2018.05 GWに巡るイタリア三都物語（９）今度は.italo Primaシートで華の都から水の都へ！

2018/04/29 - 2018/05/06

フィレンツェの観光のあとは、再び列車で都市間移動。今度はトレニタリアではなくntv社のitalo（イタロ）を利用。花の都・フィレンツェを出て、目指すは……水の都・ヴェネツィア！

2019/12/07投稿
（編集中に間違えて投稿しちゃいました（テヘペロ）。一旦下書きに戻してもいいのですが、そうすると投稿の記録がタイムラインに載らないですし、ちょっとフライング気味だけどそのまま投稿しておくことにします。現在ローマ観光中の旅行記がそのうちここまで追いつくはずですので、気長にお待ち下さい。）

エリア ベネチア(イタリア)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道

さ、駆け足で到着したフィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ（フィレンツェSMN）駅。

フィレンツェ サンタ マリア ノヴェッラ駅 駅

乗車する列車の出発10分前です。あぶねー……。

あ、もう電車来てますねえ。

さ、これに乗車します。
ベネチアS.L駅行きのイタロ号8920列車です。

いやあ、やはりイタリア。デザインかっこいいなあ……。

で、今回はPrimaクラスに乗車。上から2番めのシートランクだったっけ。
事前購入で17.9ユーロというお値打ち価格で購入できました。やったね。

こちらが切符。例によって公式ホームページから事前決済で安い座席を探しました。フィレンツェの出発にベネチアの到着と旅程にピッタリな時間なのは、単に運が良かっただけ。

座席は2両目なのですが、せっかくなので先頭車をおがみに……。

はい、チーズ。

じゃ、改めて。
乗車しますよ～。

それでは客室へ！

じゃーん！

さすがプリマ
三列シートで快適そう。

座席はこんな感じ。
やっぱセンスいいなあ。

それでは席について……。
FIRENZE S.N.N.駅から出発！

さあ、ベネチアまでは約2時間。
車内誌をパラパラめくったり……。

車窓を眺めたり……

あ、そうそう。プリマクラスは軽食のサービスがついてくるんです。
乗車後1時間くらいして、アテンダントのお姉さんたちが持ってきてくれました。
ちなみに、飲み物持ってなくって喉からから。
「すみません」「どうしました」
「飲み物もう一杯もらっていい？　めっちゃ喉乾いてて」「もちろん。なににする？」「じゃあ……パイナップルジュースを」
と、厚かましくもおかわり頂いちゃいました（笑）

あ～、景色がのどか。

信号待ち中。

あらかわいい。

もうすぐPadova駅です。

おお、人多いな。
このあたりはもうベネチアの近郊。
ベネチアから普通のコミューター列車も走っていますね。

さあ、ベネチアまでやってきました。ベネチアメストレ駅。
ホテルの最寄り駅はこちらなのですが、値段同じだったのでベネチア　サンタルチア駅までの切符を買っていました。
やはり、島まで渡ってこそでしょう。

ベネチア メストレ駅 駅

リベルタ橋でいよいよ島へ渡りますよ。ベネチアへの鉄道旅、クライマックスです。

リベルタ橋 建造物

リベルタ橋 建造物

ベネチア・サンタルチア駅に到着♪

降りる前に車両の様子を。

いやあ、実にイタロ快適でした。それもプリマクラスに乗車できたし満足満足。

サンタ ルチア駅 駅

角度と場所を変えながら。逆光なのがちょっともったいないけれど。

ロゴもカッコいいわ。

このへんのホームは近郊列車がいっぱい。

客車列車も健在。IC、それとも近郊列車？

こちらはイタロの競合、国鉄トレニタリアのフレッチャロッサ。朝のローマ・テルミニ駅、昼のフィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅に続きこちらでも見かけました。

この車両は登場時の白と緑の塗装の印象が残っているのですが、赤色の新塗装もなかなかどうして、というかすごく似合っているじゃないですか。

いつかイタロとフレッチャロッサの乗り比べなんてのも面白そうですね。もちろん高速新線以外の路線も乗りに行ってみたいのですが。

そしてしれっと事業用車も止まっていました。

さて、イタリアの鉄道車両を堪能した後は、駅の観光案内所（だったかな？）でしばらく並んで……。
ヴァポレット等の交通機関フリー切符を購入。幸運にもギリギリ若者の定義に入った（当時）ので29歳以下用格安切符を購入できました。

水上バスヴァポレットの29歳以下割引72時間券Rolling Venice、若者用だから安いとはいえ、3日間で総額28ユーロ（優待カード6ユーロ＋72時間割引券22ユーロ）。決してお安くないです。そもそもヴァポレットの利用料が高くて一回乗車で7ユーロ24時間券20ユーロ。

それではイタリア鉄道が眺められるホームから出てですね……。

こちらがベネチア・サンタ・ルチア駅の外観。それでは水の都に繰り出しましょう。