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デルフィ遺跡の見学を終え、共通券で博物館にはいった。うんざりするほどの展示品を見せられるような博物館ではなくて、コンパクトな展示がしてあった。青銅の馭者の銅像のインパクトに圧倒されたのち、博物館をでる。<br /><br />帰りのバスの時刻までは大分時間があったが、停留所らしき標識は何処にもなく、降りたところの反対側というだけで他の情報は持ち合わせがなかった。遺跡見学前に食事をした店で聞くと、店の真ん前だという。時間までコーヒーを飲んで待つことにした。<br /><br />店の前の歩道をゆっくり歩く例のスペイン人の姿が目に入ったので、手を振ったが気づかず通り過ぎてて行った。<br /><br />バスの時刻が近づいたので店を出て待っているがだれ一人集まってこない、果たしてこの場所で本当にいいのだろうか?置いていかれるなんてことはないだろうな、などと不安になってきた。何台かのバスが来たが、みなツアーの観光バスだった。<br /><br /><br />すでに出発の時刻を30分は経過している、他の人たちがおもむろに集まってきた。この落ち着きぶりはなんなんだ!時間が来れば必ず来る、と言う当然のことが守られず、平然と遅れた時刻に集まってくると言う超能力に驚嘆した。<br /><br />走るバスの中で若い車掌は最寄りの駅を聞いて回り、そこで下ろしてくれるということだった。駅近くの場所で例のスパイン人は私に声をかけながら降りて行った。私はと言うと結局何処で降りるのがベストなのか判断もつかぬまま、終点のバスターミナルで降りた。<br /><br />タクシーでホテルに帰ろうとすると、「こちらへ」と誘導され、偶然にもあのオーストラリア人夫婦と相乗りすることになった。シェアするのだから安くなるかと思ったが、来るときとおなじ料金だった。<br /><br />長く楽しい一日だった。

 青銅の馭者に魅せられて デルフィ博物館

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2019/04/07 - 2019/04/07

3位(同エリア132件中)

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pedaru

pedaruさん

デルフィ遺跡の見学を終え、共通券で博物館にはいった。うんざりするほどの展示品を見せられるような博物館ではなくて、コンパクトな展示がしてあった。青銅の馭者の銅像のインパクトに圧倒されたのち、博物館をでる。

帰りのバスの時刻までは大分時間があったが、停留所らしき標識は何処にもなく、降りたところの反対側というだけで他の情報は持ち合わせがなかった。遺跡見学前に食事をした店で聞くと、店の真ん前だという。時間までコーヒーを飲んで待つことにした。

店の前の歩道をゆっくり歩く例のスペイン人の姿が目に入ったので、手を振ったが気づかず通り過ぎてて行った。

バスの時刻が近づいたので店を出て待っているがだれ一人集まってこない、果たしてこの場所で本当にいいのだろうか?置いていかれるなんてことはないだろうな、などと不安になってきた。何台かのバスが来たが、みなツアーの観光バスだった。


すでに出発の時刻を30分は経過している、他の人たちがおもむろに集まってきた。この落ち着きぶりはなんなんだ!時間が来れば必ず来る、と言う当然のことが守られず、平然と遅れた時刻に集まってくると言う超能力に驚嘆した。

走るバスの中で若い車掌は最寄りの駅を聞いて回り、そこで下ろしてくれるということだった。駅近くの場所で例のスパイン人は私に声をかけながら降りて行った。私はと言うと結局何処で降りるのがベストなのか判断もつかぬまま、終点のバスターミナルで降りた。

タクシーでホテルに帰ろうとすると、「こちらへ」と誘導され、偶然にもあのオーストラリア人夫婦と相乗りすることになった。シェアするのだから安くなるかと思ったが、来るときとおなじ料金だった。

長く楽しい一日だった。

同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス 徒歩
航空会社
ターキッシュ エアラインズ
旅行の手配内容
個別手配

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  • デルフィ遺跡との共通券で入場できます。<br />歩き疲れるほどの博物館ではありません。展示品もうんざりするほどの数ではなく、コンパクトな博物館です。

    デルフィ遺跡との共通券で入場できます。
    歩き疲れるほどの博物館ではありません。展示品もうんざりするほどの数ではなく、コンパクトな博物館です。

  • まず目に留まったのはこの青銅製の楯(アスピス)です。古代ギリシャでは初期のものは楕円形をしていますが、後に青銅製の円形になりました。内側には腕を通す輪がついています。飛んでくる矢を防いだり、剣を避けたり、時にはこれの縁で攻撃したりします。

    まず目に留まったのはこの青銅製の楯(アスピス)です。古代ギリシャでは初期のものは楕円形をしていますが、後に青銅製の円形になりました。内側には腕を通す輪がついています。飛んでくる矢を防いだり、剣を避けたり、時にはこれの縁で攻撃したりします。

  • 青銅製の戦斧ですね。建築にも使われたでしょうが、武器としても恐ろしい威力ではなかったでしょうか。<br />隣には戦闘用のヘルメットがあります。サイズもいろいろあるでしょう、オーダーメイドなのでしょうか?

    青銅製の戦斧ですね。建築にも使われたでしょうが、武器としても恐ろしい威力ではなかったでしょうか。
    隣には戦闘用のヘルメットがあります。サイズもいろいろあるでしょう、オーダーメイドなのでしょうか?

  • ナクソス人のスフィンクス<br />アテネ人の柱廊の横にガイヤの神域がある。そこに当時は一本の細長い円柱が建っていました。その上にナクソス島の人々が奉納した大理石のスフィンクス像が乗っていました。ここでガイヤの神託を見守っていたとされています。<br />

    ナクソス人のスフィンクス
    アテネ人の柱廊の横にガイヤの神域がある。そこに当時は一本の細長い円柱が建っていました。その上にナクソス島の人々が奉納した大理石のスフィンクス像が乗っていました。ここでガイヤの神託を見守っていたとされています。

  • 神殿の中にはアポロンなどの神像が安置されていたようです。<br />柱の数からいってアテネ人の宝庫ではなさそうですが、当時は彩色された美しい建物だったと思われます。

    神殿の中にはアポロンなどの神像が安置されていたようです。
    柱の数からいってアテネ人の宝庫ではなさそうですが、当時は彩色された美しい建物だったと思われます。

  • カリアテデス<br />頭に籠を乗せています。髪の毛や耳の下に穴が開いているが、ここには金属製の装飾品がついていたらしい。<br />シフノス人の宝庫の柱の代わりに立っていた少女像です。

    カリアテデス
    頭に籠を乗せています。髪の毛や耳の下に穴が開いているが、ここには金属製の装飾品がついていたらしい。
    シフノス人の宝庫の柱の代わりに立っていた少女像です。

  • かなり立体的なレリーフ。宝庫の壁にあったらしい。

    かなり立体的なレリーフ。宝庫の壁にあったらしい。

  • シフノス人の宝庫を飾っていたレリーフです。

    シフノス人の宝庫を飾っていたレリーフです。

  • ライオンにかじられて焦っている兵士がいますね。重機で挟まれたくらいの力ですからたまったものではありません。

    ライオンにかじられて焦っている兵士がいますね。重機で挟まれたくらいの力ですからたまったものではありません。

  • 銭湯で髪を洗いっこしている女たち・・・ちょっと違うかな?

