2019/04/07 - 2019/04/07
1位(同エリア132件中)
pedaruさん
- pedaruさんTOP
- 旅行記420冊
- クチコミ9件
- Q&A回答0件
- 603,157アクセス
- フォロワー151人
バスは山道に差し掛かった。岩肌をむき出しにした絶壁が車窓に迫ってくる。やがて広大な谷底が見渡せる山道をバスは尚も走り続ける。突き出た岩が一段と高く谷にせり出したその上に石造りの時計台が村人の誇りを一身に受け、村のシンボルとしてそこにあった。
この小さな村は狭い道沿いに土産物を売る店がひしめき合って、バスはこれらの店の軒をこすらんばかりに通行していくのだった。この村を過ぎるとデルフィの街はすぐだった。当時これほどの数の店の並ぶ道筋でなかったにしろ三島由紀夫はこの道をデルフィに思いをはせながらバスで上がってきたに違いない。かのゼウスが地の両果てから鷲を放ち両鷲が出会ったところデルフィを世界の中心とした。
神の意志はアポロン神殿に降りて、神託を受けた巫女はアポロンのお告げを伝えた。紀元前の昔から幾多の英雄、王、巡礼者はこの山道を登り神託を聞きに来た。そして己の運命に畏れおののいたのである。
遺跡の麓には博物館があり、青銅の馭者の像の清く厳しい眼差しの青年像に深く魂をゆすぶられた三島の感動を共有しようとした。妥協を憎み信念にのみ生きる青年の清々しい姿が辺りを圧倒し、その場だけは空気が凍てついたようだった。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
Δελφοi・
デルフィ遺跡へはアテネ リオシオンバスターミナル「バスターミナルB]からバスが出ているという。7時30分に乗るためには少なくとも30分前には着いていなければ、と言う思いから、ホテルの朝食は省いてホテルの前からタクシーに乗り、バスターミナルに余裕を持って到着した。(5ユーロ)
幾つかある窓口のうち係員がいるところに行きデルフィ行のチケットを買おうとすると、デルフィはあちらです、とその女性は歩いて入口に近い窓口まで案内してくれた。といっても数歩の距離であるが。
係り員のいない窓口の前で待つことになったが、いつまで待っても係員の姿は見えない、7時30分発のバスに乗るには時間が迫っているのだが・・・
時刻が7時30分になってからようやく係員の男性が現れる、しかも机の中を調べたり探し物をしているようなしぐさをしている。おいおい、7時30分てバスの出発の時刻ではないのか、出勤の時間じゃないだろう!
デルフィ往復一枚、と言うと日帰りなのか、一泊なのか、と聞いてきた。一泊して明日帰ると言うと、それは駄目だ明日はバスは動かないと言う、えーっ?すべてのバスが動かないと言うのですか?万事休すである。後ろに並んでいる人を待たせてはいけないと思いながらも悩んでしまった。仕方なしに日帰りにすることにした。
どのバスに乗るかを確認してから、今日泊まる予定のホテルにキャンセルの電話をする、どうやらストライキらしいので事情を話してキャンセルする。24時間前ではないのでキャンセル無料と言うわけにはいかないだろうなぁ。それから泊まっていたアテネのホテルにも電話して今夜の宿を予約する。
先ほどの券売窓口を覗くと、まだ何人もの人が並んでチケットを買っている。
いったい今何時だと思っているんだ!係員も冷静だが、客もなれたものなのかも知れない。これがギリシャなのだ。 -
バスは定刻を大幅に2時間くらい遅れて出発する。誰も文句を言わない、
いちいち遅れを気にしていてはギリシャには住めないらしい。 -
白い山が車窓に、たぶん白いのは雪だと思います。
-
地図で見ても分かるようにギリシャは山が多く、しかも荒れた土地ばかりですから
このような畑は少なくて、小石混じりの農地ばかりだと聞きました。
「貧しさは、ギリシャの友」と言われるくらいですから‥‥ -
岩がむき出しになっている土壌、表層はわずかな土が覆っています。
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車窓から見える山も岩をむき出しにしたまま、厳しく構えています。
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突き出た岩の上に時計塔が見えます。
https://www.youtube.com/watch?v=b7PFq2s_v68&feature=youtu.be -
ドームの屋根のギリシャ正教の建物、ほとんど同じ形式の建物ですね。
-
旅行者らしき人が立ち話をしています。このホテルに泊まろうとしているらしい。
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隣は土産物屋です。持ち手が独特のステッキがズラッとぶら下がってます。
売れるのかなぁ‥ -
屋根付きのバスストップです。
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標高を高く求めてバスは上がってきました。
遠くの山々が神の領域に近づきつつあることを示します。 -
