2019/04/13 - 2019/04/13
5位(同エリア187件中)
pedaruさん
- pedaruさんTOP
- 旅行記443冊
- クチコミ9件
- Q&A回答0件
- 699,724アクセス
- フォロワー162人
クノッソス宮殿遺跡、日差しを避けて縁石に腰をかけて休んでいた。うつむいた視線の先に、女性の足が止まるのが見えた。
「Are you allright?」見上げると若い女性が私の顔を覗き込むようにして声をかけてきた。「???」とっさに何を言われているか判断できなかった、「all right what?」聞き返した。
そのとたん、理解した、彼女は私を心配して声をかけてくれたのだ。道端でうずくまって休んでいる老人を見て、どこか体の具合が悪いのではないかと思ったのだ。「あー ありがとう、私は大丈夫です、心配してくれたのですね」「アイム ファイン サンキュウ」教科書かっ
その人は笑顔を見せながら去っていった。親切がうれしかった、と同時に、そう思われたことが恥ずかしくも情けなくもあった。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- エーゲ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
頭部とウエスト周り、大腿がフレスコ画の一部として残っているので、この絵はほぼ原形に近いと思われます。このようなウエストの異常に細い体型になっています。
-
なんとも意匠的な的な絵ですね、左側に猿がいます。
-
高いところから遺跡を見ます。あの壁も復元かと思うと、テンションは下がります。
-
歩きやすいためか、コンクリートで舗装された通路。
-
木の根元に石器が無造作に捨てられてありました。
よく見ると、粉ひきの石臼の一部もあります。 -
ブーゲンビリアの花が遺跡を飾っています。
-
柱の根元がありました。周りはコンクリートでおおわれています。
-
このモニュメントはコンクリート製のレプリカですが、宮殿を象徴する、雄牛のつのです。イラクリオンの博物館にいくつかの同じ形のフィギュアがあります。
沖縄のシーサーと同じく、魔よけやパワーの象徴となっているU型オブジェです。 -
いい形に復元された宮殿の一部です。
柱の色も想像で着色しています。 -
注目したいのは、この白い大理石。表面は雨などによって浸食され、とげとげ、しわしわ、よれよれ、になっています。
3千から4千年の時間は石さえも変化させています。 -
ここは風雨による浸食を防ぐため屋根が掛かっています。
-
1200あるといわれる部屋は意外に狭く感じれれます。
場所によっては複雑に部屋が配置され、発掘した人たちは、あまりに迷宮のような構造に、これこそギリシャ神話にある牛頭、人体のミノタウロスの閉じ込められた迷宮ではないかと思ったのも無理はありません。 -
これも柱の一部が残ったものです。4分の1くらい残っています。
-
崩壊の危険があるのか、立ち入り禁止になっています。
-
壁の表面は大小の石を積み上げています。
これが本物であることを祈るのみ。 -
奥の部屋に続く通路は見物客用です。
-
王座の間 焼け焦げた石製の王座とこれを取り囲むベンチや床面はミノア文明の遺構です。鮮やかに描かれたグリフィン(想像上の鳥獣)のフレスコ画は複製です。
-
王座の間にある石製の大型水盤、部屋の真ん中に無造作に置かれてありましたが、これはこの王座の間から発掘されたものではないということです。
-
木目調のコンクリートの梁、彩色を施された柱、これでいいのかなぁ。
-
1900年アーサー・エヴァンスは発掘を始めて1年も経たないうちにクノッソス宮殿の遺構と次々と3千点を超える宝飾品、フレスコ画の断片、線文字Bと呼ばれる粘土板を発見しました。
これによってシュリーマンと並んで、世界的な考古学者として名を成しました。 -
しかし、コンクリートを多用しての復元や遺構を埋める手法には批判があることは否めません。
-
丘の斜面に建てられたため、その段差を利用して、最大5階建ての建物もあったようです。
-
風化浸食された大理石、何千年の歴史を語る。
-
最上階から見渡す、後ろの山が、4千年の歴史を見守ってきたか?
-
写真を撮ろうとしていたこの父子にシャッターを押してあげました。私のカメラにも納めました。私も撮ってもらいましたが、旅行記に載せるのは省略しました。
だって、去年と同じ服装なんですよー。 -
牛の壁画があります。
-
トイレ前で順番を待つ人ではありません。
-
-
-
-
-
何度も掲載している浸食された大理石、すごいねー。
-
表面にカビが生えているような状態の大理石。
-
外の置かれた石製の水盤、どんな使われ方をしていたのか?