    銭湯で髪を洗いっこしている女たち・・・ちょっと違うかな?

  • 古代ギリシャのアルカイック美術の彫像です。顔はアルカイックスマイルです。<br />この時代の彫像は形式的で決まった立ち方をしています。顔の表情は神秘的であるほどの不自然なスマイルです。

    古代ギリシャのアルカイック美術の彫像です。顔はアルカイックスマイルです。
    この時代の彫像は形式的で決まった立ち方をしています。顔の表情は神秘的であるほどの不自然なスマイルです。

  • たくましい体型です。 こんな格好で何処までもアルカイック?!(^^)!

    たくましい体型です。 こんな格好で何処までもアルカイック?!(^^)!

  • ゴールドと言う金属は装飾品に使用されその適正は抜群ですね。<br />今磨いたばかりのような輝きを保っています。<br /><br />例えどぶのような地中に何千年埋まっていようが、決して腐食することはありません。酸にもアルカリにも侵されず、硝酸と塩酸の混合液にのみ溶けるのです。<br /><br />この写真はアポロン像と思われます。象牙の顔と黄金の髪です。

    ゴールドと言う金属は装飾品に使用されその適正は抜群ですね。
    今磨いたばかりのような輝きを保っています。

    例えどぶのような地中に何千年埋まっていようが、決して腐食することはありません。酸にもアルカリにも侵されず、硝酸と塩酸の混合液にのみ溶けるのです。

    この写真はアポロン像と思われます。象牙の顔と黄金の髪です。

  • 黄金の装飾品。<br />薄い金の板を加工したものです。並べられている板状のものはおそらく腕に巻き付けたり、頭に巻いたりして使用したのではないかと推察します。<br />金は非常に柔らかいため、金属疲労にも耐えて使用されたと思われます。(私個人の推定ですが)<br /><br />紀元前6世紀のもの 向こうの頭部の像はアルテミスです。金と象牙で作られています。<br /><br />発掘された装飾品は純金や22金が多いですね。純金は細密な細工には不向きですので、現代では、とくに日本では18金が主流です。銀と胴を25%純金75%を混ぜたものです。<br />

    黄金の装飾品。
    薄い金の板を加工したものです。並べられている板状のものはおそらく腕に巻き付けたり、頭に巻いたりして使用したのではないかと推察します。
    金は非常に柔らかいため、金属疲労にも耐えて使用されたと思われます。(私個人の推定ですが)

    紀元前6世紀のもの 向こうの頭部の像はアルテミスです。金と象牙で作られています。

    発掘された装飾品は純金や22金が多いですね。純金は細密な細工には不向きですので、現代では、とくに日本では18金が主流です。銀と胴を25%純金75%を混ぜたものです。

  • この頃はポリス間の紛争に使われたかどうかわかりませんが、たくさんの矢じりが大小ありますね。<br />日本でも石の矢じりはたくさん発見されますが、争いというのは万国共通なのですね。

    この頃はポリス間の紛争に使われたかどうかわかりませんが、たくさんの矢じりが大小ありますね。
    日本でも石の矢じりはたくさん発見されますが、争いというのは万国共通なのですね。

  • 青銅製のオブジェ、中で火を焚くランプのようなもの?<br /><br />

    青銅製のオブジェ、中で火を焚くランプのようなもの?

  • アテネ人の宝庫にあったものの展示か。

    アテネ人の宝庫にあったものの展示か。

  • 青銅製の像...投球練習か?

    青銅製の像...投球練習か?

  • 「大地のへそ」のシンボル、オンファロス(複製)<br />アポロン神殿奥で、アポロン神の像のそばに置かれていたそうです。<br />当時はアグレノスと呼ばれる綿のひもで編んだ網で覆われて、そのうえには2羽の鷲が泊まっていたと言います。<br />

    「大地のへそ」のシンボル、オンファロス(複製)
    アポロン神殿奥で、アポロン神の像のそばに置かれていたそうです。
    当時はアグレノスと呼ばれる綿のひもで編んだ網で覆われて、そのうえには2羽の鷲が泊まっていたと言います。

  • 家畜の銅像

    家畜の銅像

  • 発掘された彫像の部分を展示しています。

    発掘された彫像の部分を展示しています。

  • ギリシャ彫刻が並びます。<br />ローマの彫刻もこれらを手本にしていますね。

    ギリシャ彫刻が並びます。
    ローマの彫刻もこれらを手本にしていますね。

  • ギリシャ彫刻のような・・・と端正な姿を形容しますが、なるほど紀元前の彫刻がこのような美しい姿でここにあるのは奇跡的ですね。<br /><br />俳優のポールニューマンのようですね。

    ギリシャ彫刻のような・・・と端正な姿を形容しますが、なるほど紀元前の彫刻がこのような美しい姿でここにあるのは奇跡的ですね。

    俳優のポールニューマンのようですね。

  • 「踊る少女」<br /><br />紀元前4世紀 アテネ人の奉納物。<br />アカンサスの葉の彫刻で装飾された柱頭の上に、<br />3人の乙女が膝丈の軽やかな衣を身にまとい立っています。

    「踊る少女」

    紀元前4世紀 アテネ人の奉納物。
    アカンサスの葉の彫刻で装飾された柱頭の上に、
    3人の乙女が膝丈の軽やかな衣を身にまとい立っています。

  • ローマ皇帝であるハドリアヌス帝に寵愛を受けたアンディノオスの像。<br /><br />土の中から発見されたこの大理石の美しい姿をした美少年でした。発見の瞬間の人々の歓声が聞こえるようです。

    ローマ皇帝であるハドリアヌス帝に寵愛を受けたアンディノオスの像。

    土の中から発見されたこの大理石の美しい姿をした美少年でした。発見の瞬間の人々の歓声が聞こえるようです。

  • 男たちの戦闘シーンですが全裸ですので実際の戦いではなく象徴的な表現でしょうねね。

    男たちの戦闘シーンですが全裸ですので実際の戦いではなく象徴的な表現でしょうねね。

  • 広い部屋にポツンと置かれた銅像がありました。<br /><br />これこそかの三島由紀夫が魂を揺さぶられた青銅の馭者像です。

    広い部屋にポツンと置かれた銅像がありました。

    これこそかの三島由紀夫が魂を揺さぶられた青銅の馭者像です。

  • 法隆寺の百済観音のように美しく、孤高の気高さを備え、興福寺の阿修羅像の厳しい表情にも似た青年像です。

    法隆寺の百済観音のように美しく、孤高の気高さを備え、興福寺の阿修羅像の厳しい表情にも似た青年像です。

  • 見る角度によっては厳しい表情を見せる顔、馭者としての誇りと責任感を一身に受け止めているように感じられます。<br /><br />この像は紀元前478年のビュティア祭で行われた戦車レースの優勝を記念して、シチリア島のポリザロスが奉納したものだそうです。当時は優勝した人が像を奉納するのが慣例になっていました。像の目の部分には天然の石かガラスで作った瞳がはいっています。まつ毛まであるそうですが残念ながら見落としました。<br />