谷は深く,緑に覆われています。
-
ようやくバスは停まって、デルフィーの観光客を吐き出します。
道の反対側は大きく開けて、雄大な景色が広がっています。
今日泊まるはずだった「ホテル アクロポ―ル」の案内板がありました。
ここから100mと表示がしてあります。いったいどんなホテルなのだろう、
眺めのいい部屋をリクエストしておいたからきっとこの景色を部屋から眺めることができただろうなぁ!未練がましく思うのでした。 -
バスステーションで声をかけてくれた一見中年の青年はデルフィーに関する記事をコピーして何枚も持っていて下調べは万全のようでした。
バスを降りると目の前の二差路を左に迷いもなく歩き出した。あまりにも迷いのない歩き方に「あなたと一緒でよかった」と英語が自然に出ました。。 -
マップで見る限りでは向こうに見える渚は湖ではなく、コリンティアコスの海があそこまで迫っているらしいです。
-
ここを降りれば深い谷底に出られるかもしれない。
ここに一泊するならあの美しい谷を歩くのも良い選択だと彼は
言いました。 -
道は登坂になってきました。どうやら彼は遺跡への道が分かって歩いている訳ではなさそうだ。
後ろから中年の夫婦らしき二人がついてきた。さっきの右側の道と合流するところで引き返すことになった。四人一緒に歩くことになったが、彼はさっさと先を歩き始め遂には姿がみえなくなりました。
歩調を合わせるとか、振り向くとかいう配慮は全く彼の常識の範疇にはないようです。 -
残された三人は一緒に食事をすることになりました。帰りのバスの時刻を考えるとゆっくり食事をする気にはなれませんでしたが、同行のオーストラリア人夫婦は一向に気にする様子はなく、しかも注文した料理が客がたいして混んでいないにも関わらず30分も待たされました。
-
席に着くとオーストラリア人の奥さんは「私の名前はマリエンです、どうぞよろしく」と教科書のような挨拶をしました。私も名を名乗り知る限りの英語で会話をしました。
-
人に聞くのが恥ずかしいのか、聞くとプライドが傷つくのか他の三人は決して道を聞くことはしない、私が店の人に遺跡の場所を尋ねると、道を下って左側の道を登っていくと言うことでした。
「どこで遺跡の入場券は買えますか?」と聞くと幸運にもここで売っているということでした。 -
料理が運ばれてくるころには大勢の客で満席になっていました。
私が注文した○○と -
夫婦が頼んだピザです。
-
二人には先に行ってもらい、病気上がりのおぼつかない足で登り始めました。
脚力にも自信がなく、物や手すりにつかまりながらゆっくりと歩きます。 -
ガイドの説明に聞き入る人たち
-
-
平らに加工された石には何やら文字が書いてあるようです。
このデルフィ遺跡にはたくさんの宝物や、石碑、が奉納されています。この台座の上にもきっと置かれていたと思われます。
最盛期にはイスパニアやエジプトのファラオまでアポロンの神託を聞きに来ました。
国家の政治の指針にされるほどのお告げでした。 -
アポロンの神託とはいわゆるアポロン神のお告げのことで、巫女のピューティアは大地の裂け目から噴き出す白い煙、つまり火山ガスを吸ってトランス状態になりアポロンと交信していたと言われています。
近年、ギリシャの首相がアポロンの神託を得て政策を実行していれば、未曽有の経済破綻を招かずに済んだのではないかと、アポロンファンのpedaruは思うのです。 -
通路横の垂直の壁は日本の城の石垣の切り込み接ぎに似ています。
日本の初期の石垣は野面積みが多かったのですが、江戸期以降石を加工して積み上げる方法がとられましたが、ここデルフィでは紀元前からこの方法が執られていたとは驚きです。 -
シフノス人の宝庫
金鉱の採堀で裕福だったシフノス島の人々により建てられた宝庫。 -
アテネ人の宝庫
アテネがマラトンの戦いでペルシャに勝利したときの感謝のしるしとしてアポロンに捧げた宝庫だといいます。
1906年フランスの考古学会がほぼ当時の姿に復元しました。正面にはドリア式の柱が2本あり縦10m横6mの建物です。 -
調べが甘くてこの特徴ある石の基盤が何の建物のものか解りません。
この山の斜面に張り付くようにたくさんの建築物がありましたが、地震によるものでしょうが、山津波によるたくさんの土砂によってすべて埋まってしまったそうです。
発掘が始まったのはたかだか百うん十年前だそうです。 -
イオニア式の柱頭をもつ大理石の柱、往時の神殿の一部だと思われます。
たくさんの美しい建物が立ち並び見事な景観を保っていたでしょうね。
私もこのころ来てみたかったなぁ、バスに乗って・・・・ -
細かい細工ですねぇ
-
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石積みの柱がありました、詳細は知りませんが、てっぺんには何かの像が乗っていたのではないかとおもいます。
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道端には大きな石が並んでいますが、各地から献納された石仏、石灯籠などが置かれていたと推察されます。おっとここは高野山ではありません。
