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 曽々木海岸に迫る岩倉山。<br /> 「能登の親不知」と呼ばれる難所。<br /> その断崖を貫く、壊れかけたトンネルを探検する。

ダブル台風と一緒に、長浜・福井・能登で車中泊(12/17)曽々木海岸、塩田村、禄剛崎灯台・・能登の海岸のアミューズメント

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2018/08/25 - 2018/08/25

80位(同エリア198件中)

motogen

motogenさん

 曽々木海岸に迫る岩倉山。
 「能登の親不知」と呼ばれる難所。
 その断崖を貫く、壊れかけたトンネルを探検する。

同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
自家用車

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  •  入口には通行禁止の柵が置いてあるが、片側だけで、<br /> 「誰も見てないし、入ってもかまわないだろう!」<br /> と侵入していく。<br /> 少し進んだ所で完全に遮断されていた。<br /> 万事窮すかと思われた時、

     入口には通行禁止の柵が置いてあるが、片側だけで、
     「誰も見てないし、入ってもかまわないだろう!」
     と侵入していく。
     少し進んだ所で完全に遮断されていた。
     万事窮すかと思われた時、

  •  隠れるようにして、海側に遊歩道らしき道が見つかった。<br /> 岩をくり抜いた洞窟をくぐって行くと、

     隠れるようにして、海側に遊歩道らしき道が見つかった。
     岩をくり抜いた洞窟をくぐって行くと、

  •  通行禁止となっているトンネルの一部が見えた。<br /> トンネルに沿っているこの遊歩道こそ、「能登の親知らず」と言われた大昔の道なんだろう。<br /> 今は「波の花遊歩道」と呼ばれているようで、冬場には波の花が現れるという。

     通行禁止となっているトンネルの一部が見えた。
     トンネルに沿っているこの遊歩道こそ、「能登の親知らず」と言われた大昔の道なんだろう。
     今は「波の花遊歩道」と呼ばれているようで、冬場には波の花が現れるという。

  •  岩をくり抜いただけの怖そうな洞窟があった。<br /> 床もゴツゴツした岩で、足を滑らせたり、くじいたりしそうだ。<br /> 暗闇を手探り状態で、一歩一歩慎重に進んでいく。

     岩をくり抜いただけの怖そうな洞窟があった。
     床もゴツゴツした岩で、足を滑らせたり、くじいたりしそうだ。
     暗闇を手探り状態で、一歩一歩慎重に進んでいく。

  •  すると出口付近に幻想的なLED照明。<br /> 観光客へのサービスだ。<br /> ということは、ここは通行しても良いという証だ。

     すると出口付近に幻想的なLED照明。
     観光客へのサービスだ。
     ということは、ここは通行しても良いという証だ。

  •  巨大なドームが現れた。<br /> なんというスケール感。<br /> 言いようのない迫力。<br /> 荒れ狂う波の音響が、それに拍車をかける。

     巨大なドームが現れた。
     なんというスケール感。
     言いようのない迫力。
     荒れ狂う波の音響が、それに拍車をかける。

  •  波と波の間隙を見計らって奥に進むと、次の洞窟はふさがっていた。<br /> 遊歩道はここで終焉。<br /> 残念!<br /> でもこれだけでも、シニア夫婦には大冒険で、すごい感動をもたらしてくれたのだった。<br /> 洞窟がなかった時代には、この先は岸壁を這うようにして歩いたんだろうか。<br /> 想像するだけでも興奮する「能登の親知らず」だ。

     波と波の間隙を見計らって奥に進むと、次の洞窟はふさがっていた。
     遊歩道はここで終焉。
     残念!
     でもこれだけでも、シニア夫婦には大冒険で、すごい感動をもたらしてくれたのだった。
     洞窟がなかった時代には、この先は岸壁を這うようにして歩いたんだろうか。
     想像するだけでも興奮する「能登の親知らず」だ。

  •  車で岩倉山を通過する。<br /> ここにも駐車場があり、古いトンネルが見える。

     車で岩倉山を通過する。
     ここにも駐車場があり、古いトンネルが見える。

  •  トンネル付近に3段の滝。<br /> 垂水の滝だ。<br /> 迫力のある遊歩道を歩いたばかりなので、これくらいの滝ではたいして心も動かず、<br /> さっと眺めて終わり。

     トンネル付近に3段の滝。
     垂水の滝だ。
     迫力のある遊歩道を歩いたばかりなので、これくらいの滝ではたいして心も動かず、
     さっと眺めて終わり。

    垂水の滝 自然・景勝地

  •  次に現れたのは塩田村だった。

     次に現れたのは塩田村だった。

    道の駅 すず塩田村 美術館・博物館

  •  この辺の海岸を走っていれば、塩田はあちこちに見えるが、ここには広い駐車場があって、観光客を呼び寄せるシステムがある。

     この辺の海岸を走っていれば、塩田はあちこちに見えるが、ここには広い駐車場があって、観光客を呼び寄せるシステムがある。

  •  立派な資料館も作られているので、

     立派な資料館も作られているので、

  •   100円の入場料を払って入ってみると、

      100円の入場料を払って入ってみると、

  •  世界の岩塩が陳列されていて、塩を製造する歴史がまとめられていた。<br /> 驚くのは、現在の食塩製造はイオン交換樹脂によって、海水から取り出されていることだった。<br /> 今は無機的な薬品を調合して作られていると思っていたのだ。<br /> 海水から作るのなら、塩田で作られる塩と変わりないはず。<br /> しかしイオン交換樹脂で作られた食塩には、ナトリウム以外の陽イオンが含まれていない。<br /> イオン交換樹脂の仕組みって、どうなってるの?<br /> 受付のお姉さんにたずねたが、要を得た答えは返ってこなかった。

     世界の岩塩が陳列されていて、塩を製造する歴史がまとめられていた。
     驚くのは、現在の食塩製造はイオン交換樹脂によって、海水から取り出されていることだった。
     今は無機的な薬品を調合して作られていると思っていたのだ。
     海水から作るのなら、塩田で作られる塩と変わりないはず。
     しかしイオン交換樹脂で作られた食塩には、ナトリウム以外の陽イオンが含まれていない。
     イオン交換樹脂の仕組みって、どうなってるの?
     受付のお姉さんにたずねたが、要を得た答えは返ってこなかった。

  •  塩田での塩作りにも様々な方法があるようだ。<br /> この塩田は「揚げ浜式塩田製塩法」で、国の無形重要文化財となっている。<br /> 海水を砂に撒いて、砂の中で塩分を凝縮させる方法で、手間がかかる。

     塩田での塩作りにも様々な方法があるようだ。
     この塩田は「揚げ浜式塩田製塩法」で、国の無形重要文化財となっている。
     海水を砂に撒いて、砂の中で塩分を凝縮させる方法で、手間がかかる。

  •  朝早くから働いている人もいて、

     朝早くから働いている人もいて、

  •  薪を燃やし、凝縮された海水を煮詰めるかまどには、火が入っている。

     薪を燃やし、凝縮された海水を煮詰めるかまどには、火が入っている。

  •  大きな鉄の鍋やら、塩作りの道具が陳列されている。

     大きな鉄の鍋やら、塩作りの道具が陳列されている。

  •  「いいもの、見たねぇ・・」<br /> 「勉強になったよ・・」<br /> と高価な塩と塩飴を土産に買って、

     「いいもの、見たねぇ・・」
     「勉強になったよ・・」
     と高価な塩と塩飴を土産に買って、

  •  「似てはいるけど、小さいね・・」<br /> と、ゴジラ岩を鑑賞し、

     「似てはいるけど、小さいね・・」
     と、ゴジラ岩を鑑賞し、

    ゴジラ岩 (能登) 自然・景勝地

  •  橋の脚部だけが残っているだけで、渡ることのできない大崎神社のある小さな島の橋のたもとまで歩き、

     橋の脚部だけが残っているだけで、渡ることのできない大崎神社のある小さな島の橋のたもとまで歩き、

  •  無数の岩礁が、ボコボコと海面から出ている木の浦海岸をつたい、

     無数の岩礁が、ボコボコと海面から出ている木の浦海岸をつたい、

  •  「これは安山岩質の火山灰ではあるまいか・・」<br /> と岩に触りまくる。<br /> 見応えがあって、なかなかに面白い海岸だ。

     「これは安山岩質の火山灰ではあるまいか・・」
     と岩に触りまくる。
     見応えがあって、なかなかに面白い海岸だ。

  •  崖の上からの景色には、世俗の迷いを捨てさせる霊力があり、

     崖の上からの景色には、世俗の迷いを捨てさせる霊力があり、

  •  絶えず変化している波には、雑念を払いのけるエネルギーが秘められている。<br /> 能登の海岸は、人間が造ったものではない、大自然のアミューズメントが満載だ。

