久々に美術展での目の保養と、美味しいランチでお腹の充足ができた一日でした。



41いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

旅行記グループ

東京をぶらり

この旅行記へのコメント (2)

開く

閉じる

  • salsaladyさん 2021/11/17 09:17:53
    美術と儀式?を愛する。。。
    ☆イスラエル美術館?が存在することを初めて目にしました。丸ビルの中?

    ☆”美”は好きですが、”絵”の苦手さから、美術館には足が向きませんけれど、千葉の「花の美術館」は庶民的な中に“もねの睡蓮”をしっかり再現された素敵な部屋があるのでお気に入りです。

    ☆東京駅がお好きなんですね。丸ビルの中から駅を眺める余裕は答えられない魅力!

    ☆おまけが大嘗祭!現天皇陛下の時代に入って自粛続きで寂しそうだけど、その分お二人でゆっくり過ごされて良いかもしれない。(浩宮様と我が家の長男が似ているんですよ。高校時代にアメリカ交換留学のセレモニーで宮様と親しくお話しできたと言ってましたが、ごく普通の雰囲気で。。。カリスマ性が無い?)・・・

    ☆久しぶりなので、何を言いたいのかわからなくなりました。お変わりなく~

    heidi77

    heidi77さん からの返信 2021/11/18 12:40:01
    Re: 美術と儀式?を愛する。。。
    salsaladyさん、こんにちは~

    イスラエル博物館所蔵展が10月から三菱一号美術館で開催されていて、1月末からは大阪で開催されるみたいです。
    昔は一人でも美術展に行きましたが、近頃は不精して誘われたら行くという感じです。

    鑑賞後はランチというパターンで、どちらかというと私の場合、‘’花(美)より団子‘’だったりして 笑

    息子さん、高校時代に浩宮さまとお話になったことがあるんですか!
    しかも似てらっしゃるなら、尚更親近感が湧きますね。

    そうそう、この日の何日か前にココリーノに食べに行きましたよ~。
    2回目の時は1回目の時より感動がなく、今回もあまり期待せずにいましたが、前菜からデザートまで見た目にも美しく全てが美味しくて、メゾンバルザックの印象が薄れてしまったほどです。
    本来ならバルザックも充分に美味しいのに。順番が逆だったらよかったかも。


    ご訪問&コメントありがとうございました(^^♪

    heidi77

heidi77さんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP