2018/04/25 - 2018/04/25
73位(同エリア650件中)
玄白さん
いよいよ旅の最終日、午後の便でQueenstown空港からAuckland経由で日本に戻る日がやって来た。午前中は、Queenstownから北東21kmにある、かつて金採掘で栄えた街、Arrowtownへ。黄葉真っ盛りでArrowtown Autumn Festival が開催されていた。今回の旅では、各地で黄葉を見てきたが、Arrowtownの黄葉が最も鮮やかで見事だった。その黄金色の黄葉は、かつて、ここで採れた金の輝きにも劣らない。
今回の3週間のドライブ旅行ではここまで大きなトラブルはなく、ほぼ計画通りの旅だったが、最後になって予定が変更となる事態発生。Te Anau滞在中に、Air New Zealandから電話があり、「予約してあるAuckland発のフライトが18時間遅れになる。日本帰国が遅れると不都合であればQueenstown出発を一日早めてほしい、もしくは予定どおりQueenstownを発つのであれば、Aucklandでもう一泊することになる。ホテルは航空会社が手配する。手配したホテルの情報は後でメールする」ということだった。すでにリタイアして自由人の身分、仕事などの予定があるわけではないので、帰国を一日延ばすこととなった。
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Queenstownのホテルを8時過ぎにチェックアウトし、Arrowtownへ。9時前にArrowtown到着。ちょうどAutumn Festivalが行われているので、街の中心部の駐車場は満杯の恐れがあったので、中心部から少し離れたHertforrd Streetの教会の前の空き地に駐車してダウンタウンへ歩いていく。
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この日は今年の Autumn Festivalの最終日。ただ、朝9時前なので、まだ人出は少ない。Arrowtownの目貫通り、Buckinggham Streetの黄葉はちょうど見頃。
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イチオシ
Village Greenという公園の一角。レトロな電話ボックスの赤と黄葉の色のコントラストが素晴らしい。
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まず,ツーリストインフォメーション兼博物館に立ち寄り。ここでArrowtownの散策マップをもらう。
博物館では、ゴールドラッシュに沸いた19世紀の当時の歴史、人々の生活がしのばれる生活用具などが展示されている。
昔は、マオリ族の人たちが狩りで、ときどき通るだけの山間の原野だったが、1862年、Arrow川が流れるGabriel渓谷で入植したイギリス人たちが金鉱脈を発見した。当初はアイルランド人たちが鉱夫として移住してきたが、その後、香港を植民地としていたイギリスが、香港の近くの広東省から中国人を労働力として移住させたのである。 -
かつて、郵便局長の公邸だった建物。今はレストランになっている。
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イチオシ
ゴールドラッシュ時代の支配階級であったイギリス人の住居だった建物が並ぶBuckingham通り。どこか開拓時代のアメリカ西部の町並みに通じる雰囲気がある。背後の山Feehly Hillに日が当たり始め、山肌の黄葉が輝きを増してきた。
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今は金鉱脈は枯渇しているが、当時の名残りのようなゴールドショップがある。
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Buckingham Street
Arrowtownの人口は、ゴールドラッシュの最盛期には7000人を超える賑わいを見せていたが、金鉱脈が枯渇すると、急激に衰退し20世紀半ばには人口200人まで激減してしまった。その後、ゴールドラッシュ時代の古い建物を改装してレストランやカフェを開き、19世紀の町並みを目玉にした観光に力を入れ、現在では人口2000人を超すまで復活している。 -
Buckingham Street
リゾート地Queenstownに近いこと、QueenstownがWakatipu湖のジェットボート、パラセーリング、近郊のCoronet Peakのスキー、Kawarau渓谷のバンジージャンプなど多彩なアクティビティをメインにした観光地であるのに対して、Arrowtownは歴史遺産を前面に出し、一味違う観光地をアピールしたことが良かったようだ。 -
1862年に建てられた石造りの建物。当時は金採掘の道具や鉱夫たちの生活用品を売るよろず屋だったが、今は薬局になっている。レトロな赤い電話ボックスが目を引く。
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イチオシ
街の裏手の山裾の黄葉が見事。これまで、Wanaka, Tekapo, Glenorchyなどあちこちで美しい黄葉に出会ったが、Arrowtownの黄葉は別格に美しい。いままで目にした黄葉は、ポプラや水辺の柳がほとんどだったが、ここの黄葉は、シカモアーという大カエデの一種で、黄葉の色がひときわ鮮やかなのである。入植したイギリス人が持ち込み、増えていったという。それ以外にも楡などの広葉樹があり、樹種が豊富なのである。
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街の中心部にある野外劇場。Autumn Festival では、ここでコンサートなども行われるのかもしれない。今はカカシのような人形が置かれているだけだが・・・
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ゴールドラッシュの頃の中国人居留地が、歴史遺産として残されている。そちらにも行って見よう。
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イチオシ
Ah Lum's の店の跡。シカモアーの巨木の黄葉が見事。
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Ah Lum の店の跡。
Ah Lumという人物、中国人で金鉱採掘でこの地に来た人物だが、当時の中国人の中では教養があり、英語も話せたということで、雑貨屋を営みながらイギリス人と中国人の間に立ち、通訳や、文盲の中国人のために手紙を代筆したりして、中国人、イギリス人双方から信頼されていたという。彼の店は、資金の融通をしたりして私的な銀行の役目をしたり、中国人たちが集まるサロンのような役目も果たしていたとのこと。 -
金鉱石の運搬に使った手押し車だろうか?
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中国人鉱夫たちの共同トイレ。
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一般の中国人鉱夫たちの住居。
家畜小屋と見紛うばかりの粗末な住居である。中国人たちは、ほとんどが亜熱帯気候のような広東省出身だったので、ニュージーランド南島南部の冬の暴力的なまでの寒さは相当応えたであろう。しかも、イギリス人支配階級にとって必要な労働力として彼らを連れてきたにも関わらず、偏見による人種差別も苛烈を極めたらしい。この粗末な住居と、Buckingham通りの瀟洒なイギリス人住居との格差は一目瞭然で、イギリスの階級社会を極限化したような街である。
しかも、中国人たちがこの地にやって来た頃は、すでに金鉱は枯渇し始めていて、十分な金の採掘はできなくありつつあった。まさに彼らにとっては踏んだり蹴ったりの状況だったようだ。 -
だが彼ら中国人は、レストラン経営などに活路を求め、差別と偏見に苦しめられながらも、したたかにニュージーランド社会に根付いていった。まさにニュージーランドの有色人種移民のパイオニアとなったのである。
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中国人居留地跡のすぐそばをArrow川が流れていて、いくつかのトレイルが設置されているので、そちらに足を延ばしてみた。
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イチオシ
Arrow川に流れ込む小川が、黄葉の林のなかを流れている。
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Buckingham通りや、中国人居留地には、大勢の観光客がやってくるが、こちらにはあまり来ない。人影はまばらである。中国人らしきカップルが前を歩いている。彼らは、あの粗末な中国人たちの住居遺構を見てどう思っただろう?