    見る角度によっては厳しい表情を見せる顔、馭者としての誇りと責任感を一身に受け止めているように感じられます。

    この像は紀元前478年のビュティア祭で行われた戦車レースの優勝を記念して、シチリア島のポリザロスが奉納したものだそうです。当時は優勝した人が像を奉納するのが慣例になっていました。像の目の部分には天然の石かガラスで作った瞳がはいっています。まつ毛まであるそうですが残念ながら見落としました。

  • この馭者とともに発掘された馬の体の一部、足部等を基に想像された立体図です。<br />それにしても馬がこの状態なのに、よくも馭者は完全な形で発見されたものです。<br />これこそ奇跡と呼ぶのがふさわしいと思えます。

    この馭者とともに発掘された馬の体の一部、足部等を基に想像された立体図です。
    それにしても馬がこの状態なのに、よくも馭者は完全な形で発見されたものです。
    これこそ奇跡と呼ぶのがふさわしいと思えます。

  • 離れて馭者像をこの絵に重ねて見ることができます。<br /><br />ここで三島由紀夫が青銅の馭者に邂逅した幸福を述べると言わしめた一文を紹介します。<br /><br />この周知の馭者像の左腕は失われ、右腕は二本の手綱を握っている。彼は都合四頭立の繋駕(けいが)を馭している訳である。今もこの青年は見えざる馬を馭して、その若々しい頬は緊張し、そのしっかりと見ひらかれた目は燃えている。<br /> 鼻梁は代表的な希臘型(ギリシャ型)である。左右の目の大きさは故意に幾分かちがって作られ、布に覆われた下半身は上半身に比して随分長い感じを与える。しかも露われている足首の写実は真に迫っており、その足の甲には血が通っているかと思われる。<br /> この像がかくまでも私を感動させるのは、物事の事実を見つめる目と、完全な様式との稀な一致が見られるからにちがいない。<br /> 上半身には見事な雄々しい若者の首と、肩と胸との変化に富んだ花やかな襞と、差しだされた下膊があり、この複雑な重い上半身に対比されて、故意に長くつくられた下半身が、単調で端正な襞だけで構成されているのは、すぐれた音楽を目から聞くかのような感動を与える。そこでは様式が真実と見事に歩調をあわせ、えもいわれぬ明朗な調和が全身にゆきわたってる。<br /> 馭者像の頭部は、その後の大理石彫刻の頭部とちがった独創性をもち、いかなる神にも似ない人間の若者の素朴な青春を表現している。私はこの顔をアポロよりもさらに美しいとおもう。そこには神格を匂わすようなものは何一つなく、倨傲の代わりに羞らいが、好色の代わりに純潔が香を放っている。勝利者の羞らい、輝やくような純潔、こういうものの真実の表現は、何とわれわれの心を奥底からゆすぶることであろう。芸術が深刻なあるいは暗い主題よりも、はるかに苦手とするものは、この種の主題である。  「アポロの杯」より

    離れて馭者像をこの絵に重ねて見ることができます。

    ここで三島由紀夫が青銅の馭者に邂逅した幸福を述べると言わしめた一文を紹介します。

    この周知の馭者像の左腕は失われ、右腕は二本の手綱を握っている。彼は都合四頭立の繋駕(けいが)を馭している訳である。今もこの青年は見えざる馬を馭して、その若々しい頬は緊張し、そのしっかりと見ひらかれた目は燃えている。
     鼻梁は代表的な希臘型(ギリシャ型)である。左右の目の大きさは故意に幾分かちがって作られ、布に覆われた下半身は上半身に比して随分長い感じを与える。しかも露われている足首の写実は真に迫っており、その足の甲には血が通っているかと思われる。
     この像がかくまでも私を感動させるのは、物事の事実を見つめる目と、完全な様式との稀な一致が見られるからにちがいない。
     上半身には見事な雄々しい若者の首と、肩と胸との変化に富んだ花やかな襞と、差しだされた下膊があり、この複雑な重い上半身に対比されて、故意に長くつくられた下半身が、単調で端正な襞だけで構成されているのは、すぐれた音楽を目から聞くかのような感動を与える。そこでは様式が真実と見事に歩調をあわせ、えもいわれぬ明朗な調和が全身にゆきわたってる。
     馭者像の頭部は、その後の大理石彫刻の頭部とちがった独創性をもち、いかなる神にも似ない人間の若者の素朴な青春を表現している。私はこの顔をアポロよりもさらに美しいとおもう。そこには神格を匂わすようなものは何一つなく、倨傲の代わりに羞らいが、好色の代わりに純潔が香を放っている。勝利者の羞らい、輝やくような純潔、こういうものの真実の表現は、何とわれわれの心を奥底からゆすぶることであろう。芸術が深刻なあるいは暗い主題よりも、はるかに苦手とするものは、この種の主題である。  「アポロの杯」より

  • 馭者像の足元に目をやると古武道の基本の立ち方の一つである平行立ちですね。<br />力むことなく自然の動きに任せた美しい立ち方です。ギリシャ神話の挿絵には<br />サンダルを履いた人物が出てきますが、庶民はほとんどが裸足だったとも考えられます。または馭者は裸足であるべし、が通常のかたちだったのかもしれません。

    馭者像の足元に目をやると古武道の基本の立ち方の一つである平行立ちですね。
    力むことなく自然の動きに任せた美しい立ち方です。ギリシャ神話の挿絵には
    サンダルを履いた人物が出てきますが、庶民はほとんどが裸足だったとも考えられます。または馭者は裸足であるべし、が通常のかたちだったのかもしれません。

  • 静かな興奮と共に退館しました。石段を下りて道路に出ます。

    静かな興奮と共に退館しました。石段を下りて道路に出ます。

  • 崖際の斜面の白い花をつけた木が疲れた目を癒してくれます。

    崖際の斜面の白い花をつけた木が疲れた目を癒してくれます。

  • 手負いのイノシシの牙にかかって次第に弱って死にゆくてアドニスを抱きながら、<br />涙にくれたアフロディーテは静かにキスをするのでした。<br />アドニスの血がこぼれた土の上には、やがて春になると、血のような真っ赤な花が一面に咲きだしました。それがアネモネ(ギリシャ語でアドニス)だったといいます。<br /><br />ギリシャ神話の中のお話です。<br /><br />

    手負いのイノシシの牙にかかって次第に弱って死にゆくてアドニスを抱きながら、
    涙にくれたアフロディーテは静かにキスをするのでした。
    アドニスの血がこぼれた土の上には、やがて春になると、血のような真っ赤な花が一面に咲きだしました。それがアネモネ(ギリシャ語でアドニス)だったといいます。

    ギリシャ神話の中のお話です。

  • ギリシャの女たちは春になって血のように赤いアネモネが咲き始めると、美しい青年アドニスが生き返ったとお祝いをするそうです。

    ギリシャの女たちは春になって血のように赤いアネモネが咲き始めると、美しい青年アドニスが生き返ったとお祝いをするそうです。

  • 人が手を挙げているかのような銅像がありました。

    人が手を挙げているかのような銅像がありました。

  • この記念碑の題らしきものが書いてありました。私が読めるのは下のデルフィ 1994だけです。<br />アルファベットに直すと・・・PROMITHEAS<br /><br />おなじみプロミスなら判るけど・・PROMITHEASは辞書ではわかりません。<br />promise・・・・promitheas     「誓い」とか言うんじゃない?