考察したところどうやらワインを作るためのブドウを足で踏んで潰す作業に使われたようです。段差のついた台の下部に別の容器を置いて、果汁が流れ出るようになっていたのだと思います。 -
-
-
ピトス容器が置いてあります。
-
これはピトス容器と呼ばれ、貯蔵用の甕です。ワイン、穀物、種、油などが貯蔵されました。外界からの虫、ねずみなどの侵入を防ぎ、運搬にも便利でした。
-
ここにもピトス容器が置いてあります。
-
-
-
[両刃斧の間」外観、床面、柱の基礎部分を除いて90%がコンクリート復元だそうです。
-
王妃の間
壁にはイルカのフレスコ画が飾られています。もちろんこれも複製画ですが、本物はイラクリオンの博物館にあります。
しかし、この構図や大きさやイルカの形など、ほとんど想像で復元しました。
実物の壁の断片は復元を困難にするほど少量だったのです。 -
王妃の間 「踊るミノア女性」フレスコ画
-
-
コンクリート製の排水溝があったり、その角が欠けていたりして、わざとやったのではないかと疑りたくもなります。(邪推ではないかという意見もあります)
-
出口付近には綺麗な花が咲いていました。
-
出入口
-
「イラクリオン行きのバスはこちら側ですよ。」入り口近くの店のおばちゃんは言いました。でも帰りは反対側が普通じゃない?
ほかの人に訊くと私の思った通りの反対側からバスが来ました。
おばちゃん、知らないのか、間違ったのか、意地悪したのか?・・・ -
遺跡のようなバス停です。
-
バスが来ました、ほとんど乗客がいません。
-
シルバーシート、カラフルシート。
クレタ島でもっとも行きたかったクノッソス遺跡でした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
ギリシャ旅行記
-
前の旅行記
Διώρυγα της Κορίνθου コリントス湾とサロニコス湾をつないでしまう大仕事、コリントス運河
2019/04/12~
コリントス
-
次の旅行記
女好きのゼウスは牛に変身し、美女エウロペを拉致しクレタ島にやってきた!
2019/04/13~
クレタ島
-
アクロポリスの丘を見上げると夢にまで見たパルティノンがあった。しびれるような陶酔の波に溺れた。
2019/04/06~
アクロポリス遺跡周辺
-
混んだ電車のドアのそば、私は一人で立っていた。話す相手もない一人旅、そのとき男の手が伸びて・・・
2019/04/06~
アテネ
-
世界の中心 デルフィへ ギリシャ ( 動画あり)
2019/04/07~
デルフィ
-
青銅の馭者に魅せられて デルフィ博物館
2019/04/07~
デルフィ
-
エーゲ海ミニクルーズ ① 一人で参加は寂しいから 友達ができてしまう (動画あり)
2019/04/08~
イドラ島
-
エーゲ海ミニクルーズ ② パルテノン神殿よりは小さいが継ぎ目のない柱は圧巻でした(動画あり)
2019/04/08~
エギナ島
-
修道院のあるメテオラの麓にある、カランバカ、何にもない町でどう過ごそうか?
2019/04/10~
メテオラ周辺
-
アテネ中央駅からカランバカまで一日一本の列車の旅 動画あり
2019/04/10~
カランバカ
-
天空の修道院 メテオラ(1)
2019/04/11~
メテオラ周辺
-
天空の修道院 2 最後にアテネの駅でひどいめにあった
2019/04/11~
メテオラ周辺
-
ミケーネ、 ナフプリオン、、エピダヴロス ギリシャ一人旅
2019/04/12~
ミケーネ
-
Διώρυγα της Κορίνθου コリントス湾とサロニコス湾をつないでしまう大仕事、コリントス運河
2019/04/12~
コリントス
-
ミノタウロスがいたという迷宮がほんとうにあったのか。 クノッソス宮殿
2019/04/13~
クレタ島
-
女好きのゼウスは牛に変身し、美女エウロペを拉致しクレタ島にやってきた!
2019/04/13~
クレタ島
-
5歳のストリートミュージシャン こんなことやりたくない 遊びたいよう イラクリオン クレタ島 動画あり
2019/04/14~
イラクリオン
-
ミノア文明のすべてを展示 イラクリオン考古学博物館(1)
2019/04/14~
イラクリオン
-
ミノア文明のすべてを展示 イラクリオン考古学博物館(2)
2019/04/14~
イラクリオン
-
イラクリオン街歩き (動画あり)
2019/04/15~
イラクリオン
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (6)
-
- 前日光さん 2019/09/20 23:26:16
- そんなに復元率高いのですか?
- 師匠、こんばんは。
16日から18日まで山形に行っていました。
その間に立て続けにアップされたようで。。
「クノッソス遺跡」なんていうのを紹介されますと、ギリシアへの憧れをそそられます。
この辺りに関する知識はほぼないくせに、地名・人名・遺跡名などに弱いタイプでして。
昔読んだギリシア神話にも、よく登場した名前のような?