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青空が広がってきた。黄葉は青空が似合う。
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木陰に差し込んだ日の光が、黄葉を浮かび上がらせる。
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Arrow川沿いの黄葉を逆光にて。
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Arrow川は、予想に反して驚くほど小さな川で、今は水量も少ない。
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この辺りは干上がっていて、河床がWalking Trailの一部になっている。
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Arrow川
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青空と黄葉
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Arrow川と市街の間にある公共駐車場。ガラガラだ。こんなことなら、少し離れたところに駐車する必要はなかった。
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Buckingham通りの裏手、Arrow川との間の通りに出てきた。Queenstownからのバスの停留所は、この通りにある。
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Arrowtownに迫る山の黄葉
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場所によっては、常緑針葉樹と混じったところもある。
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青空に映える黄葉
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Buckingham通りに戻って来た。
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人が増えてきた。
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Autumn Festivalの何かのイベントが始まるようだ。
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Autumn Festivalが始まると、ほとんどの店は閉店してしまう。連れ合いが見つけた毛糸の店に行きたいと言っていたが、今日は臨時休業だという。
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Queenstown発のフライトは、午後2時過ぎだが、レンタカーは、正午までに返却するという契約になっているので、あまりのんびりはできない。Arrowtownの他にもう一ケ所行って見たいところがあるのだ。
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イチオシ
それは、Arrowtown から車で6,7分のところにあるHayes湖。ここもまた、黄葉の美しい場所として知られている。
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昨日の Glenorchy Lagoonとよく似た風景だが、黄葉の風景大好き人間の玄白としては、飽きることはない.
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小さな湖なので、水鏡になった湖面への黄葉の映り込みが狙いだったのだが、あいにく、風があって、きれいな映り込みにはなっていなかった。
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背後の山は、冬のスキーリゾート、Coronet Peakである。
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Queenstown空港に行くのであれば、Hayes湖東岸を南下してState Highway 6号線に合流する方が近いのだが、Arrowtownに行くときに通ったMaraghan Roadの方が景色が良かった。行くときにはほとんど撮影しなかったので、帰りに撮影するために、同じ道を引き返すことにした。
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Maraghan Road沿いの風景
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Maraghan Road沿いの風景
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ポプラ並木の黄葉。背後はCoronet Peak
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げっぷが出るほど、ポプラの黄葉は撮影したが、それでも飽き足らず、ところどころ車を停めてはパシャリ。
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時速100kmで疾走する車と黄葉。ところどころ、路肩が広いところがあるので、ちょこちょこと車を停めてはパシャリ。
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牛の牧場と黄葉
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牧草ロールとポプラの木立
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イチオシ
黄葉に包まれた邸宅。普通の民家のようだ。
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道路の左側は谷になっている。谷底の黄葉を俯瞰。
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空港近くのガソリンスタンドで満タンにして、空港内のレンタカー会社の駐車場へ。
良い相棒となってくれたトヨタRAV4 -