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アテネ人の柱廊
もともと7本の円柱によって木製の屋根が支えられていましたが、現在は3本の円柱が残るのみです。紀元前478年にサラミス島の海戦でギリシアがペルシアに圧勝した際の戦利品が並べられていました。
このサラミスの海戦もアポロンの神託により船を作るべしというおつげによりギリシャは大国ペルシャに圧勝しました。
後ろの壁は紀元前の築造とは思えない精巧な壁ですので後世の復元かと思いましたが、多角形に加工した石を積み上げた高度な技術を駆使した紀元前の築造です。 -
急傾斜の山肌にたくさんの石材を運び一大聖地を構築した情熱には感心します。
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石をただ積み上げるのではなく接合面には鉄のくさびで固定していたと考えられます。
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アポロン神殿の巨大な石柱です。
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■アポロン神殿
主神アポロンに捧げられたドーリア式の神殿で、遺構は紀元前6世紀に建てられたが焼失し再び紀元前4世紀に建てられたもの。60×24mの長方形で、長辺には15本、短辺には6本の柱が並び、主祭壇にはアポロンの石像が収められていました。現在は6本の柱が復元されています。哲学の地にふさわしくかって神殿の壁には「汝自身を知れ」と書かれていたと言われます。
全室の地下にあるオンファロス(ギリシャ語でへそ)のうえで神託がおこなわれていました。
遺跡は柱と土台が残るのみですが、現存するのは紀元前370年の頃のものだといいます。紀元前6世紀には既にここに神殿があり、アポロン信仰は全世界に広まっていました。 地球の歩き方他を参考にしました。 -
オンファロス へそ
元来はアテネ人の宝庫の横に置かれていました。いまはレプリカが置かれています。 -
各地に円形劇場はありますが多くはローマ帝国の遺跡ですね。
しかしここは紛れもなくギリシャ、古代ローマの建築物などはほとんどギリシャ文明の模倣や影響で作られています。
ギリシャは今でこそ、経済破綻等で世界的に有名になってしまいましたが、西欧の文化の起源でもあるのです。
特に哲学や医学などの科学は西欧の学問のバックボーンと言えるでしょう。日本の近代化は西洋を師として学びましたが、日本はギリシャの孫弟子にあたるのではないかと思います。 -
この古代劇場は天然の岩山を削って作られたそうです。紀元前4世紀に作られ、のちにローマ人によって修復されています。保存状態は良好で35段の大理石の観客席はかってピューティア祭の演劇を観劇する5000人もの人で埋まりました。
今でも夏には公演が行われるそうです。 -
パルナッソス連山の懐に抱かれた神々しい雰囲気漂う古代遺跡、ここに立つと眼下には深い谷、オリーブ畑、などが広がり、やや不自由な体ではありますが爽快な気分にさせてくれるのがこの景色です。
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うるわしおとめのいわおに立ちて
こがねの櫛とり髪のみだれを
梳きつつくちずさぶ歌の声の
くすしき魔力(ちから)に魂(たま)もまよう
ここは山中なれど麗しの乙女の姿はかのローレライの歌詞を彷彿させるに十分でありました。 -
女性に弱い私の心を見透かしてか、顔を見たいという私の願いを叶えて振り向いた瞬間です。
足元にはオミナエシの花が咲いていました。 -
遺跡の石ですから古代文字など書かれているかと期待しましたが、ギリシャ文字すらなく単なる落書きかと思われます。
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自分でも意外なほど歩きました。これから一番上のスタジアムに向かいます。
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ピューティア祭のスポーツの祭典がここで行われました。トラックの長さは178m幅26mあります。
ギリシャでは紀元前の昔から各種競技が行われ、勝者は全国民から称賛されました。
それに引き換え日本ではスポーツという習慣がなく、あったとすれば狩り、蹴鞠、相撲くらいなものです。庶民が参加するスポーツなど聞いたことがありません。 -
スタジアムはごみ一つなく整備されていました。それもそのはず、立ち入り禁止でした。
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スタジアムからの帰り、見下ろすとアテネ人の宝庫が見えます。
山も谷も美しい景色です。 -
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通路脇には発掘された様々な遺物が並べられていました。
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この道を下って行くと博物館があるようです。
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この旅行記へのコメント (16)
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- mistralさん 2018/09/09 19:14:48
- 吹き抜ける古代の風。
- pedaruさん
前回のデルフィ博物館の旅行記を拝見しながら
気になっていました、この旅行記にやっと戻ってまいりました。
表紙のコメントで、すぐ、いいね!です。
三島由紀夫の美文を凌ぐ、pedaruさんの流麗な導入となる文章です。
やはり三島由紀夫がpedaruさんと共に旅している?かのようです。
イオニア様式の柱頭にある繊細な模様、
今まで、この様な飾りがあることに気がつきませんでした。
倒され地上近くにあるからこそ、もちろんそのことを
写真におさめられたpedaruさんの眼差しを通して
知る事が出来ました。
古代劇場、どこでもかもしれません、に立つと
不思議な感覚になります。
シチリアでもそうでした、、、
まるで当時にタイムスリップしたかのようです。
お写真を拝見していると、古代の風が吹きわたってくるかのようです。
岩の上の美女、
pedaruさんの期待に応えられ、振り返って下さいました。
オミナエシの花を添えられているのは
絵を描かれるpedaruさんだからこそ、と思いました。
mistral
- pedaruさん からの返信 2018/09/10 06:25:23
- RE: 吹き抜ける古代の風。
- mistralさん おはようございます。
北海道の巨大地震は私たちを恐怖に陥れますが、デルフィでも地震による山崩れにより、幾多の財宝、建造物等を失いました。発掘された柱の装飾は風化も少なく、地中に埋もれたため長い間眠りについていました。
遺跡の発掘による当時の再現は、眠れる美女を覚醒させるが如きロマンがありますね。
映画や小説によるイメージが古代劇場に立ったとき再現され、まさにタイムスリップの感がありますが、mistralさんと全く同感です。
岩の上の女性の写真はたまたま目立ちがり屋の現代っ子のおてんば娘でしょうが、映像としては旅行記に花を添えました♪
pedaru
-
- kiyoさん 2018/08/04 14:07:56
- 旅は予定通りにはいかないものとは言いながら
- pedaruさん、こんにちは。
バスの窓口もレストランも、すべてが、のんびり。
というか、やる気がないのでしょうか。
こちらの予定など全く考慮してくれず、
イライラしてしまうほどですね。
まあ、それがギリシャなのでしょうか。
デルフィは、1995年にツアーで行きましたが、
ガイドさんの説明も聞かず、
眺めのよい場所で撮影に夢中になっていたので
pedaruさんの書かれていた説明で、
ようやく「そういう場所だったのか」と合点がいきました。
それにしても、ストライキで一泊できなくなるなんて、
あまりにもショックですね。
これも経済破綻の影響なのでしょうか。
一泊できたら、あそこも、ここも見れたのにと思うと、
余計に悔しいけれど、誰に文句を言えるわけでもないのが、
つらいところですね。
kiyo
- pedaruさん からの返信 2018/08/05 07:20:03
- RE: 旅は予定通りにはいかないものとは言いながら
kiyoさん おはようございます。
ストライキは話題としては面白いのですが、その時は慌てますねー、予定が狂ってしまうのですから、デルフィで泊まるとなれば帰ってくるには2泊しなければなりません、すると翌日の観光予定がキャンセルになってしまいますので、泊まるのを諦めて日帰りにしました。これを今決断しろというのは難しいですよー。
遺跡だけなら一泊する必要もないところだったので、ある意味これでよかったのか、と思ったりします。
ストライキは昔は日本でもよくありましたが、いまでは聞きませんね。イタリアでもしょっちゅうショーペロというストライキをやってますが、こんなに頻繁では効果があるのか疑問です。好きなイタリア映画に「鉄道員」と言うのがありますが、やはり、ストライキをやってましたね。列車の運転手として誇りを持っている男が列車を走らせてしまうのですが、スト破り と非難されます。彼の末っ子の男の子が可愛かったですよー。
リトアニア、ラトビアの旅、楽しみに次を待ってます。
pedaru
-
- 備前屋ねこさん 2018/07/15 22:59:43
- 世界の中心
- pedaruさん、こんばんは♪
デルフィという街が世界の中心。。。
ローマは聞いた事があるけれどギリシャのデルフィが世界の中心とは一体?と思ったら古代ギリシャ時代にアポロン神殿のあるデルフィの街が世界の中心だと考えられていたんですね。
そんなギリシャが今では経済危機に瀕していると思うと世界の中心は時代と共に地球上をあちこち動き回っているのですねぇ。
予定を覆すバスのストライキ・・・困っちゃいますね・・・
こちらの都合でなくってもやっぱりホテルのキャンセル料金は発生してしまいましたか?
ついこの間、家族が飛騨の方の温泉旅館を予約していたら豪雨で交通が寸断されてキャンセルするしかなくなってしまったんですが、その場合キャンセル料金は発生するのか聞いてみた所、予約サイトだとシステム上キャンセル料金は発生するけれど仕方ない理由なので後で宿側から返金してくれるとの事でした。
海外だとやはりそういう理由は通用しませんか?
あまり予約を入れずに旅をする事も多いせいか幸いこれまでそういったキャンセルをする事がなかったので海外の宿ではどういう対応になるのかが気になる所です。
ギリシャのピザって分厚いんですね~!
イタリアのピザとアメリカのピザの違いについて聞いた事があるんですが、この画像のピザは分厚いパンのような生地でアメリカ式ピザのように見えます。
イタリアに近いギリシャでアメリカっぽいピザが出ている事が興味深かったです。
ギリシャの神殿跡はpedaruさんの創作意欲を掻き立てそうですね。
始まったばかりのギリシャ旅、続きを楽しみにしてます♪
備前屋ねこ
- pedaruさん からの返信 2018/07/17 06:33:58
- RE: 世界の中心
備前屋ねこさん おはようございます。
あ〜、いやだー、せっかく書いた文がたったのワンクリックで消滅するなんて!
せっかく書いた迷文が、・・・もう同じことは書けません。
イタリア旅行記はローマを書くはずでしたが、きまぐれにギリシャになってしまいました。ギリシャのバスの発車時間には驚きますが、ストライキも困りますね。
鉄道も利用しましたが、かなり遅れて着きました。誰も文句は言いません、これがギリシャなのだなぁ、とつくづく実感しました。
ホテルのキャンセル料金ですが、調べが甘くてはっきり分かりません。ストライキのため泊まることができないとはっきり言っておきましたので、運が良ければキャンセル無料になるかもと、期待してました。カードの引き落としが合算されて知らされますので、はっきりは分かりません。
国内の旅館では直接の予約ならキャンセル料を取られませんね。それにJRでも台風などのときのキャンセルは無料ですね。
写真のピザが厚いですと?そうですか、気づきませんでした。デルフィは田舎だからでしょうか。
ギリシャにはたくさんの猫がいました。備前屋と言う名の猫が日本にいるそうですが、あちらにもトーマス商会などという名の猫がいそうですね♪
始まったばかりのギリシャ旅行記、つぎの博物館を書いたら、またイタリアに戻っちゃいますー。清みません!(^^)!
pedaru
-
- 前日光さん 2018/07/15 18:41:01
- 遺跡。。。
- 師匠、この一週間が殺人的な暑さのようですね。
体調はどうですか?
ギリシアで美女を見たので、もうすっかり!(^^)!ですか?
遺跡、何らかの建物や出来事があった跡というのは、どうして魅惑的なのでしょう。
岩の上のローレライ、師匠がモデルをお願いしたかのような長いブロンドですね。
しかもタイムリーに振り返るし。。。
何かの気配を感じたのでしょうか( ・∀・)
ギリシア時間、数分遅れでも「申し訳ございません」という放送のある日本国に住んでいるとなかなか対応できませんね。
すっかり日本国に飼い慣らされてしまった私などは、イライラのし通しかも(~_~;)
すごいと思ったのは、宿のキャンセルや再予約を電話で済ますという師匠の語学力です。
電話は身振り手振りが通じませんから、私などはお手上げです。
イギリスでどうしても用事があって電話したことがありますが、残念ながら理解してもらえませんでした。
ギリシアは、あんまり大昔に文化が発達し過ぎたので、今では経済的に行き詰まってしまったのでは?という説もありますが、しかし文化の痕跡である遺跡は凄いですねぇ~
石垣が日本のお城の石垣にも似ていて、石積みの美しさに惹かれます。
この後はずっとギリシアなのですか?