    この記念碑の題らしきものが書いてありました。私が読めるのは下のデルフィ 1994だけです。
    アルファベットに直すと・・・PROMITHEAS

    おなじみプロミスなら判るけど・・PROMITHEASは辞書ではわかりません。
    promise・・・・promitheas 「誓い」とか言うんじゃない?

  • ここから谷底に降りて、あの細い道をトレッキングしたら気持ちいいだろうなぁ<br />はるか向こうにはコリンティアコス湾が望めます。<br /><br />ストライキのため宿泊できなかったホテルからの眺望は三島由紀夫が語っているとおりのものだったかもしれない。<br /><br />朝、ささやかなバルコニイでとる朝食に、新鮮な蜂蜜が供されて私を喜ばせた。それよりもここの露台の眺めは、どういう御馳走でもそれには敵わない。プレイストスがイテアの入海にそそぐ渓谷の両側に西には褐いろのギヨナの山脈がなだらかに連なっており、東にはキルフィスの山が秀でている。灯を失ったイテアの湊は、湾の奥に小さい屋根々々を光らせ、湾口にちかいララクセドスの湊と相対している。<br /> 朝靄のかなたおぼろげにペロポネソスの岸は横たわり、パンハイコンの山がひときわ高い。希臘(ギリシャ)の名どころのおおくのものが、この朝靄の海の周囲にある。コリントがそうである。アルゴスがそうである。はるか西のかた、ミソロンギがそうである。<br /> 紀元前三七三年、デルフィの神殿の破壊をもたらした大地震と大海嘯も、この視界の中から生まれ、地下に縛られたティタアンどもは再びその肩をゆるがし、ポセイドンは白い波頭の鬣(たてがみ)をつかんで、その海馬をデルフィへ駆り立てたのでsる。  「アポロの杯」より

    ここから谷底に降りて、あの細い道をトレッキングしたら気持ちいいだろうなぁ
    はるか向こうにはコリンティアコス湾が望めます。

    ストライキのため宿泊できなかったホテルからの眺望は三島由紀夫が語っているとおりのものだったかもしれない。

    朝、ささやかなバルコニイでとる朝食に、新鮮な蜂蜜が供されて私を喜ばせた。それよりもここの露台の眺めは、どういう御馳走でもそれには敵わない。プレイストスがイテアの入海にそそぐ渓谷の両側に西には褐いろのギヨナの山脈がなだらかに連なっており、東にはキルフィスの山が秀でている。灯を失ったイテアの湊は、湾の奥に小さい屋根々々を光らせ、湾口にちかいララクセドスの湊と相対している。
     朝靄のかなたおぼろげにペロポネソスの岸は横たわり、パンハイコンの山がひときわ高い。希臘(ギリシャ)の名どころのおおくのものが、この朝靄の海の周囲にある。コリントがそうである。アルゴスがそうである。はるか西のかた、ミソロンギがそうである。
     紀元前三七三年、デルフィの神殿の破壊をもたらした大地震と大海嘯も、この視界の中から生まれ、地下に縛られたティタアンどもは再びその肩をゆるがし、ポセイドンは白い波頭の鬣(たてがみ)をつかんで、その海馬をデルフィへ駆り立てたのでsる。  「アポロの杯」より

  • ギリシャのポスト  Pose

    ギリシャのポスト  Pose

  • 帰りのバスの時刻4時までまだ間があったので、見学前に入ったレストランでコーヒーなど飲んで待つことにしましたした。店の人にバスストップの場所を聞くと、すぐ前だと言うので安心して待っていました。

    帰りのバスの時刻4時までまだ間があったので、見学前に入ったレストランでコーヒーなど飲んで待つことにしましたした。店の人にバスストップの場所を聞くと、すぐ前だと言うので安心して待っていました。

  • バスストップといっても標識もなく、バスがここに止まるという保証もありません。<br />時間が来たと言うのに誰も集まってきません。

    バスストップといっても標識もなく、バスがここに止まるという保証もありません。
    時間が来たと言うのに誰も集まってきません。

  • リオシオンバスターミナルで声をかけてくれたフレンドリーな若者?です。<br />彼はスペイン人ですが、いまはロシアに住んでいてスペイン語の教師をしていると言っていました。

    リオシオンバスターミナルで声をかけてくれたフレンドリーな若者?です。
    彼はスペイン人ですが、いまはロシアに住んでいてスペイン語の教師をしていると言っていました。

  • 一時間以上も待ったバスはやっと来て走り出しました。<br /><br />デルフィーではアポロンの神託を聞き、不吉な近い未来を告げられた気がします。<br /><br />刻々と近ずく災難とはいったい何なのか?神ならぬ身の知る由もありません。

    一時間以上も待ったバスはやっと来て走り出しました。

    デルフィーではアポロンの神託を聞き、不吉な近い未来を告げられた気がします。

    刻々と近ずく災難とはいったい何なのか?神ならぬ身の知る由もありません。

  • 不吉な予感を打ち消すような美しい風景が車窓に展開します。

    不吉な予感を打ち消すような美しい風景が車窓に展開します。

  • 来るときに見た村の時計塔が、私たちのバスを見送るかのようです。

    来るときに見た村の時計塔が、私たちのバスを見送るかのようです。

  • 四月だというのに白い雪を頂いた山はいつまでもバスに寄り添うかのようです。

    四月だというのに白い雪を頂いた山はいつまでもバスに寄り添うかのようです。

  • バスはトイレ休憩のためにこの店の前で停まりました。他の人もそうであるように小さな荷物は車内において皆下車します。

    バスはトイレ休憩のためにこの店の前で停まりました。他の人もそうであるように小さな荷物は車内において皆下車します。

  • 道路を挟んで丘陵が見え盛りのピンクの花が咲いていました。<br />煙草を吸う人、軽くストレッチをする人など様々に体を休めています。<br /><br />バスに戻ると近隣の国のおばちゃんたちが降りずに残っていました。<br />後で知ることになるのですが、このおばちゃんが曲者だったのです。

    道路を挟んで丘陵が見え盛りのピンクの花が咲いていました。
    煙草を吸う人、軽くストレッチをする人など様々に体を休めています。

    バスに戻ると近隣の国のおばちゃんたちが降りずに残っていました。
    後で知ることになるのですが、このおばちゃんが曲者だったのです。

  • 私の席の近くにいたこの人たちは後ろに座って、私の荷物を狙っていたのです。<br />ホテルに戻ってから気が付いたのですが、カバンの中にあるはずの小さなバッグが見当たりません。その中には大切な、緑内障の目薬と血圧の薬、それに部分入れ歯が入っていたのです。<br /><br />ホテルに預けたスーツケースを調べると少しの予備の薬が出てきました。のこりの8日間を間違いなく均等に服用できるようにカレンダーを見ながら、少ない薬を一日ずつ割り振ってなんとか旅行中は飲めるように計画表を作りました。<br /><br />イタリア旅行の反省から金目のものはカバンに入れていなかったので無事でしたが、大切な薬が盗まれました。せっかく盗んでもお金が入っていなくて気の毒ですが、せめて入れ歯だけでも使ってもらえれば盗まれた甲斐があるというものです。<br />ウェーっ、気持ち悪-い!!<br /><br />

