2018.05 GWに巡るイタリア三都物語（14）ヴァポレットで巡る水の都・続いてコレール博物館、国立マルチャーノ図書館へ

2018/04/29 - 2018/05/06

ドゥカーレ宮殿のあとは、共通チケットで入ることのできるところに行ってみましょう。隣りにあるコレール美術館へ行ってみます。

606冊目　2021/05/15投稿

エリア ベネチア(イタリア)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ドゥカーレ宮殿の見学を終えて、サンマルコ広場へと戻ってきました。

朝から見学したサンマルコ寺院や

鐘楼の前を通り過ぎ、

サン マルコ広場 広場・公園

共通券で入館できる、コレール博物館へと行ってみます。

コレールって聞くと、韓国鉄道公社がまっさきに思い浮かぶんですが……。

うわあ、これはまたさっきのドゥカーレ宮殿に負けず劣らず豪華な感じですなあ。

コレール博物館はかつて行政長官の執務室として使われていた建物。

コッレール博物館 博物館・美術館・ギャラリー

2階と3階が博物館として公開されているのだそうです。

いろんな部屋が並んでいるのですが

ガイドブックを見返してみても、あまり詳しくは取り上げられていないのですよねえ。

ピエタとか二人の貴婦人なんて絵が有名な収蔵品とのことでしたが

うーん、よくわからないまま流し見してしまったようですね。

一応、各部屋に解説がかいてありましたが、イタリア語に英語。

よくわからないので、とりあえず雰囲気を楽しみながら各部屋を見て回ります。

ドゥカーレ宮殿の豪華な感じとはまた違うけれども、部屋によって色んな感じですなあ。

このあたりからは博物館ぽいですね。

あとから知ったのですが、どうやらコッレール博物館と国立マルチャーノ図書館は中でつながっていてそのまままわるようになっているようなので。

国立マルチャーナ図書館 博物館・美術館・ギャラリー

このあたりが国立マルチャーノ図書館の展示だったのでしょうか？

窓から見るサンマルコ広場。

昔はこういう船が地中海やさらに外洋を航行していたのでしょうか。

これってガレー船？

これは航行のための道具類かな。

海洋国家であったベネチアの賑わいを感じられる絵ですよね。

わー、地球儀だ。

お皿が並んでいたり

彫刻があったり

これは古い硬貨かな。

これは宝石？　こういうのも貿易で運んだんですかねえ

これはどのあたりの陶器なんだろう。

わ、ミイラが。

この感じはエジプトでしょうか。

この人の頭、めっちゃ気になる。

こういうの、海賊船に積んである宝箱ぽいですよね。いや、「ぽい」じゃなくて船に載せられていた箱そのものなのでしょうか？

美術館らしく絵が並んでいるところも。

このあたりの肖像は、昔のベネチア総督や貴族の方々でしょうかね。

これはイエス・キリストがモチーフの絵。

こちらもイエス・キリストがモチーフな絵。

なんか有名な絵だったようです。

ツアーのお客さんにガイドさんが解説していたりもしました。

え、なにこれ、この模型。

カーニバルなんかでこういうのやってたんでしょうか。組体操みたいだなあ。

これはさっきドゥカーレ宮殿でもみた投書ポスト？　密告口？

最後に廊下を通って

最初に入ったときに通った大ホールに戻って終了。解説らしい解説もよくわかりませんでしたけど（笑）、なんか楽しかったです。じっくり時間をかけてみてしまいました。

そのあとは、もう一つ共通券で入館できる国立マルチャーナ図書館に行ってみようと思ったのですが、先程書いた通りマルチャーナ図書館はコッレール博物館と一体になっていて、既に見学していたのでした。

そうと知らずそれっぽいところの入り口にいったら、普通に図書館で市民の方たちが資料を読んだりしていまして、

係の人が「ここは観光スポットじゃないわよ」と優しく教えてくれたので、中に入らず退散したのでした。

いやあ、サンマルコ広場。ほんといいですねえ。

カフェのテラス席も賑わっていますなあ。

このあとは長らく観光したサンマルコ広場周辺から、ヴァポレットに乗って移動します。