それともイタリア編の続きもあるのでしょうか?
ま、気まぐれにイタリアとギリシアを交互に、というのもいいかもしれませんね。(^_^)v
前日光
- pedaruさん からの返信 2018/07/17 05:46:08
- RE: 遺跡。。。
前日光さん おはようございます。
今朝は地震で目が覚めました。今度の地震は茨城県沖ですが、先日は千葉県でした。震源に近いので、いよいよかな?なんて思ってしまいます。
群馬や栃木は地震が少なくて安心ですね、妻など群馬に引っ越そうか、などと言っています。でも舘林などは暑いからなぁ、・・・
> この後はずっとギリシアなのですか?
> それともイタリア編の続きもあるのでしょうか?
> ま、気まぐれにイタリアとギリシアを交互に、というのもいいかもしれませんね。(^_^
イタリア旅行記を途中で投げ出して、ギリシャに来てしまいました。なかなか進まないイタリア旅行記に飽きて、ちょっとだけギリシャを書いてみました。このあとのデルフィ博物館を書いたらまたイタリアに戻ります。気まぐれに・・・・
岩の上の女性はよほど目立ちがりやなのでしょうね、偶然の写真です。
電話でホテルに手配することはあまり抵抗がありません、でもあるのは度胸だけで、語学力は子供並みです。今回オプショナルツアーでミケーネ遺跡やエーゲ海ツアーを申し込みましたが、全員外人で英語の必要性を強く感じました。この歳になって改めて勉強を始めました、と言っても聞き流しの英会話や物語だけですが。
NHKの語学講座のストリーミングや、ユーチューブの英語の朗読を録音して電車の中や自転車に乗っているとき聞いています。なんだか、英語が上手になったような気にだけはなりますよ(笑)。
今後ともよろしくお願いいたします。
pedaru
-
- norisaさん 2018/07/15 17:07:43
- 岩の上の美女
- pedaru師匠
こんにちは。
千葉も神奈川並み以上にお暑いと思いますがいかがお過ごしでしょうか?
ご体調がすぐれないとも伺ったのですがーー。
さて、いよいよギリシャ旅行ですか。
月並みなアテネなどではないところが師匠の真骨頂。
なるほど神のご宣託の地ですか!
古代ギリシャでは神聖な地ということですが、日本の卑弥呼は未だ所在地で揉めていますからギリシャを見習ってほしいものです。
さて、そんな中でも岩の上の美女の振り返りを待つ師匠。
病み上がりでも色気は20代ですね(笑)
博物館の中も美女に劣らず楽しみです!!
norisa
- pedaruさん からの返信 2018/07/16 07:33:33
- RE: 岩の上の美女
- norisaさん おはようございます。
イタリアがギリシャに変わっただけの旅行記ですが、印象としては、やはりギリシャは田舎な感じがしますねl
しがし、なんといっても魅力は紀元前という歴史のふるさでしょうか?地方によってはいまだに貨幣は石や貝殻です。(嘘ですが)
岩の上の美女、偶然の写真です。この女性、チャップリン映画の美女のようなレトロな感じでしたね。私は20代でも色気はありませんでした、ひたすら修行に打ち込んでいましたから(笑)、女性と口もきいたことはありません。でもなぜかいつの間にか子供のいる家庭を持っていました。
次の博物館では美しい青銅の青年に出会います。
pedaru
-
- ももであさん 2018/07/15 07:25:03
- おデルフィ参り
- pedaruさん お暑うございます。
いよいよギリシャ旅が始まったかと思えば、アテネではなくデルフィ参りからきましたか。さすがは「セカチュー」 綾瀬はるかさまはじめ森羅万象はここから始まったのですからね。
アテネから車で2時間で行けるデルフィに、2時間待ちとはさすがはギリシャ。しかもストライキ。デフォルト騒動後もマイペースは何も変わっていませんね。ギリシャらしい、安心しました。
デルフィってどんなとこ? 完全に記憶喪失でしたが、特徴あるガードレール越しに見下ろす風景で思い出しました。ちょうどそこに車を停めました。有料の結界には入れないから何の迷いもなく遺跡はパスです。
セカチューとは、こんな感じだったのですね。巫女さんのやり方はちょっと危険なので、SIMフリーのスマホを紹介してみます。確かに穴太積みにそっくりな石垣ですね。うちのご近所、穴太衆がデルフィをまねたってこと?