    私の席の近くにいたこの人たちは後ろに座って、私の荷物を狙っていたのです。
    ホテルに戻ってから気が付いたのですが、カバンの中にあるはずの小さなバッグが見当たりません。その中には大切な、緑内障の目薬と血圧の薬、それに部分入れ歯が入っていたのです。

    ホテルに預けたスーツケースを調べると少しの予備の薬が出てきました。のこりの8日間を間違いなく均等に服用できるようにカレンダーを見ながら、少ない薬を一日ずつ割り振ってなんとか旅行中は飲めるように計画表を作りました。

    イタリア旅行の反省から金目のものはカバンに入れていなかったので無事でしたが、大切な薬が盗まれました。せっかく盗んでもお金が入っていなくて気の毒ですが、せめて入れ歯だけでも使ってもらえれば盗まれた甲斐があるというものです。
    ウェーっ、気持ち悪-い!!

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この旅行記へのコメント (29)

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  • mistralさん 2018/08/26 15:34:25
    青銅の像
    pedaruさん

    先日は鹿児島の旅行記に投票頂きまして
    ありがとうございました。
    デルフィの旅行記、楽しませて頂きました。

    発掘された青銅の駆者の展示、
    三島由紀夫も、魂が揺さぶられるほどの感動をしたとのこと
    その文章を載せてくださっていましたが、
    多分その文章を読まれたpedaruさん、
    かねてより実物の像との対面を果たそうと想われていたと
    想像しました。
    静かだけど強い意志を感じられます像に対面しますと
    不思議に日本の仏さまを、私も連想してしまいます。
    シチリアで「踊るサチュロス」の像を見た時も
    やはりpedaruさんと同じような感想を抱きました。

    ギリシャ神話を引用されて、野生の赤いアネモネの乱れ咲く
    光景のお写真を拝見しますと、遥か遠い国ギリシャへの旅情をかきたてられます。

    それにしましてもバスの乗客に紛れての盗みの一件
    国として遥か古代の時代に存在していたような品格を
    備えてほしいと思ってしまいます。

    mistral

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2018/08/27 05:41:27
    RE: 青銅の像


    mistralさん おはようございます。

    デルフィ旅行記をご覧くださいましてありがとうございます。
    実は三島由紀夫の紀行文は2〜3日前に思いついて挿入したものです。したがって、投票くださった方々のほとんどは三島の文章を読んでないと思います。

    惚れ惚れするような三島由紀夫の美文をmisutralさんに読んでもらえて幸いです。


    mistralさんもご存知の森本哲郎編集の「神々とエーゲ海の誘惑」のなかの三島由紀夫の作品の一部を紹介しました。

    デルフィには夢と期待で胸を膨らませて訪問しましたが、鎌倉観光のようなひと出の多さで古代に思いをはせるという雰囲気ではありませんでした。

    ・・・帰路私は、宝物殿の闇のなかにしばらく佇んだ。それは大理石の闇である。夜はひしひしとこの神域を包んでいるが、この冷たい四角の端正な空間にも、静かな拒否が漲っており、人間の妄想の真っただ中から、かくも端正に截り取られて来た高貴な石は、決して迷妄を滅ぼすには足りないが、拒否の力の今なお滅びないという神託を、暗示しているように思われる。・・・三島由紀夫

    のような雰囲気ではありませんでした。やはり一泊して早朝のデルフィを訪れるのがいいのかと思いました。


    pedaru


  • りりこさん 2018/08/15 22:39:40
    泥棒
    薬はスーツケースに予備を入れています。
    泥棒ががっかりした顔を見てみたかったですね。

    そんなことってあるんですね~

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2018/08/16 06:20:30
    RE: 泥棒

    りりこさん おはようございます。

    泥棒がいることを前提に旅行に出かけるのが正しい行動だと、最近やっと気が付きました。イタリアでさんざん痛い目にあいながら、なかなか身につかない安心安全癖、日本に生まれた幸せを感じるべきか、甘さを嘆くべきか?複雑です。

    pedaru
  • cheriko330さん 2018/08/13 10:36:55
    デルフィー遺跡と博物館 ☆+*
    pedaruさん、おはようございます。

    残暑お見舞い申し上げます。
    色々あり遅ればせながら、掲示板にやって来ました(*'▽')

    ギリシャはヨーロッパで未だ見ぬ国の一つで楽しみにして
    おりました。
    いきなりのストで予定変更、決断力が必要ですね。

    でもデルフィー遺跡と博物館は見応えがありpedaruさんの
    解説でパルテノン神殿より行ってみたくなりました。

    近隣の国のおばちゃんの集団がバスに乗り込んでいるとは
    恐れ入りました。
    きっとお金の詰まったバックと思い盗んだのでしょう。
    命の次に大事なお薬は予備があって不幸中の幸い。
    ツアーのバスだと運転手さんがきちんと鍵をかけたり
    管理してくれるので安心ですが(油断大敵ですが)一般の
    バスでは残さない方がいいですね。
    失せ物は無くした時から宝物に変わるって言いますからね!

    pedaruさんの入れ歯はきっと金を多く使っていたのでしょうね✨*+
    お次はイタリアに戻るか、ギリシャの続きか大変気になるところです。
    どちらも大歓迎ですのでヨロシクお願いします。

    暫くは、まだまだ暑い日が続きますがお互い何とか乗り切りましょう♪
    こちらは今日から3日間は36℃が続くようです。
    秋とpedaruさんの旅行記が待ち遠しいです☆彡

    cheriko330

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2018/08/13 16:08:46
    RE: デルフィー遺跡と博物館 ☆+*
    cheriko330さん こんにちは

    デルフィの旅は早々とcherikoさんにはメールでお知らせしましたが、旅行記の冒頭の文が
    メールと全く同じだとは驚かれたことと思います。

    ギリシャは紀元前の文化が栄えた国、政治、哲学、芸術、とくに彫刻など現代のものも負けそうです。そして神話の国、どこまでが神話か境がないような話がたくさんありますね。神様たちは神聖な全能の神ではなくて、嘘もつけば、泣いたり、怒ったり,だましたりします。この点は日本の神様に似ていますね。

    バスでの置き引き、まさか同じ乗り物に乗って、仲間意識まで持っていましたので残念です。金目のものが無くて気の毒でしたが、今度からは、「ノーマネー」「あるのはメッキの入れ歯と、そして美男美女になる薬だけ」と、と書いておこうかしら。やっぱり盗まれそうですね、薬が、」