     絶えず変化している波には、雑念を払いのけるエネルギーが秘められている。
     能登の海岸は、人間が造ったものではない、大自然のアミューズメントが満載だ。

  •  半島の先端にある道の駅に到着した。<br /> その名も『道の駅 狼煙(のろし)』と、山賊や海賊を思わせる名前がついている。<br /> かってこの地の野武士たちは、断崖の上から狼煙を上げて、敵の侵入や攻撃の合図にしたという。

     半島の先端にある道の駅に到着した。
     その名も『道の駅 狼煙(のろし)』と、山賊や海賊を思わせる名前がついている。
     かってこの地の野武士たちは、断崖の上から狼煙を上げて、敵の侵入や攻撃の合図にしたという。

    道の駅 狼煙 道の駅

  •  最先端の断崖には「禄剛埼灯台」(ろっこうさきとうだい)がある。<br /> この漢字がなかなか読めない。<br /> 読んでもすぐに忘れてしまう。<br /> (認知症になりつつあるのか?)<br /> 灯台まで登るコースは2通りあるようで、急坂でないコースはここが出発点となる。

     最先端の断崖には「禄剛埼灯台」(ろっこうさきとうだい)がある。
     この漢字がなかなか読めない。
     読んでもすぐに忘れてしまう。
     (認知症になりつつあるのか?)
     灯台まで登るコースは2通りあるようで、急坂でないコースはここが出発点となる。

  •  急坂はないというが、長い石段はしっかりある。

     急坂はないというが、長い石段はしっかりある。

  •  石段の途中で一休みして後を振り返れば、漁港が見えた。<br /> 狼煙漁港だ。<br /> NHKの「ちいさな旅」に出てくる景色みたいで、感激する。

     石段の途中で一休みして後を振り返れば、漁港が見えた。
     狼煙漁港だ。
     NHKの「ちいさな旅」に出てくる景色みたいで、感激する。

  •  石段が終わると長い坂道が続き、<br /> (ここから振り返っても、もう漁港は見えない)

     石段が終わると長い坂道が続き、
     (ここから振り返っても、もう漁港は見えない)

  •  10分後には灯台が現れた。<br /> 明治時代にイギリス人の設計で造られた灯台で、歴史的にも文化的にも重要なものらしい。

     10分後には灯台が現れた。
     明治時代にイギリス人の設計で造られた灯台で、歴史的にも文化的にも重要なものらしい。

    禄剛埼灯台 名所・史跡

  •  ここは、海から昇る朝日と海に沈む夕陽が見ることのできる岬だそうで、<br /> 晴れて空気が澄んでいれば、北アルプスの立山連峰や佐渡島も見えるという。

     ここは、海から昇る朝日と海に沈む夕陽が見ることのできる岬だそうで、
     晴れて空気が澄んでいれば、北アルプスの立山連峰や佐渡島も見えるという。

  •  そこに建つ白亜の灯台は、その美しさから「日本の灯台50選」に選ばれ、日本ロマンチスト協会の「恋する灯台」にも認定されている。

     そこに建つ白亜の灯台は、その美しさから「日本の灯台50選」に選ばれ、日本ロマンチスト協会の「恋する灯台」にも認定されている。

  •  灯台には登れないが、発光する装置は見える。<br /> この灯台はレンズ方式ではなく反射板方式だ。<br /> 珍しい方式だという。

     灯台には登れないが、発光する装置は見える。
     この灯台はレンズ方式ではなく反射板方式だ。
     珍しい方式だという。

  •  広々とした芝の庭には強い風が吹きまくり、その風の中で「海風の灯」のモニュメントと、ここが日本の中心だという地球儀のモニュメントが、頑張っている。<br /> この断崖は、単に灯台があるというだけなく、駆け回ったり、寝転ばったり、風と遊んだりと、人それぞれに楽しめる丘になっているのが、素晴らしい。

     広々とした芝の庭には強い風が吹きまくり、その風の中で「海風の灯」のモニュメントと、ここが日本の中心だという地球儀のモニュメントが、頑張っている。
     この断崖は、単に灯台があるというだけなく、駆け回ったり、寝転ばったり、風と遊んだりと、人それぞれに楽しめる丘になっているのが、素晴らしい。

  •  時間を忘れてしまう断崖だが、いつまでも居続けるわけにはいかない。<br /> 登って来た坂とは違う、急坂コースを降りることにする。<br /> 道の駅とその駐車場が見え、森の日陰にポツリンと、エブリイが私たちを待っていた。

     時間を忘れてしまう断崖だが、いつまでも居続けるわけにはいかない。
     登って来た坂とは違う、急坂コースを降りることにする。
     道の駅とその駐車場が見え、森の日陰にポツリンと、エブリイが私たちを待っていた。

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