17日間で走った距離は2,575km。一か所に数日滞在することが多かったので、日数の割には走行距離は短い。ともかく、無事故・無違反だったのはよかった。ガソリン代は〆ておよそ¥46,000だった。
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14:30のフライトで、Aucklandへ。 予定では当日22:05発のNZ91便で帰国する手はずだったが、このNZ91便が、この日は飛ばない。なぜ18時間も遅れるのか、ニュージーランド航空の説明はなかったが、ネットで調べると、この便の機体Boeing777-200が、定期集中点検の時期になっているためらしい。羽田便以外にもシドニー腺、クアラルンプール線など、いくつかの路線が大幅遅延、欠航になっていた。
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Aucklandではニュージーランド航空が手配したNaumi Auckland Airport Hotelにチェックイン。航空会社の話では、ホテルに電話すれば空港まで迎えに来てくれるということだったが、なぜか電話がつながらない。空港のインフォメーションで、空港近くのホテルを循環するYellow Busが安上がりで便利だと教えてもらったので、それを利用した。バス代は一人NZ$6
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ホテルのロビー
空港近くとはいえ、Yellow Busで10分近くかかった。 -
ホテル代は航空会社持ちだが、自分で支払うとなると、今回の旅行では一番高価な宿という感じである。とはいえ、そんな豪華なホテルというほどでもない。ExpediaやBooking.comで調べてみると5つ星ホテルだが、一泊2万円ほどのホテルである。
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平屋建ての広大な敷地のホテルで、ロビーから部屋まで結構距離があった。
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ソフトドリンクやスナックなどの無料サービスあり。
明日の帰国便フライトは15:20発なので、無理すれば午前中は、Auckland市内観光ができないわけではないが、もともとAuckland観光は眼中になく、興味がわかないので、チェックアウト時間ギリギリの11時までホテルでのんびりすることにした。 -
羽田到着が深夜12時となってしまうので、羽田でも一泊。こちらはホテル代はニュージーランド航空が上限\30、000まで出すが、ホテルは自分で予約してくれということだった。そこで、第2ターミナル内のエクセル東急羽田をネット予約して一泊。
朝、起きると目の前が駐機場だった。 -
海霧がたなびき、東京の高層ビルが蜃気楼のように霧に浮かんでいる。
最後に余計な宿泊をさせられるハメになったが、秋のニュージーランドの大自然を満喫した充実のドライブ旅行だった。とりわけ、旅行を通じて、ニュージーランドという国の堅実かつ誠実な国のあり様に大きな共感を覚えた。40歳そこそこの女性が首相として国をリードし、激務をこなしながら出産もするという国なのである。経済と効率一辺倒ではない豊かさが感じられる国であった。
ニュージーランドという国に抱いた感想はニュージーランド旅行記(1)にもう少し詳しく書いておいたので、そちらも見ていただけると幸いです。
--- 完 ---
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この旅行記へのコメント (4)
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- queさん 2018/11/26 17:26:35
- 楽しい旅行記でした。
- はじめまして。
私は2001年にワーキングホリデーでニュージーランドに行きました。
懐かしく読ませていただきました。私が行ってからずいぶん経ちますがあまり変化がないようで嬉しいです。私が南島を周ったのは夏だったので秋にはこんなに綺麗になるのかと、うっとりと写真を見ていました。なかなか紅葉の綺麗な時期に会社を休んでいくことが出来ないので定年を迎えたら必ず行きたいと思います。素敵な旅行記をありがとうございました。
- 玄白さん からの返信 2018/11/26 20:40:52
- Re: 楽しい旅行記でした。
- queさん、はじめまして。
玄白のニュージーランド旅行記訪問、書き込みありがとうございました。
ニュージーランドは、日本のようなあらゆる面で急激な変化が少なく、地に着いた穏やかな発展を遂げている素晴らしい国だという印象を持ちました。何より40歳より若い女性が国のリーダーである首相を務め、現役の首相でありながら出産・育児もしているというのは素晴らしいと思います。初めてのニュージーランド訪問でしたが、大好きな国になりました。
玄白
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- クッシーさん 2018/09/16 15:13:41
- 全く違う風景に感激
- 玄白さま、こんにちは。
長期間、しかもレンタカーでめぐるニュージーランドのご旅行
本当に羨ましく、毎回美しい写真と旅行記を楽しませていただきました。
私がNZに旅したのはわずか7日間でしたが、それでも今回のArrowtownをはじめ
クィーンズタウン、マウントクック、デカポなどの旅行記を拝見し
とても懐かしくなりました。
それにしても季節が違うとこんなにも風景が違うのですね。
秋のNZがこれほど美しいとは!
黄葉の見事さに感激しました。
いつかもう一度行ってみたいと思っていたNZ、願いが叶えば
今度は秋に行きたいと思います。
クッシー
- 玄白さん からの返信 2018/09/16 21:59:59
- RE: 全く違う風景に感激
- クッシーさん、こんばんは
だらだらと綴ったニュージーランド旅行記を最後までご覧いただき、ありがとうございました。
秋のニュージーランドは、期待を超えたすばらしいものでした。日本と違って紅葉は少なく黄葉ばかりでしたが、草原の黄葉、湖の黄葉、山の黄葉と変化に富み、飽きることはありませんでした。空気がきれいだったので、星空も見事でした。
日本と同様はっきりした四季があるので、別の季節もまた素晴らしい景色がみられるのではないでしょうか。海外旅行では、原則リピートはしないのですが、ニュージーランドは何度訪れてもよいと思わせる数少ない国の一つでした。
玄白
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