    次はローマを予定しております。その節はぜひご覧ください。スリとドロボーは出てきません♪

    pedaru
  • しにあの旅人さん 2018/08/01 15:52:21
    シニアの旅人です。
    先ほどのコメントの続きです。
    私は長くフランスに住んでおりましたが、一度もスリに狙われたことはありません。日本人、フランス人を問わず、スリの被害に遭った友人もいません。
    スリさんたちは観光客を見定めて狙ってくるようです。何を基準にするかというと、ガイドブックやグーグルマップをスマホでしげしげと見ているのが一つの目安ではないかと。
    私たちの場合、ローマの地下鉄ホームで、路線をガイドブックで何度も確認していました。ミラノのデパートではガイドブックとグーグルマップの両方を、ドゥオーモ前の広場で使っておりました。
    それを見て狙いをつけて、ついてきたのではないかと思っているのです。ミラノの場合、3人組のひとり、真っ赤な口紅の美人はそれ以前に見た記憶があるのです。どこかは覚えていません。
    ということは、いかにも観光客らしい行動をとったあとは、若干の演技力を要しますが、必ず厳しい目つきで周囲を見回す、あるいはバックのしまり具合をチェックする、などという行動をとる習慣をつける、というのはどうでしょうか。警戒しているぞと明示的に示すわけです。

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2018/08/02 06:55:40
    RE: シニアの旅人です。

    シニアの旅人さん 先ほどに続いて

    > ということは、いかにも観光客らしい行動をとったあとは、若干の演技力を要しますが、必ず厳しい目つきで周囲を見回す、あるいはバックのしまり具合をチェックする、などという行動をとる習慣をつける、というのはどうでしょうか。警戒しているぞと明示的に示すわけです。

    なるほど、演技力も大切ですね、私など4トラベラーの方々からトラブルの多い男だと思われているようですが、見るからに狙われやすいキャラなのでしょうね。
    警戒しているという態度は必要ですね、しかも厳しい目つき(笑い)で・・・
    ついでに、若いころ習った空手の型でもこれ見よがしにやってみるといいかもしれませんね。

    真っ赤な口紅の美人スリ、私にとっては、これが一番の弱点です。気を付けなくては。

    pedaru
  • しにあの旅人さん 2018/08/01 08:50:18
    はじめまして
    コメントありがとうございます。こちらに返事させていただきます。すり対策はいろいろ考えましたが、置き引き対策も何んかとしないと。
    やはり狙われないように、なるべく貧乏たらしい格好で歩くしかないでしょうか。
    私たちもイタリアでは普通の格好だったと思うのですが、あれでも足りないのかな。
    ボーッとしているのは認めますが、地だからしょうがないし。
    狙われないいい方法はないでしょうか。

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2018/08/02 06:38:55
    RE: はじめまして
    シニアの旅人さん おはようございます。

    旅行記中のベストの着用、これがベスト(笑い)ではないかと思います。

    今回ギリシャで盗難にあいましたが、これに懲りて、バッグに南京錠を付けましたが、
    いちいち鍵をかけて、現金を出したり、パンフを出したり、面倒くさいことこの上なし、あまり賢い方法ではないと痛感しました。やはり大事なものは、持ち歩かない、現金は少なめに、カードなどは分散させる、などでしょうか。
    バスの中にバッグをおいたままトイレに行ったのが原因でしたので、人に話したら、甘いと笑われましたので、持ち歩くことにしました。

    > やはり狙われないように、なるべく貧乏たらしい格好で歩くしかないでしょうか

    ハハハ、笑えます、なかなかこの歳になると、貧乏くさくできないのが弱点です。
    プロの目はごまかせませんね。

    pedaru
  • 備前屋ねこさん 2018/07/20 21:13:16
    おばちゃんスリ団
    pedaruさん、こんばんは♪

    表紙の銅像、目だけが色が違っててなんか怖いですね・・・
    夜になったらキョロキョロ目を動かしてそう
    ((((;゚Д゚))))

    またまた荷物を狙われてしまいましたか~
    pedaruさんはお金持ってそうに見えるんですね。きっと。
    おばちゃんスリ団・・・紳士なpedaruさんのカバンから盗み取ったポーチの中はきっと金目のモノがたんまり入っているに違いないと思っていた事でしょう。
    ポーチを開けて入れ歯を見つけた時のおばちゃん達の表情が見てみたくなりますが、取られたpedaruさんの方にとったらたまったものではありませんね。
    おばちゃん達にとっては使い道のないものでもpedaruさんにとっては旅行中に必要な物。
    薬は予備があったようで良かったですが、入れ歯は作りなおすのも時間がかかりそうで大変ですよね・・・

    備前屋に神通力があったらスリに遭う前日のpedaruさんの夢枕に立って「明日は入れ歯を洗わずにポーチにしまっておくように」と助言するかもしれません(その前にカバンに気をつけてと言うべき?!)

       
       備前屋ねこ

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2018/07/22 15:45:50
    RE: おばちゃんスリ団
    備前屋ねこさん おはようございます。


    >備前屋に神通力があったらスリに遭う前日のpedaruさんの夢枕に立って「明日は入れ歯を洗わずにポーチにしまっておくように」と助言するかもしれません(その前にカバンに気をつけてと言うべき?!)

    爆笑です。浅草海苔のかすがついて、納豆のにおいのする入れ歯、これで攻撃されたらひとたまりもありません。こんご日本人は狙わないようになるでしょうね。

    なぜに私が狙われる?お金持ちそうだが学力が低そうだから?体が大きいが、骨密度が低そうだから?まあ一番の理由はボーっとしているからでしょうね。
    旅行をやめるか、性格を変えるか、二者択一です。

    つぎの旅行までに性格を変えることになりそうです。ぼーっとしてないで、ぽーっとしてる?あんまり期待はできません。

    ギリシャ旅行ではこのあと、もっとひどい目に合うのですよ〜。では

    pedaru
  • ももであさん 2018/07/20 19:15:29
    携行品損害額 概算
    お忙しいと思い、こちらで計算してみました。

     ・キサラタン 1滴 30円×100滴分 計3,000円
     ・炭酸脱水酵素阻害薬 1滴 11円×100滴分 計1,100円
     ・Ca拮抗剤5mg 一粒 42円×7日分 計294円
     ・ARB 8mg 一粒 116円×7日分 計812円
     ・PRADAポーチ 3万円
     ・金の入歯 10ctダイヤのラメ入 時価950万円

    ざっと1千万円の損失になります。

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2018/07/22 07:23:07
    RE: 携行品損害額 概算

    ももであさん おはようございます。

    薬のことは良くわからないのでお薬手帳を見てみます。
    ポーチは百円ショップで買いましたから、¥108です。

    さてすっかり忘れていました、私の入れ歯は現代では珍しい黄金製ですので、デルフィ博物館に寄付してきました。心残りはもっと磨いておけばよかったということです。
    博物館側としてはポリデントを時々使用しますと約束してくださいました。
    今後、デルフィ博物館を訪れる人々は、紀元前の入れ歯、という偽物を見せられることでしょう♪

    pedaru
  • norisaさん 2018/07/20 16:53:58
    写真撮影はーー
    pedaruさん

    こんにちは。

    千葉もお暑いのではありませんか?
    今神奈川は東京砂漠ならぬ湘南砂漠になろうとしています(笑)

    さて、このデルフィの博物館は写真撮影OKなんですね。
    もったいぶっている日本の博物館、美術館のカガミです!

    それにしても青銅製の武器。
    こんなもので殴り合う神経、絶対に理解できません。
    ギリシャの戦士だけでなく過去の武人はどの国でも勇敢だったのですね!