それにしてもかなりの復元率なんですね!
大理石も数千年を経過すれば、風化・劣化を余儀なくされることでしょう。
だから復元しなければ消滅の危機に瀕してしまうというのも分かるのですがねぇ。
上手い方法はないものでしょうかねぇ。。。
疲れて腰を下ろしていたら、若い女性に心配されてしまった様子、声をかけてもらえるうちが花ですよ。
それにしても遺跡見物も体力勝負ですね。
前日光
- pedaruさん からの返信 2019/09/21 05:44:07
- RE: そんなに復元率高いのですか?
- 前日光さん おはようございます。
私も情緒に振り回されるほうなので、知識はなくとも憧れだけで行動してしまいます。
クノッソス宮殿がこれほどの疑似建築物があるとは、想定外でした。正確な復元なら、やや許せますが、想像だけで作ったものはアウトです。しかもコンクリートを駆使して・・
遺跡は修復だけに止めるべきでしょうね。復元と再建は違いますものね。
若い女性に優しくされることが多くなりました(笑)。これも歳をとった証拠で、喜んでいいのか、悲しんでいいのか?(内心喜んでいますが)
山形へお出かけでしたか?旅行記では芭蕉などが出てくるのではないかと、期待しております。
pedaru
-
- ふわっくまさん 2019/09/18 12:14:43
- 浸食された大理石・・
- pedaruさん、こんにちは。
クノックス宮殿は、クレタ島で最も行きたかったそうで・・
お陰様で簡単に眺めることが出来そうにない景色を、拝見させていただきました。
浸食された大理石は、ちょっと記念に!と持って帰れそうにないなぁーと諦め・・
けれどワインを作るための水盤も、重量感がありますねー
当時から美味しいワインを堪能されていた・・と思うと、少し想像の世界に入りました。
休んでいたら親切な若い女性の方に話しかけられたそうで、フリー旅の醍醐味ですね。
そして父子連れに撮ってもらったpedaruさんの写真、去年と同じ服装でも見てみたかったです(笑)
ふわっくま
- pedaruさん からの返信 2019/09/19 07:02:58
- RE: 浸食された大理石・・
- ふわっくまさん おはようございます。
いつもありがとうございます。
浸食された大理石、これには驚きました。パルティノン神殿も大理石の柱ですが、立派に紀元前の姿を保っているのに・・・たぶん石の質にもよるのでしょうね。
ワインを作ったであろうあの石製の器、さりげなく置いてありました、レプリカとも思えない作りですの、本物だと思います。どこにも説明がありませんでしたが、昔私が使っていたのと同じでした。(嘘です)
撮ってもらった写真は、表紙の建物の場所です、いったんアップしたのですが、自分の姿を消して絵と入れ替えました。ドロンと忍者のように消えました。絵はべんりですねぇ(笑)。
pedaru
-
- norisaさん 2019/09/18 10:31:15
- クノッソス遺跡
- pedaru師匠
おはようございます。
いよいよスケッチの表紙再登場ですね!
輪郭線を省いて質感と色彩を際立たせましたね。
クノッソス遺跡はもちろん立派ですが、遺跡そのままの部分と復元部分が明瞭でないのは確かに惜しいですね。
そのままの部分は劣化していても誰も咎めないのに、ですーー。
もちろん、日本もいろいろ復元した歴史的遺跡がありますが、何となく復元部分が明示されているものが多いようなきがします。
なるほど、道端で腰かけていると女性の同情を買う!
これはなかなかの裏技ですね。
ただしお年寄りしか成功確率が高くないという条件があるので万人向けではないので(笑)応用できません!(爆)
norisa
- pedaruさん からの返信 2019/09/19 06:47:12
- RE: クノッソス遺跡
norisaさん おはようございます。
早速のコメントありがとうございます。
このところpedaruらしからぬ急ピッチの投稿、さぞやご迷惑だと思いますが、お許しを願います(笑)。
> なるほど、道端で腰かけていると女性の同情を買う!
> これはなかなかの裏技ですね。
私はゼウスではありませんから、裏技や変身してまで、女性をさそうことはしません、
どうしても自然に女性が寄ってくるのです(笑)。太宰治かっ!!
夢のような嘘をつきました。
クレタ島はたくさんの遺跡があるのですが、交通がバスくらいしかないので、しかも有名な遺跡以外はバスも通りません、確実に時間どおり帰ってこられるなら、他の遺跡もみたかったのですが、諦めました。
またよろしくお願いいたします。
pedaru
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
クレタ島(ギリシャ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ ギリシャ旅行記
6
52