文化財保護のためとは言え、地球のへそを移動させるとは。イテテテ。
- pedaruさん からの返信 2018/07/15 23:01:48
- RE: おデルフィ参り
- ももであさん、 こんばんは
イタリア旅行記を投げ出してギリシャ旅に寄り道してしまいました。イタリアは少し飽きてきましたので・・・・どうも集中力のないのがpedaruの欠点です。
世界中どこにでも出没していると評判のももであさんですから、デルフィも訪れているのですね。
セカチューのへそは無理やり博物館に移動しています。文化財保護?それもありますが、真の目的は英国に盗られないようにとの苦肉の策なのです。パルティノンでは悔しい思いをしていますからね。
pedaru
-
- dankeさん 2018/07/15 04:47:12
- お元気でしょうか
- pedaruさん、
体調は良くなられた、とのこと。。でも前回のイタリア旅行記とまるで別人のような書かれ方をしていられるので、これ本当にpedaruさん?と再確認してしまいました。
さすが旅慣れておられますね、バスのゴタゴタも対処されて。。私も何回も「待たされた」ことはありますが、バスが2時間とは旅行者は予定が本当に立てられませんね。。
このあとも楽しみに待っていますね☺
- pedaruさん からの返信 2018/07/15 22:44:13
- RE: お元気でしょうか
- dankeさん こんばんは
毎日暑いですね。猫も暑さを嫌って、浴室のタイルの上で寝ています。
別人のような書き方ですと?もしかしたら冒頭の文章の事でしょうか、ちょっと気取って書いてみただけです。
一人旅初心者の私が旅慣れていると褒められて面映ゆい気持ちです。トラブルは何処に行ってもpedaruについてきます。ギリシャ旅もトラブル多い旅行記になると思いますが、笑ってもらえたら本望です♪
pedaru
-
- sanaboさん 2018/07/15 00:01:08
- ギリシャ時間・・・
- pedaruさん、こんばんは
11日深夜に南仏から帰国し、ようやく4トラに復帰しました。
いよいよギリシャ旅行記が始まりましたね。
体調が万全でない中ご出発されたようですが
ご無事に戻られ(←ですよね?)、何よりです^^
バスの出発時刻が出勤時間とは驚きました(笑)
しかも翌日はバスはない、って言われて焦られたでしょう?
もしバスの片道切符を買って何も教えてもらえなかったら
何も知らずにデルフィに泊まり、翌日来るはずのないバスを
待っていたかもしれませんけど、そんなことにならず良かったです。
2時間遅れでも文句を言わない村の人たちは慣れているのか
それともやっぱりギリシャ時間なのでしょうか・・・?
プロヴァンスにもプロヴァンス時間が流れていて
ランチのクレープが出て来るまで50分も待たされました^^;
「いったい今何時だと思っているんだ!」というpedaruさんのコメントに共感を感じ
そして空虚な響きとなって耳に残っています(*´▽`*)
sanabo
- pedaruさん からの返信 2018/07/15 22:06:54
- RE: ギリシャ時間・・・
- sanaboさん こんばんは
フランスから帰られたばかりでしたか? プロバンス、セザンヌ、ファーブル・・・
南仏と聞いただけで夢がひろがります。旅行記を楽しみにしています。
イタリア旅行記の途中ですが、息抜きにギリシャを書いてみました。
私は毎日のように電車に乗りますが、JRの電車の発着は秒単位で正確ですね。
それに引き換え・・・愚痴は止めましょう、なせならそれも含めて楽しんできたのですからね。
信じられないほどのルーズさ?おおらかさ?我々日本人も学ぶところも多少あるかもしれないですね。
イタリアではショーペロ、つまりストライキには困りましたが、まさかギリシャでも、ストライキは労働者の権利、運が悪かったと諦めるのもひとつの選択ですね。
次はデルフィ博物館をちょっと書いて、またイタリアに戻るつもりです。
pedaru
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