    さて、危ないおばちゃんがいるものですね。
    どうも南欧全般、犯罪が多すぎますね。
    とはいえ盗まれたもの、これは失礼ながら滑稽でした。
    おばちゃん、どんな顔をしたことでしょう(爆)

    norisa

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2018/07/22 07:04:47
    RE: 写真撮影はーー

    norisaさん おはようございます。

    この頃、アマゾンプライムの無料の映画を毎晩見ているので、早起きができなくなりました。したがって4トラベルの時間が少なくなり、お返事も遅れがちです。

    イタリアもギリシャも博物館、美術館も撮影OKですね。4トラベラーとしては撮影禁止は致命的です。

    鉄が作られるまでは青銅の武器を使って戦っていたのでしょうが、これが鉄だったらとっくに錆びて消滅していたでしょうから、今日みられるのは青銅のお陰ですね。

    相変わらずトラブル続きの旅ですが、ブログのネタとしては役に立っています。どなたかが言っていましたが、どうもドロボーに狙われやすい外見らしいです。彼らの目は節穴です、金目のものは持っていません、入れ歯では中古品の市でも売れませんからねー。

    pedaru
  • kummingさん 2018/07/20 14:52:54
    何かを失ったら……
    酷暑の中、涼しげなギリシャの風景に癒されております。
    大先輩の師匠にこんな話をするのも僭越かと思いつつも……
    何かを失った時は、何かを得た、と思うべし、という諺があります!?(諺かどうかは??ですが、少なくとも、我が家の家訓^ ^)
    時は今を遡る事30年余、場所はローマ。朝食の席を確保して食事を取りに行き、席に戻ると…無い!
    そこにバッグを置いて席を離れる、なんて日本でもやらない、そんな自分が招いたミス(T . T)
    意気消沈しながらフランクフルト行きの為向かった、(当時まだ)レオナルドダビンチ空港内での移動中、例によってツレがビールを求めて立ち寄ったカフェに、な、なんとあの村上さんちの春樹氏が鎮座しておられたのです!
    当時まだブレイク前(恐らくローマ滞在はブレイクの元となるノルウェイの森執筆の為)でしたが、はなから村上主義者の私たちは狂喜乱舞、記念のツーショット撮影を懇願^ ^そして有頂天のあまり、私とのツーショットが無い(ーー;)事に気づいたのは帰国後の事となりました(笑笑)写真は今も我が家の家宝です。
    なので、pedaru 師匠の旅のこれからにも、きっと、必ず、多分、恐らく、幸運が待っている!
    長くなりましたm(._.)m
    ギリシャ編の幸多い続編(ローマの街路地る編も!)、心待ちにしております^ ^

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2018/07/22 06:45:25
    RE: 何かを失ったら……
    kummingさん おはようございます。

    いい言葉を聞きました、何かを失ったときは、何かを得たと思う。これほど前向きな考えはありませんね。ありがとうございます。私も見習います。

    塞翁が馬 に似ている教訓ですね。 彼女にふられたら、もっと素敵な彼女ができる?
    人生こうありたいものです♪

    やはり、イタリアでしたか、盗られたバッグの価値より、家宝になるほどのものを得たのは幸運なんですね、村上春樹と会える確率はドロボーに遭うよりかなり低いですからねぇ

    私の旅も、これから多分、幸運が待っているはず、うーん、それはなんだろう?思い出せないなぁ、


    pedaru

    ももであ

    ももであさん からの返信 2018/07/22 08:51:17
    塞翁が馬
    > 塞翁が馬 に似ている教訓ですね。 彼女にふられたら、もっと素敵な彼女ができる?
    > 人生こうありたいものです♪

    ええ!? でも塞翁が馬って、もっと素敵な彼女ができて明るいところでよく見たら砂かけばばあだった。ところがどっこい...。の繰り返しでしょ?

    まぁ予測不能だからこそ人生は旅と同じで、ワクワクの連続なのでしょうね。

    kumming

    kummingさん からの返信 2018/09/09 09:43:18
    RE: 塞翁が馬
    時差ありすぎて、今更の投稿ですが…

    塞翁が馬、って
    馬を盗まれて、その盗まれた馬が5頭の仲間を連れて持ち主の所に戻って来て、
    今度はその馬に乗った息子が怪我をして、そこで戦争が始まるけど、怪我した息子は戦争に行かずに済む、って話ですよね〜
    砂かけ婆アって、どんなおばちゃん?お化け?妖怪?
    もしや、美魔女?
    確かに予測不能(°_°)



    > 塞翁が馬 に似ている教訓ですね。 彼女にふられたら、もっと素敵な彼女ができる?
    > > 人生こうありたいものです♪
    >
    > ええ!? でも塞翁が馬って、もっと素敵な彼女ができて明るいところでよく見たら砂かけばばあだった。ところがどっこい...。の繰り返しでしょ?
    >
    > まぁ予測不能だからこそ人生は旅と同じで、ワクワクの連続なのでしょうね。

    kumming

    kummingさん からの返信 2018/09/09 09:43:31
    RE: 塞翁が馬
    時差ありすぎて、今更の投稿ですが…

    塞翁が馬、って
    馬を盗まれて、その盗まれた馬が5頭の仲間を連れて持ち主の所に戻って来て、
    今度はその馬に乗った息子が怪我をして、そこで戦争が始まるけど、怪我した息子は戦争に行かずに済む、って話ですよね〜
    砂かけ婆アって、どんなおばちゃん?お化け?妖怪?
    もしや、美魔女?
    確かに予測不能(°_°)



    > 塞翁が馬 に似ている教訓ですね。 彼女にふられたら、もっと素敵な彼女ができる?
    > > 人生こうありたいものです♪
    >
    > ええ!? でも塞翁が馬って、もっと素敵な彼女ができて明るいところでよく見たら砂かけばばあだった。ところがどっこい...。の繰り返しでしょ?
    >
    > まぁ予測不能だからこそ人生は旅と同じで、ワクワクの連続なのでしょうね。
  • ふわっくまさん 2018/07/20 12:15:28
    アルカイック スマイル・・(笑)
    pedaruさん、こんにちは。
    ギリシャ旅行での、表紙の青年の表情にギョッとし・・
    それでもデルフィ博物館の様子を、楽しく拝見させていただきました。

    アルカイック スマイルの像を見て、不自然に感じられたそうですが・・
    素っ裸で恥ずかしいー!という表情にも、見えました(笑)

    バスの時間は超不規則で、しかも小さなカバンを盗られたという災難があったようで・・
    目薬と降圧剤、そして部分入れ歯の被害・・pedaruさんらしいユニークな表現でしたが、とんだ事でしたねー

    けれど4月でキレイな花々が咲いていても、雪山も見える・・涼しげな光景も(日本は酷暑ゆえ)目で満喫させていただきました。
                    ふわっくま

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2018/07/21 07:31:59
    RE: アルカイック スマイル・・(笑)
    ふわっくまさん おはようございます。

    青銅の馭者の像は期待に違わず魅力的なものでした。日本では紀元前のものは縄文土器くらいのものですが、ギリシャでは歴史の層が違いますねぇ。

    バスのルーズな運行時間には驚きました、と同時に、乗る人の慣れた態度にもおどろきを隠せません。日本のように秒単位で動くのが正しいのか、幸せなのか、議論はわかれますが、・・・・いえ、絶対別れません、正確な方がいいに決まってます(笑)。

    そのバスでのプチ盗難、入れ歯が入っていたので、笑い話になりました。

    予備の薬がなかったなら・・・と思うとぞっとします、念には念を入れ、ですね。

    pedaru
  • rinnmamaさん 2018/07/20 11:19:26
    狙われやすいのかな~
    pedaruさんへ

    暑いと言うまいと思っても自然と出てきてしまいます。
    ギリシャはサクサクと進まれていますね!
    ローマをお待ちしているのですが、絵が進まれませんか?

    peraruさんは目をつけられやすいのかもしれませんね!
    イタリアの悪い事を引き継いでいっていますね~(--;)
    私が思うには・・バッグに何も貴重品が入れてないからと、荷物に気を掛けずに何気に置かれていませんか?(おもに金品ですが・薬の価値ありはもちろんですが)
    私はバッグには地図・ハンカチ・ティシュ・水しかいれませんが、結構がっちり持っています(気をつけているぞ~ってね!^^)
    おばちゃんとはいえ女・・peraruさんは絶対、目をつけられるタイプに思います。
    だって、ダンディーないでたちなんですもの~~

    目薬・薬を別にお持ちになっていて良かったですね・・これは、命にかかわる事ですから・・奥さまにご報告なさいました?奥さまに旅行禁止令が出そうですね~

    私は、コピーなど旅行に必要な物など3か所に分散して入れています。このバッグが無くなったら、こちら・・こちらが無くなったらこちらと・・と言いますのは、オッチョコチョイナので盗難より忘れ物対策なんですけどね(苦笑)
    これからは、盗難対策も旅行前のキーポイントになりそうですね~

    旅行記を作成されながら、悔しい思いがよみがえったことでしょう、お察し致します。
    暑さの折、お心穏やかにと祈っております。ご自愛くださいませ。

    rinnmama

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2018/07/21 07:18:27
    RE: 狙われやすいのかな?
    rinnmamaさん お暑つうございます。今年は特に暑いですねぇ。全国どこにも逃げ場がありません。

    さて突然のギリシャ旅行記、イタリア旅行記が進まないので気まぐれにギリシャにしました。イタリア以上にギリシャは悪い奴がおおいですね。

    というと、私が狙われやすい、と誰でも言いますが、本人はいたって真面目に気を配っているのですよ、ベートーヴェンのような顔をして・・・

    rinnmamaさんのコメントを見て反省しました、まだまだ自分は旅行者としては甘いなと。
    改めて一人旅の心得を勉強し直します。

    ドロボーには付き合わない、甘い言葉には乗らない、美人だからと言ってついていかない、お金は持たない、入れ歯は外さない、・・・まだあったかなぁ

    pedaru
  • 前日光さん 2018/07/20 10:32:33
    狙われやすい日本人( ̄∇ ̄)
    師匠、こんにちは。
    この殺人酷暑の中、いかがお過ごしですか?
    さすがに膝の=^_^=さんも、この暑さでは近寄ってこないのでは?

    三島由紀夫も感動したという青銅の馭者像、姿勢の美しさに清々しいものを感じました。洋の東西を問わず、美の基準は変わらないものですね。
    確かに百済観音の美しい立ち姿が想起されます。
    この像だけがポツンと置かれているところに、孤高の美を感じます。

    ギリシャ彫刻のような。。。といえば思い出す映画「ヴェニスに死す」(-_-)
    話し出すと止らなくなるのでやめますが、美って何なのでしょうね。

    さて、バスの中のオバチャン、油断がなりませんね。
    でもオバチャンたち、後で師匠のポーチを開けた瞬間の表情を想像したら、痛快な気分になりました。
    薬は許せるとしても、「入れ歯」(爆)!
    なに、これ~っていうオバチャンたちの失望と驚きを思うと、痛快で笑いが止まりません!
    薬を盗まれてしまったのは大変なことなのに、笑ってしまってすみません!
    でも、師匠、やったねぇ~と座布団を献上したくなりました。

    それにしても、いろんなハプニングが尽きない師匠の一人旅、これからも楽しみです!(^^)!


    前日光

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2018/07/21 06:56:08
    RE: 狙われやすい日本人( ̄∇ ̄)
    前日光さん おはようございます。

    トラブル多きpedaruでございます。浜の真砂は尽きずとも、私の一人旅にはトラブルはなくなりません。

    後で人に話すと、「そりゃ、あんたが悪い、どんな場合でも、カバンを置きっぱなしにするなんて・・・」と、「でも、バスは長距離バスだし、乗客は皆仲間のようなきがしたんだよねぇ」・・・だから甘いんだ、と言われてしまいます。

    ポーチは百円ショップで買ったものだし、電池は他にもあったし、薬はなければたいへんでしたが、間に合ったし、とどめの必殺 入れ歯には驚いたでしょうね。


    ギリシャはイタリアの田舎と言う感じの国ですが、経済破綻の国ですから、泥棒も多いのではないかと感じました。
    ところが、在住の日本人に話を聞くと、ギリシャ人は皆間抜けだからいいのだが、隣国の連中が悪いことをするのです。盗難には気をつけてくださいね、と言われましたよ。

    次はまたイタリアに戻りますが、気ままに旅行記を書いていくつもりです♪

    pedaru
  • ニコニコさん 2018/07/20 08:56:02
    入れ歯?!
    pedaruさん おはようございます!

    何とまあ、また狙われちゃったんですね!
    薬は旅行中はパスポートと同じくらい大切なものなのに、
    あのおばちゃん達は酷いですねぇ。
    おばちゃんだとつい安心しちゃうけど、
    私もこれからは用心しなきゃ。

    それにしても部分入れ歯は大損害ですね。
    自分にしっくりと合っていたなら、なおさらの事、
    また、作るのも通う時間もお金もかかって
    うんざりでしょう。
    災難でしたねぇ。

    もう、盗難には遭っていないですよね。
    pedaruさんにはハラハラします^^

    ニコニコ

    pedaru

    pedaruさん からの返信 2018/07/21 06:32:46
    RE: 入れ歯?!

    ニコニコさん おはようございます。

    ホテルに着いてないのが判明しました、薬がない、入れ歯がない、カメラの予備の電池がない、なくなったのはこれだけですけどね。

    おばちゃんたちも金目のものがないとは思わなかったのですね。

    入れ歯を盗まれたとは笑い話ですが、おっしゃるようにまた作り直すのは時間の無駄です。・・・・ところがいいこともあります、しばらく行っていなかった歯医者さんですが、小さな虫歯がたくさん発見されてきれいに直していただきました。
    行く機会がないと虫歯は進んでしまったでしょうね。

    > もう、盗難には遭っていないですよね。
    > pedaruさんにはハラハラします^

    ハラハラさせてごめんなさい、じ、実はもっと大変なこともあったのですよ〜
    詳しくは後日旅行記の中で・・・・

    pedaru

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